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138話 - 毒沼はセルフで
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ふっふっふ。
僕の失敗作が火を噴くぜ。
昨日魔法付与ができるようになってしまった。
魔道具の出番はなかった。
でもこれに関してもゲートは付与できなかったんだ。
不思議だ……
何をつけようか悩んだんだけどシールドにした。
”オートシールド”、昔エステルの特訓でつかった自動追尾型のやつ。
でも今回のオートシールドは追尾じゃない。
追尾は……
だってそもそもみんなの服に付与してるんだもん……
いらないよね。
今回のオードシールドは敵との距離50センチでシールド。
シールドと空間感知、スキルと魔法の複合だね。
複合して付与も可能みたいだ。
で、その後気付いたんだけど、
僕が持ってたスキルって付与って名前のスキルだった。
わざわざ魔法付与作った意味なかった……。
僕が勝手にスキルしかできないって思ってただけらしい……
こういうこともたまにあるんだぁ。
失敗魔法も失敗スキルも創造魔法ならではだよね……ふっ。
何かと合成しよっと。思考付与以外で。
あといつのまにか千里眼とか覚えてた……
宇宙からの侵略者に備えて宇宙をずっと望遠で睨みつけていたからだろうか……
集中しすぎてて気づかなかったんだろうか……
たまにうまい事やってくれる時があるんだ鑑定さん。
レベルカンストしたからかも?
ただやっぱりこのスキルクラムよりはかなり弱い。
クラムのパンチ、やっぱ1発だ。
ただまぁこの階層くらいの敵ならギリ受けれるかな?
保険だね。
僕最近防御能力あげようとしててね?
咄嗟に横にゲート開いて攻撃すり抜けさせようとしてるんだけどさ……
『ゲーぶふぉっ… 『パパだいじょぶ~?』
ってなる。間に合わない。
あとやっぱりMPは1万くらい消える。
要練習だなぁ……
これできたらかなり強いと思うんだけどね?
でも前めちゃくちゃ貯めてたときよりかなり進歩した。
毎日練習してるからね。
クラマも練習に付き合ってくれるみたいでこっちへ来た。
「パパ……手伝う?」(カチン)刀を抜く音
『んーん!?大丈夫!気持ちだけもらう!パパ2人になっちゃうから!?』
優しい子だ。刃が煌めいていなければ尚Goodだった。
っと、さて、50階層についた。
皆で相談した結果、レベル上げは基本セーフティーゾーン付近。
そこで数日滞在。そこからは一気に駆け抜けよう作戦!
でもちょっと遠くなってきたな……
僕等でもそろそろ1階層1時間くらいはかかる。
10階層走ると半日かかるの。
この辺りがセーフティーゾーンから次のセーフティーゾーンまで一回で行ける限界かもね……
やっぱちょっとは迷うし……。
普通の人だと1階層に5日~7日くらいかかるんじゃないかなぁ……
『じゃ、ここもクラマ行く?』
「……ママ」
「私でいいのです?」
「……ぼくばっかり……最後まで行ってから……何度もいけばいい」
『あ、まぁ確かにそうか?繰り返すならどっちでも一緒か』
『そうだね~?』
「また何分何時間とか経てば復活もするんですよね?もしいいボスなら止まってもいいかもしれませんよ?」
『それもありか。誰もいないもんね。ボス階層ってボスしか出ないから寝ながら交代でボス倒すとかもいいかも?そろそろセーフティー遠くなってきたしなぁ……』
「ですね。臨機応変に行きましょうか!ではこちらは私がいただきますね♪」
エステルがルンルンで石門を開く……
そこに居たのは……ワイバーンだった。
クラマ!?ちょっと怒気が……目の色が金色に代わっていく………
「クラマくん!?変わりましょうか!?」
「…………ごめん……大丈夫……こいつは……気にしてない……つい」
だがしかし、すぐいつもの灰色に落ち着いたみたいだ。
顔をちゃんと確認してもやせ我慢ではなく本当に気にしていなさそうだ。
条件反射というものだろう。
いつもの少し眠そうな顔にかわった。
『だいじょうぶ~?』
「……うん……ドラゴン……譲って欲しい」
『うん、もちろんいいぞ』
「わかりました♪じゃあ……ママがすぐ消し飛ばしちゃいますね♪」
GRAAAAAAAAAAAR!!
結構すごい気迫だな……こいつ……ステータス7、8000はありそうな気がするぞ?
『大丈夫かエステル!?来るぞ!?』
「はあああああああああ」
なんかよくわからんが闘気が出ている気がする!
多分出ている!嫌絶対出ているはずだ!
こんなに力を貯めているんだもの!!出ていてくれ!
みんなには……見えるはずだ……
だって僕アテナ様系統の技何も感じられないんだって!!
「飛燕刃ッ!!」
エステルが高く飛び上がって後方宙返りをした。
それと同時に垂直に天井まで覆いつくすほどのバカでかい闘気?の刃がでた!
要するに超巨大な夏塩蹴……
いやでっか!!逃げ場無いぞ!?
GR……… …… …
そしてワイバーンは謎の光の中へ消え去った……
「一撃必殺です♪」(ピース)
『お、おぉ……』
『お~』
「……おー」
後に残っていたのは今までで一番大きい風色の魔石だった。
今までより色が強いね。
風の魔力が強いのかもしれない。
大きさも握りこぶしくらいありそうだ。
次のフロアは……ここは水辺かな?
沼って程汚れた感じもしないけど……
『みずだ~!うみ~?』
『うみじゃないなぁ。でもこのフロアだと……』
「そうですねぇ……」
「……?」
「クロムさんとクラムちゃんは無双しちゃいますかね♪」
『まぁ僕ら水棲だからね……』
「……いつも」
『そうかなぁ~?』
・
・
・
「ねぇね……ずるい」
『そっかな~?』
今回は取り合えずまたセーフティーゾーンまでやってきた。
次は一旦帰るつもりだ。
取りあえずセーフティーまでどう走り抜けるか多数決を取った結果……
一位に選ばれたのは久しぶりのクラム猛毒。
蒼氷はお決まりすぎるってことで……
『沼じゃなかったのになぁここ……』
『クラムちょこちょこけいけんちはいる~!』
「でしょうねぇ……ちょこちょこなのが不思議です」
いや……だって……
魔物リスキルされてるんだもん……
地獄絵図じゃんか……
どう走ってきたか解説をすると……
クラムが暗黒魔法で猛毒を放射。
エステルと走りながらクラムを振り回していた。
まぁ要するに散水だ。散毒か?
3分の2くらい水場なんだ……このフロア。
もう毒が広がる広がる……
ってことで51~55階層をセルフで猛毒沼にしてきたわけです。
「これをクロムさんは飲んでたんですか?」
「パパ……飲むの……これ……」
『今よりはマシだと思うけどなぁ……』
『クラムげきどくっておぼえた~!』
あ、リスキルのスピードひどくなった。
もうまき散らしてる毒にも影響あるんだ。
猛毒沼じゃなくて劇毒沼になったな……
『これって消えるの?』
『けそうとおもえば~?』
『じゃあずっと置いとこう思ったらそのままなの?』
『うん~!』
『さすがにたまに1しか入らない経験値でもここでレベル上げる方がいいんでない?だって10階層分丸々毒びだしにできるんでしょクラムさん……』
「こわいですね……」
「……うん」
『でもませきがじがじもひたほうがひいほ~?』(ガジガジガジ)
『まぁそれもそうか……パクッ』
こんな感じで暇があれば魔石を食べてます。
このフロア魔石取れんけどね……
『あ、エステル聞きたかったんだけどさ?』
「はい?」
『あのゴミ冒険者とかクソワイバーンに使ってた飛刃とか飛燕刃ってなんなの?』
家族を傷つけたやつなんぞゴミ&クソでよい!!
まぁ僕ゴミってあだ名付けられたし~
根に持つのよ~?僕。意外でも何でもない。
「あ、あれはその……」
『ん?』
「勢いで……あの技を真似したというか……腹が……立ちまして………」
『あっはっは、いいじゃん!たまにはそういうところもあったほうがいい!怒りたいとき怒ればよいのだ!』
「そ、そうですか?」
『うん、人をバカにしたりするやつは嫌いだけどちゃんと腹立ったら面と向かってムカつく!って言えるのって僕は素敵な事だと思うよ?』
「それならよかったです!で、ですね!?好きな本の技の名前を咄嗟に叫びました!!」
『あ、そ、そうなんだ……』
「なんでですか!?良いのでは!?クロムさんムカつきますぅ!」
『あっはっは、あー笑った。冗談冗談、で、それ咄嗟にどうやって真似してるの?あの技よくわかんないんだよなぁ……スラッシュだっけ?』
「私は……闘気ですね。闘気を形どっただけです。クロムさんのわからないとは?」
『ん~?わからない~?』
『なんであの技詠唱しないの?って思って。他の魔法は詠唱あるのに……。エステルはもうなんかよくわからんけど、あれあいつも斬撃飛ばしたよね?』
「よくわからんって!あ、いえいえ。そういえば……カッとなってて気付きませんでしたが……たしかに……」
「……ぼく……使える」
え、そうなの!?
僕の失敗作が火を噴くぜ。
昨日魔法付与ができるようになってしまった。
魔道具の出番はなかった。
でもこれに関してもゲートは付与できなかったんだ。
不思議だ……
何をつけようか悩んだんだけどシールドにした。
”オートシールド”、昔エステルの特訓でつかった自動追尾型のやつ。
でも今回のオートシールドは追尾じゃない。
追尾は……
だってそもそもみんなの服に付与してるんだもん……
いらないよね。
今回のオードシールドは敵との距離50センチでシールド。
シールドと空間感知、スキルと魔法の複合だね。
複合して付与も可能みたいだ。
で、その後気付いたんだけど、
僕が持ってたスキルって付与って名前のスキルだった。
わざわざ魔法付与作った意味なかった……。
僕が勝手にスキルしかできないって思ってただけらしい……
こういうこともたまにあるんだぁ。
失敗魔法も失敗スキルも創造魔法ならではだよね……ふっ。
何かと合成しよっと。思考付与以外で。
あといつのまにか千里眼とか覚えてた……
宇宙からの侵略者に備えて宇宙をずっと望遠で睨みつけていたからだろうか……
集中しすぎてて気づかなかったんだろうか……
たまにうまい事やってくれる時があるんだ鑑定さん。
レベルカンストしたからかも?
ただやっぱりこのスキルクラムよりはかなり弱い。
クラムのパンチ、やっぱ1発だ。
ただまぁこの階層くらいの敵ならギリ受けれるかな?
保険だね。
僕最近防御能力あげようとしててね?
咄嗟に横にゲート開いて攻撃すり抜けさせようとしてるんだけどさ……
『ゲーぶふぉっ… 『パパだいじょぶ~?』
ってなる。間に合わない。
あとやっぱりMPは1万くらい消える。
要練習だなぁ……
これできたらかなり強いと思うんだけどね?
でも前めちゃくちゃ貯めてたときよりかなり進歩した。
毎日練習してるからね。
クラマも練習に付き合ってくれるみたいでこっちへ来た。
「パパ……手伝う?」(カチン)刀を抜く音
『んーん!?大丈夫!気持ちだけもらう!パパ2人になっちゃうから!?』
優しい子だ。刃が煌めいていなければ尚Goodだった。
っと、さて、50階層についた。
皆で相談した結果、レベル上げは基本セーフティーゾーン付近。
そこで数日滞在。そこからは一気に駆け抜けよう作戦!
でもちょっと遠くなってきたな……
僕等でもそろそろ1階層1時間くらいはかかる。
10階層走ると半日かかるの。
この辺りがセーフティーゾーンから次のセーフティーゾーンまで一回で行ける限界かもね……
やっぱちょっとは迷うし……。
普通の人だと1階層に5日~7日くらいかかるんじゃないかなぁ……
『じゃ、ここもクラマ行く?』
「……ママ」
「私でいいのです?」
「……ぼくばっかり……最後まで行ってから……何度もいけばいい」
『あ、まぁ確かにそうか?繰り返すならどっちでも一緒か』
『そうだね~?』
「また何分何時間とか経てば復活もするんですよね?もしいいボスなら止まってもいいかもしれませんよ?」
『それもありか。誰もいないもんね。ボス階層ってボスしか出ないから寝ながら交代でボス倒すとかもいいかも?そろそろセーフティー遠くなってきたしなぁ……』
「ですね。臨機応変に行きましょうか!ではこちらは私がいただきますね♪」
エステルがルンルンで石門を開く……
そこに居たのは……ワイバーンだった。
クラマ!?ちょっと怒気が……目の色が金色に代わっていく………
「クラマくん!?変わりましょうか!?」
「…………ごめん……大丈夫……こいつは……気にしてない……つい」
だがしかし、すぐいつもの灰色に落ち着いたみたいだ。
顔をちゃんと確認してもやせ我慢ではなく本当に気にしていなさそうだ。
条件反射というものだろう。
いつもの少し眠そうな顔にかわった。
『だいじょうぶ~?』
「……うん……ドラゴン……譲って欲しい」
『うん、もちろんいいぞ』
「わかりました♪じゃあ……ママがすぐ消し飛ばしちゃいますね♪」
GRAAAAAAAAAAAR!!
結構すごい気迫だな……こいつ……ステータス7、8000はありそうな気がするぞ?
『大丈夫かエステル!?来るぞ!?』
「はあああああああああ」
なんかよくわからんが闘気が出ている気がする!
多分出ている!嫌絶対出ているはずだ!
こんなに力を貯めているんだもの!!出ていてくれ!
みんなには……見えるはずだ……
だって僕アテナ様系統の技何も感じられないんだって!!
「飛燕刃ッ!!」
エステルが高く飛び上がって後方宙返りをした。
それと同時に垂直に天井まで覆いつくすほどのバカでかい闘気?の刃がでた!
要するに超巨大な夏塩蹴……
いやでっか!!逃げ場無いぞ!?
GR……… …… …
そしてワイバーンは謎の光の中へ消え去った……
「一撃必殺です♪」(ピース)
『お、おぉ……』
『お~』
「……おー」
後に残っていたのは今までで一番大きい風色の魔石だった。
今までより色が強いね。
風の魔力が強いのかもしれない。
大きさも握りこぶしくらいありそうだ。
次のフロアは……ここは水辺かな?
沼って程汚れた感じもしないけど……
『みずだ~!うみ~?』
『うみじゃないなぁ。でもこのフロアだと……』
「そうですねぇ……」
「……?」
「クロムさんとクラムちゃんは無双しちゃいますかね♪」
『まぁ僕ら水棲だからね……』
「……いつも」
『そうかなぁ~?』
・
・
・
「ねぇね……ずるい」
『そっかな~?』
今回は取り合えずまたセーフティーゾーンまでやってきた。
次は一旦帰るつもりだ。
取りあえずセーフティーまでどう走り抜けるか多数決を取った結果……
一位に選ばれたのは久しぶりのクラム猛毒。
蒼氷はお決まりすぎるってことで……
『沼じゃなかったのになぁここ……』
『クラムちょこちょこけいけんちはいる~!』
「でしょうねぇ……ちょこちょこなのが不思議です」
いや……だって……
魔物リスキルされてるんだもん……
地獄絵図じゃんか……
どう走ってきたか解説をすると……
クラムが暗黒魔法で猛毒を放射。
エステルと走りながらクラムを振り回していた。
まぁ要するに散水だ。散毒か?
3分の2くらい水場なんだ……このフロア。
もう毒が広がる広がる……
ってことで51~55階層をセルフで猛毒沼にしてきたわけです。
「これをクロムさんは飲んでたんですか?」
「パパ……飲むの……これ……」
『今よりはマシだと思うけどなぁ……』
『クラムげきどくっておぼえた~!』
あ、リスキルのスピードひどくなった。
もうまき散らしてる毒にも影響あるんだ。
猛毒沼じゃなくて劇毒沼になったな……
『これって消えるの?』
『けそうとおもえば~?』
『じゃあずっと置いとこう思ったらそのままなの?』
『うん~!』
『さすがにたまに1しか入らない経験値でもここでレベル上げる方がいいんでない?だって10階層分丸々毒びだしにできるんでしょクラムさん……』
「こわいですね……」
「……うん」
『でもませきがじがじもひたほうがひいほ~?』(ガジガジガジ)
『まぁそれもそうか……パクッ』
こんな感じで暇があれば魔石を食べてます。
このフロア魔石取れんけどね……
『あ、エステル聞きたかったんだけどさ?』
「はい?」
『あのゴミ冒険者とかクソワイバーンに使ってた飛刃とか飛燕刃ってなんなの?』
家族を傷つけたやつなんぞゴミ&クソでよい!!
まぁ僕ゴミってあだ名付けられたし~
根に持つのよ~?僕。意外でも何でもない。
「あ、あれはその……」
『ん?』
「勢いで……あの技を真似したというか……腹が……立ちまして………」
『あっはっは、いいじゃん!たまにはそういうところもあったほうがいい!怒りたいとき怒ればよいのだ!』
「そ、そうですか?」
『うん、人をバカにしたりするやつは嫌いだけどちゃんと腹立ったら面と向かってムカつく!って言えるのって僕は素敵な事だと思うよ?』
「それならよかったです!で、ですね!?好きな本の技の名前を咄嗟に叫びました!!」
『あ、そ、そうなんだ……』
「なんでですか!?良いのでは!?クロムさんムカつきますぅ!」
『あっはっは、あー笑った。冗談冗談、で、それ咄嗟にどうやって真似してるの?あの技よくわかんないんだよなぁ……スラッシュだっけ?』
「私は……闘気ですね。闘気を形どっただけです。クロムさんのわからないとは?」
『ん~?わからない~?』
『なんであの技詠唱しないの?って思って。他の魔法は詠唱あるのに……。エステルはもうなんかよくわからんけど、あれあいつも斬撃飛ばしたよね?』
「よくわからんって!あ、いえいえ。そういえば……カッとなってて気付きませんでしたが……たしかに……」
「……ぼく……使える」
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