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黒口さんは薄口がお好き
016 未練は残さない 中
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「景虎くん、今日は三回も当てられてましたね」
「うん。当たる日はまとまって当たるから困るよ」
翌日、黒口と駅までの帰り道。いつも通りの日常会話が続いていたが、俺の心の中は穏やかではなかった。黒口に告白する条件の一つとして、黒口と二人きりになるという条件があるけど、この学校からの帰路はそれに当てはまる。今週中になどと早まったことを言ってしまったせいで、俺はこの帰り道まで緊張している。
ただ、俺も無策で今日を迎えたわけではない。昨日の夜にしっかりと作戦を立てていたのだ。それはもう高校に入学する前と同じくらい色々な情報をかき集めて、最も相応しい告白ができるようにと。
しかし、情報収集の結果見えてきたものは……告白に正解などないというものだった。流行の音楽やファッションはネット上の情報であっても動画の再生数やいいねの数みたいに数字としてわかりやすい指標があって、ある程度信頼できる。
でも、恋愛に関する情報は千差万別で、それに対する意見も様々であるから絶対的な正解はなかった。ましてや、俺のように一度相手から告白されて、それを断った上で今度は自分から告白する場合の正解なんて簡単に見つかるはずもない。
だから、俺は様々な情報から直感的に選ぶことにした。
まずは告白する方法だ。これに関してはそもそも告白なんてせずに、時が流れるうちにいつの間にか付き合っていた……という例もあったけど、一度断った俺がそれをするのは間違いだ。そうなると、直接言うか、手紙なりメールなり文面で伝えるかになる。
次に告白する場所。手紙やメールでも相手が受け取る時にいる場所は重要になるようで、今みたいに普段と変わらない場所で何気なく伝える人もいれば、ドラマのワンシーンのように思い出の場所や綺麗な夜景が見えるような場所などしっかりと用意して伝える人もいる。
最後は……相手からの答えだ。今すぐ答えて欲しいか、持ち帰って考えて貰うか。その時の感情だけで付き合ってしまったら相手は後悔するかもしれない。だけど、その場ですぐに返事が貰えないなら可能性は低くなるという意見もあった。
ただ、俺の場合は……そもそも指定できない。俺は黒口の答えを持ち帰ることなく、すぐに断ってしまった。あの時もう少し考えていれば……そう思うのは今の俺はこんな状況になっているからだろう。
これらの情報を重ね合わせて、俺が導き出した結論は……普段と変わらない場所で、ちゃんと言葉として伝えるというものだ。その告白への返答は特に俺から何か言うことはしない。それは黒口が絶対に応えてくれるという自信ではなく、黒口に決める権利があると思うからだ。
「そういえば昨日見たドラマ、凄く気になる展開で……」
「へ、へぇー、そうなんだ……」
さて、そんな風に作戦を立ててきたはずの碓井景虎だったが、実際に今日という日を迎えてしまうと、緊張の方が勝って昨日あれだけ考えていたことが全く何も活かせてなかった。
いや、言い訳させて欲しい。よく考えると、日常会話をぶった切って自然に告白する流れに持っていくってどういうことだ? それってもうお互いに好きってことがわかってて、後は付き合うだけって段階にしか使えない手段じゃないのか? 俺の場合はそういうわけにはいかないんだぞ!? やっぱり恋愛に関してはネット情報だけを鵜吞みにしちゃいけなかった!
「景虎くん……?」
だが、景虎!
ここで言わなかったらいつ言えるタイミングがあるんだ!?
もう引き延ばさないと決めたんだ
一度深呼吸しろ。
勇気を出すんだ、景虎!
お前ならできる!
言うんだ!
言うぞ!
俺は……
「く、黒口さ――」
「……景虎くん!」
俺が決心して呼びかけた声、黒口に遮られる。
「ご、ごめんなさい! 景虎くんから……」
「いやいや、俺こそごめん。黒口さんからどうそ」
「いいんですか?」
「うん。一旦引っ込んじゃったから」
主に俺の勇気が。本当に勢いがないと言えないからもう一度助走を付ける必要がある。
「その……相談というか、お願いなんですけど……朝の話で」
「朝の話? 今日の朝話したのって……」
「いえ、そうじゃなくて、私と景虎くんは朝も同じ電車ですけど、一緒にはいないじゃないですか」
「うん。まぁ、お互い駅に来るタイミングも違うし……」
「はい。だから……朝も一緒にいてもいいですか、という話で……」
「それは……ええっ!?」
予想外のお願いに俺は普通に驚いてしまった。不可侵だと思っていた朝の時間だったから余計に。
「べ、別にダメならいいんです。朝は色々忙しい時間だし……」
「いや、全然そんなことはないけど……黒口さんは大丈夫なの?」
「私は……ちょっと朝は苦手で、寝ぼけてたりするんです。でも……景虎くんがそれでもいいなら」
「も、もちろん、俺は構わないけど……」
「本当ですか!? じゃあ、明日からは駅前で集まってから一緒に電車へ乗りましょう♪」
嬉しそうにする黒口を見て、俺は満足……している場合じゃない! また黒口からの好意に甘えてるじゃないか!? 黒口がここまでしてくれているだ。俺も何か応えなくては。このまま黒口への想いを……いや、違う。作戦プラン変更だ!
「く、黒口さん、俺からも一つ、お願いしていい?」
「はい! 何ですか?」
「その……明日、集まる時間なんだけど……いつもよりちょっと早く来てくれないかな?」
「いつもより……?」
「ああ、ごめん! 黒口さんがいつもどれくらいに来てるかわからないけど、その……電車が来る前より20分くらい時間に余裕を持って来て欲しい」
「はい。それなら全然大丈夫ですけど……」
焦り気味に言っていたせいか、黒口はちょっと戸惑っているけど、了承してくれた。これは引き延ばしではなく、今までは一緒ではなかった朝の時間という特別な空間をセッティングしただけだ。それによってどんな効果が生まれるか全然わかってないが、ここまで指定すれば俺も絶対に想いを伝えざるを得ないだろう。
「ありがとう! また明日の朝には連絡するから!」
俺の妙なテンションに黒口はまだ戸惑っているけど、これで舞台は整った。
◇
翌朝。よく眠れなかった上にいつもより1時間早く起きてしまったが、無事に決戦の日を迎えられた。色々告白する時の言葉を考えているけど、恐らく実際言う時はどれも使えないと思う。その場で出た想いをぶつけていくしかない。
両親には適当な理由言って早めに自宅を出た俺は駅まで向かって行く。このままだと約束の時間より早く着いてしまうが、家にいても落ち着かないから行くしかなかった。適当な時間を見て、黒口の方にも連絡を入れて、それから――
「はぁ……困ったねぇ」
俺の進行上に見えたのは重そうなキャリーバッグを引きずって、1枚の用紙を見ているおばあさんだった。周りをきょろきょろと見まわす姿はどうにもこの辺りに来るのが初めてのように思える。困っているかどうかわからないけど、俺は声をかける。
「あのー……どうかされたんですか?」
「実はお友達の家を探していてねぇ。地図は出して貰ったんだけど、よくわからなくなってしまったんだよぉ」
そう言われて見せられた地図は確かにこの付近にある住宅街を示していた。ずばりどの家かまではわからないけど、おおよその場所は何となくわかる。ただ、歩いて行くとなると、20分以上かかる距離だ。
「おばあさん、その住宅街はここから道沿いに行って二番目に見える車屋さんの看板を……」
「えーっと……車屋さんに行って、道沿いの……」
これが普通の日であればおばあさんに付いて行って案内することもできたろう。でも、今日は……今日だけは無理だ。いくら早く出たとはいえ、往復40分以上かかれば約束の時間どころか、電車にも間に合わなくなってしまう。
「大丈夫ですか? 良ければ地図に書き込みを……」
「ありがとうねぇ。学生さんだけど、時間は大丈夫なのかい?」
「いえいえ。今なら全然間に合いますから……この順番です」
「あらまぁ。これでたどり着けるよ。よいしょっと……」
そうして、おばあさんはまたキャリーバッグ引きずって歩き始めた。これでいいんだ。俺は今できることを十分した。それに、またおばあさんが困ったら誰か助けてくれるはずだ。きっと迎える側のお友達も心配して様子を見に来てくれるかもしれない。そう思って、俺は駅へ――
「おばあさん! やっぱり付いて行きます!」
「ええ? いいのかい?」
「はい! 急げば何とか間に合うので! それも俺が持ちます」
「本当かい? すまないねぇ」
行けなかった。いくら自分自身を変わるためとはいえ、そこを捻じ曲げてしまったら……碓井景虎は碓井景虎じゃなくなる。例え、その行動が……また黒口の期待に添えなかったとしても。
「うん。当たる日はまとまって当たるから困るよ」
翌日、黒口と駅までの帰り道。いつも通りの日常会話が続いていたが、俺の心の中は穏やかではなかった。黒口に告白する条件の一つとして、黒口と二人きりになるという条件があるけど、この学校からの帰路はそれに当てはまる。今週中になどと早まったことを言ってしまったせいで、俺はこの帰り道まで緊張している。
ただ、俺も無策で今日を迎えたわけではない。昨日の夜にしっかりと作戦を立てていたのだ。それはもう高校に入学する前と同じくらい色々な情報をかき集めて、最も相応しい告白ができるようにと。
しかし、情報収集の結果見えてきたものは……告白に正解などないというものだった。流行の音楽やファッションはネット上の情報であっても動画の再生数やいいねの数みたいに数字としてわかりやすい指標があって、ある程度信頼できる。
でも、恋愛に関する情報は千差万別で、それに対する意見も様々であるから絶対的な正解はなかった。ましてや、俺のように一度相手から告白されて、それを断った上で今度は自分から告白する場合の正解なんて簡単に見つかるはずもない。
だから、俺は様々な情報から直感的に選ぶことにした。
まずは告白する方法だ。これに関してはそもそも告白なんてせずに、時が流れるうちにいつの間にか付き合っていた……という例もあったけど、一度断った俺がそれをするのは間違いだ。そうなると、直接言うか、手紙なりメールなり文面で伝えるかになる。
次に告白する場所。手紙やメールでも相手が受け取る時にいる場所は重要になるようで、今みたいに普段と変わらない場所で何気なく伝える人もいれば、ドラマのワンシーンのように思い出の場所や綺麗な夜景が見えるような場所などしっかりと用意して伝える人もいる。
最後は……相手からの答えだ。今すぐ答えて欲しいか、持ち帰って考えて貰うか。その時の感情だけで付き合ってしまったら相手は後悔するかもしれない。だけど、その場ですぐに返事が貰えないなら可能性は低くなるという意見もあった。
ただ、俺の場合は……そもそも指定できない。俺は黒口の答えを持ち帰ることなく、すぐに断ってしまった。あの時もう少し考えていれば……そう思うのは今の俺はこんな状況になっているからだろう。
これらの情報を重ね合わせて、俺が導き出した結論は……普段と変わらない場所で、ちゃんと言葉として伝えるというものだ。その告白への返答は特に俺から何か言うことはしない。それは黒口が絶対に応えてくれるという自信ではなく、黒口に決める権利があると思うからだ。
「そういえば昨日見たドラマ、凄く気になる展開で……」
「へ、へぇー、そうなんだ……」
さて、そんな風に作戦を立ててきたはずの碓井景虎だったが、実際に今日という日を迎えてしまうと、緊張の方が勝って昨日あれだけ考えていたことが全く何も活かせてなかった。
いや、言い訳させて欲しい。よく考えると、日常会話をぶった切って自然に告白する流れに持っていくってどういうことだ? それってもうお互いに好きってことがわかってて、後は付き合うだけって段階にしか使えない手段じゃないのか? 俺の場合はそういうわけにはいかないんだぞ!? やっぱり恋愛に関してはネット情報だけを鵜吞みにしちゃいけなかった!
「景虎くん……?」
だが、景虎!
ここで言わなかったらいつ言えるタイミングがあるんだ!?
もう引き延ばさないと決めたんだ
一度深呼吸しろ。
勇気を出すんだ、景虎!
お前ならできる!
言うんだ!
言うぞ!
俺は……
「く、黒口さ――」
「……景虎くん!」
俺が決心して呼びかけた声、黒口に遮られる。
「ご、ごめんなさい! 景虎くんから……」
「いやいや、俺こそごめん。黒口さんからどうそ」
「いいんですか?」
「うん。一旦引っ込んじゃったから」
主に俺の勇気が。本当に勢いがないと言えないからもう一度助走を付ける必要がある。
「その……相談というか、お願いなんですけど……朝の話で」
「朝の話? 今日の朝話したのって……」
「いえ、そうじゃなくて、私と景虎くんは朝も同じ電車ですけど、一緒にはいないじゃないですか」
「うん。まぁ、お互い駅に来るタイミングも違うし……」
「はい。だから……朝も一緒にいてもいいですか、という話で……」
「それは……ええっ!?」
予想外のお願いに俺は普通に驚いてしまった。不可侵だと思っていた朝の時間だったから余計に。
「べ、別にダメならいいんです。朝は色々忙しい時間だし……」
「いや、全然そんなことはないけど……黒口さんは大丈夫なの?」
「私は……ちょっと朝は苦手で、寝ぼけてたりするんです。でも……景虎くんがそれでもいいなら」
「も、もちろん、俺は構わないけど……」
「本当ですか!? じゃあ、明日からは駅前で集まってから一緒に電車へ乗りましょう♪」
嬉しそうにする黒口を見て、俺は満足……している場合じゃない! また黒口からの好意に甘えてるじゃないか!? 黒口がここまでしてくれているだ。俺も何か応えなくては。このまま黒口への想いを……いや、違う。作戦プラン変更だ!
「く、黒口さん、俺からも一つ、お願いしていい?」
「はい! 何ですか?」
「その……明日、集まる時間なんだけど……いつもよりちょっと早く来てくれないかな?」
「いつもより……?」
「ああ、ごめん! 黒口さんがいつもどれくらいに来てるかわからないけど、その……電車が来る前より20分くらい時間に余裕を持って来て欲しい」
「はい。それなら全然大丈夫ですけど……」
焦り気味に言っていたせいか、黒口はちょっと戸惑っているけど、了承してくれた。これは引き延ばしではなく、今までは一緒ではなかった朝の時間という特別な空間をセッティングしただけだ。それによってどんな効果が生まれるか全然わかってないが、ここまで指定すれば俺も絶対に想いを伝えざるを得ないだろう。
「ありがとう! また明日の朝には連絡するから!」
俺の妙なテンションに黒口はまだ戸惑っているけど、これで舞台は整った。
◇
翌朝。よく眠れなかった上にいつもより1時間早く起きてしまったが、無事に決戦の日を迎えられた。色々告白する時の言葉を考えているけど、恐らく実際言う時はどれも使えないと思う。その場で出た想いをぶつけていくしかない。
両親には適当な理由言って早めに自宅を出た俺は駅まで向かって行く。このままだと約束の時間より早く着いてしまうが、家にいても落ち着かないから行くしかなかった。適当な時間を見て、黒口の方にも連絡を入れて、それから――
「はぁ……困ったねぇ」
俺の進行上に見えたのは重そうなキャリーバッグを引きずって、1枚の用紙を見ているおばあさんだった。周りをきょろきょろと見まわす姿はどうにもこの辺りに来るのが初めてのように思える。困っているかどうかわからないけど、俺は声をかける。
「あのー……どうかされたんですか?」
「実はお友達の家を探していてねぇ。地図は出して貰ったんだけど、よくわからなくなってしまったんだよぉ」
そう言われて見せられた地図は確かにこの付近にある住宅街を示していた。ずばりどの家かまではわからないけど、おおよその場所は何となくわかる。ただ、歩いて行くとなると、20分以上かかる距離だ。
「おばあさん、その住宅街はここから道沿いに行って二番目に見える車屋さんの看板を……」
「えーっと……車屋さんに行って、道沿いの……」
これが普通の日であればおばあさんに付いて行って案内することもできたろう。でも、今日は……今日だけは無理だ。いくら早く出たとはいえ、往復40分以上かかれば約束の時間どころか、電車にも間に合わなくなってしまう。
「大丈夫ですか? 良ければ地図に書き込みを……」
「ありがとうねぇ。学生さんだけど、時間は大丈夫なのかい?」
「いえいえ。今なら全然間に合いますから……この順番です」
「あらまぁ。これでたどり着けるよ。よいしょっと……」
そうして、おばあさんはまたキャリーバッグ引きずって歩き始めた。これでいいんだ。俺は今できることを十分した。それに、またおばあさんが困ったら誰か助けてくれるはずだ。きっと迎える側のお友達も心配して様子を見に来てくれるかもしれない。そう思って、俺は駅へ――
「おばあさん! やっぱり付いて行きます!」
「ええ? いいのかい?」
「はい! 急げば何とか間に合うので! それも俺が持ちます」
「本当かい? すまないねぇ」
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