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一人部屋に戻り、二人用の大きなベッドに入った。
火照った身体を抑える様に体を抱きしめた。
狩猟大会初日、ハリアと繋がった最後不完全燃焼の様になってしまい体が熱くなっていた。
場所という事もあり、ハリアに求められても断りを入れていたが、欲する体と理性の戦いだった。
しかし何日も我慢していた体は抑えが効かなくなっていた。
わたしは、胸を触りながら自分の下着の中に手を入れた。
「んっ…んんっ…!」
久々の快感に体は喜んでいる。
ハリアとの情事を思い起こすと、とても興奮していた。
「ハリアっ…ハリアっ…‼︎」
彼の名前を呟きながらわたしは達する事が出来た。
それでも体はまだ欲していた。
自分の体がおかしくなってしまったのではないかと心配になった。
また手を動かして自分を慰め出した時、誰かの視線を感じた。
びっくりして目を視線のあった方へと向けると、そこにはハリアが赤い顔して立っていた。
「…ハリア…。」
彼がこちらを見つめている。
やめなければと思いつつ、これまで我慢していたせいか、体がいうことを聞かず手を動かしてしまう。
目の前では、呼吸を荒くしながらゆっくりこちらに近づいてくるハリアを見つめる。
わたしの元に来ると、ハリアは自分のものを取り出して扱き出した。
「セレーナ…いやらしいよ…。」
「見ないで…。」
ハリアはわたしが掛けていたシーツを引き剥がすと、わたしの胸に顔を埋めた。
「セレーナ…我慢してたんだね…。」
「ハリア…あっ…!」
彼に見つめられて興奮が勝ってしまい、つい彼に見せつける様にしてしまう。
「あなたが…ほしかった…。」
「セレーナ…っ‼︎」
ハリアがわたしの中に入ってきた。
私達は互いに我慢していたものを、吐き出す様にお互いを愛し合ったのだった。
それから気づけば、3日間も部屋にこもってハリアと睦あった。
彼の暖かな胸に顔を寄せて、幸せに浸る。
まるでこの世界に自分たちだけしかいない様な気にさえなった。
ハリアも嬉しそうにわたしの体を気遣ってくれる。
「セレーナ、愛してるよ…。」
「ハリア、わたしもよ…。」
幸せな微睡の中眠りについた。
ハリア楽しい日常の中、わたしはやりたい事が出来た。
それは茶会が開かれた時のことだった。
仲のいい友人が自分の夫と共通のことをして仲が深まったのだという。
私達は、誰が見ても仲のいい夫婦ではあるが、子供の頃のように過ごしてみたいと思うようになった。
初めてハリアと馬に一人で乗れるようになった日のことを思い出していた。
火照った身体を抑える様に体を抱きしめた。
狩猟大会初日、ハリアと繋がった最後不完全燃焼の様になってしまい体が熱くなっていた。
場所という事もあり、ハリアに求められても断りを入れていたが、欲する体と理性の戦いだった。
しかし何日も我慢していた体は抑えが効かなくなっていた。
わたしは、胸を触りながら自分の下着の中に手を入れた。
「んっ…んんっ…!」
久々の快感に体は喜んでいる。
ハリアとの情事を思い起こすと、とても興奮していた。
「ハリアっ…ハリアっ…‼︎」
彼の名前を呟きながらわたしは達する事が出来た。
それでも体はまだ欲していた。
自分の体がおかしくなってしまったのではないかと心配になった。
また手を動かして自分を慰め出した時、誰かの視線を感じた。
びっくりして目を視線のあった方へと向けると、そこにはハリアが赤い顔して立っていた。
「…ハリア…。」
彼がこちらを見つめている。
やめなければと思いつつ、これまで我慢していたせいか、体がいうことを聞かず手を動かしてしまう。
目の前では、呼吸を荒くしながらゆっくりこちらに近づいてくるハリアを見つめる。
わたしの元に来ると、ハリアは自分のものを取り出して扱き出した。
「セレーナ…いやらしいよ…。」
「見ないで…。」
ハリアはわたしが掛けていたシーツを引き剥がすと、わたしの胸に顔を埋めた。
「セレーナ…我慢してたんだね…。」
「ハリア…あっ…!」
彼に見つめられて興奮が勝ってしまい、つい彼に見せつける様にしてしまう。
「あなたが…ほしかった…。」
「セレーナ…っ‼︎」
ハリアがわたしの中に入ってきた。
私達は互いに我慢していたものを、吐き出す様にお互いを愛し合ったのだった。
それから気づけば、3日間も部屋にこもってハリアと睦あった。
彼の暖かな胸に顔を寄せて、幸せに浸る。
まるでこの世界に自分たちだけしかいない様な気にさえなった。
ハリアも嬉しそうにわたしの体を気遣ってくれる。
「セレーナ、愛してるよ…。」
「ハリア、わたしもよ…。」
幸せな微睡の中眠りについた。
ハリア楽しい日常の中、わたしはやりたい事が出来た。
それは茶会が開かれた時のことだった。
仲のいい友人が自分の夫と共通のことをして仲が深まったのだという。
私達は、誰が見ても仲のいい夫婦ではあるが、子供の頃のように過ごしてみたいと思うようになった。
初めてハリアと馬に一人で乗れるようになった日のことを思い出していた。
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