5 / 8
理性
しおりを挟む
お風呂でのんびりつかっていると
ガララッ
急にお風呂のドアが開きタオル姿のももが入ってきた。
「おっ、ちょおまっ。」
言いたい事が焦りで何も喋れない。
そのくせ、桃は首をかしげている。
「あの……な。俺も男なんだよ。そんなタオル姿で入ってこられると俺もやばいわけよ。」
それでも首をかしげ
「それがどうかしたの?家族でお風呂って憧れてたんだけど……。」
あっと、こいつ親がいまいないんだっけ?
そういうの憧れる年なのかもな……って、俺の方が年下だろ!
そんなのはお構い無しにお風呂に入ってきて俺の隣にちょこんと座る。
それできずいたんだ、大切な事に。
俺、タオル巻いてねぇ。
タオルを取りに行くと全裸をこいつに見せることになるし、だからってこのままでいるのも恥ずかしい。
どうしたらいいんだ、俺。
「……背中。流そっか?」
はぁぁ?さっき言ったこと忘れたのかよ。俺は男でお前は女なんだよ!
「いや、いい。先お風呂でてもらぇねぇ?ゆっくりしたいし。」
「あっ……ごめんね。迷惑だったよね。」
寂しそうな顔をしながら桃が立ち上がった時だった。
俺の足に引っかかり風呂の外に体が投げ出されたのだ。
「きゃっ。」
俺はとっさに手を出して俺の下敷きになるようにした。
「……っっ。」
タオル越しだが自分の胸に柔らかいものを感じ体のどこもかしこもが密着した状態になった。
「ってて。海人大丈夫?」
「お、おぅ。お前は?」
大丈夫と答えながら立ち上がり俺を起こしてくれる。
多少なりとも恥じらいはあるようで顔を赤くしそさくさと出ていった。
出ていったあの子を見つめていた時俺は大切なことを思い出した。
タオル、巻いてねぇ。
ガララッ
急にお風呂のドアが開きタオル姿のももが入ってきた。
「おっ、ちょおまっ。」
言いたい事が焦りで何も喋れない。
そのくせ、桃は首をかしげている。
「あの……な。俺も男なんだよ。そんなタオル姿で入ってこられると俺もやばいわけよ。」
それでも首をかしげ
「それがどうかしたの?家族でお風呂って憧れてたんだけど……。」
あっと、こいつ親がいまいないんだっけ?
そういうの憧れる年なのかもな……って、俺の方が年下だろ!
そんなのはお構い無しにお風呂に入ってきて俺の隣にちょこんと座る。
それできずいたんだ、大切な事に。
俺、タオル巻いてねぇ。
タオルを取りに行くと全裸をこいつに見せることになるし、だからってこのままでいるのも恥ずかしい。
どうしたらいいんだ、俺。
「……背中。流そっか?」
はぁぁ?さっき言ったこと忘れたのかよ。俺は男でお前は女なんだよ!
「いや、いい。先お風呂でてもらぇねぇ?ゆっくりしたいし。」
「あっ……ごめんね。迷惑だったよね。」
寂しそうな顔をしながら桃が立ち上がった時だった。
俺の足に引っかかり風呂の外に体が投げ出されたのだ。
「きゃっ。」
俺はとっさに手を出して俺の下敷きになるようにした。
「……っっ。」
タオル越しだが自分の胸に柔らかいものを感じ体のどこもかしこもが密着した状態になった。
「ってて。海人大丈夫?」
「お、おぅ。お前は?」
大丈夫と答えながら立ち上がり俺を起こしてくれる。
多少なりとも恥じらいはあるようで顔を赤くしそさくさと出ていった。
出ていったあの子を見つめていた時俺は大切なことを思い出した。
タオル、巻いてねぇ。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。
そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。
相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。
トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。
あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。
ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。
そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが…
追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
今更ですが、閲覧の際はご注意ください。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【完結】ドアマットに気付かない系夫の謝罪は死んだ妻には届かない
堀 和三盆
恋愛
一年にわたる長期出張から戻ると、愛する妻のシェルタが帰らぬ人になっていた。流行病に罹ったらしく、感染を避けるためにと火葬をされて骨になった妻は墓の下。
信じられなかった。
母を責め使用人を責めて暴れ回って、僕は自らの身に降りかかった突然の不幸を嘆いた。まだ、結婚して3年もたっていないというのに……。
そんな中。僕は遺品の整理中に隠すようにして仕舞われていた妻の日記帳を見つけてしまう。愛する妻が最後に何を考えていたのかを知る手段になるかもしれない。そんな軽い気持ちで日記を開いて戦慄した。
日記には妻がこの家に嫁いでから病に倒れるまでの――母や使用人からの壮絶な嫌がらせの数々が綴られていたのだ。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる