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僕は待ち続けているんですよ
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朝がやって来た。
毎日学校に行っていた。
これ程学校に行きたくないのは何時ぶりだろうか。
少なくとも、ここ最近はなかったはずだ。
理由のすべてをのせいにするつもりはない。
しかし、ほとんどがあいつのせいだ。
しかも、あいつは悪いなんて心の隅にも思っていないだろう。
それが僕の心を余計に怒らせている。
どれだけ怒っても、学校には行かなければならない。
重たい足をなんとか持ち上げ一歩、一歩進んで行く。
いつもなら十分ほどしかかからないはずの通学路が、何十分とかかってしまった。
どれだけ行きたくないんだ。
と自分にツッコミをしてしまった。
だれもツッコミをくれないことがかなしくなる。
「学校に行くだけで何分かかってんですか?一体どれだけ学校に行きたくないんですか。」
この声に飽き飽きしてる。
この声は感売だ。
そもそも、僕がこれ程悩んでいる理由の大半はこいつのせいだ。
そいつがヘラヘラとしていることは気に入らなかった。
「途中から後ろをつけていましたが、追越していこうかとさえ思いましたよ。
『あの場』から此処まで5分とかからないのに、42分もかけるとは……」
かけるとは……じゃねぇよ!
つけてんじゃねぇよ。
ほんとにこいつは何がしたいんだ?
「巍城さんって全然尾行に気付かないですね。
ずーっとつけてたのに何も言われなかったので、バレてると思いましたよ。
それなのにあの表情。」
笑ってやがる。
こっちがどんな気持ちか知りもせず。
そもそも、お前が現れたりしなければこんな事にはならなかったってのに。
まだ会って3分もたっていないはずなのに、僕の心はボロボロだった。
それなのに、あいつはまだ口を開けるらしい。
これ以上心を殺られるのはごめんだ。
口が塞がらない奴なんて置いといて、校舎に向かって歩き出した。
「ちょっとー、置いて行かないでくださいよー!」
あいつ、学校に通うようになって性格変わったか?
悪い方に。
どうせ変わるんならいい方に変われ。
「勝手についてきた奴を待つ理由なんてないね。」
と言い捨てて、走って行った。
だが、どう頑張っても二人共遅刻なので靴箱につくと走る気が無くなった。
たった数メートル走っただけというのにあいつは息を上げていた。
「ハァハァ…ちょっと待ってくださいよ。」
「こんだけしか走ってない奴を待ってたら日が暮れる。」
「酷いですねー。
まだ日なんて暮れてませんよー。」
頬を膨らませながら言う。
子供か。
「先行くぞ。」
またも、奴を置いて教室へと向かった。
「だから、待ってくださいってばー。」
と声が聞こえたがほっとく事にした。
無視してスタスタと階段を上がっていった。
「貴方は何時になれば、僕に追い付いてくれるのですか。
待っているのは私の方ですよ。
ずっと貴方が私と等しい存在になる事をずっと待っているんですよ。
日が暮れ、夜が開けても。
僕は待ち続けているんですよ。」
毎日学校に行っていた。
これ程学校に行きたくないのは何時ぶりだろうか。
少なくとも、ここ最近はなかったはずだ。
理由のすべてをのせいにするつもりはない。
しかし、ほとんどがあいつのせいだ。
しかも、あいつは悪いなんて心の隅にも思っていないだろう。
それが僕の心を余計に怒らせている。
どれだけ怒っても、学校には行かなければならない。
重たい足をなんとか持ち上げ一歩、一歩進んで行く。
いつもなら十分ほどしかかからないはずの通学路が、何十分とかかってしまった。
どれだけ行きたくないんだ。
と自分にツッコミをしてしまった。
だれもツッコミをくれないことがかなしくなる。
「学校に行くだけで何分かかってんですか?一体どれだけ学校に行きたくないんですか。」
この声に飽き飽きしてる。
この声は感売だ。
そもそも、僕がこれ程悩んでいる理由の大半はこいつのせいだ。
そいつがヘラヘラとしていることは気に入らなかった。
「途中から後ろをつけていましたが、追越していこうかとさえ思いましたよ。
『あの場』から此処まで5分とかからないのに、42分もかけるとは……」
かけるとは……じゃねぇよ!
つけてんじゃねぇよ。
ほんとにこいつは何がしたいんだ?
「巍城さんって全然尾行に気付かないですね。
ずーっとつけてたのに何も言われなかったので、バレてると思いましたよ。
それなのにあの表情。」
笑ってやがる。
こっちがどんな気持ちか知りもせず。
そもそも、お前が現れたりしなければこんな事にはならなかったってのに。
まだ会って3分もたっていないはずなのに、僕の心はボロボロだった。
それなのに、あいつはまだ口を開けるらしい。
これ以上心を殺られるのはごめんだ。
口が塞がらない奴なんて置いといて、校舎に向かって歩き出した。
「ちょっとー、置いて行かないでくださいよー!」
あいつ、学校に通うようになって性格変わったか?
悪い方に。
どうせ変わるんならいい方に変われ。
「勝手についてきた奴を待つ理由なんてないね。」
と言い捨てて、走って行った。
だが、どう頑張っても二人共遅刻なので靴箱につくと走る気が無くなった。
たった数メートル走っただけというのにあいつは息を上げていた。
「ハァハァ…ちょっと待ってくださいよ。」
「こんだけしか走ってない奴を待ってたら日が暮れる。」
「酷いですねー。
まだ日なんて暮れてませんよー。」
頬を膨らませながら言う。
子供か。
「先行くぞ。」
またも、奴を置いて教室へと向かった。
「だから、待ってくださいってばー。」
と声が聞こえたがほっとく事にした。
無視してスタスタと階段を上がっていった。
「貴方は何時になれば、僕に追い付いてくれるのですか。
待っているのは私の方ですよ。
ずっと貴方が私と等しい存在になる事をずっと待っているんですよ。
日が暮れ、夜が開けても。
僕は待ち続けているんですよ。」
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