【R18】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私

澤谷弥(さわたに わたる)

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第八章(11)

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「あっ……んっ……」

 肌が透け、大事な部分も隠せていないネグリジェの上から、ラウルがかぷっと胸を甘噛みしてきた。濡れた布地がざらつき、今までとは異なる刺激を与えてくる。
 ぞくりとした感覚に、リネットは身をよじった。

 ラウルの愛撫は止まらない。むしろ始まったばかり。布地ごと含まれた乳首は、ツンとその存在を主張し始める。

「いつもより、感じてる?」

 顔をあげた彼の目は愉悦に満ちていた。今日はどうやってリネットを乱れさせようかと企むような表情だ。

「脱がせて……」

 濡れた布地が外気に触れ、ひんやりする。それが刺激となって、より敏感に感じてしまうのだ。
 ラウルに囚われたリネットは、すがるような眼差しを向けた。

「くっ……」

 耐える表情を見せたのは、逆にラウルだった。

「今日のリネットが素直すぎて……いつもの百倍かわいすぎる……」

 ラウルはすぐに、リネットのネグリジェの胸元のリボンを唇で食んだ。そのまま引けばリボンが解け、衣を開けばすべてが露わになる。

「本当はリネットをとろとろにして、俺が欲しいと言わせようと思ったのに……やっぱり、俺のほうが我慢できない」

 ラウルは自身のガウンを乱暴に脱ぎ捨てた。

 互いに上半身さらけ出し、互いの身体を見つめ合う。変な興奮と高鳴りが押し寄せてくる。
 リネットが両手を伸ばして彼の首元に絡め、抱き寄せた。

「んっ……」

 胸元に顔を寄せたラウルが、鎖骨の辺りを甘く噛んだ。そのまま彼の唇は下へと落ちていき、触れられるたびに身体が火照り、それ以上の刺激を期待する。

 欲を吐き出すだけ、義務的な営みだと思っていた情交が、これほどにまで甘美で満たされるものだと教えてくれたのは、ラウルだ。

「あっ……そこは……んっ」

 何度もリネットの身体をむさぼった彼は、感じるところを的確に攻めてくる。

「んっ……」

 口から勝手に漏れる淫らな声を呑み込むようにして、彼の行為を受け入れる。

「はぁ。いつもより熱いし、甘い気がする」

 リネットの右足を持ち上げたラウルが、膝から太もも、足の付け根へと唇を這わす。直接触れられるよりも、官能的で淫らだ。お腹の奥が熱くなり、身体は彼を受け入れたいと訴える。

 ドキドキと鼓動がうるさいほどに高鳴る。

「はっ……んっ……」

 彼の舌が敏感な芽に触れた。腰が跳ね、蜜がどろりとこぼれる。

「リネットの味がする……」
「そこでしゃべるの、ダメ……」

 熱い吐息が触れただけで、身体は勝手に期待してしまうのだ。

「かわいい……俺を受け入れるところが、ひくひくしてる」

 見なくてもいいところを見たがるのがラウルで、前戯もキスのようにしつこい。必ずリネットを二、三度高みに導いてから、本番に入る。

 その後もしつこい。騎士団所属のラウルと、かつて怠惰な生活を送っていたリネット。いくら生活が改善されたからといって、体力がすぐにつくわけではない。

「あっ、あっ……んっ……」

 膣穴にぐちゅりと指を入れたラウルが、リネットの反応を見ながら中をかき混ぜる。

「すっかりここは、俺を覚えているようだ」

 くぷくぷと空気を抜ける音が厭らしい。

「んっ……」

 気持ちがよくて目尻に涙がたまる。

「はぁっ……」

 荒い息づかいと粘着質な水音が、二人きりの空間に淫らに響く。
 リネットを見下ろすようにしながら弄っていたラウルだが、再びリネットの足の間に顔を埋めた。器用に舌先で包皮を剥き、突起を露出させる。それをちゅっと吸い上げられ、リネットの背中が跳ねた。

「だめだめだめ……あっ、あぁっ……」

 快楽に身を任せ、絶頂に達する。腰骨まで痺れるような刺激により、爪先まで力が入る。
 弾けた世界をさまよいつつ、うるさい鼓動を落ち着ける。

 そのとき、つい彼の股間に視線を向けてしまった。爆発しそうなほどの逸物は、まだ下穿きに隠されたまま。

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