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第5話 いじめ⁉
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学校に行くために身支度をしていると、チャイムが鳴ったので、ドアを開けるとそこには、小春がいた。
「悠馬、一緒に行こ」
「いいよ…そう言えば昼どうする?一緒に売店いく?」
「いや、今日も悠馬の分の弁当作ったから食べて」
「ありがとう、今日もあの美味しい弁当が食べられるのかー」
学校に着いて上靴に違和感があり、靴の中をのぞくと無数の画鋲があって僕たちは驚いた。
「なんで画鋲が!」
怒る小春を落ち着かせながら画鋲を取り出して教室に入ると律が頭をかかえているように見えた。
「おはよう 律、なんか大丈夫?」
「あぁ おはよう悠馬、小春さん…朝、たくさんの画鋲を見なかったか?」
律はそう言うと僕達の、前に、たくさんの画鋲を広げて見せてきた。
「…実はな、朝の掃除で、悠馬の机の中とロッカーの中に大量のブツを見つけてな…あんまり鵜呑みにしてほしくないんだけど犯人を俺なりに考えた結果、多分匠ってやつの可能性がある」
「どううして匠が? 匠って確か、律と同じサッカー部だよな?」
「あぁ、サッカー部だ。匠は伊藤姉妹、特に小春のことになると熱狂的だからな、
ここ最近小春さんと仲良くしている、お前に嫉妬したかもな」
「ほかに匠だと思う根拠は?」
「この学年で、嫉妬深い、こそこそとこんなことをする、小春さんのことが熱狂的に好きなのは匠だけだと思うから…最後に一つだけ、伊藤姉妹は学校でも人気のある生徒だからその姉妹と仲が良いお前は誰に狙われるかわからない、だから匠以外にも気をつけろよ」
「心配してくれてありがとう」
〈僕たちは警戒しながら過ごしたが、あれ以降特に何も起きなかった〉
「小春、一緒に帰ろう?」
「いいけど悠馬から誘ってくるのって珍しいね」
「あんなことがあったら一人は怖くて…」
「え⁉変質者から私達を守ってくれて強いのに?」
「あれはたまたまだよ」
「たまたまには思えないけど…帰ろっか」
暗い帰り道、僕はずっとつけられている感じがしたが気にしないことにした。
「悠馬、もし匠のことで辛くなったらいつでも私たちに教えてね、全力で癒すから」
「心配してくれてありがとう、そうなったらお願いするね また明日」
「また明日、バイバイ」
家に帰ると安心してしまったのか、すぐに寝た。
《小春視点》
私は朝から大好きな悠馬のために弁当を作って悠馬の家に向かった。チャイムを鳴らして待っていると、悠馬が出てくれた。
悠馬を見た私の頭はすぐに【かっこいい かっこいい 大好き 愛してる 最初の一言なんて言おう】これで埋め尽くされた。
「悠馬、一緒に行こ」
悠馬すぐにいいよと言ってくれた、それに私の作った弁当が楽しみだと言ってくれた。
学校に着くと悠馬が驚いた顔をしていたので、気になって見ると、靴の中にたくさんの画鋲がはいっていた。
「なんで画鋲が!」
私は、それを見て、とても正気ではいられなかったが、悠馬が落ち着かせてくれた。
教室に入ると、律君が頭を悩ませてる姿があった。悠馬が理由を聞いてくれたら、律が私が好きだからやった、【私のせいだ、私のせいだ、私のせいだ、私のせいだ】私のせいで、悠馬がいじめられた…私は自責の念につぶされそうになった。
悠馬にこの気持ちがばれないように、頑張って平常心に戻し、残りの授業を受けた。
帰り、珍しく悠馬から誘ってくれて嬉しかった。でもやっぱり少し辛い。それでも悠馬との下校は楽しいもので、永遠に続いてほしかった。
「悠馬、一緒に行こ」
「いいよ…そう言えば昼どうする?一緒に売店いく?」
「いや、今日も悠馬の分の弁当作ったから食べて」
「ありがとう、今日もあの美味しい弁当が食べられるのかー」
学校に着いて上靴に違和感があり、靴の中をのぞくと無数の画鋲があって僕たちは驚いた。
「なんで画鋲が!」
怒る小春を落ち着かせながら画鋲を取り出して教室に入ると律が頭をかかえているように見えた。
「おはよう 律、なんか大丈夫?」
「あぁ おはよう悠馬、小春さん…朝、たくさんの画鋲を見なかったか?」
律はそう言うと僕達の、前に、たくさんの画鋲を広げて見せてきた。
「…実はな、朝の掃除で、悠馬の机の中とロッカーの中に大量のブツを見つけてな…あんまり鵜呑みにしてほしくないんだけど犯人を俺なりに考えた結果、多分匠ってやつの可能性がある」
「どううして匠が? 匠って確か、律と同じサッカー部だよな?」
「あぁ、サッカー部だ。匠は伊藤姉妹、特に小春のことになると熱狂的だからな、
ここ最近小春さんと仲良くしている、お前に嫉妬したかもな」
「ほかに匠だと思う根拠は?」
「この学年で、嫉妬深い、こそこそとこんなことをする、小春さんのことが熱狂的に好きなのは匠だけだと思うから…最後に一つだけ、伊藤姉妹は学校でも人気のある生徒だからその姉妹と仲が良いお前は誰に狙われるかわからない、だから匠以外にも気をつけろよ」
「心配してくれてありがとう」
〈僕たちは警戒しながら過ごしたが、あれ以降特に何も起きなかった〉
「小春、一緒に帰ろう?」
「いいけど悠馬から誘ってくるのって珍しいね」
「あんなことがあったら一人は怖くて…」
「え⁉変質者から私達を守ってくれて強いのに?」
「あれはたまたまだよ」
「たまたまには思えないけど…帰ろっか」
暗い帰り道、僕はずっとつけられている感じがしたが気にしないことにした。
「悠馬、もし匠のことで辛くなったらいつでも私たちに教えてね、全力で癒すから」
「心配してくれてありがとう、そうなったらお願いするね また明日」
「また明日、バイバイ」
家に帰ると安心してしまったのか、すぐに寝た。
《小春視点》
私は朝から大好きな悠馬のために弁当を作って悠馬の家に向かった。チャイムを鳴らして待っていると、悠馬が出てくれた。
悠馬を見た私の頭はすぐに【かっこいい かっこいい 大好き 愛してる 最初の一言なんて言おう】これで埋め尽くされた。
「悠馬、一緒に行こ」
悠馬すぐにいいよと言ってくれた、それに私の作った弁当が楽しみだと言ってくれた。
学校に着くと悠馬が驚いた顔をしていたので、気になって見ると、靴の中にたくさんの画鋲がはいっていた。
「なんで画鋲が!」
私は、それを見て、とても正気ではいられなかったが、悠馬が落ち着かせてくれた。
教室に入ると、律君が頭を悩ませてる姿があった。悠馬が理由を聞いてくれたら、律が私が好きだからやった、【私のせいだ、私のせいだ、私のせいだ、私のせいだ】私のせいで、悠馬がいじめられた…私は自責の念につぶされそうになった。
悠馬にこの気持ちがばれないように、頑張って平常心に戻し、残りの授業を受けた。
帰り、珍しく悠馬から誘ってくれて嬉しかった。でもやっぱり少し辛い。それでも悠馬との下校は楽しいもので、永遠に続いてほしかった。
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