食の雑学

床間信生

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12-ラーメンと餃子のセットはいつの時代であっても逃してはいけないセットである!

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日本は世界的に見て小さな島国です。

元を辿ると他の大陸にくっついていたとかいう話もありますが、そこまで前のことを言うつもりはありません。

(今回のお話の舞台は江戸時代くらいです。)

それだけに食文化は外国から伝えられたものが大半と言われます。

時代によっては交流を持っていた国に違いはあれど基本的には一緒です。

そんな中で今や日本にとって馴染みのメニューの一つである餃子。

これもまた江戸時代と言う外国との交流が少なくなった時代に伝えられた食べ物の一つであると言われます。


そして、そんな貴重な餃子を日本で最初に餃子を食べたのが、水戸藩主でお馴染みの人物である何をかくそう水戸黄門らしいです。w


ただコレ…

日本で初めて食べたとは言っても、どうやら元々は中国に渡っていた日本人が日本に戻ってきた際の再現料理による食事らしいので本場中国の餃子と言う意味ではありません。

と言うのも日本人にとって餃子が本当の意味で伝わったのは、第二次世界大戦後に中国に渡った日本人が一斉に帰ってきたあたりになります。

なので今回のは、あくまでも餃子を初めて食べた人ということで理解してください。

ちなみに黄門様はナカナカのグルメとしても知られていたようで、1697年に明の儒学者を招いたときに今の中華麺を紹介されたとかで、どうやらラーメンを日本で初めて食べた日本人でもあるようです。

と言うことはですよ…

分かりますよね?

ピーン!と来るものありますよね!

そうです。

今、我々日本人にとって黄金パターンである

ラーメン+餃子

このパターンに黄門様は気づいていたのではないでしょうか?w

もしかすると誰にも知られないように、仲の良い家臣とかにコッソリと命令して食べていたのかもしれませんね。w

「やっぱり餃子と合わせるなら醤油かな…」

とか

「餃子4個とラーメンでは心持ち少ないような気がするんだよね…」

はたまた

「ラーメンは普通盛りのままで餃子だけがもう少し入っているセットメニューなどはないだろうか…」

みたいな会話を恐らくはしていたのではないでしょうか。

もしもそうなら当時どんな顔をしながら彼が食べていたのか知りたいものです。w

本当であれば、これにチャーハンもしくは生ビールなどがあれば最高なのですが、さすがの黄門様もそこまでは気がつかなかったのではないでしょうか。w

ちなみに何ですけど一番目が黄門様なのは分かったのですが、助さんと角さんでどちらが二番目でどちらが三番目かはどこを調べても分からなかったのですが…

誰か知っている人がいれば是非とも教えていただきたいと思います。
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