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魔王復活編
368.一人じゃないわ
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「ローズマリナさん、わた、ノムルさ、が……」
声を震わせる雪乃の心細さに気付いたローズマリナは、一歩踏み出して抱きしめようと手を広げ腰を下ろした。
雪乃はローズマリナの胸に飛び込んで、ひしと抱きつく。こらえていたものが一気にあふれ出して感情を制御できなくなった雪乃は、ただただローズマリナにしがみ付き、顔を埋めることしかできない。
そんな雪乃を、ローズマリナは優しく撫でる。
「大丈夫よ、落ち着いて。一人じゃないわ。私たちも一緒だから」
「あ、あい……」
泣きじゃくるように、雪乃の体も声も震えていた。
雪乃が落ち着くまで撫で続けていたローズマリナは、彼女を抱き上げて邸の中に入る。小さな樹人は恥ずかしそうに紅葉しつつも、ローズマリナの肩に顔を埋めて身を任せた。
ソファに座らせた雪乃の隣に、ローズマリナも腰を下ろす。なんだかカイが落ち着かない様子で雪乃を見ていた。
「ノムル様がいなくなって、心細かったのね」
「はい」
「それが自分のせいだって思ってしまったのね?」
「はい」
涙声で話したユキノの言葉を、ローズマリナは一つ一つ優しく確かめる。
「でもユキノちゃんのせいじゃないわ。ユキノちゃんが根を張って動けなくなってしまったのは、樹人が大人になるためには仕方がなかったのでしょう?」
「はい」
「確かに一時的にでも動けなくなると先に伝えておけばよかったかもしれないけれど、まさかユキノちゃんが眠りについて数日で、ノムル様が魔王になってしまうなんて、誰も予想できないわ」
「……はい」
雪乃の言葉を、ローズマリナは一つ一つ、丁寧に解きほぐしていく。ほぐしていきながら、少しばかり遠い目になってしまう。
愛娘が動かなくなって悲しかったり、寂しかったり、ショックだったりしたのは理解できる。だがなぜそこからネーデルに攻撃し魔王へと進化するという事態になるのか、まったく意味不明である。
そうやってローズマリナが雪乃を落ち着かせている間、そっと一人視線を逸らす男がいた。ノムルに魔王化を進言してしまった男、ムダイである。
「さ、元気を出してちょうだい。私もナルツ様もカイ君もムダイ様も、ユキノちゃんの味方よ? みんなで考えて、ノムル様を取り戻しましょう。ユキノちゃんの大切なお父様なんでしょう?」
「はい」
雪乃はしっかりとローズマリナの目を見て返事をした。ふふっと、柔らかく微笑んだローズマリナは、もう一度雪乃を抱きしめると、優しく頭を撫でる。
カイがとても羨ましそうにしているが、じっと我慢しているようだ。しっぽだけは不満に耐え切れず、ローブの下でソファを叩いているようだが。
顔を上げた雪乃は、自分にできることをしようとローズマリナとカイと相談し、古老の樹人に会いに行くことにした。グレーム森林にいる、あの樹人に。
「じゃあ僕も付き合おうか? 魔法使いたちが雪乃ちゃんを狙ってくる可能性は高いし」
まだ勇者になったことは知られていないはずだが、ノムルが娘として溺愛していることは、ラジン国ではしっかり知れ渡っている。
しかもノムルは樹人の子供をさらっているという情報から、グレーム森林にも魔法使いの手が伸びていると考えておいたほうが良いだろう。ムダイが同行してくれれば、雪乃も心強い。
だがしかし、雪乃はおもむろに視線を逸らす。
「いえ、ムダイさんはちょっと……。ご遠慮していただいたほうが良いかと思いマス」
雪乃の発言に、ムダイは顔を曇らせる。彼にしてみれば断る理由が分からない。けれど雪乃はムダイを連れて行かないほうが良いと、ひしひしと感じていた。
なにせ古老の樹人はノムルに怪我を負わせた、あのお爺ちゃんだ。間違いなく、ムダイは戦闘狂に変貌してしまうだろう。
グレーム森林で起こりかねない惨事を想像し、雪乃はふるふると震えた。
雪乃たちは互いに別れてからの話を聞かせあう。
実家であるゴーリー家からもナルツとの婚約の許しをもらったローズマリナは、すでに社交の場にも出席しているそうだ。フランソワ皇太子妃殿下とは、元は公爵家令嬢同士ということで話も合い、何度かお茶会に招かれ親しくしているという。
「国が違うから戸惑うこともあるけれど、ルモンの皆様は親切で助かっているわ」
とは言うものの、一時的に庶民暮らしをしていたとはいえ、元は公爵家の令嬢。礼儀作法はしっかり叩き込まれている。
それにアークヤー公爵家の後ろ盾に加えて、皇太子夫妻からの信頼も得ているのだから、周囲も蔑ろにはできないだろう。
その容姿のせいで辛い思いをしてきたゴリン国の貴族社会に比べると、貴族の最上位である公爵家令嬢から男爵の婚約者へと身分が落ちても、ずいぶんと幸せそうである。
「そうそう、お店のほうも順調よ。フレック様のお蔭ね。ゴリン国にいたときには想像もしていなかった売上げになっていて、仕立ても間に合わないほどなの」
困ったように眉を下げるが、その表情は嬉しそうだ。
女性受けの良いフレックが店頭に立ち女性客の相手をしていることで、客足が絶えないらしい。
世界最大国家ルモン大帝国の帝都ネーデルに店舗を構えているのだから、フレックでなくとも売上げ自体は上がっただろうが。
出展当初、フレックやイーグスのアドバイスに従って価格を以前より大幅に上げたそうだが、売れ行きが落ちることはなかったという。
ローズマリナは驚いたそうだが、フレックにはそれが適正価格であり、ゴリン時代の価格は品質に対して安価すぎたと苦言をもらったそうだ。
「お店のほうはフレック様に全てお任せしているわ」
ナルツが信頼を置くフレックを、ローズマリナも信用した。
信頼にこたえるように、貴族として培った物の価値を見極める目と、女性たちとの交流で学んだ女性の好みや適切な価格帯の知識を、フレックは存分に活かしているという。
「店内の雰囲気も変わったよ。一着一着をきちんと見せるように展示して、高級感を出している。フレックも活き活きとしていて、彼の友人としてローズマリナさんには感謝が尽きないよ」
「あら、感謝しているのはこちらですわ」
付け足したムダイの言葉に、ローズマリナがふふっと笑う。
雪乃は葉をきらめかせる。
声を震わせる雪乃の心細さに気付いたローズマリナは、一歩踏み出して抱きしめようと手を広げ腰を下ろした。
雪乃はローズマリナの胸に飛び込んで、ひしと抱きつく。こらえていたものが一気にあふれ出して感情を制御できなくなった雪乃は、ただただローズマリナにしがみ付き、顔を埋めることしかできない。
そんな雪乃を、ローズマリナは優しく撫でる。
「大丈夫よ、落ち着いて。一人じゃないわ。私たちも一緒だから」
「あ、あい……」
泣きじゃくるように、雪乃の体も声も震えていた。
雪乃が落ち着くまで撫で続けていたローズマリナは、彼女を抱き上げて邸の中に入る。小さな樹人は恥ずかしそうに紅葉しつつも、ローズマリナの肩に顔を埋めて身を任せた。
ソファに座らせた雪乃の隣に、ローズマリナも腰を下ろす。なんだかカイが落ち着かない様子で雪乃を見ていた。
「ノムル様がいなくなって、心細かったのね」
「はい」
「それが自分のせいだって思ってしまったのね?」
「はい」
涙声で話したユキノの言葉を、ローズマリナは一つ一つ優しく確かめる。
「でもユキノちゃんのせいじゃないわ。ユキノちゃんが根を張って動けなくなってしまったのは、樹人が大人になるためには仕方がなかったのでしょう?」
「はい」
「確かに一時的にでも動けなくなると先に伝えておけばよかったかもしれないけれど、まさかユキノちゃんが眠りについて数日で、ノムル様が魔王になってしまうなんて、誰も予想できないわ」
「……はい」
雪乃の言葉を、ローズマリナは一つ一つ、丁寧に解きほぐしていく。ほぐしていきながら、少しばかり遠い目になってしまう。
愛娘が動かなくなって悲しかったり、寂しかったり、ショックだったりしたのは理解できる。だがなぜそこからネーデルに攻撃し魔王へと進化するという事態になるのか、まったく意味不明である。
そうやってローズマリナが雪乃を落ち着かせている間、そっと一人視線を逸らす男がいた。ノムルに魔王化を進言してしまった男、ムダイである。
「さ、元気を出してちょうだい。私もナルツ様もカイ君もムダイ様も、ユキノちゃんの味方よ? みんなで考えて、ノムル様を取り戻しましょう。ユキノちゃんの大切なお父様なんでしょう?」
「はい」
雪乃はしっかりとローズマリナの目を見て返事をした。ふふっと、柔らかく微笑んだローズマリナは、もう一度雪乃を抱きしめると、優しく頭を撫でる。
カイがとても羨ましそうにしているが、じっと我慢しているようだ。しっぽだけは不満に耐え切れず、ローブの下でソファを叩いているようだが。
顔を上げた雪乃は、自分にできることをしようとローズマリナとカイと相談し、古老の樹人に会いに行くことにした。グレーム森林にいる、あの樹人に。
「じゃあ僕も付き合おうか? 魔法使いたちが雪乃ちゃんを狙ってくる可能性は高いし」
まだ勇者になったことは知られていないはずだが、ノムルが娘として溺愛していることは、ラジン国ではしっかり知れ渡っている。
しかもノムルは樹人の子供をさらっているという情報から、グレーム森林にも魔法使いの手が伸びていると考えておいたほうが良いだろう。ムダイが同行してくれれば、雪乃も心強い。
だがしかし、雪乃はおもむろに視線を逸らす。
「いえ、ムダイさんはちょっと……。ご遠慮していただいたほうが良いかと思いマス」
雪乃の発言に、ムダイは顔を曇らせる。彼にしてみれば断る理由が分からない。けれど雪乃はムダイを連れて行かないほうが良いと、ひしひしと感じていた。
なにせ古老の樹人はノムルに怪我を負わせた、あのお爺ちゃんだ。間違いなく、ムダイは戦闘狂に変貌してしまうだろう。
グレーム森林で起こりかねない惨事を想像し、雪乃はふるふると震えた。
雪乃たちは互いに別れてからの話を聞かせあう。
実家であるゴーリー家からもナルツとの婚約の許しをもらったローズマリナは、すでに社交の場にも出席しているそうだ。フランソワ皇太子妃殿下とは、元は公爵家令嬢同士ということで話も合い、何度かお茶会に招かれ親しくしているという。
「国が違うから戸惑うこともあるけれど、ルモンの皆様は親切で助かっているわ」
とは言うものの、一時的に庶民暮らしをしていたとはいえ、元は公爵家の令嬢。礼儀作法はしっかり叩き込まれている。
それにアークヤー公爵家の後ろ盾に加えて、皇太子夫妻からの信頼も得ているのだから、周囲も蔑ろにはできないだろう。
その容姿のせいで辛い思いをしてきたゴリン国の貴族社会に比べると、貴族の最上位である公爵家令嬢から男爵の婚約者へと身分が落ちても、ずいぶんと幸せそうである。
「そうそう、お店のほうも順調よ。フレック様のお蔭ね。ゴリン国にいたときには想像もしていなかった売上げになっていて、仕立ても間に合わないほどなの」
困ったように眉を下げるが、その表情は嬉しそうだ。
女性受けの良いフレックが店頭に立ち女性客の相手をしていることで、客足が絶えないらしい。
世界最大国家ルモン大帝国の帝都ネーデルに店舗を構えているのだから、フレックでなくとも売上げ自体は上がっただろうが。
出展当初、フレックやイーグスのアドバイスに従って価格を以前より大幅に上げたそうだが、売れ行きが落ちることはなかったという。
ローズマリナは驚いたそうだが、フレックにはそれが適正価格であり、ゴリン時代の価格は品質に対して安価すぎたと苦言をもらったそうだ。
「お店のほうはフレック様に全てお任せしているわ」
ナルツが信頼を置くフレックを、ローズマリナも信用した。
信頼にこたえるように、貴族として培った物の価値を見極める目と、女性たちとの交流で学んだ女性の好みや適切な価格帯の知識を、フレックは存分に活かしているという。
「店内の雰囲気も変わったよ。一着一着をきちんと見せるように展示して、高級感を出している。フレックも活き活きとしていて、彼の友人としてローズマリナさんには感謝が尽きないよ」
「あら、感謝しているのはこちらですわ」
付け足したムダイの言葉に、ローズマリナがふふっと笑う。
雪乃は葉をきらめかせる。
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