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レサンディア王国にて、有力貴族の一角であるマクガイル家の三男坊、ダレット=マクガイルが天与の儀にてスキル――貴族にのみ許される人知を超えた力――を授かろうとしていた。多くの貴族たちの目にさらされながら、ダレットは衝撃的な宣告を受ける。
『スキルの消失』
前代未聞の事態に、王国は衝撃を受ける。貴族でありながらスキルを授かれないということはつまり、『精霊に拒まれた』ことを意味するのだ。追い詰められたダレットはアイアール城の自室に引きこもった。
自らを『家の汚点』と考えたダレットは、21歳の成人を迎える日に自らの追放を願い出る――
※旧題:没落貴族の三男坊
文字数 11,875
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.31
あなたは……新人冒険者の方ですね?
でしたらぜひ、『ルウィンの冒険日誌』をおすすめします!
これは商人であるルウィンの冒険を描いた……え? お金を払ってまで商人の日誌なんて読みたくない? いやいや、たかが商人と侮ってはもったいない! 日誌といっても、これはルウィンと共に戦った9人の英雄たち――若干名、変態や狂人がいますが――の視点も織り交ぜた熱々の物語ですよ?
断末魔の残穢、地獄の狂炎、氷室の水禍――これらの強大な龍との戦い。他の物語では決して読めない戦闘シーンの数々――10人同時戦闘なんて見たことありますか?――や、英雄たちとルウィンがどのように戦ったのかも細かーく描かれています。
冒険者たちのシュールな会話や恋愛模様? なども数ある見どころのひとつ。他にもポーションをサービスしまくったり、マンドレイクが叫びまくったり……とにかく読まないともったいない!
あ! まだ逃げないで! 適当なセールストークはこれくらいにして、本当のところをお話しますから!
……実を言うとこの日誌、大多数の魔物を寄せつけない力――魔よけの加護を持つ商人ルウィンが、ダンジョンでのびのびとアイテムを集めて、そこそこの探検を記録する日誌になるはずでした。
ええ、違うんです。
この日誌は、最強の英雄の記録ではありません。バッタバッタと魔物を薙ぎ倒す無双の力なんてありません。弱い商人が弱いまま、他の英雄たちと力を合わせ、最後には自分の手で龍を倒す――そんな、『冒険』の物語なんです。
え、俺の名前? そんなことよりこの日誌、無料でけっこうです。いやいや、怪しい本じゃありません。あなたがとてもいい目をしていらっしゃるので、サービスです。面白いと思ったら宣伝をお願いします。これでお互い、ウィンウィンでしょう? はいこれ、読んでくださいね。
さあて……そろそろ俺も行かないと。
どこへって? それはもちろん、ダンジョンです。
文字数 142,199
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.14
剣と魔法の学び舎――グランディオス第五学園に特待生として入学したアヴァルは、両親を殺された過去が原因で周囲と上手くなじめないでいた。広すぎる特待生寮で一人ぐらしをしていたある日、学園の教師からとんでもないことを提案される。「自分が嫌いな同級生の女子と同居すること」だった。
「――願い下げですよ!」
全力で拒んだものの、結局一つ屋根の下で暮らすことになる。彼女との交流がきっかけで他生徒とも関わるようになっていき、いつの間にか特待生寮の男女比率は逆転してしまうのだった。復讐の力をつけるためだけに学園に入ったアヴァルだったが、彼女たちとの共同生活という奇妙な試練に向き合っていく。
そんな一見華やかにも見える学園生活に、不穏な影が迫ろうとしていた。
しかし、研ぎ澄ませた剣鬼の刃で、少年は闇を切り開く――
【本作について】
※総文字数:10万字程度。
※シリアス要素あり
文字数 101,146
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.02.22
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