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第7話:『螺旋融解』
しおりを挟む金属バットが硬球を捕らえた瞬間の、キンッ、という甲高く乾いた打球音が、朝の清冽な空気を切り裂いた。
午前六時五十分。 東の空はすでに白んでいるが、校舎の時計台が七時を告げる鐘を鳴らすには、まだ早い。
壁一枚を隔てた向こう側——陽光が降り注ぐ校庭では、朝練に励む運動部員たちの掛け声や、土を蹴るスパイクの音が健康的なリズムを刻んでいる。まもなく始まる一日の授業に向け、登校してくる生徒たちの賑やかな声も、遠くさざ波のように重なり合っていた。
そこには、誰もが疑わない日常がある。
だが、その爽やかな光が物理的に遮断された校舎の裏側、資材置き場のさらに奥まった日陰の澱みには、世界から切り離されたような濃密な背徳の空気が、重油のようにわだかまっていた。
埃っぽいコンクリートと腐葉土の湿った匂い。 そこに、むせ返るような甘い牝と、荒々しい牡のフェロモンが混じり合う。
誰も近づかない死角。 壁に縫い付けられるようにして、密着する一組の影があった。
「ん……ちゅ、ぷ……ぁ……とう、や……っ」
互いの口腔を貪り合う野卑な水音。鼻にかかった甘ったるい吐息。それだけが、この場所を支配する音だった。
統也は、胸の奥で燻り続けていた情炎が爆ぜるのを感じていた。 今朝の不完全燃焼——かなえとの逢瀬が中途半端に終わったことへの苛立ちが、まだ身体の芯に残っている。
その熱が、目の前の少女によって再び燃え上がろうとしていた。
統也の身体と、朝露で冷え切ったコンクリート壁の間に、天花が挟まれている。 逃げ場のない檻。
統也は彼女の股間へ、強引に右脚を差し入れた。 ズボンの生地が悲鳴を上げそうなほどに硬直した男根を、プリーツスカート越しの秘所へと、グリグリと容赦なく押し付ける。
「ひゃ……っ、だめ、そんなに……あン……っ」
天花の喉から、氷砂糖が溶けたような甘い声が漏れた。長い睫毛に彩られた薄い瞼がぴくぴくと震え、柳のようにしなやかな腰が無意識に揺れる。やがてその動きは、統也の太腿に擦り寄るような、切なげな律動へと変わった。
天花の喉から、氷砂糖を火にかけて焦がしたような、甘く切ない声が漏れた。 長い睫毛に彩られた薄い瞼が痙攣したように震え、陶器のように白く整った顔が、快楽で紅潮している。
柳のようにしなやかな腰が、統也の刺激から逃れようとするどころか、無意識に揺れて、統也の太腿に擦り寄ってくる。
布一枚を隔てた向こう側にある、柔らかく熱を持った恥丘の感触と、切なげな律動。 その感触が統也の大腿部に伝わった瞬間、股間の硬度は限界を超えて跳ね上がった。
——たまんねぇな。
理性が焼き切れる音がした。
統也は唾液で濡れた唇を離さぬまま、天花の制服のボタンを片手で器用に外し、ブラウスの裾から強引に手を滑り込ませた。
指先に触れたのは、絹織物よりも滑らかで、それでいて人肌の温かみを帯びた腹部の皮膚だ。
肋骨の浮き出るような華奢なラインを指でなぞり上げ、そこから一気に、豊かな双丘へと掌を這わせる。
ブラウス越しではなく、直接肌に触れる背徳感。 フロントホックを片手で器用に弾くと、拘束から解き放たれた乳房が、統也の掌にずっしりと重い、まろやかな膨らみとなって溢れ出した。
(いつ揉んでもデカい。 ……いや、前より大きくなってないか?)
統也でさえ持て余すほどの質量。瑞々しく張りがありながら、指を沈めればどこまでも吸い込まれるような柔らかさ。彼女の氷のような外見からは想像もつかない、灼熱の果実。
統也の手をもってしても持て余すほどの質量とボリューム。 瑞々しく張りがあり、風船のような弾力を保ちながら、指を沈めればどこまでも吸い込まれるような、マシュマロのような柔らかさ。
その矛盾した触り心地をひとしきり堪能した後、統也はふと指先を尖らせ、色の薄い、慎ましい果実のような乳嘴を摘まんだ。
残念ながら服に隠れてその可憐な姿を目視することは叶わないが、指の腹に伝わるコリコリとした硬直は、彼女の興奮が沸点に達していることを牡弁に物語っていた。
「くぅ……っ、つねっちゃ、や……ぁ、先っ、びりびりするぅ……!」
指先でコリコリと転がすたび、天花の声が跳ねる。 彼女の口内を泳ぐ舌が、縋るように統也の舌に絡みつき、首に回された腕には、爪が食い込むほどの力が籠もった。
朝から抱えていた不完全燃焼の熱、そして直前の些細な苛立ち。それらすべてが燃料となり、統也の理性を焦がす。
もう、我慢の限界だった。 統也は少し腰を引くと、もどかしくなったズボンのベルトを外し、くつろがせた。
下着の縁を押し下げた瞬間、バツン、と弾けるように解放された怒張が、天を衝くほどの勢いで天花のプリーツスカートを内側から猛然と突き上げ、テントのように大きく盛り上がらせた。 二本の剛直が、まるで獲物を前にした蛇のように、互いに絡み合いながら脈動している。
「あん……っ。 すごい、今日もとっても大きい……」
天花は唇の触れ合いを中断させ、うるんだ瞳をゆっくりと下へ向けた。
自身の臍の辺りまで持ち上げられたスカートの中で、我が物顔で蠢く不自然な盛り上がり。そこに、うっとりとした熱視線を注ぐ。 火が着くほどの視線に、半身がひくひくと脈打ち、鎌首をもたげる。
逸る気持ちを宥めつつ、統也はその折れてしまいそうな細い腰を両手で掴み、天花の股座へ逸物を当てがった。
当然ながら、まだ彼女は下着を身に着けている。 ここから焦らすように、布越しに亀頭を擦り付け、湿った布の感触と彼女が悶える様を楽しむつもりだが——
「っ……!?」
統也の右側の剛直が、予想外の感触に包まれた。
布の阻害がない。 きゅっ、と吸い付くような、湿り気を帯びた粘膜の感触。 生暖かい泥濘に、直接亀頭が埋没した。
——まさか、ノーパン?
思考が一瞬停止する。 思わず腰を引こうとしたが、すでに遅かった。
天花の膣口は、統也の侵入を待ち構えていたかのように開いていた。 先走りで濡れた亀頭が、ツルリと滑るように抵抗なく侵入し、こつんと突き当たり——子宮の入り口とおぼしき場所にぶつかる。
統也と天花には、二十センチ以上の身長差がある。 腰位置の落差から、彼女は思わずつま先立ちになった。
それでも足りない。統也の逸物に押し上げられた子宮口に、彼女自身の体重がすべて乗る形になる。
「あぁ゛……っ! だめ、いきなり……おっきいの、奥に……ぃッ!」
天花の喉からひと際大きな嬌声が上がった。 同時に、強烈な締め付けが統也を襲う。
意識外からの不意打ちのような快感に、思わず暴発してしまいそうになる。
統也は下腹部と肛門に力を入れてなんとか堪えたが、代償として、乳頭を摘まむ指に力が入りすぎてしまった。
「あぐっ……!? ひ、ぁ゛……!? つぶ、れ……ッ!?」
下からの突き上げと、胸への刺激という二重の衝撃で、天花は弓なりに仰け反った。 白く美しい頤が空を向き、無防備な喉元を晒す。
はくはくと酸欠の魚のように息を吐き、戦慄く喉の動き。統也は、その華奢な首筋に思わずかぶりつきたくなる衝動を抑えた。
(くぅ……相変わらずエロい女だ)
気を紛らわすためにも、統也は生じた疑問の答えを求め、天花の腰から片手を離し、するりとスカートの中へ手を差し入れた。 滑らかな手触りではあるが、肌と肌の間に確かな隔たり――繊細なレースの感触がある。
(履いている。なら、なんで?)
加速する疑問。 統也が耐えきれず、天花のスカートを捲り上げると——
そこには、あまりにも扇情的な光景が広がっていた。
ほっそりとしていながら、女性特有のふくらみを帯びた太もも。 いつもは白磁のような冷たい肌をしているが、今は快楽で火照り、薄っすらと桜色に色づいている。
そんな頬ずりしたくなるような太ももが交わりを割くように、統也の肉棒が天花を深々と穿っていた。 恥丘どうしが、まるで最初から一つだったようにぴたりと吸い付き、接合部を隠している。
そして、その腰部を包む下着が視界に入った瞬間、統也は目を見開き、再び激しくこみ上げてきた射精欲を奥歯を噛み締めて殺した。
「マジか……っ」
彼女を包み込むのは、薄水色のヒップハングショーツだった。 肌が透けるほど繊細な総レース製。
フリルや刺繍をふんだんに使用したそのデザインは、単に男の劣情を煽るだけでなく、どこか神聖な気品さえも感じさせる。
よく目を凝らせば、刺繍は六枚の花弁を表していた。
六花——すなわち、雪の結晶。 またの名を、天花。彼女自身の名を冠した、統也のための一張羅。
そして、最大の問題である中心部分。 クロッチは大きく切り開かれており、最初から『挿入されること』だけを目的にデザインされていた。
薄水色のレースに縁取られた穴から、統也の剛直が彼女の胎内へと消えている。
「……エロすぎだろ、これ」
愛する人が、彼女自身を象徴するデザインの、この世で最も淫らな下着を履いていた。
普段の彼女は、他人に対して氷のように冷たく澄ましている。 誰をも寄せ付けぬ孤高の存在であり、手折ることなど叶わぬ『高嶺の花』だ。
そんな彼女が今、こんな淫らな下着を穿き、統也の剛直の刺激にぐずぐずに融かされながら、熱っぽい瞳で自分だけを見つめてきている。
背徳感と征服感、そして独占欲がない交ぜになり、統也の脳髄を白く焼き尽くす。
理性のタガなど、とっくの昔に弾け飛んでいた。
「んぅ゛……っ!?」
統也は天花の唇を再び塞ぐと同時に、腰を勢いよく打ち付けた。窄まりが楔を呑み込み、最奥を小突く。甘い痺れが腰から背筋へと駆け上がり、二人の身体を激しく震わせた。
統也はぬかるみに埋まった一本を、ゆっくりと引き抜いた。
「あっ……ん、どうして?」
戸惑う彼女の言葉を表すように、名器の柔襞が統也のペニスに絡みつき、行かないでと懇願するように未練がましく締め付けていた。
その誘惑を振り切りながら、ぬぷり、と音を立てて牡棹を抜くと、統也は二本の剛直を片手で鷲掴みにし、隙間なくピタリと密着させた。
「かなえには二本別々に突き込んだが……」
統也は凶悪なV字の鎌首を、天花の秘裂に擦り付けながら意地悪く笑う。先走りで濡れた亀頭が、ぱっくりと割れたクロッチの隙間から覗く秘所に触れ、愛液を塗りたくる。
「折角だし、天花には少し趣向を変えたくてな」
統也は股間で鎌首をもたげる『双頭の蛇』を、軽く捻りながら肉鱗を絡め合わせた。 二本の剛直が組み合い、一本の、錐のような凶悪な形状を成していた。 二本分の血管が浮き上がり、蛇の胴体のように脈打っている。
「……あんっ……すごい。ねじれて……」
「二本分の太さと熱さ。お前の名器を味わうための、特製の『肉バイブ』だ」
天花は潤んだ瞳で統也を見上げ、自ら片脚を持ち上げて、壁に押し付けるようにM字に開いてみせた。
朝の光を浴びて露わになる秘所。 すでに愛液でぐしょ濡れになり、ヒクヒクと収縮して獲物を待ち受けている。
その赤く充血した蕾は、通常のモノでは決して満たされない渇きを訴えていた。
「欲しいわ……。はやく入れて……それでおかしくして……ッ!」
「聞こえないな。 ナニをどうして欲しいんだ?」
「っ……私の、奥の奥まで……その、肉バイブで、いっぱいに広げて……っ! 空っぽの私を、貴方の熱で満タンにして欲しいの……っ!」
「いい子だ——愛してるぞ、天花」
統也は天花の片足を自身の肩に担ぎ上げ、螺旋の先端をあてがった。
ズブリ、と束ねられた二本の剛直が、天花の胎内を強引に押し広げていく。
通常の一本でさえ余裕のない入り口に、二本分の太さがねじ込まれる。 膣口が、まず最初に悲鳴を上げた。
統也の視界には見えないが、彼女の体内で何が起きているかは、手に取るように分かった。 膣口のすぐ内側——まだ浅い部分の粘膜が、螺旋の返しに引っかかり、内側へと巻き込まれていく。
「あ゛あ゛ッ……! 入っ……てるぅ……ッ! おっきいので、入口、広がって……っ!」
極太の螺旋が侵入するたび、膣内の皺の一枚一枚がアイロンをかけられるように引き伸ばされ、平坦に馴らされていく。入り口から数センチの浅い部分——通常なら最も敏感なはずのその領域が、容赦なく拡張されていった。
「あぁっ、んぁ゛……っ! すごい、統也……っ! 私の中、かき回してる……っ!」
統也はゆっくりと腰を進めた。螺旋が回転しながら侵入するたび、膣壁の皺が一枚ずつめくれ上がる。
今、先端が到達しているのは、膣口から五センチほどの深さ——ちょうどGスポットがあるあたりだ。 梨地状にザラついた粘膜が、螺旋の凹凸に噛み合い、引っ張られる。
「あ゛……っ、そこ……っ! ひだの、裏側……っ! カリカリ、しないでぇ……ッ!」
統也は容赦なく、その敏感な領域を通過し、さらに奥——膣の中間部分へと侵入する。 比較的緩やかな領域のはずだが、二本分の太さはその余裕すら奪い去った。
「んぅ゛……っ、おっぎい……。 中、みっぢり詰まっでるぅ……!」
さらに奥へ。 膣口から十センチを超えた深さ——子宮口の手前まで到達する。 膣の最奥部であり、最も敏感な領域の一つ。
子宮頸部の入り口が、螺旋の先端に押しつけられ、じわじわと押し広げられていく。
「すごいぞ天花。 グイグイ飲み込んでいる。 やっぱりお前は、俺の最高の『妻』だ」
「嬉しい……っ。もっと、広げて……ッ! もっと、穿って……ッ! 私の身体、貴方の形に作り変えて……ッ!」
人間よりも強靭で、統也の『毒』を散々に受けてきていた肉体だからこそ耐えられる、極限の拡張。天花は、腹が裂けそうなほどの充填感を、至上の愛として受け入れた。
「まだまだよがらせてやる」
統也は奥まで挿入したまま、腰を固定した。 そして、体内の『蛇』たちに微細な命令を送る。
束ねられた二本の竿が、互いに競り合い、肌を擦り合わせるように、細かく、妖しく蠢き始めた。
「どうだ。 無数の鱗が逆立って、お前の内側を一枚ずつ撫であげてるぞ」
グニグニと蠢く二本の蛇。 その表面の鱗の一つ一つ——小さな指のような無数の肉の返し——が、独立した生き物のように意思を持ち、天花の膣壁の、微細な皺の隙間にまで侵入していく。
ギュル、グニョ、と——肉同士が摩擦し合う鈍い音が胎内から漏れ出る。
「お゛……ッ! なか、うご……震えて……ッ! お肉の指が、うねうねって……引っ掻いてる……っ!」
「天花、いいぞ。 鱗が引っかかるたびに、膣が勝手に収縮して、俺のチ×ポを吸い込もうとしてる」
入り口から三センチ——最も敏感な入り口の粘膜が、鱗に引っかかれ、外側へめくれ上がる。
五センチ——逆立った肉棘が、Gスポットの梨地状のザラつきを面ではなく点で執拗に爪弾き、抉り取る。
「あ゛ぁ゛っ、そこ……っ! ひだの、裏側……っ! カリカリ、しないでぇ……ッ!」
七センチ——膣の中間部分の、比較的鈍感なはずの領域が、二本の蛇の開閉運動によって引き伸ばされ、普段は感じない神経が目覚める。
十センチ——子宮口の手前の、最も深い領域が、螺旋の先端に執拗に小突かれる。
まるで内視鏡のように、あるいは指先で探るように、天花の性感帯の地図が書き換えられていく。
「きもぢいい……っ! 統也の全部が、私の中で渦巻いで……っ!」
内側から粘膜を掘り起こすような、ねちっこく、執拗な蹂躙。 襞の谷間という谷間に侵入し、逃げ場をなくした分泌液を根こそぎ掻き出していく。
「お前がトロトロになるまで、内側から舐め回してやる」
膣壁が不規則な形に波打ち、束ねられた剛直が、全方位から押し潰される。真空が解けるたび、不規則な空気が愛液と混じり合い、グポグポ、という卑猥な泡立ちの音が天花の腹の底から響いた。
「もっと、もっと掻き回じで……頭、とろげざぜでぇ……ッ! バガにざぜでぇ……っ!」
逃げ場のない密着感と、内臓を直接手で弄られているような背徳的な感触。
快楽に蕩け、口端から涎を垂らして喘ぐ天花の姿は——ただの『牡を求める牝』でしかなかった。
「あ、だめ……っ。 動いでないのに、腰が抜げぢゃう……。 統也……もっと、もっと中をいじめでぇ……っ」
「ああ。 お前がトロトロになるまで、内側から舐め回してやる」
天花は統也にしがみつき、体内で蠢く無数の指の感触に、恍惚の表情で酔いしれた。
——だが、これだけでは終わらない。
天花の胎内で、並行に並んでいた二本の剛直が、ゆっくりと位置を変え始めた。 右の竿が上へ、左の竿が下へ。
ズリュ、ベチュ……と粘着質な音を立てながら、二本の蛇が天花の中で形を変える。
「ん……、ふぁ……っ? 統也、なか……形、変わって……」
「天花、お楽しみはこれからだぞ」
円柱状の膣腔は歪に引き伸ばされ、天花の肉壁は統也の形に強制的に作り変えられていく。
入り口付近——横に広がっていた穴が、縦長の楕円へと変形する。
中間部分——左右の壁が内側へ押し込まれ、代わりに上下の壁が引き伸ばされる。
最奥部——子宮口の位置そのものが、蛇の動きに合わせて上下に揺さぶられる。
「う゛っ……そんなに広げだら、形、おがじくなるぅ……ッ!」
「次は……こう、か?」
統也は縦に並んだ二本を、さらに上下にぐいっと押し広げた。 上の蛇は天花のGスポットを容赦なく抉り上げ、下の蛇は排泄器官を内側から圧迫する。
「ひギッ……!? や、そご……おしっご、でぢゃう……ッ! 」
今度は、内壁を探るように二本の首を別々に動かす。
上と右。下と左。
右の棹が時計回りに捻れれば、その摩擦で膣壁がらせん状に巻き込まれ、引き攣れる。
次は左を上にして、反時計回りに捻る。
二本の独立した駆動が、天花の内部で複雑な快楽の嵐を巻き起こす。
「ぁ、あぁ……ッ! 胎内……ッ! ピストン、じでないのに……内壁、全部舐められでるぅ……ッ!」
統也の肉の動きに従い、天花の胎内は右へ左へと雑巾のように絞られる。 粘膜が引き攣れるほどに伸ばされ、襞の谷間という谷間が、肉の指によってこじ開けられ、最後の一滴まで愛液を搾り取られる。
「天花、凄いぞ。肉壁が逃がさないって吸い付いてくる」
「だ、だっで……っ。統也の動き、いやらじくで…… 私の身体、どごをどう広げられでるのが、分がんなくなっぢゃう……ッ」
天花は、体内で自由自在に暴れまわる二匹の蛇に、あられもない声を上げて翻弄され続けた。
神経の束を直接爪で弾かれるような鋭利な刺激。 襞の奥の奥まで、肉の返しによってこじ開けられ、全方位から耕やされる感覚に、彼女の自我は崩壊寸前だった。
「それじゃ——トドメを刺してやる」
統也は最後の仕上げに取りかかった。 天花のもう片方の脚も抱えあげ、その腰と後頭部に手を廻し、完璧に動きを封じる。
ズ、ズ、ズ……と、ゆっくりと腰を引く。螺旋の凹凸が、膣壁の皺を一枚一枚めくり上げながら後退していく。入り口付近まで引き抜くと、天花の膣口が、統也の形にぽっかりと開いたまま、物欲しげにひくついていた。
「あ……っ抜かないでぇ……ッ! 空っぽ、やだぁ……」
「安心しろ。すぐに埋めてやる」
ズンッ、と統也は一気に腰を突き入れた。 入り口から一瞬で子宮口まで到達し、その硬い蓋を先端が叩く。 全ての体重が掛かった剛直の突き上げと、固いコンクリートの間で、天花の子宮がプレスされた。
「お゛っ……!? いぎなり、奥まで……っ! 子宮、ぶづがっでぇ……っ!」
天花の身体が、衝撃でびくんと跳ねる。 統也は構わず、すぐに腰を引き、再び突き入れた。
ズンッ、ズンッ、ズンッ——規則正しいリズムで、螺旋が膣腔を往復する。
引くときは、鱗が膣壁に引っかかり、粘膜を外側へめくり上げる。
入れるときは、螺旋の回転が粘膜を内側へ巻き込み、押し潰す。
「あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ……! 出だり入っだり……する゛、だび、中が裏返っでぇ……っ!」
二棹が時計回りなら、腰の動きは反時計回り。 棹の捻れに合わせて、腰の動きを反転させる。
腰を打ち付けるたびに、二本の蛇がそれぞれ勝手な方向に首を振り、天花の子宮口周辺を乱打する。
ある時は二本揃って一点突破を狙い、ある時はV字に開いて最奥を押し広げる。
ベクトルが真逆にぶつかり合い、天花の粘膜は強烈な剪断力を受けて悲鳴を上げた。
愛液が泡立ち、白濁した粘液が結合部から溢れ出す。 天花の太ももを伝い、地面に小さな水たまりを作っていった。
「すげぇな。 どんどん締まってきてる。 俺のチ×ポ、そんなに好きか?」
「すぎぃ……っ! 統也のおぢ×ぢん、だいすぎぃ……っ! もっど、もっど突いでぇ……っ! 私のおま×ご、ぐぢゃぐぢゃにじでぇ……っ!」
入り口から三センチ——螺旋が右に回転しながら、腰が左に引かれる。 入り口の粘膜が、二方向から引き裂かれそうになる。
五センチ——Gスポットが、螺旋の凹凸と腰の動きの両方から、交互に刺激される。 上下左右、どこにも逃げ場がない。
七センチ——膣の中間部分が、回転と直線運動の複合によって、コルクのようにねじ込まれる。
十センチ——子宮口が、螺旋の先端に叩きつけられ、押し開かれようとする。
尋常ではない螺旋の刺激と、肉棘の噛みつきが、天花の柔襞を、縦横無尽に貪り尽くした。
腰を打ち付けるたびに、ぱんっ、ぱんっ、という肉の衝突音が響く。 天花の身体は、その衝撃で何度も壁に叩きつけられた。
「お゛お゛っ……! お腹、壊れるぅ……っ! おま×ごの中、かき回ざれで、形が分がんなくなるぅ……っ!」
涙と涎でぐしゃぐしゃになった天花の顔。 焦点の合わない瞳。 だらしなく開いた口から、絶え間なく嬌声が漏れている。
——これが、学園の『高嶺の花』の本性か。
統也は征服感に酔いながら、さらに腰の動きを変化させた。
引くときはゆっくり、入れるときは一気に。 緩急をつけることで、天花の感覚を狂わせる。
「あ゛あ゛あ゛っ! リズム、変わっだぁ……っ! ひぎぃっ! いづ来るが、分がんないぃ……っ!」
不規則なリズムに翻弄され、天花の膣壁は、いつ来るか分からない衝撃に備えて、常に緊張状態を強いられていた。 その結果、締め付けがどんどん強くなっていく。
「いいぞ天花。もっと締め付けろ」
「あ゛っあ゛……っ! 統也のおぢ×ぢん、私のなかに、ずっど埋まっでで欲じぃ……っ!」
統也は腰の動きは、もはやピストンというより振動に近い。 高速で往復する螺旋が、天花の膣腔を、入り口から子宮口まで、隙間なく擦り上げる。
「お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛っ……! だめ、だめだめだめぇ……っ! 頭、真っ白になるぅ……っ! なんにも、考えられなくなるぅ……っ!」
天花の身体が、激しく痙攣し始めた。 統也のペニスを、締め付けては緩め、締め付けては緩め——まるで、精液を搾り取ろうとしているかのように、 膣壁が不規則に収縮を繰り返す。
「お前は本当に、俺に犯されるために生まれてきたような名器だな」
「ぞう゛よ……私は、貴方の……ッ。貴方の、オナホ……ッ! 精液絞るだけの、肉穴よぉ……ッ! だからぁ、もっと、壊してぇ……ッ!」
肉棹にガッチリと噛み合った膣襞が、反り返った肉の返しに引っかかり、内壁ごと外側へ引きずり出されそうになる。密着していた粘膜が剥がれるたび、真空状態が解けるような不快な抱擁感が、天花の胎内を内側から蹂躙した。
「イきそうか? イっていいぞ。俺も、そろそろ限界だ」
「いぐぅ……っ! 統也といっじょに、いぎだいぃ……っ! 中に出じでぇ……っ! 私の子宮、統也の精液でいっぱいにじでぇ……っ!」
ただ、統也に貫かれ、かき回される快楽だけが彼女の世界の全てになっていた。
天花の体温が急速に上がっていく。 だがそれ以上に、統也の身体は燃えるような熱を生んでいた。
彼女の冷気と、統也の灼熱が混ざり合い、ドロドロに溶け合っていく。
彼女の胎内は、もはや統也の熱なしでは存在できないほどに開発され尽くしていた。
「愛してぞ、天花。 全部くれてやる——堕ちろ」
統也は、朝から溜め込んでいた膨大な熱量を、一気に解き放つ準備をした。 先端の尿道口が開き、二本の蛇が、子宮口の奥深くへと深々と突き刺さる。 固く閉ざされた子宮口のリングを、二つの先端がこじ開けにかかる。
「——ッ! 統也ぁッ、出じでぇ、熱いの、いっぱい……ッ!!」
ドプッ、ドプッ、ドプッ……! 子宮の空洞へ向けて白濁した熱い奔流が、滝のように注ぎ込まれていた。 真空が完全に埋まり、統也の命で満たされていく。
子宮口から入り口まで——十数センチの膣腔が、精液で満たされ、膨らんでいく。余った白濁は、螺旋の隙間から逆流し、太ももを伝って地面へと滴り落ちた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛あ゛ぁぁあ゛ぁぁ!!!」
獣のような咆哮が、朝の清冽な空気を切り裂いた。
壁一枚隔てた校庭には生徒たちがいる。本来なら、社会的に抹殺されかねないほどの大音声。
だが、今の天花には、羞恥心など微塵もなかった。
自身が張った『人払い』の結界への絶対的な信頼。それが、彼女をただの『牡を求める牝』へと還元させていた。
誰に聞かれる心配もない安全圏で、彼女は魂が焼き切れるほどの歓喜を、喉が裂けよとばかりに絶叫した。
「……っ、入って、るぅ……統也の命が、私の中に……。あたたかい……融けちゃう……」
互いの愛を確かめ合うような、長く、熱い、魂ごと溶け合うような、濃厚な射精。 天花は統也の背中に爪を立て、至福の表情でその熱を受け入れていた。
「……もっと。誰にも見せない私を……全部、壊して……」
学園の高嶺の花が、人外の剛直に中を捏ね回され、校舎裏という半野外で廃人のように蕩けていた。
壁一枚隔てた校庭からは、変わらず朝練に励む生徒たちの爽やかな声が聞こえている。
その光の裏側で、彼らは泥沼のような快楽に沈む。
天花の懇願に応え、統也は仄暗い独占欲を燃料に、限界を超えた射精を天花の最奥に叩き込み続けた。
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