食の雑学

床間信生

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44-実は思わぬところで繋がっていると思わせて結局は一刀両断ということもよくあるという話

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突然ですが…

みなさんが、カレーを食べる時の飲み物といえば何ですか?

水ですか…?

それとも他の飲み物でしょうか!?

私の感覚で言うと水が多いような気がするのですが…

できればですが水というのは止めた方がいいみたいですよ。

あっ…

「止めた方が」となると一部謝りと言えます。

辛さをとるために水を飲むという考えは、捨てた方がいいということです。

と言うのも

カレーの辛さというのは唐辛子が元になっていて、この唐辛子の辛さというのは実は水に溶けにくいという性質があるそうです。

なので、中のカレーを胃に無理矢理流し込むことになり、口についてしまった辛さをぬぐい去るという効果は、ほとんどないと言われます。

なのでもしかするとカレー屋さんでお水というのは、カレー屋さんから自分達への「辛さに耐えられますか?」というメッセージに過ぎないのかもしれません。

となってくるとですよ…

「辛さが苦手な人がカレーを食べるときは何を飲めばいいのか?」

ということになってきますよね?

カレーはインドの食べ物がモデルとなっているだけに

ここは一つ飲み物もインドの飲み物にチャレンジしてみませんか?

はい!

インド発祥の飲み物といえば…

乳製発酵飲料のラッシーじゃないでしょうか!

実はコレ、メチャクチャ相性が良い組み合わせなんです。

と言うものも、そもそものカレーと言う料理は色々なスパイスが合わさった料理なのですがカレーの辛さは唐辛子の影響を多く受けています。

(さっきも言いましたね…)

そこで唐辛子の辛味といえば…

みなさんご存じのカプサイシン。

このカプサイシンというのは、実は乳脂肪というものに溶けやすい性質を持つようなので、カレーを食べる時の飲み物と言うのはラッシーが最適といわれているんです。

と言うことはキムチ鍋や麻婆系などの中華系料理を食べる時にも、ラッシーがいいと言うことになりますよね。

とは言っても簡単にラッシーと言っても飲んだことがない方や手元に無いと言う方も多くいるでしょうし、そんな時は別に牛乳や飲むヨーグルトなどでもいいと思います。

今回はカレー=インド=ラッシーというキーワードで

繋げてみたかっただけですから。w

ちなみにここでプチな豆知識を披露させていただきますと

カレーは先程、インドの食べ物がモデルとなったと言いましたが、厳密に言った場合、
インドにカレーというものは存在しましせん!

カレーはインドの文化を学習した上でイギリス人が考えた料理になります。

ということで今日の一言!!
「実は思わぬところで繋がっていると思わせて結局は一刀両断ということもよくある」という話です。
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