婚約破棄されても貴方が好き

はなおくら

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「アレク様…ありのままの貴方が見たいです。」

 そう言ってわたしは彼に唇を重ねた。彼は私に戸惑いながらも熱い視線をくれる。

 彼の体にキスを落としていくうちに彼の反応のいい場所がわかってきた。

「チュッ…チュッ…。」

「うっ…あっ…くっっあっ!」

 彼が徐々に声を上げるようになった。その瞬間、自分の中でも歯止めが効かないほど興奮していた。

「アレク様…素敵です…。」

 キスを落としていくうちに彼からの低く官能的な声を聞き我慢ができなくなっていた。

 彼に知られないように、キスを落として気を逸らせながら、自分の濡れて溢れたところを彼のものに重ね合わせた。

「あっ…アレク様っ…!」

 淑女としてはしたないと思いながらも彼のものが入る幸せに浸っていた。

「ジェニっ…‼︎」

「ひゃっ!」

 彼も我慢ができなかったのだろう。繋がったと思うや否や、彼の腰が激しく打ち込む。

 それがなんとも言葉では言い表せないほど幸せで心臓の高鳴りが心地よく感じていた。

 下から責められる甘い律動は私自身も腰を動かしお互いのいいところを刺激しあった。

「ジェニっ…愛してるよ…。君が僕じゃない男の元へ行ったと聞いておかしくなりそうだった…。」

「ごめんなさい…っあっ!」

 私が謝ると彼は私の背中を抱きしめた。

「これから君は僕のものだ。一度手を離したが二度目は絶対に離さない…誰にも渡さない…。」

 彼の独占欲が心地いい。

「離さないでくださいっ…。」

「ああ…っ…あっくっ!ジェニ…君の中に出すよ…受け入れてくれっ!」

「は…っ‼︎」

 返事をする前に彼は私の中に熱いものが中へと出した。

「はぁ…はぁ…。」

 これで終わったと、まだ自分はイっていないとがっかりしていたが、まぁいいと彼の顔を見たその時、彼は私を下にすると何も言わずに腰を激しく打ちつけ始めた。

「アレクっ!ああっ!」

「まだ足りない…今日は君に最後まで付き合ってもらうよ…。」

 汗を流してほくそ笑む彼の顔が魅力的でわたしは彼の愛を受け入れた。

「あっ…ああっ!」

「君の感じる顔を好きだ…さっきの艶やかな表情も…そして可愛い腰使いも…。」

 いやらしいことを言われているのに、わたしはその言葉に反応していた。

 彼のものを私の中で食い締めて喜んでいることは丸わかりだろう。

「かわいい…っ…もうっ!」

 私ももう限界だった。彼の背中に手を回して肩に歯を立てて共に果てた。

「はぁ…はぁ…。」

 2人で動きを止めている。下は繋がったままだ。わたしは彼の汗を拭いているとアレクは笑いながら言った。
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