[完結]あなた方が呪いと呼ぶそれは本当は呪いではありません

人物覚書

アリシャナ・ブラックストーン　2つ名：月の女神（18）
　魔術師団長であり57代ブラックストーン家の次女
　10代前の先祖の血と知識を継いで生まれたため気味が悪いと恐れられている
　帝王の命でエイドリアンの元に嫁ぐことになる
　膨大な魔力を持ち10歳の頃から魔術師団に所属　

エイドリアン・スターリング（20）
　国務機関長の長男
　左腕と顔の左半分に入れ墨のような模様を持って生まれたため呪われていると恐れられている
　帝王の命による婚約を相手の精神衰弱により何度も破棄されアリシャナとの婚姻を命ぜられる
　心を閉ざしてから長い年月を孤独に過ごしてきたがアリシャナに惹かれていく
　家族からは溺愛されているがそれが余計に罪悪感を大きくしている
　エイドリアンの負の感情の強さに比例してまわりのあらゆる負の出来事をその身に取り込む

アンジェラ・ブラックストーン　2つ名：太陽の申し子（20）
　アリシャナの姉　明るく可愛らしい容姿
　ブラックストーン家では珍しく魔力が弱いが両親に愛されている
　元エイドリアンの婚約者　半月で父に懇願して婚約を破棄してもらう
　精神が病んだとしていたが婚約解消成立直後の帝国舞踏会に出席し、帝王の怒りを買う
　⇒魔術師団長である父が何とか謝罪し変わりにアリシャナを指す出すことで許しを得る
　解消を阻止するため当初より婚姻であること、アンジェラを帝王の5男の嫁に娶ることが条件
　マックスの容姿を嫌うが拒否すれば処刑すると告げられている為どうすることも出来ない

マックス・ハイサイラス（22）
　帝王の5男　身長150cm　体重150kg　顔は豚似
　勉強も運動も出来ないが絵を描く技術だけは素晴らしいが、それらは全て偽りの姿

ナイジェル・ブラックストーン（40）
　57代ブラックストーン家当主　魔術師団長
　自信より魔力の強いアリシャナを忌み嫌う

バックス・スターリング（42）
　23代スターリング家当主　国務機関長
　呪われていると言われるエイドリアンを溺愛している

オードリー・スターリング（39）
　エイドリアンの母
　呪われていると言われるエイドリアンを溺愛している

テオ・スターリング（17）
　エイドリアンの弟
　呪われていると言われるエイドリアンを溺愛している

アリーナ・ブラックストーン
　47代ブラックストーン家当主
　帝国の血を引く母と魔道国の血を引く父との間に生まれた祝福の解放者