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3.深い森
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深い、深い森。
目を閉じれば思い出す。
彼に会った日。
彼と共に笑い合い、共に絵を見せ合った日々。
事故に会って落ち込んだ彼を立ち直らせようと、目一杯明るく振る舞い続けた日々。
そして、歪ながらもやっと笑った彼。
彼から昔もらった大事な宝物を手に、私は今、樹海と呼ばれる場所にいた。
経文を唱える声が止み、人が皆席を立っても、私は一人、正座を続けた。
足の感覚がないことにも、痛みにも気付かなくて、ただ俯いていた。
涙も出ない。
声もない。
ひらひらと、目の前に手を振られてはっとした。
見ると、小さな子供が、にへら、と笑う。
何で、……何で君は笑えるの?
ぐっと手に力が篭る。
でも、相手は子供。
私に興味をなくしたのか、走って行き、向こうで怒られる声が聞こえた。
立ち上がろうとして、足の痺れに、痛みに気付いた。
だから私は足を伸ばして、ついでに壁に寄りかかった。
視界に、彼の笑顔が映る。
額縁に飾られた、歪じゃない、心からの笑顔。
絵を見せ合い、笑い合った時の笑顔。
目の前にいるみたいで、手を伸ばしてみた。
でももちろん思い出に触れることなんて出来なくて、その手は空を舞ったけど。
気付けば、足の痺れは治まっていた。
会いたいと願い、眠れない夜もあった。
彼が残した思い出は、もちろんいいものだけじゃなかったけど、悪いことばかりでも絶対なかった。
後悔ばかりの日々を渡り、そして思い出に浸り続ける。
彼はこんな私なんか望まないとわかってても、もうどうしようもないし、もうどうでもいい。
ああ、ダメだよね、私。
毎日、文字通り毎日、沈み込む私。
そんな私にある日、彼の母親がぽつりと言った。
2階の彼の部屋に、彼の遺品である絵が置いてあるよ、と。
思えば、この部屋に入ったのは生まれて初めてかも。
絵を見ながら感傷に浸る。
一枚一枚、丁寧に保護ワニスを塗ってあるし、布を巻いて傷付かないよう保存してあって、彼の絵に対する想いが見えて、……でも思わず私は笑った。
そのどれも、見覚えがあるから。
これは、私と隣同士で描いた果物。影の付け方といい、果物の質感といい、私なんかとは比べ物にならないくらい出来がいい。
これは、私と向かい合ってお互いの背の後ろの風景を描いたもの。あの時、彼は私の背にこんな風景を見ていたんだね。
これは、偶然河原で会った時、彼が描いていた風景画。河原で絵なんて描いてるのは彼くらいだったから、すぐに気が付いた。
これは、あの時……そう、私が彼を最初に好きだと認識した時に描いていた風景画。学校の屋上で、私の声なんて聞こえないくらいに熱心に描いてた。
これは、彼の……多分最後の恋人だった、あのモトカノを描いたもの。嫉妬しちゃうなぁ、好きだって気持ちが絵に見えちゃう。
……これは、これは、と絵を見ては、元の通り、布に包み直して位置を変え、次々に絵を見る。
嬉しい記憶、悲しい記憶、嫉妬するような絵、惚れ惚れするくらい美しい風景、何でここなんだろうと笑いがこみ上げるような場所を描いた絵、綺麗でも汚くもないのに何故か共感出来る風景、多分失敗したんだろうと思うけど、未完成の風景画、果物、果物、外国旅行から帰ってきた彼が「改心の出来だ」と微笑みながら見せてくれた風景、サイレント映画を見ながら描いたのだろう白黒の風景画、私が描いてとねだって描かせた格闘ゲームのキャラクター(こんなのまでキャンパスに描かなくてもいいのに)、知り合いのリクエストに答えて描いたんだと見せてくれた喫茶店の風景、皆で旅行に来ているのに一人だけ商店街に座り込んで描いたその風景、それを見つけた私が手を引いて連れて行った有名な看板の前でもやっぱりこうやって絵を描いてたし、蟹を食べに来ているのに食べずにその蟹を描いていたり、その店員さんにねだられてその店を含む風景画を描いた時の失敗作のほう……
そして、絵はがらりと様相を変えた。
そっか、この境目が、あの時。
描かないと突っ撥ねる彼を無理矢理連れ出して一緒に描いた海岸、外に出るのが面倒だと言うから作ったスロープを見て素晴らしいと言いながらも絵に収めて、お礼にと言いながら描いた格闘ゲームのキャラクター(だから何でこんなのまでキャンパスに……)、それから幾度となく連れて行った岬の見える海岸。
あとは何度も何度も繰り返し描かれている岬。
全て同じ風景のはずなのに、全て違う絵だ。
それは夕日だったり、晴天だったり、曇空だったり。
時には波が高くて、時に海は穏やかで、満ち、そして引き。
あの海岸に何度行っても、彼は同じ台詞を言ったっけ。
いいね。実にいい。
次々と見ては片付け、見ては片付け……
はたと手を止めた。
……これは……
そこには、彼に向けて極上の笑顔で笑いかける、
――私が、いた。
涙が、溢れた。
私がどんなに彼に想いを寄せてたのか、
それを彼がどれだけ理解してくれてたのかはわからないけど、
この絵は、絵に映る少女は、私は、
確かに恋をしている。
気持ちは通じてたんだ。
願いは届いていたんだ。
なのに私は臆病で、いつまでも伝えないまま、気付いた時には全てが遅かった。
――馬鹿だ、私。
ぽたり、と雫が落ちた。
慌てて目を袖に押し付け、ごしごしと擦った。
汚しちゃいけない。
この絵だけは。
この、私だけは。
そして更に小一時間くらい、私は絵を次々と見ていった。
時々思い出に笑い、泣き、切なくなり、
……そして私は見覚えのない絵を見つけた。
いつ書いたのかな。
裏に返したら、その答えがあった。
彼が、退院してすぐの日付。
彼が、私に対して初めて音信不通になった日。
拒絶されたのかと思ってた日。
それは、光が差し込む暗い森。
そう…想像でしかないけど多分、絶望の淵から彼を救い出したもの。
見たい。
彼を救い出したものを。
見たい。
彼がその時見た景色を。
その場所を見つけるのは難しくはなかった。
他の絵と同じで、裏にだいたいの場所は書かれてたから。
そして、今私は、樹海と呼ばれる場所にいる。
絵を撮って保存した携帯を片手に、周りの風景と比べながら、私は空いた手で腕を擦った。
暖かいとは思ってなかったけど、こんなに寒いとも思ってなかった。
一度家に帰ろうかな。
場所さえわかれば、いつでも来れるから。
私は携帯を閉じて、自分の足跡を辿って引き返した。
目印の絵の具を付けながら歩いたから迷うことはないけど、暗くなったら見えなくなっちゃうし。
電車に揺られながら、私は携帯を開いた。
暗い、暗い森の中。
彼が何を考えてそこに行ったのかは想像出来る。
多分、もうどうでも良かったんだと思う。生きてる意味を失い、行くべき世界を見失い、それでも足掻いて生きようとは思えなかったんだと思う。
だけど、私には大切だったんだよ?
そして今、私はあの時の彼と同じ気持ちなんだと思う。
共に歩みたい存在を失い、共に歩むはずだった道はもう意味もなくて。
だから。
だから見てみたいと思ったんだ。
彼が戻って来た理由を。
彼の見い出した希望を。
何度か樹海に行くうちに、私は樹海に慣れてきてた。
目印がなくてもだいたいわかるし、もし、わからなくなりそうなら目印を付ければ迷わなくもなった。
何度か車椅子の跡を発見してはそれを追いかけて…でもそれは彼のものじゃなくて。
当たり前だね。
だって彼が来た日付からは何ヵ月も経ってて、その間に雨は何回も降ったし、風も吹いただろうし。
追っては気付いて、追っては気付いて。
……ううん、気付いてはいたんだ。
ただ可能性にすがりたかっただけ。
そして、今日も同じ溜め息をついた。
「……」
何か、聞こえた気がした。
追っていた車椅子の跡の先。
耳をすませば、
「……」
聞き取れないけど、やっぱり声がする。
私は、近付いてみることにした。
目を閉じれば思い出す。
彼に会った日。
彼と共に笑い合い、共に絵を見せ合った日々。
事故に会って落ち込んだ彼を立ち直らせようと、目一杯明るく振る舞い続けた日々。
そして、歪ながらもやっと笑った彼。
彼から昔もらった大事な宝物を手に、私は今、樹海と呼ばれる場所にいた。
経文を唱える声が止み、人が皆席を立っても、私は一人、正座を続けた。
足の感覚がないことにも、痛みにも気付かなくて、ただ俯いていた。
涙も出ない。
声もない。
ひらひらと、目の前に手を振られてはっとした。
見ると、小さな子供が、にへら、と笑う。
何で、……何で君は笑えるの?
ぐっと手に力が篭る。
でも、相手は子供。
私に興味をなくしたのか、走って行き、向こうで怒られる声が聞こえた。
立ち上がろうとして、足の痺れに、痛みに気付いた。
だから私は足を伸ばして、ついでに壁に寄りかかった。
視界に、彼の笑顔が映る。
額縁に飾られた、歪じゃない、心からの笑顔。
絵を見せ合い、笑い合った時の笑顔。
目の前にいるみたいで、手を伸ばしてみた。
でももちろん思い出に触れることなんて出来なくて、その手は空を舞ったけど。
気付けば、足の痺れは治まっていた。
会いたいと願い、眠れない夜もあった。
彼が残した思い出は、もちろんいいものだけじゃなかったけど、悪いことばかりでも絶対なかった。
後悔ばかりの日々を渡り、そして思い出に浸り続ける。
彼はこんな私なんか望まないとわかってても、もうどうしようもないし、もうどうでもいい。
ああ、ダメだよね、私。
毎日、文字通り毎日、沈み込む私。
そんな私にある日、彼の母親がぽつりと言った。
2階の彼の部屋に、彼の遺品である絵が置いてあるよ、と。
思えば、この部屋に入ったのは生まれて初めてかも。
絵を見ながら感傷に浸る。
一枚一枚、丁寧に保護ワニスを塗ってあるし、布を巻いて傷付かないよう保存してあって、彼の絵に対する想いが見えて、……でも思わず私は笑った。
そのどれも、見覚えがあるから。
これは、私と隣同士で描いた果物。影の付け方といい、果物の質感といい、私なんかとは比べ物にならないくらい出来がいい。
これは、私と向かい合ってお互いの背の後ろの風景を描いたもの。あの時、彼は私の背にこんな風景を見ていたんだね。
これは、偶然河原で会った時、彼が描いていた風景画。河原で絵なんて描いてるのは彼くらいだったから、すぐに気が付いた。
これは、あの時……そう、私が彼を最初に好きだと認識した時に描いていた風景画。学校の屋上で、私の声なんて聞こえないくらいに熱心に描いてた。
これは、彼の……多分最後の恋人だった、あのモトカノを描いたもの。嫉妬しちゃうなぁ、好きだって気持ちが絵に見えちゃう。
……これは、これは、と絵を見ては、元の通り、布に包み直して位置を変え、次々に絵を見る。
嬉しい記憶、悲しい記憶、嫉妬するような絵、惚れ惚れするくらい美しい風景、何でここなんだろうと笑いがこみ上げるような場所を描いた絵、綺麗でも汚くもないのに何故か共感出来る風景、多分失敗したんだろうと思うけど、未完成の風景画、果物、果物、外国旅行から帰ってきた彼が「改心の出来だ」と微笑みながら見せてくれた風景、サイレント映画を見ながら描いたのだろう白黒の風景画、私が描いてとねだって描かせた格闘ゲームのキャラクター(こんなのまでキャンパスに描かなくてもいいのに)、知り合いのリクエストに答えて描いたんだと見せてくれた喫茶店の風景、皆で旅行に来ているのに一人だけ商店街に座り込んで描いたその風景、それを見つけた私が手を引いて連れて行った有名な看板の前でもやっぱりこうやって絵を描いてたし、蟹を食べに来ているのに食べずにその蟹を描いていたり、その店員さんにねだられてその店を含む風景画を描いた時の失敗作のほう……
そして、絵はがらりと様相を変えた。
そっか、この境目が、あの時。
描かないと突っ撥ねる彼を無理矢理連れ出して一緒に描いた海岸、外に出るのが面倒だと言うから作ったスロープを見て素晴らしいと言いながらも絵に収めて、お礼にと言いながら描いた格闘ゲームのキャラクター(だから何でこんなのまでキャンパスに……)、それから幾度となく連れて行った岬の見える海岸。
あとは何度も何度も繰り返し描かれている岬。
全て同じ風景のはずなのに、全て違う絵だ。
それは夕日だったり、晴天だったり、曇空だったり。
時には波が高くて、時に海は穏やかで、満ち、そして引き。
あの海岸に何度行っても、彼は同じ台詞を言ったっけ。
いいね。実にいい。
次々と見ては片付け、見ては片付け……
はたと手を止めた。
……これは……
そこには、彼に向けて極上の笑顔で笑いかける、
――私が、いた。
涙が、溢れた。
私がどんなに彼に想いを寄せてたのか、
それを彼がどれだけ理解してくれてたのかはわからないけど、
この絵は、絵に映る少女は、私は、
確かに恋をしている。
気持ちは通じてたんだ。
願いは届いていたんだ。
なのに私は臆病で、いつまでも伝えないまま、気付いた時には全てが遅かった。
――馬鹿だ、私。
ぽたり、と雫が落ちた。
慌てて目を袖に押し付け、ごしごしと擦った。
汚しちゃいけない。
この絵だけは。
この、私だけは。
そして更に小一時間くらい、私は絵を次々と見ていった。
時々思い出に笑い、泣き、切なくなり、
……そして私は見覚えのない絵を見つけた。
いつ書いたのかな。
裏に返したら、その答えがあった。
彼が、退院してすぐの日付。
彼が、私に対して初めて音信不通になった日。
拒絶されたのかと思ってた日。
それは、光が差し込む暗い森。
そう…想像でしかないけど多分、絶望の淵から彼を救い出したもの。
見たい。
彼を救い出したものを。
見たい。
彼がその時見た景色を。
その場所を見つけるのは難しくはなかった。
他の絵と同じで、裏にだいたいの場所は書かれてたから。
そして、今私は、樹海と呼ばれる場所にいる。
絵を撮って保存した携帯を片手に、周りの風景と比べながら、私は空いた手で腕を擦った。
暖かいとは思ってなかったけど、こんなに寒いとも思ってなかった。
一度家に帰ろうかな。
場所さえわかれば、いつでも来れるから。
私は携帯を閉じて、自分の足跡を辿って引き返した。
目印の絵の具を付けながら歩いたから迷うことはないけど、暗くなったら見えなくなっちゃうし。
電車に揺られながら、私は携帯を開いた。
暗い、暗い森の中。
彼が何を考えてそこに行ったのかは想像出来る。
多分、もうどうでも良かったんだと思う。生きてる意味を失い、行くべき世界を見失い、それでも足掻いて生きようとは思えなかったんだと思う。
だけど、私には大切だったんだよ?
そして今、私はあの時の彼と同じ気持ちなんだと思う。
共に歩みたい存在を失い、共に歩むはずだった道はもう意味もなくて。
だから。
だから見てみたいと思ったんだ。
彼が戻って来た理由を。
彼の見い出した希望を。
何度か樹海に行くうちに、私は樹海に慣れてきてた。
目印がなくてもだいたいわかるし、もし、わからなくなりそうなら目印を付ければ迷わなくもなった。
何度か車椅子の跡を発見してはそれを追いかけて…でもそれは彼のものじゃなくて。
当たり前だね。
だって彼が来た日付からは何ヵ月も経ってて、その間に雨は何回も降ったし、風も吹いただろうし。
追っては気付いて、追っては気付いて。
……ううん、気付いてはいたんだ。
ただ可能性にすがりたかっただけ。
そして、今日も同じ溜め息をついた。
「……」
何か、聞こえた気がした。
追っていた車椅子の跡の先。
耳をすませば、
「……」
聞き取れないけど、やっぱり声がする。
私は、近付いてみることにした。
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