209 / 270
205話 - 聖国
しおりを挟む
「お前らのやばくないって所があんなら教えて欲しいくらいだわ……」
まぁ、全部やばいって言われたら何とも否定は出来ないんだけれども……
何故にこんな事になったのか……
いや!それでも僕は普通を手に入れる!
絶対に!!
ちょっと間違えて終末兵器みたいになったけどスイッチ押さなければ問題なはずだ!
それにまだどんな怖い相手がでてくるかわかんないから全然不安はぬぐえない……。
なんだかんだダンジョン行って結構危ない目には合ってるじゃん?
100%安心安全な生活を手に入れるまで僕は訓練をやめない!!
「よく考えればクロムくん達って実質使徒様とその家族とか神様ご一行パーティーじゃない!エデンって神の楽園って意味なんでしょ?昨日エルンさんから聞いたわ!神の楽園の民なんでしょ?エセ創造神崇めてる所の聖女が聖属性使えるのに君達が上位魔法使えない方が違和感あるわ!納得!考えるの馬鹿らしくなってきたわ!」
「おう!そうだな!要らん事考えずに流されとくか!俺はお前のそういうところが好きだぞ!」
「私も大好きよ!」
「ふふ♪お二人の関係はとても素敵です!」
……なんだこいつら。
ゴホンッ。
『ねぇねぇ、相談あるんだけどさ』
「お?なんだ?」
『ここに孤児院のみんな連れてきたいんだけど。前言ったじゃん。俺は知らんふりするぞって言ってたじゃんか?』
ハイエルフさん助けるって言った時にここに孤児院のみんなも連れてくるつもりだって伝えたんだよね。
その時は王様は知らんふりするって言ったんだよ。
王様も色々考えてたんだけど最終的に僕らが何かしようと獣人国として教会に手を出しているわけではないから責任が問われるわけではないって。
一応王都に土地を分け与えているけど教会を管理する義務が王様にあるわけではないみたい。
あの教会はあの教会として国から独立している。
『僕等の状況しっかり知った上でちょっと意見変わったりしてないの?』
「う~ん……。いや、クロムがなんかしようが獣人国に何かあるわけじゃねぇ。それは変わんねぇな。お前らは国民じゃねぇからよ」
「それはそうね!もし教会が魔物に襲われても私達はそこを助ける義務はないわ。助けて欲しいならきちんと依頼して欲しいわね。拒否も出来るし!不干渉だって言っているのに獣人国に守れって言うのは都合がよすぎるわよ」
そりゃそうだよな。
冒険者に依頼するのが国の兵士に依頼する形になるだけだね。
「孤児たちを保護してもらった件や私達が孤児にお金を出しているのも、孤児たちの為にお金を出すから使ってくれって言っただけよ。寄付みたいなものだわ?この前のクルードの件もお金は出すから預かって欲しいとお願いしただけ。ちゃんと対価払ったわよ。と言うより絶対に必要ない金額を詰んだわ!喜んで引き受けてくれたもの!そこを引き合いに出される筋合いもないわね!」
『あ、そうなんだ。ごめん。僕のお願いだしお金払う。いくら?』
「出すな!唯一スッキリ金払えたところなんだぞ!」
……それなら……まぁいいけど。
『ちなみにあの子たちは光とか聖属性大丈夫なの?』
「既に鑑定されてるな。光や聖属性を持ってるやつはいない。居たら俺がクロムに報告してる。確認はしたからな。誰も減ってないし皆無事だ。あそこにいない子供達は皆引き取り手が見つかっただけの話だからな。クロムに頼まれたからちゃんとしてるぞ」
「よかったです……先程の話聞いてとても不安になりました……」
よかった。
誰か付け狙われないかとおもったよ……。
『ってかなんで孤児院あんなボロボロなの。そんなお金払ったんでしょ?というかさっき聞いた話では家族保証サービスちゃんとするんじゃないの?』
「そりゃ、皆を鑑定に来させる為のもんなんだろ?孤児はこんな世の中なら増えていくじゃねぇか。そうならないように俺が頑張っているわけだが。勝手に入ってくるものまで手厚く保護してねぇって話じゃないのか?細かくは分かんねぇけど俺はそう睨んでるけどな」
「うん、それに私達が払ったお金の件はいいわよ。何かあった時にそこを指摘できるもの」
それはそうかも。
なるほどね。逆に好きに泳がせている方が都合のいいこともあるか。
『ってかそれどころか稼いできた子からお布施取ろうとしてるらしいけど?それは?』
「その辺りが俺らには手を出せんところなんだ……。任意って言われりゃどうしようもねぇ。さすがに国民から脅し取ったりしてりゃ俺らも動くぞ」
……なるほど。
任意って言葉都合よく使うやつ嫌いだわ……。
『う~ん、言ってることは理解できるんだけどそれにしても怪しすぎない?なんであんな集団がのうのうとのさばってるのか理解できないんだよな……』
「それはクロムが簡単に回復魔法使っちまえるからそう思うんだ。1000人に1人や10000人に1人の属性だぞ?神に愛されてるって言われりゃそう思う。俺もクロムと会うまで、いやここに来て神のこと知ったりクロムの話聞くまでその部分に関しては疑ってなかった。回復魔法はもともとそれくらい希少で高いものだしなんの違和感もない」
「……それはそうですね。1万人に1人しか使えない魔法と言われれば私もそう思います」
「教会で行ってる社会奉仕活もきっと市民に顔をうってより多くの人に鑑定や治療を受けに来てもらうものだと思っているわ。その辺りで信用を作っているの。それに本当にもうずいぶん昔からだから私達も詳細はわからないのよ。こんなに疑わしい目を向けているのは私達くらい。市民にはそれが普通なんだもの」
ブラックペパロンみたいなもんか。
僕等はその辺に生えてるの見てるから希少価値わかんないんだよな。
国の人としては珍しくてそれくらい高いのは当たり前の話なのか……
むしろ無料で鑑定したり社会奉仕したりしている教会は善人に見えるのか。
本当に神の奇跡だと思ってんだろうなぁ……。
僕がカニの時に覚えたレベルの魔法以下なのに。
『教会が怪しい話広めたりはしないの?』
「出来ねぇよ……。不利益なことすると教会は動くぞ。不干渉っていう決まりだ」
『なんでこうなるまで放っておいたんだ……』
「はぁ……。それは本当にそうなの。自分のこと以外に興味がある王が今までいなかったからよ。勝手にすればいいって放置してたからこんなに市政に入り込んでしまったんだわ。私達も王座につくまで全く違和感がなかったもの……」
うう……
『あー!もう八方ふさがりだっ!どうすることもできん!2人が悪いわけじゃないし!僕にも教会本部のことわからんし手を出したときの被害が想像出来ない!……確か教会本部って人間国にあるんだよね?』
「あぁ……細かく言えば人間”大陸”にある。規模は都ほどだが、人間国ですらねぇ。聖国って謳ってるぞ。独立してるって話したろ?」
国クラス……嘘だろ……
絶対行きたくねぇわ……
お国事情とか僕にはでかすぎる。
もうわからん……。
僕世界救うヒーロー活動とかやってない!
気の小さい一般人なのよ僕は……
『……グダグダ色々聞いてごめん。理解したよ。僕にはどうすることも出来ないな。まぁとりあえずあの子らは保護していいのね?王様に迷惑かからんのね?』
「あぁ、構わねぇよ。クロムの立場ならそう思うだろ。それに保護してくれんのは俺としても嬉しい。ただ、獣人国でうまい事やってる子もいるはずだ。その子らに関してはその子らの意見聞いてやればいいさ」
まぁそこは僕等じゃなくてマリアさんに聞いてもらうか。
いきなり僕らがどうする?って聞くよりいいよね。
マリアさんとは僕が直接話すしかないね。
『ここ来た子には僕らが話せること言うよ?まぁ……子供には王都行くときは話さないでって言うけど……大丈夫かな……』
「大丈夫よ。小さい子は孤児院からも殆ど外に出ないのよ?こことっても安全じゃない!ハイエルフさん達も皆親切。外で好き放題遊べて活動範囲広がるくらいよ!それに別の街に行こうなんて思わないわ。それくらい大きい子になったら分別してるわよ。と言うより魔の森に住んでいます!って言われても誰も信じないわ」
「あぁ、お前らみたいに街転々としてるやつなんかいねぇよ。行動範囲広すぎだ。市民の生活範囲ってお前らが思うより全然狭いぞ。それ気にするならエデン充実させてやりゃいいんじゃねぇか?……あ、いや、既に充分すぎるくらいか」
僕らみたいに街単位で動きまくるわけないか。
最近大陸間移動しすぎてて訳わかんなくなってた。
それならいいけど……
『わかった、ありがとう。じゃあ今月中に話してくるよ。最近ドタバタしてていつものお小遣い稼ぎ活動以外にゆっくり話したりはできてないからね』
さすがにね……
ハイエルフ救出と孤児院のみんな救出同時にはできなかった。
頭パンクしちゃうもん。
とりあえず孤児院は緊急的なことはなさそうだからね。
実はぷちクロム孤児院に忍ばせてちらほら見てるし。
特になにもないよ。
なんかあればクラマから報告してもらうように言ってるしね。
『そろそろ夕方だなぁ。家に帰るかぁ……』
「そうだな!有意義な話が出来た。じゃあまた帰る時お前ん家行くわ」
「そうね!これからは少しずつ休みに来るわ!」
あ、そうか……この2人は帰るのか……
………
『じゃあ温泉行こう!』
「おんせん?」
「なんだそれ?」
あれ?温泉とか露天風呂とかこの世界にないの?
『外にあるでっかい風呂だけど……』
「あ!初めてですね!いいですね♪」
「外で風呂入んのか?水浴びみたいなもんか?慣れてるからいいが……」
「そうね!水浴びは久しぶりかも!帰る前にいいわね!」
水浴びとはちょっと違うけど……
まぁ似たようなもんか。
『まぁじゃあ食事取ったらスチュワードさんのとこ集合ね!住宅地の端っこの方の海が見える見晴らしのいい場所にあるから』
「お、わかった!じゃあ飯くってくるわ」
「スチュワードの店で食事するからそのまま待ってればいいわね!」
3日前にやっとできたんだよね~。
外装がなかなか大変だったんだよね。
中はそんなこともなかったんだけど。
楽しみだなぁ~
まぁ、全部やばいって言われたら何とも否定は出来ないんだけれども……
何故にこんな事になったのか……
いや!それでも僕は普通を手に入れる!
絶対に!!
ちょっと間違えて終末兵器みたいになったけどスイッチ押さなければ問題なはずだ!
それにまだどんな怖い相手がでてくるかわかんないから全然不安はぬぐえない……。
なんだかんだダンジョン行って結構危ない目には合ってるじゃん?
100%安心安全な生活を手に入れるまで僕は訓練をやめない!!
「よく考えればクロムくん達って実質使徒様とその家族とか神様ご一行パーティーじゃない!エデンって神の楽園って意味なんでしょ?昨日エルンさんから聞いたわ!神の楽園の民なんでしょ?エセ創造神崇めてる所の聖女が聖属性使えるのに君達が上位魔法使えない方が違和感あるわ!納得!考えるの馬鹿らしくなってきたわ!」
「おう!そうだな!要らん事考えずに流されとくか!俺はお前のそういうところが好きだぞ!」
「私も大好きよ!」
「ふふ♪お二人の関係はとても素敵です!」
……なんだこいつら。
ゴホンッ。
『ねぇねぇ、相談あるんだけどさ』
「お?なんだ?」
『ここに孤児院のみんな連れてきたいんだけど。前言ったじゃん。俺は知らんふりするぞって言ってたじゃんか?』
ハイエルフさん助けるって言った時にここに孤児院のみんなも連れてくるつもりだって伝えたんだよね。
その時は王様は知らんふりするって言ったんだよ。
王様も色々考えてたんだけど最終的に僕らが何かしようと獣人国として教会に手を出しているわけではないから責任が問われるわけではないって。
一応王都に土地を分け与えているけど教会を管理する義務が王様にあるわけではないみたい。
あの教会はあの教会として国から独立している。
『僕等の状況しっかり知った上でちょっと意見変わったりしてないの?』
「う~ん……。いや、クロムがなんかしようが獣人国に何かあるわけじゃねぇ。それは変わんねぇな。お前らは国民じゃねぇからよ」
「それはそうね!もし教会が魔物に襲われても私達はそこを助ける義務はないわ。助けて欲しいならきちんと依頼して欲しいわね。拒否も出来るし!不干渉だって言っているのに獣人国に守れって言うのは都合がよすぎるわよ」
そりゃそうだよな。
冒険者に依頼するのが国の兵士に依頼する形になるだけだね。
「孤児たちを保護してもらった件や私達が孤児にお金を出しているのも、孤児たちの為にお金を出すから使ってくれって言っただけよ。寄付みたいなものだわ?この前のクルードの件もお金は出すから預かって欲しいとお願いしただけ。ちゃんと対価払ったわよ。と言うより絶対に必要ない金額を詰んだわ!喜んで引き受けてくれたもの!そこを引き合いに出される筋合いもないわね!」
『あ、そうなんだ。ごめん。僕のお願いだしお金払う。いくら?』
「出すな!唯一スッキリ金払えたところなんだぞ!」
……それなら……まぁいいけど。
『ちなみにあの子たちは光とか聖属性大丈夫なの?』
「既に鑑定されてるな。光や聖属性を持ってるやつはいない。居たら俺がクロムに報告してる。確認はしたからな。誰も減ってないし皆無事だ。あそこにいない子供達は皆引き取り手が見つかっただけの話だからな。クロムに頼まれたからちゃんとしてるぞ」
「よかったです……先程の話聞いてとても不安になりました……」
よかった。
誰か付け狙われないかとおもったよ……。
『ってかなんで孤児院あんなボロボロなの。そんなお金払ったんでしょ?というかさっき聞いた話では家族保証サービスちゃんとするんじゃないの?』
「そりゃ、皆を鑑定に来させる為のもんなんだろ?孤児はこんな世の中なら増えていくじゃねぇか。そうならないように俺が頑張っているわけだが。勝手に入ってくるものまで手厚く保護してねぇって話じゃないのか?細かくは分かんねぇけど俺はそう睨んでるけどな」
「うん、それに私達が払ったお金の件はいいわよ。何かあった時にそこを指摘できるもの」
それはそうかも。
なるほどね。逆に好きに泳がせている方が都合のいいこともあるか。
『ってかそれどころか稼いできた子からお布施取ろうとしてるらしいけど?それは?』
「その辺りが俺らには手を出せんところなんだ……。任意って言われりゃどうしようもねぇ。さすがに国民から脅し取ったりしてりゃ俺らも動くぞ」
……なるほど。
任意って言葉都合よく使うやつ嫌いだわ……。
『う~ん、言ってることは理解できるんだけどそれにしても怪しすぎない?なんであんな集団がのうのうとのさばってるのか理解できないんだよな……』
「それはクロムが簡単に回復魔法使っちまえるからそう思うんだ。1000人に1人や10000人に1人の属性だぞ?神に愛されてるって言われりゃそう思う。俺もクロムと会うまで、いやここに来て神のこと知ったりクロムの話聞くまでその部分に関しては疑ってなかった。回復魔法はもともとそれくらい希少で高いものだしなんの違和感もない」
「……それはそうですね。1万人に1人しか使えない魔法と言われれば私もそう思います」
「教会で行ってる社会奉仕活もきっと市民に顔をうってより多くの人に鑑定や治療を受けに来てもらうものだと思っているわ。その辺りで信用を作っているの。それに本当にもうずいぶん昔からだから私達も詳細はわからないのよ。こんなに疑わしい目を向けているのは私達くらい。市民にはそれが普通なんだもの」
ブラックペパロンみたいなもんか。
僕等はその辺に生えてるの見てるから希少価値わかんないんだよな。
国の人としては珍しくてそれくらい高いのは当たり前の話なのか……
むしろ無料で鑑定したり社会奉仕したりしている教会は善人に見えるのか。
本当に神の奇跡だと思ってんだろうなぁ……。
僕がカニの時に覚えたレベルの魔法以下なのに。
『教会が怪しい話広めたりはしないの?』
「出来ねぇよ……。不利益なことすると教会は動くぞ。不干渉っていう決まりだ」
『なんでこうなるまで放っておいたんだ……』
「はぁ……。それは本当にそうなの。自分のこと以外に興味がある王が今までいなかったからよ。勝手にすればいいって放置してたからこんなに市政に入り込んでしまったんだわ。私達も王座につくまで全く違和感がなかったもの……」
うう……
『あー!もう八方ふさがりだっ!どうすることもできん!2人が悪いわけじゃないし!僕にも教会本部のことわからんし手を出したときの被害が想像出来ない!……確か教会本部って人間国にあるんだよね?』
「あぁ……細かく言えば人間”大陸”にある。規模は都ほどだが、人間国ですらねぇ。聖国って謳ってるぞ。独立してるって話したろ?」
国クラス……嘘だろ……
絶対行きたくねぇわ……
お国事情とか僕にはでかすぎる。
もうわからん……。
僕世界救うヒーロー活動とかやってない!
気の小さい一般人なのよ僕は……
『……グダグダ色々聞いてごめん。理解したよ。僕にはどうすることも出来ないな。まぁとりあえずあの子らは保護していいのね?王様に迷惑かからんのね?』
「あぁ、構わねぇよ。クロムの立場ならそう思うだろ。それに保護してくれんのは俺としても嬉しい。ただ、獣人国でうまい事やってる子もいるはずだ。その子らに関してはその子らの意見聞いてやればいいさ」
まぁそこは僕等じゃなくてマリアさんに聞いてもらうか。
いきなり僕らがどうする?って聞くよりいいよね。
マリアさんとは僕が直接話すしかないね。
『ここ来た子には僕らが話せること言うよ?まぁ……子供には王都行くときは話さないでって言うけど……大丈夫かな……』
「大丈夫よ。小さい子は孤児院からも殆ど外に出ないのよ?こことっても安全じゃない!ハイエルフさん達も皆親切。外で好き放題遊べて活動範囲広がるくらいよ!それに別の街に行こうなんて思わないわ。それくらい大きい子になったら分別してるわよ。と言うより魔の森に住んでいます!って言われても誰も信じないわ」
「あぁ、お前らみたいに街転々としてるやつなんかいねぇよ。行動範囲広すぎだ。市民の生活範囲ってお前らが思うより全然狭いぞ。それ気にするならエデン充実させてやりゃいいんじゃねぇか?……あ、いや、既に充分すぎるくらいか」
僕らみたいに街単位で動きまくるわけないか。
最近大陸間移動しすぎてて訳わかんなくなってた。
それならいいけど……
『わかった、ありがとう。じゃあ今月中に話してくるよ。最近ドタバタしてていつものお小遣い稼ぎ活動以外にゆっくり話したりはできてないからね』
さすがにね……
ハイエルフ救出と孤児院のみんな救出同時にはできなかった。
頭パンクしちゃうもん。
とりあえず孤児院は緊急的なことはなさそうだからね。
実はぷちクロム孤児院に忍ばせてちらほら見てるし。
特になにもないよ。
なんかあればクラマから報告してもらうように言ってるしね。
『そろそろ夕方だなぁ。家に帰るかぁ……』
「そうだな!有意義な話が出来た。じゃあまた帰る時お前ん家行くわ」
「そうね!これからは少しずつ休みに来るわ!」
あ、そうか……この2人は帰るのか……
………
『じゃあ温泉行こう!』
「おんせん?」
「なんだそれ?」
あれ?温泉とか露天風呂とかこの世界にないの?
『外にあるでっかい風呂だけど……』
「あ!初めてですね!いいですね♪」
「外で風呂入んのか?水浴びみたいなもんか?慣れてるからいいが……」
「そうね!水浴びは久しぶりかも!帰る前にいいわね!」
水浴びとはちょっと違うけど……
まぁ似たようなもんか。
『まぁじゃあ食事取ったらスチュワードさんのとこ集合ね!住宅地の端っこの方の海が見える見晴らしのいい場所にあるから』
「お、わかった!じゃあ飯くってくるわ」
「スチュワードの店で食事するからそのまま待ってればいいわね!」
3日前にやっとできたんだよね~。
外装がなかなか大変だったんだよね。
中はそんなこともなかったんだけど。
楽しみだなぁ~
20
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる