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第二章 イルジャの秘密
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雲ひとつない夜だった。
満月に近い大きな月が空にかかり、無数の星が瞬いていて、暗闇に慣れてきた目には十分な明るさだった。
「アルブは、まるで月の精だな」
アルブの白い髪と肌に月の光が注ぎ、白く光り輝いているように見え、その美しさにイルジャは思わず見惚れ呟いた。
褒められて、アルブは照れてはにかんだ。
二人は汚れた体を洗い流すため、月の光を頼りに、小屋から少し離れた小川に来ていた。
膝までの深さの小川に入り、互いの体を洗い合い、今は水滴を拭って二人身を寄せ合い、温めあっていた。
初春の風はまだ肌寒かったが、二人で抱き合っていると、それがまた心地良かった。
聞こえるのは虫の声と、風が草や木々を鳴らす音。それから二人の息遣いと鼓動の音。
時折遠くで獣の遠吠えが聞こえる。
「アルブ、そんな風に笑うな」
ウムムとイルジャが唸った。
「あ、ご、ごめんなさい」
変な顔をしてしまったかと、アルブは慌てて顔を手で覆って謝った。
「みっともなかった?」
イルジャはいつも綺麗だとか美人だとか言ってくれるが、それはイルジャの贔屓目だと思っている。やはり自分はみっともないのだ。
「違う。そうじゃない」
イルジャはそう言って、顔を覆ったアルブの手を取り払う。
「え…?」
「今のぐっときた。なんなんだ美人なだけじゃなく、色気まで…こんなの反則だろう」
「あの、イルジャ?」
今度はイルジャが顔を手で覆い、身悶え始めた。アルブはその様子を見て何が起こったのかと目を丸くする。
「さっきの微笑み。無茶苦茶色気があったぞ」
「え、そ、そう…かな?」
今までもイルジャの前で笑ったことがあったと思うが、今のとそれと何が違うのかよくわからない。
そもそもイルジャとこうして一緒に暮らすまで、笑うということ事態忘れていた。
「よくわからないけど、イルジャが喜んでくれて嬉しい」
「喜ぶとかそんなものじゃない。お陰で俺のここは、こんな風になってしまった」
イルジャが身を起こすと、股間の陰茎がまた大きくなり、勃ち上がっている。
「……」
改めてはっきりと目の辺りにすると、イルジャのものは、自分より遥かに長くて太い。もともとアルブより肌の色が濃いイルジャのものは、今はさらに大きくなり、血管が浮き出ている。
それを見てアルブのお尻が疼く。
さっきあれを自分が受け入れたとは、到底信じられない。
自分の陰茎をイルジャに扱かれた気持ち良さと、イルジャの陰茎を挿入された痛みの後に感じた快感が、蘇る。
アルブは自分でも気づかないうちに、モジモジと足を擦り合わせ、唾を飲み込んだ。
「アルブ、それは誘っているのか?」
「え、あ、えっと」
そんなアルブの仕草を見て、イルジャが声をかける。
そう言われて、頬が赤くなり体が火照っているのがわかる。
「しようがないな…ほら、こっちへ」
差し伸べられたイルジャの手に、躊躇うことなく自分の手を乗せると、あっという間に唇を奪われた。
「ん、あ、はぁ、イルジャ」
舌を突き出し悩まし気な声が漏れ、必死にイルジャの首にしがみついた。
イルジャの指が後孔に差し込まれると、腰が勝手に揺れた。
自分を拒まないとわかっている相手に身を委ねることの、安心感と安定感は、アルブのこれまでの孤独を浮き彫りにしていく。
一人で大丈夫だと思って…そう思い込むようにして生きてきた。
しかし、こうして人肌の温かさと、求められる歓びを知ると、独り寝の虚しさが一層空虚に思える。
「イルジャ…んん、イルジャ…もっと」
そそり勃つ互いの肉棒を絡み合わせ、焦れったさに刺激を求めて我知らず懇願していた。
「いいぞ…アルブ…もっと乱れろ」
「ああぁぁぁぁ」
ズブリとイルジャの指がさらに奥へと差し込まれ、内側から刺激を受けて、アルブは顎を突き出して背中をピンと反らせた。
「イッたな」
「はぁ、ぁイルジャ」
後孔から指を抜くと、ぐたりと力が抜けたアルブの腰を掴んで、イルジャは先端を宛てがった。
「アルブ、腰をゆっくりと降ろして…」
言われるままに、アルブは腰を落としてゆっくりとイルジャの陰茎を飲み込む。
「ふ…んん…はぁ…ん」
まだまだアルブの後孔は、イルジャのものを呑み込むには解れていない。
それでもアルブはイルジャとひとつになることの歓びに、痛みを堪えた。
「イルジャ…あぁ…ん…はぁ」
荒い息遣いの中、アルブはイルジャを見つめた。
「好きだアルブ」
黄赤の瞳がアルブを見据え、唇がアルブの鼻や頬、顎に触れる。
「僕も…好き……!!!」
半分近くまで入り、そこでイルジャが腰を突き出し、一気に奥まで突き刺さる。
一度受け入れたからか、痛みを凌駕するほどの悦楽がアルブを襲った。
「んん…はぁ、イルジャ…気持ち…いい。前も後ろも…はぁ…」
ビクビクと自分の勃起したものを扱きながら、アルブはとろりとした目でイルジャに微笑みかけた。
満月に近い大きな月が空にかかり、無数の星が瞬いていて、暗闇に慣れてきた目には十分な明るさだった。
「アルブは、まるで月の精だな」
アルブの白い髪と肌に月の光が注ぎ、白く光り輝いているように見え、その美しさにイルジャは思わず見惚れ呟いた。
褒められて、アルブは照れてはにかんだ。
二人は汚れた体を洗い流すため、月の光を頼りに、小屋から少し離れた小川に来ていた。
膝までの深さの小川に入り、互いの体を洗い合い、今は水滴を拭って二人身を寄せ合い、温めあっていた。
初春の風はまだ肌寒かったが、二人で抱き合っていると、それがまた心地良かった。
聞こえるのは虫の声と、風が草や木々を鳴らす音。それから二人の息遣いと鼓動の音。
時折遠くで獣の遠吠えが聞こえる。
「アルブ、そんな風に笑うな」
ウムムとイルジャが唸った。
「あ、ご、ごめんなさい」
変な顔をしてしまったかと、アルブは慌てて顔を手で覆って謝った。
「みっともなかった?」
イルジャはいつも綺麗だとか美人だとか言ってくれるが、それはイルジャの贔屓目だと思っている。やはり自分はみっともないのだ。
「違う。そうじゃない」
イルジャはそう言って、顔を覆ったアルブの手を取り払う。
「え…?」
「今のぐっときた。なんなんだ美人なだけじゃなく、色気まで…こんなの反則だろう」
「あの、イルジャ?」
今度はイルジャが顔を手で覆い、身悶え始めた。アルブはその様子を見て何が起こったのかと目を丸くする。
「さっきの微笑み。無茶苦茶色気があったぞ」
「え、そ、そう…かな?」
今までもイルジャの前で笑ったことがあったと思うが、今のとそれと何が違うのかよくわからない。
そもそもイルジャとこうして一緒に暮らすまで、笑うということ事態忘れていた。
「よくわからないけど、イルジャが喜んでくれて嬉しい」
「喜ぶとかそんなものじゃない。お陰で俺のここは、こんな風になってしまった」
イルジャが身を起こすと、股間の陰茎がまた大きくなり、勃ち上がっている。
「……」
改めてはっきりと目の辺りにすると、イルジャのものは、自分より遥かに長くて太い。もともとアルブより肌の色が濃いイルジャのものは、今はさらに大きくなり、血管が浮き出ている。
それを見てアルブのお尻が疼く。
さっきあれを自分が受け入れたとは、到底信じられない。
自分の陰茎をイルジャに扱かれた気持ち良さと、イルジャの陰茎を挿入された痛みの後に感じた快感が、蘇る。
アルブは自分でも気づかないうちに、モジモジと足を擦り合わせ、唾を飲み込んだ。
「アルブ、それは誘っているのか?」
「え、あ、えっと」
そんなアルブの仕草を見て、イルジャが声をかける。
そう言われて、頬が赤くなり体が火照っているのがわかる。
「しようがないな…ほら、こっちへ」
差し伸べられたイルジャの手に、躊躇うことなく自分の手を乗せると、あっという間に唇を奪われた。
「ん、あ、はぁ、イルジャ」
舌を突き出し悩まし気な声が漏れ、必死にイルジャの首にしがみついた。
イルジャの指が後孔に差し込まれると、腰が勝手に揺れた。
自分を拒まないとわかっている相手に身を委ねることの、安心感と安定感は、アルブのこれまでの孤独を浮き彫りにしていく。
一人で大丈夫だと思って…そう思い込むようにして生きてきた。
しかし、こうして人肌の温かさと、求められる歓びを知ると、独り寝の虚しさが一層空虚に思える。
「イルジャ…んん、イルジャ…もっと」
そそり勃つ互いの肉棒を絡み合わせ、焦れったさに刺激を求めて我知らず懇願していた。
「いいぞ…アルブ…もっと乱れろ」
「ああぁぁぁぁ」
ズブリとイルジャの指がさらに奥へと差し込まれ、内側から刺激を受けて、アルブは顎を突き出して背中をピンと反らせた。
「イッたな」
「はぁ、ぁイルジャ」
後孔から指を抜くと、ぐたりと力が抜けたアルブの腰を掴んで、イルジャは先端を宛てがった。
「アルブ、腰をゆっくりと降ろして…」
言われるままに、アルブは腰を落としてゆっくりとイルジャの陰茎を飲み込む。
「ふ…んん…はぁ…ん」
まだまだアルブの後孔は、イルジャのものを呑み込むには解れていない。
それでもアルブはイルジャとひとつになることの歓びに、痛みを堪えた。
「イルジャ…あぁ…ん…はぁ」
荒い息遣いの中、アルブはイルジャを見つめた。
「好きだアルブ」
黄赤の瞳がアルブを見据え、唇がアルブの鼻や頬、顎に触れる。
「僕も…好き……!!!」
半分近くまで入り、そこでイルジャが腰を突き出し、一気に奥まで突き刺さる。
一度受け入れたからか、痛みを凌駕するほどの悦楽がアルブを襲った。
「んん…はぁ、イルジャ…気持ち…いい。前も後ろも…はぁ…」
ビクビクと自分の勃起したものを扱きながら、アルブはとろりとした目でイルジャに微笑みかけた。
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