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マンドレイクの春
98 冒険者②
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◇
――それらは、ほぼ同時に起こった。地上の冒険者たちは異変に対して、一切の動揺を見せない。
前方――倒れている冒険者たちがいる地面を蔓が突き破る。
瞬間、前方にキャルとアルメリゼが飛び出した。
次いで後方――強烈な気配と共に、大きな何かが大地を震撼させた。
前は二人に任せ、ネリスは背後を振り返る。
その先には、真っ白な木の外殻を有した龍の姿があった。
それはまさしく巨大な白蛇のようだったが、幸運をもたらしてはくれそうになかった。
ネリスは確信する。
(恐ろしい敵だな――)
マンドラゴラス討伐のためにダンジョンに入る前、ルウィンは言っていた。
『本当に恐ろしいのは、龍が単なる卑怯者ではなかった時です。もし、俺たちの作戦がことごとく上手くいった時、龍は判断を迫られるでしょう。逃げるか、再び奇襲をしかけるか、それとも――』
龍は奇襲を仕掛けてはこなかった。
(――勝負を、仕掛けてきた……!)
絶対に負けないための戦いではなく、全身全霊を込めた同時攻撃。
既に、最終プラン『マンドレイクの春』は花のように散ったのだ。
ネリスは龍に向かって駆けながら、大盾を突き出す。
(倒れた冒険者たちに近づいた瞬間に奇襲を仕掛けなかった理由は明白だ。これは、意思表示――)
――『本体が隠れていることはお見通しなのだろう? であれば、単なる奇襲に意味はない。真っ向勝負をもって、奇襲としよう』という、龍の我々に対する……ルウィンに対する信頼だ。
(笑うしかない)
私は笑う。
敵の恐ろしさに。
仲間の頼もしさに。
笑うと、勇気が湧いてくる。
私は決して退かない。
私が死んだら、誰がミリアを守るのか。
(いや……違うな……)
私はミリアを……私はみんなを――
(――全てを守る!!!)
桃色に輝く龍の吐息が放たれ、それを盾で受け止めた時、想像を遥かに超える衝撃に視界が揺らいだ。
だが、決して退くわけにはいかない。
「ぐぅッ……ォォォォおおおおお゛お゛お゛お゛!!!!」
身体がだるい。甘ったるい感じもする。これは……毒だ。身に覚えのあるマンドレイクの毒が身体の中に入り込んでくる……!
「ポーションを頼むッ!!!」
「了解ッ!!!」微かに聞こえてきたルウィンの声と共に、自分の身体に液体がかけられ始める。と、愉快な変態君の声も加わってきた。
「僕のポーションがッ!!! 役に立ってるッ!!! あぁッ!!!」
オーガス特製、変態印のマンドレイクポーション――彼の背負い袋に詰まっていたありったけが、今かけられているのだ。
「もっとだッ!!!」
「「サービスサービスぅッ!!!」」
ネリスは叫びながら、懐かしさを感じていた。もっとも、今回のサービスには変態の声が混ざっているのが少し違うが、それもまた面白い。
「ぐぅぅぁぁぁあああッ!!!!」
痛いなあ。
苦しいなあ。
「あっはは……」
それでも――
「あーはっはっはっはっはっはッ!!!!」
――それでも、私は笑うんだ。
笑うと勇気が湧いてくるから。
(そうだろう? ミリア――)
(――うっさいのよ、ばかネリス)
ミリアはネリスの大笑いを聞き、微笑む。
そして、ずっと練り上げてきた魔力を解き放つため、詠唱を始めた。
身体は赤い炎を纏い、瞳は銀の光を宿している。
「命を絡めとり、喰らいし者よ。偽りの潔白を纏いし者よ。我、火天の裁定をもって、汝の真を現わさん」
こっちは笑いたくたって、笑えないのよ。詠唱してるから。
ま、笑わせようとしてくるバカと変態はいるけどね。
「幾千、幾万を喰らわんとする深き業の定めから、今、解き放つは赤雷の槍」
ほんと、どんだけサービスしたら気が済むの。
「其は天火。森羅焼き尽くす滅びの一投――」
龍の頭上に、幾重にも重なる炎の魔法陣が現れる。
【――火天の雷槍】
明滅する光と轟音がダンジョンを埋め尽くし、雷の如き炎の槍が魔法陣ごと龍を貫いた。
(ごめん、みんな。あたしがぜんぶ丸ごと終わらすつもりだったのに――)
ミリアは薄れゆく意識の中、箱を背負ったルウィンが走り出したのを見て微笑む。
(――あんたたち、死んだら許さない……から)
そしてその場にひざまずき、地面に崩れ落ちた。
ミリアの『火天の雷槍』の鮮烈さに、シルヴィアとスーシーは見とれていた。
「「あ゛あ~~~~」」
しかし、龍のブレスが止んだかと思えば、突然ルウィンが駆け出した。
それを見たシルヴィアはハッとする。
「バトル続行ですわね!!!」
シルヴィアは即座に愛弓『光輝の大長弓』を蹴る姿勢で構えた。首元を狙うが――
「――逆鱗が隠れて狙えませんわ!」
龍は今、まさに熱々に燃え上がっていた。その姿はただ黒い影として存在し、急所が見えるわけもない。
「奥様! 目潰しましょう!」
「目潰しね!」
ウォロクは、弓を構えるシルヴィアに背を向けて駆け出した。その目線の先にはルウィンの大きな背負い箱がある。
(ルウィン……お前さん、いつでも駆け出す心構えができていたんじゃのお)
ウォロクは危険があれば即座に動いてきた。それが、ウォロクの冒険者としての矜持だった。だが、今はルウィンの背中を見ている。
(男子三日会わざれば――とはよく言ったものじゃの)
思わず頬が緩むが、今は孫を想うような気持ちは不要……そう、ルウィンはもはや、ただの商人ではない――真に冒険者なのだ。それも、一瞬とは言えミリアの魔法で勝利を感じた自分よりも、遥かに勝利に貪欲な戦士――
(――似合っておるわい)
ルウィンの手には、つい先日贈ったばかりの魔剣が握られている。だが、それは既にルウィンの手に馴染んでいるように見えた。
(背中を追いかける側に立つとは……長生きするもんじゃのっほっほ!)
待っておれ、ルウィン……すぐに追いつくからの――!
ルウィンは脇目も振らず駆け出していた。
眼前に立ちはだかる炎の中に、塔のような黒い影が伸びている。
(マンドラゴラスは死んでいない……!)
初めて龍がその姿を現わした時、ルウィンは身震いした。真っ白な大蛇のような姿……あの全身を覆う白い木の鎧が、もし白皮樹で出来ているのだとしたら、この龍は氷のダンジョンにも行けるのだ。
(氷のダンジョンに行けて、火のダンジョンに行けないなんて、いったい誰が言えるだろうか)
防寒対策ばっちりな龍が、耐熱をおろそかにするだろうか。いいや、しない。だとすれば、白い鎧の内側にあるのはさらなる鎧――耐火樹。
(だが、効いている――ミリアさんの魔法の衝撃までは、耐火樹の鎧でも防げなかったに違いない)
マンドラゴラスの影が、炎の中でふらつくように揺れている。この機会を逃すわけにはいかない。
(動ける者で、倒しきる!)
ミリアは大魔法を撃った直後で動けない。ネリスもブレスを受けきった直後だ。キャルとアルメリゼは後方に出現している蔓の対処をしなければならない。オーガスは戦えないし、スーシーだって補助がメインだ。
今動けるのは、シルヴィアとウォロク。シルヴィアは戦いにおいては頼りになるから、今も後ろで矢を放つ瞬間を待っているはず。
「のーっほっほっほっほ!!!」
と、俺の隣を並走する巨大なハンマーが現れる。
「前に出るのは苦手だわいッ!!!」
「ウォロクさんッ!!!」
「ルウィンッ!!! ゆくぞッ!!!」
「了解ッ!!!」
俺はやっぱり思うのだ。
(絶対前衛でしょ……!)
足はやいし。
俺はすぐさま早口で詠唱し――
「氷獄を彷徨いし哀れな龍よ! お前の業を吐き下せ!」
――地獄の冷気をハンマーに届ける……!
「受け取ったッ!!!」
ウォロクはハンマーを持ったまま親指を立てた。そして龍の蛇腹にハンマーを打ちつける。
「戦鎚の鼓動――!!!」
「――直撃地獄!!!」
大量の木が折れるような嫌な音が響いた。ハンマーを直接当てるなんて、もはや鎚魔導士とは言えないだろう。
と、ウォロクは目を見開く。
「手応えなしッ!!?」
だが、確かにマンドラゴラスの巨体は前のめりに倒れようとしている。だが、俺はすぐに気がついた。
「龍が二体――!?」
――いや、違う。まるで蛹が蝶になるように、マンドラゴラスは脱皮したのだ。
白かった龍は今、その身を木炭の黒に染めている。やはりそうだった。耐火樹の鎧を身に纏っていたのだ。だが、その鎧は今にも朽ち果てそうなくらいぼろぼろだった。
「避けるんじゃあああぁぁぁぁッ!!!」
ウォロクの叫び声が聞こえたかと思えば、龍はその鎌首をもたげ、俺に向けてその大口を開いた。
――それらは、ほぼ同時に起こった。地上の冒険者たちは異変に対して、一切の動揺を見せない。
前方――倒れている冒険者たちがいる地面を蔓が突き破る。
瞬間、前方にキャルとアルメリゼが飛び出した。
次いで後方――強烈な気配と共に、大きな何かが大地を震撼させた。
前は二人に任せ、ネリスは背後を振り返る。
その先には、真っ白な木の外殻を有した龍の姿があった。
それはまさしく巨大な白蛇のようだったが、幸運をもたらしてはくれそうになかった。
ネリスは確信する。
(恐ろしい敵だな――)
マンドラゴラス討伐のためにダンジョンに入る前、ルウィンは言っていた。
『本当に恐ろしいのは、龍が単なる卑怯者ではなかった時です。もし、俺たちの作戦がことごとく上手くいった時、龍は判断を迫られるでしょう。逃げるか、再び奇襲をしかけるか、それとも――』
龍は奇襲を仕掛けてはこなかった。
(――勝負を、仕掛けてきた……!)
絶対に負けないための戦いではなく、全身全霊を込めた同時攻撃。
既に、最終プラン『マンドレイクの春』は花のように散ったのだ。
ネリスは龍に向かって駆けながら、大盾を突き出す。
(倒れた冒険者たちに近づいた瞬間に奇襲を仕掛けなかった理由は明白だ。これは、意思表示――)
――『本体が隠れていることはお見通しなのだろう? であれば、単なる奇襲に意味はない。真っ向勝負をもって、奇襲としよう』という、龍の我々に対する……ルウィンに対する信頼だ。
(笑うしかない)
私は笑う。
敵の恐ろしさに。
仲間の頼もしさに。
笑うと、勇気が湧いてくる。
私は決して退かない。
私が死んだら、誰がミリアを守るのか。
(いや……違うな……)
私はミリアを……私はみんなを――
(――全てを守る!!!)
桃色に輝く龍の吐息が放たれ、それを盾で受け止めた時、想像を遥かに超える衝撃に視界が揺らいだ。
だが、決して退くわけにはいかない。
「ぐぅッ……ォォォォおおおおお゛お゛お゛お゛!!!!」
身体がだるい。甘ったるい感じもする。これは……毒だ。身に覚えのあるマンドレイクの毒が身体の中に入り込んでくる……!
「ポーションを頼むッ!!!」
「了解ッ!!!」微かに聞こえてきたルウィンの声と共に、自分の身体に液体がかけられ始める。と、愉快な変態君の声も加わってきた。
「僕のポーションがッ!!! 役に立ってるッ!!! あぁッ!!!」
オーガス特製、変態印のマンドレイクポーション――彼の背負い袋に詰まっていたありったけが、今かけられているのだ。
「もっとだッ!!!」
「「サービスサービスぅッ!!!」」
ネリスは叫びながら、懐かしさを感じていた。もっとも、今回のサービスには変態の声が混ざっているのが少し違うが、それもまた面白い。
「ぐぅぅぁぁぁあああッ!!!!」
痛いなあ。
苦しいなあ。
「あっはは……」
それでも――
「あーはっはっはっはっはっはッ!!!!」
――それでも、私は笑うんだ。
笑うと勇気が湧いてくるから。
(そうだろう? ミリア――)
(――うっさいのよ、ばかネリス)
ミリアはネリスの大笑いを聞き、微笑む。
そして、ずっと練り上げてきた魔力を解き放つため、詠唱を始めた。
身体は赤い炎を纏い、瞳は銀の光を宿している。
「命を絡めとり、喰らいし者よ。偽りの潔白を纏いし者よ。我、火天の裁定をもって、汝の真を現わさん」
こっちは笑いたくたって、笑えないのよ。詠唱してるから。
ま、笑わせようとしてくるバカと変態はいるけどね。
「幾千、幾万を喰らわんとする深き業の定めから、今、解き放つは赤雷の槍」
ほんと、どんだけサービスしたら気が済むの。
「其は天火。森羅焼き尽くす滅びの一投――」
龍の頭上に、幾重にも重なる炎の魔法陣が現れる。
【――火天の雷槍】
明滅する光と轟音がダンジョンを埋め尽くし、雷の如き炎の槍が魔法陣ごと龍を貫いた。
(ごめん、みんな。あたしがぜんぶ丸ごと終わらすつもりだったのに――)
ミリアは薄れゆく意識の中、箱を背負ったルウィンが走り出したのを見て微笑む。
(――あんたたち、死んだら許さない……から)
そしてその場にひざまずき、地面に崩れ落ちた。
ミリアの『火天の雷槍』の鮮烈さに、シルヴィアとスーシーは見とれていた。
「「あ゛あ~~~~」」
しかし、龍のブレスが止んだかと思えば、突然ルウィンが駆け出した。
それを見たシルヴィアはハッとする。
「バトル続行ですわね!!!」
シルヴィアは即座に愛弓『光輝の大長弓』を蹴る姿勢で構えた。首元を狙うが――
「――逆鱗が隠れて狙えませんわ!」
龍は今、まさに熱々に燃え上がっていた。その姿はただ黒い影として存在し、急所が見えるわけもない。
「奥様! 目潰しましょう!」
「目潰しね!」
ウォロクは、弓を構えるシルヴィアに背を向けて駆け出した。その目線の先にはルウィンの大きな背負い箱がある。
(ルウィン……お前さん、いつでも駆け出す心構えができていたんじゃのお)
ウォロクは危険があれば即座に動いてきた。それが、ウォロクの冒険者としての矜持だった。だが、今はルウィンの背中を見ている。
(男子三日会わざれば――とはよく言ったものじゃの)
思わず頬が緩むが、今は孫を想うような気持ちは不要……そう、ルウィンはもはや、ただの商人ではない――真に冒険者なのだ。それも、一瞬とは言えミリアの魔法で勝利を感じた自分よりも、遥かに勝利に貪欲な戦士――
(――似合っておるわい)
ルウィンの手には、つい先日贈ったばかりの魔剣が握られている。だが、それは既にルウィンの手に馴染んでいるように見えた。
(背中を追いかける側に立つとは……長生きするもんじゃのっほっほ!)
待っておれ、ルウィン……すぐに追いつくからの――!
ルウィンは脇目も振らず駆け出していた。
眼前に立ちはだかる炎の中に、塔のような黒い影が伸びている。
(マンドラゴラスは死んでいない……!)
初めて龍がその姿を現わした時、ルウィンは身震いした。真っ白な大蛇のような姿……あの全身を覆う白い木の鎧が、もし白皮樹で出来ているのだとしたら、この龍は氷のダンジョンにも行けるのだ。
(氷のダンジョンに行けて、火のダンジョンに行けないなんて、いったい誰が言えるだろうか)
防寒対策ばっちりな龍が、耐熱をおろそかにするだろうか。いいや、しない。だとすれば、白い鎧の内側にあるのはさらなる鎧――耐火樹。
(だが、効いている――ミリアさんの魔法の衝撃までは、耐火樹の鎧でも防げなかったに違いない)
マンドラゴラスの影が、炎の中でふらつくように揺れている。この機会を逃すわけにはいかない。
(動ける者で、倒しきる!)
ミリアは大魔法を撃った直後で動けない。ネリスもブレスを受けきった直後だ。キャルとアルメリゼは後方に出現している蔓の対処をしなければならない。オーガスは戦えないし、スーシーだって補助がメインだ。
今動けるのは、シルヴィアとウォロク。シルヴィアは戦いにおいては頼りになるから、今も後ろで矢を放つ瞬間を待っているはず。
「のーっほっほっほっほ!!!」
と、俺の隣を並走する巨大なハンマーが現れる。
「前に出るのは苦手だわいッ!!!」
「ウォロクさんッ!!!」
「ルウィンッ!!! ゆくぞッ!!!」
「了解ッ!!!」
俺はやっぱり思うのだ。
(絶対前衛でしょ……!)
足はやいし。
俺はすぐさま早口で詠唱し――
「氷獄を彷徨いし哀れな龍よ! お前の業を吐き下せ!」
――地獄の冷気をハンマーに届ける……!
「受け取ったッ!!!」
ウォロクはハンマーを持ったまま親指を立てた。そして龍の蛇腹にハンマーを打ちつける。
「戦鎚の鼓動――!!!」
「――直撃地獄!!!」
大量の木が折れるような嫌な音が響いた。ハンマーを直接当てるなんて、もはや鎚魔導士とは言えないだろう。
と、ウォロクは目を見開く。
「手応えなしッ!!?」
だが、確かにマンドラゴラスの巨体は前のめりに倒れようとしている。だが、俺はすぐに気がついた。
「龍が二体――!?」
――いや、違う。まるで蛹が蝶になるように、マンドラゴラスは脱皮したのだ。
白かった龍は今、その身を木炭の黒に染めている。やはりそうだった。耐火樹の鎧を身に纏っていたのだ。だが、その鎧は今にも朽ち果てそうなくらいぼろぼろだった。
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