40 / 45
第40話 反撃
しおりを挟む
◆
「くっ……!」
メイドさんは無事なのか……?
今、何が起きている……?
アヴァルは、ミルラとイルマを相手に苦戦を強いられていた。
完全な1対2を確信したらしく、二人は様子見をやめて徹底的に攻めの姿勢を見せている。対してアヴァルは殺さず倒すを実行しなければならない。
「二人ともッ!!目を覚ましてくれッ!!」
片方の剣を受け止めると、すかさずもう片方の剣が別の角度から襲ってくる。
あるいは同時に、あるいは交互に――相手には何通りもの選択肢があり、対してこちらにはほとんどそれがない。速さで手数を補うしかないが、それではこちらの疲労ばかり溜まってゆき、状況が悪くなるばかりだ。
(殺せばいい)
不意に馬鹿げた考えがよぎる。そんなことは、ありえない。
だけど、どうすれば――
「アル君ッ!!」
――エフティア? なぜここに?
「何が起きてる!?」
「みんながおっきい人と鞭の人と戦ってる! わたしはアル君を助けに来た!」
「僕はミルラとイルマを何とか殺さずに捕縛しようとしている!」
「分かった!」
「ありがとう。二人で連携して……エフティアッ!?」
止める間もなく、エフティアは真正面から二人に突進していく。
エフティアが仕損じたその後の行動を考えつつ、追いかける。
――ッ!?
一瞬、空気が変わり、全身がひりついた。エフティアの後ろ姿から伝わってくる異様な闘気のせいだ。
縦に振りかぶって強引に切りかかるのかと思いきや、エフティアは強靭な足で地面を踏みつぶした。急停止の後――その手をひねり、肩を引き、横一閃の薙ぎ払いの体勢――そのまま、異様に長い刀身で二人まとめて峰打ちで吹き飛ばした。
「これでよし! ね?」
「よ、よし!」
エフティアは倒れた二人を食材のごとくかつぎあげ、「みんなを助けに行こう!」と言って足踏みしていた。恐ろしい切り替えの早さだ。
だけど、助かった――
◆
「おいおいおいおいッ! 今日はなんて日だッ!」
大男は歓喜に吠え、大戦斧を振り落す。
それを軽くいなすのは月の令嬢――リゼ=ライナザル。
「何を喜んでいますの……!」
「これを喜ばずにいられるかよぉッ!! メインディッシュの後にデザートが用意されてるんだからなぁッ!!」
まさしく熊がその爪で獲物の肉を抉るように、男は斧を振り回した。
それとは対照的に、リゼは必要最小限の動きでこれを躱し――突きを繰り出す。
「おおっと……!」
男はその大股な一歩でそれを避け、遠心力をものともせずに斧を切り返した。
(アヴァルさんならきっと――)
リゼは迫りくる凶刃を視界の端に捉えつつ、さらに一歩踏み込み――無理やり間合いを詰める。斧を寸前のところでかいくぐり、男の手首に切りかかった。
「いってぇ……へへッ!!」
深い傷をつけられてもなお、男は笑っていた。
リゼはキッと男を睨むと、再び切り込んでゆく。
「グラーグ! さっさと逃げるよ! この猫ちゃんたち、うっとうしいったらないんだから!」
「これからがいいとこなんじゃねぇか!!」
男がリゼを相手取る一方で、女はソーニャとレディナを相手に苦戦していた。
「にゃっちゃん……このまま押し切るよ!」
「了解にゃっ!」
レディナが正面から打ち込み、ソーニャが背後に回りこむ。
接近戦で執拗に鞭女を攻め立てるが、決定的な一撃を入れられずにいた。二人の徒手空拳を交えた剣撃と魔法を、女は蛇のようにかわしていた。
「こんの……がきんちょの癖にッ!」
「にゃ、おばさんの癖に良く動くにゃ」
「こんの……まだ28だよッ!!」
女は拳を振り上げ、乱暴に殴りかかろうとした――かに見えたが、振り上げた手に持った鞭の先を大男の剛腕に絡ませた。
「仕方ねぇなぁ」
男は鞭を掴み、一瞬で女を釣り上げるようにして後方に投げ飛ばす。
「おらあああぁぁぁッ!!!」
リゼはその隙を逃さずに男の顎に剣の腹を叩きこんだ。
「ありがとうな、殺さずにいてくれてよぉ」
しかし、男は打撃を意に介さず、リゼを蹴り飛ばす。
そして、脇に落ちていた岩を思いっきり空に向かって投げ飛ばした。
「何を――」
リゼは一瞬困惑した声を上げたが、それはやがて悲鳴に変わってゆく。
「嬢ちゃんもいい線行くかもなぁ、楽しみだぜ」
そう言って、男は走り去っていった。
リゼは全力で岩の飛んで行く方向に駆け出す。
ソーニャとレディナも追いかけた。
大地に響く鈍い振動が伝わり、三人の表情が同時に曇った。
それが何を意味するのかをリゼも理解していたが、足は止まらない。
「そん……な……メイドさん……」
メイドが寝かされていたはずの場所に岩があった。
リゼが顔を覆って慟哭し、レディナが膝をつく。
しかし、ソーニャは鼻をひくつかせ、あたりを見回した。
「こっちにゃッ!」
ソーニャが案内した先には――気絶したアヴァルとメイドが抱き合う形で寝ていた。
「にゃぁ……こんな時までエッチにゃ」
「あはは……これはでも、きっとアルちゃんが助けてくれたんだね」
二人は声を震わせながら笑いあった。
ふらふらとした足取りで歩いてきたリゼも、メイドの姿を見るや否や飛び込んでゆく。
「アルくーーーん! 待ってえーーー!」
ミルラとイルマをかついだエフティアが走ってきた。
「エフティア……! それにミルラ、イルマ……!」
「無事だったにゃぁ!」
レディナとソーニャが喜ぶも、エフティアはいまだ不安げな顔をしている。
「アル君は!?」
「あっちにゃ」「あっち」
二人の指さした先を見て、エフティアはへたり込んだ。
◆
――僕はいったい……。そうだ、メイドさんを助けようと走っていたら、大きな岩が飛んでくるのを見つけて、それで――。
「……ですわ……よかったですわ……!」
――誰か、泣いている……リゼさん?
身体が動かない。手は……少し動く。
そうか、この手に伝わってくるのは……メイドさんの……。
「アヴァルさん……ありがとうございます。わたくしのおともだちを……助けてくださって」
だめだ……もう――
「くっ……!」
メイドさんは無事なのか……?
今、何が起きている……?
アヴァルは、ミルラとイルマを相手に苦戦を強いられていた。
完全な1対2を確信したらしく、二人は様子見をやめて徹底的に攻めの姿勢を見せている。対してアヴァルは殺さず倒すを実行しなければならない。
「二人ともッ!!目を覚ましてくれッ!!」
片方の剣を受け止めると、すかさずもう片方の剣が別の角度から襲ってくる。
あるいは同時に、あるいは交互に――相手には何通りもの選択肢があり、対してこちらにはほとんどそれがない。速さで手数を補うしかないが、それではこちらの疲労ばかり溜まってゆき、状況が悪くなるばかりだ。
(殺せばいい)
不意に馬鹿げた考えがよぎる。そんなことは、ありえない。
だけど、どうすれば――
「アル君ッ!!」
――エフティア? なぜここに?
「何が起きてる!?」
「みんながおっきい人と鞭の人と戦ってる! わたしはアル君を助けに来た!」
「僕はミルラとイルマを何とか殺さずに捕縛しようとしている!」
「分かった!」
「ありがとう。二人で連携して……エフティアッ!?」
止める間もなく、エフティアは真正面から二人に突進していく。
エフティアが仕損じたその後の行動を考えつつ、追いかける。
――ッ!?
一瞬、空気が変わり、全身がひりついた。エフティアの後ろ姿から伝わってくる異様な闘気のせいだ。
縦に振りかぶって強引に切りかかるのかと思いきや、エフティアは強靭な足で地面を踏みつぶした。急停止の後――その手をひねり、肩を引き、横一閃の薙ぎ払いの体勢――そのまま、異様に長い刀身で二人まとめて峰打ちで吹き飛ばした。
「これでよし! ね?」
「よ、よし!」
エフティアは倒れた二人を食材のごとくかつぎあげ、「みんなを助けに行こう!」と言って足踏みしていた。恐ろしい切り替えの早さだ。
だけど、助かった――
◆
「おいおいおいおいッ! 今日はなんて日だッ!」
大男は歓喜に吠え、大戦斧を振り落す。
それを軽くいなすのは月の令嬢――リゼ=ライナザル。
「何を喜んでいますの……!」
「これを喜ばずにいられるかよぉッ!! メインディッシュの後にデザートが用意されてるんだからなぁッ!!」
まさしく熊がその爪で獲物の肉を抉るように、男は斧を振り回した。
それとは対照的に、リゼは必要最小限の動きでこれを躱し――突きを繰り出す。
「おおっと……!」
男はその大股な一歩でそれを避け、遠心力をものともせずに斧を切り返した。
(アヴァルさんならきっと――)
リゼは迫りくる凶刃を視界の端に捉えつつ、さらに一歩踏み込み――無理やり間合いを詰める。斧を寸前のところでかいくぐり、男の手首に切りかかった。
「いってぇ……へへッ!!」
深い傷をつけられてもなお、男は笑っていた。
リゼはキッと男を睨むと、再び切り込んでゆく。
「グラーグ! さっさと逃げるよ! この猫ちゃんたち、うっとうしいったらないんだから!」
「これからがいいとこなんじゃねぇか!!」
男がリゼを相手取る一方で、女はソーニャとレディナを相手に苦戦していた。
「にゃっちゃん……このまま押し切るよ!」
「了解にゃっ!」
レディナが正面から打ち込み、ソーニャが背後に回りこむ。
接近戦で執拗に鞭女を攻め立てるが、決定的な一撃を入れられずにいた。二人の徒手空拳を交えた剣撃と魔法を、女は蛇のようにかわしていた。
「こんの……がきんちょの癖にッ!」
「にゃ、おばさんの癖に良く動くにゃ」
「こんの……まだ28だよッ!!」
女は拳を振り上げ、乱暴に殴りかかろうとした――かに見えたが、振り上げた手に持った鞭の先を大男の剛腕に絡ませた。
「仕方ねぇなぁ」
男は鞭を掴み、一瞬で女を釣り上げるようにして後方に投げ飛ばす。
「おらあああぁぁぁッ!!!」
リゼはその隙を逃さずに男の顎に剣の腹を叩きこんだ。
「ありがとうな、殺さずにいてくれてよぉ」
しかし、男は打撃を意に介さず、リゼを蹴り飛ばす。
そして、脇に落ちていた岩を思いっきり空に向かって投げ飛ばした。
「何を――」
リゼは一瞬困惑した声を上げたが、それはやがて悲鳴に変わってゆく。
「嬢ちゃんもいい線行くかもなぁ、楽しみだぜ」
そう言って、男は走り去っていった。
リゼは全力で岩の飛んで行く方向に駆け出す。
ソーニャとレディナも追いかけた。
大地に響く鈍い振動が伝わり、三人の表情が同時に曇った。
それが何を意味するのかをリゼも理解していたが、足は止まらない。
「そん……な……メイドさん……」
メイドが寝かされていたはずの場所に岩があった。
リゼが顔を覆って慟哭し、レディナが膝をつく。
しかし、ソーニャは鼻をひくつかせ、あたりを見回した。
「こっちにゃッ!」
ソーニャが案内した先には――気絶したアヴァルとメイドが抱き合う形で寝ていた。
「にゃぁ……こんな時までエッチにゃ」
「あはは……これはでも、きっとアルちゃんが助けてくれたんだね」
二人は声を震わせながら笑いあった。
ふらふらとした足取りで歩いてきたリゼも、メイドの姿を見るや否や飛び込んでゆく。
「アルくーーーん! 待ってえーーー!」
ミルラとイルマをかついだエフティアが走ってきた。
「エフティア……! それにミルラ、イルマ……!」
「無事だったにゃぁ!」
レディナとソーニャが喜ぶも、エフティアはいまだ不安げな顔をしている。
「アル君は!?」
「あっちにゃ」「あっち」
二人の指さした先を見て、エフティアはへたり込んだ。
◆
――僕はいったい……。そうだ、メイドさんを助けようと走っていたら、大きな岩が飛んでくるのを見つけて、それで――。
「……ですわ……よかったですわ……!」
――誰か、泣いている……リゼさん?
身体が動かない。手は……少し動く。
そうか、この手に伝わってくるのは……メイドさんの……。
「アヴァルさん……ありがとうございます。わたくしのおともだちを……助けてくださって」
だめだ……もう――
0
あなたにおすすめの小説
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
氷結の夜明けの果て (R16)
ウルフィー-UG6
ファンタジー
Edge of the Frozen Dawn(エッジ・オブ・ザ・フローズン・ドーン)
よくある異世界転生?
使い古されたテンプレート?
――そうかもしれない。
だが、これはダークファンタジーだ。
恐怖とは、姿を見せた瞬間よりも――
まだ見えぬまま、静かに忍び寄るもの。
穏やかな始まり。ほのかな優しさ。
だが、石の下には、眠る獣がいるかもしれない。
その時が来れば、闇は牙を剥く。
あらすじ
失われた魂――影に見つめられながら。
だが、英雄とは……本当に常に“光”のために戦う者なのか?
異国の大地で、記憶のないまま、見知らぬ身体で目を覚ます。
生き延びようとする本能だけが、彼を前へと突き動かす。
――英雄か、災厄か。それを分けるのは、ただ一つの選択。
冷たく、謎めいた女戦士アリニアと共に、
彼は武器を鍛え、輝く都市を訪れ、古の森を抜け、忘れられた遺跡へと踏み込んでいく。
だが、栄光へと近づく一歩ごとに、
痛みが、迷いが、そして見えない傷が刻まれていく。
光の道を歩んでいるかのように見えて――
その背後で、影は静かに育ち続けていた。
――これは、力と希望、そして自ら築き上げる運命の物語。
🔹 広大で容赦のない世界が、挑む者を待ち受ける。
🔹 試練と沈黙の中で絆を深めていく、二人の仲間。
🔹 「居場所」を探す旅路の果てに待つものとは――。
ヴェイルは進む。
その選択はやがて、一つの伝説を生み出すだろう。
それが光か、闇か。――決めるのは、あなた自身だ。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる