最強のチート『不死』は理想とはかけ離れていました ~ 人と関わりたくないので史上最強の家族と引きこもりを目指したいと思います

涅夢 - くろむ

文字の大きさ
143 / 270

139話 - 無属性魔法

しおりを挟む
「……ぼく……使える」

『え、そうなの!?スラッシュ!?』

「……うん……みてて」

『あ!毒きをつけなね!』

 そういうクラマは木に向かってあるいていった。

「……スラッシュ」(シュパンッ)

 クラマの刀から鋭い斬撃が飛び木を切り裂いた。

『クラマすご~い!』「すごいですー!」

『おぉ……そんなのできたんだね』

「……うん」

『それってなんなの?』

「……なに……剣技?」

『剣技ってなんだ!え、それ魔法じゃないの?』

「……剣技ってなに……わからない………こういうもの?」

 こういうもの、としてならったってことか…?
 え、何その不思議技……。

「……剣術の……ん?……なんだろう」

『それ、スラッシュって言わないとダメなの?』

「……じぃじに……そうきいた」

『ん~不思議技だ……。考えてもしかたないしまぁいいけど……それ言わないでやってみ?たぶん僕の加護あるしできんじゃない?』

「……」(シュッ……スパッ)

『な?』

「ほんとだ……」

 え、なんでスラッシュっていったら斬撃でるんだ……?
 …そういう資質があるってことだろ?
 体内から何が出てんだ……?

 ってかこの世界の人詠唱要るんじゃなかったのか……

『ごめん、しんどくなかったら何発か打ってみてくれない?』

「昔は……つかれた……今は平気」(シュッシュッシュッシュッ)

 クラマが空のかなたへ斬撃を連発してくれている……

『し~るど~?』

『っぽいけどな?でも固さは別になさそうよ?』

 無属性なのかな……

『あ!無属性の魔力か!?』

『そうかも~?すらっしゅ~!』(シュッ……ズパンッ)

 クラムが体を伸ばして空を手刀で切り裂いた。
 すると先程より大きい斬撃が飛んで先の枝を切り裂いた。

『おぉ……やるなクラム……さすが無属性マスター……』

『クラムちゃんもすごいですねぇ~パチパチ』

「…………?」(シュッ……スパッ)

 クラマが首をかしげながら手刀を振った。
 すると……クラムより小さいが早い斬撃が枝を切った……

 そしてその横でエステルがメモを取っている……
 なんの?何かに使おうとしてるだろ……

「……あれ……剣は」

『剣技とは!?剣いらんやん!』

「剣の技って……あれ……」

 そもそもクラマがつかってんのも厳密には刀だしな……
 不思議技だ……

 ただ、僕はその剣技とかいうそれから外れてしまっている気がするけど。
 この世界の人はどういうスタンスで技をならってるんだろうか……
 内容とか考えないのか……?

 ふ~ん……でもそんなんできるなら……

『ショット!』(バンッ)

 手を宙に向けって魔力の弾を発射……できた。

『形は別になんでも……あ!これじゃない?無属性の神髄的なやつ!?魔力放出してんのか!』

『お~!クラムもおぼえる~!』

「……ぼくも……できる?」

『できると思うよ?これ全然魔力使ってないし大した操作もしてないもん。シールドより楽。でもさっきのショットよりはバレットみたいに固めて打つ方が強いから……まぁ要所要所かもね?』

 あ、またエステルの羽ペンが高速に……

『え、エステルは闘気でやればいいだろうしね……』

「はい!勉強になりますッ!」

 なんの……?また僕に分からない技……?

『でも、ふと疑問に持ってよかったなぁ。これが無属性の使い方っぽい。みんなめちゃくちゃ戦略広がるだろうしもう手足のように使えばいいかも?属性魔法使うより簡単。魔力そのまま放出してるって感じだから』

『うん~!』「はい!」「……うん」

 盲点だったなぁ……魔法って属性で何かするイメージばっかりあった。
 魔力そのまま放出か……。

『あ、そうだ。でもなんでクラマこれ使わなかったの?便利そうなのに……』

「……なんで?」

 そういうと座ってみてたクラマがすくっと立ち上がってまた木の方を向いた。

「……スラッシュ」(シュパっ)『縮地……』〔トンッ〕

 〔ズパンッ〕

「……いる?」

 先に打ったスラッシュを追い込してクラマの抜刀が先に届いてしまった……

『……おぉ……なるほど』『クラマすごい~!』「……」

 あ、エステルのペンが……

「………遅い……使えない」

 やめてあげてくださあああい!
 エステルにダメージがぁぁぁぁ!!
 気に入ってたんだ結構……

「あ……え……あの……」

 おっとここでクラマが気付いた!
 珍しくソワソワしているっ!!

 まぁ……
 クラマは徹底的に無駄そぎおとして必中必殺ってタイプだからな。
 自分で行けば背後にも回れるだろうし。

 確かに……今のスラッシュ正直おそい。
 もしスピードや威力固定なら使えないのはわかるかも。

「……ママのは……あの……つよい」

『……はい……がんばります……グス』

 そうね。凄まじくデカかったしね。
 もう斬撃とか関係なかった気がする。
 エステルのはあれはあれで強いからなぁ。
 使いようだね。

『まぁ僕らが無属性魔法とか闘気術として使うなら使えるんじゃない?あのままだったら正直僕もいらないとは思った。軌道バレバレだし。あいつのスラッシュめちゃくちゃ遅かったもん。威力上げるとかスピード出すとかサイズいじるとかしたいよねぇ。いろいろやってみよう!』

『うん~!』「そうですね!」「……うん」

『じゃあテントで寝よっか!ここ敵来ないみたいだし見張りもいらないね。あ!毒気を付けてね!落ちたらやばいよ!シールドはっとこっかな……』

 ・
 ・
 ・

 翌日も散毒しながら階層を走り抜けた。
 ほんとに結構時間かかる。
 そろそろセーフティーからボス戦まで6時間くらいかかる感じか……

『これ結構とおいな。敵の量もすごいし、セーフティー5階層に1回でしょ?』

「他の冒険者さんは厳しいですねぇ……1階層につき7日くらいかかりそうですかね……」

『うん……2か月くらいの遠征みないとこれ進めないよな多分……まぁただここをそれなりのスピードで駆け抜けられるくらいの実力にならないと来ない方がいい強さってことだろうな』

 ダンジョンで世界の魔力とかエネルギー賄ってるって話だもんな?
 これくらい広くもなるか。地脈……だっけか。

「60階層どうします?」

『……どうしよ?このままクラム行く?どうせまた戦えばいいし。51~60階層はクラム最強だな』

『いいの~?いいよ~?』

 階段を下りていくと……
 この階層途中から水中になってる……

『すごいな、この階層完全に水中階層か。ただ水属性のモンスターが出てくるわけでもなかったな』

「そろそろ60階層ですもんね」

「……うん……ここは……きつい」

『そだなぁ……これ強いとかじゃなくてかなり普通の冒険者きっついな……まぁ……クラムは……うん』

『うん~おみずだいじょぶ~』

『でもどうしよっか?エステルとクラマどうやって進もう……。何かしらに水中呼吸とか付与してもいいけどね?』

「そうですね、なにか衣類につけてもらいましょうか」

「……うん……おねがい」

『ん~まってて~?』(ちゃぽッ)

 そういうとクラムが1人で水の中に飛び込んだ。

『”あぶそりゅ~と~”』(バッキーーーンッ)

 クラムが蒼氷アブソリュートをつかって階層を丸ごと凍らせてしまった……
 絶対零度だしな……瞬間冷却だよな……

 30秒ほど滞在したクラムが戻ってきた。
 一応ちゃんと固めてたんだろう。

『ん~しょん~しょ。ふぅー!ほってこ~?』

「……ぬれない……ねぇね……ありがと」

「助かりますね♪クラムちゃんありがと♪」

『ありがとクラム!じゃ僕やるよ。”白炎”』

 まぁ溶けてくるごとに水は蒸発しちゃうしね。
 上手く力調節して水被らないようにっと……

 絶対零度の氷を少しずつとかして進む。

「うまく炎調節してくれてるので寒くもないですね♪」

『僕これくらいしか取り柄無いしねぇ?』

 まんま冷凍庫だな……魚市場かなんかかな……

 階段を下まで降りてくると水中に石門があった。
 周りと門の奥を熱でとかしてドアをあけるとそこには……

『あれ~?』

「「………」」

 ボス部屋中央では青く光るこぶし大の魔石が氷漬けになっていた……
 そしてもう敵はいなかった。

『ボス誰だったんだろ……』
「「……さぁ」」

 なんもやることなかった……
 戦闘1回もしてない。

 本当にクラム無双だったな……このエリア……
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~

月神世一
ファンタジー
紹介文 「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」 そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。 失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。 ​「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」 ​手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。 電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。 さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!? ​森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、 罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、 競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。 ​これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。 ……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

処理中です...