21 / 48
レオポルド〜君に出会ってから
★※レオポルドside4
しおりを挟む
小さい頃、滅多に雪が降らない王都に雪が降り、新雪に初めて足を踏み入れ、自分の足跡だけが残されていくのを見て、楽しくて走り回ったのを覚えている。
着ているものを全て取り払った彼女の裸体に手を触れ、その白い肌に印を付けて、なぜかその時のことを思い出した。
「んん……ああ……」
意外に豊かな乳房の膨らみに触れ、赤く色味を増したその頂きを口に含み舌で転がすと、彼女の口から艶やかな声が洩れた。
次第に手を下に動かし、お臍の周りを撫で、舌先を尖らせて舐める。今は平らなそのお腹に、自分のものが入った時のことを想像する。
小柄な彼女のお腹は、自分のものを呑み込んだ時、その存在がわかる位に膨らむだろう。
その瞬間を想像し、今から大きくなる。
太ももを両手で持ち上げて、下腹部のまだ誰にも見せたことがないだろう、その花弁を開かせる。
髪の毛より少し濃いうっすらと生えた陰毛に隠れて、赤く花唇がひくつく。
じんわりと蜜で誘い込む花のように甘い香りが匂い立つ。
「あ!あ……ん」
匂いに誘われるままに、その中に顔を埋め、もっと濡らすために舐めあげた。
腰がぴくりと浮き揺れる。
「ひゃ……あ……」
舌先を尖らせて狭い入り口に差し込めば、つんと鼻の奥を刺激する甘美な匂いが更にきつくなった。
舌を出したり入れたり、時々舌の表面で全体を舐めあげる。
ぴくぴくと肉襞が痙攣し、奥からどくどくと大量に膣液が流れ出してきて、それらを全て取り零すまいと吸い上げた。
「ああ……いい……もっとぉ」
入り口に力が入り、舌を締め付ける。
そのまま片手の親指と人差し指で、更に肉を割って露出させると、目の前に赤く尖り勃起した粒が現れた。
鼻先をそこに押し付け軽くぐりぐりと押すと、喘ぎ声とともに、軽くイったのがわかった。
「はあ……ああ……」
「コリーナ」
顔を上げて彼女の顔を覗き込むと、紅潮して涙を流しながら恍惚とした表情をしている。
イッた瞬間の顔を見逃したことが悔やまれる。
「コリーナ……」
もう一度名を呼び、自分の方に注意を向けさせる。
ほとんど放心状態ながら、条件反射でこちらに顔を動かした。
「私が……誰かわかるか?」
酔いが覚めつつあるのかも知れない。酒気が抜ける時間は人によって異なるため、彼女はどうなのだろう。
覚めて欲しいのか、もし、覚めたらこの状況を彼女は拒絶するだろうか。それとも、このまま続きをと望んでくれるのか。
今ならまだギリギリ我慢できる。
後で抜く必要はあるだろうが、今ならまだ頑張れば止めたくはないが、止められる。
「レオ……」
とろんとした目で名を呼び、彼女が腕を伸ばしてきた。
一瞬、払い除けるつもりかと思ったが、彼女は半身を起こして首にすがり付いて、首筋に顔を埋めた。
「へんなの……さっきから……体の奥がうずうずして……むず痒い……何とかして……」
何か変だと彼女は繰り返す。それからそれを鎮めてくれと懇願された。
「いいのだな?」
首筋に擦り付けたままの頭が小刻みにこくこくと頷く。
首を羽交い締めにされているので、手探りで再び溢れてくる液を手に馴染ませて、人差し指を深く侵入させた。
「ああ……」
首筋から顔を離し、喉を見せながら背中を仰け反らせる。
「んん……ああ……」
中の襞を指で撫でながら、出したり入れたりを繰り返す。
狭い入り口を広げつつ、更に中指、薬指と三本まで入れていく。
「コリーナ……気分はどうだ?」
喘ぎ声しか出さず、下半身の指が与える刺激に夢中になっている彼女が愛らしい。
一生懸命快感を拾おうと、よがり続ける。
「いい……ああ、いい……」
彼女が次第に登り詰めていくのがわかる。
初めてなのでイくというものがわからず、呼吸がどんどん荒くなって、乳房がぷるんぷるんと揺れ動く。
「あああ……」
絶叫とともに、彼女がイッた。
口から涎を滴し、涙でぐちゃぐちゃになっていても、その顔は素晴らしく愛らしかった。
「まだだ…」
ぐたりとした彼女の体を寝台に預け、指を抜き膝裏を持って、ひくつく下の口を広げる。
最高値に固く膨れ上がり、そそり立つ自分の陰茎を握り、汁が零れる先で彼女に擦り付けた。
迎え入れようとするように口が収縮する。
指三本より大きな亀頭を押し付け、ゆっくりと進む。
「コリーナ……私を受け入れて」
痛みに唇を噛みしめ、目をぎゅっと閉じている彼女の耳元で囁いた。
ついでに舌先を耳の穴に差し込み、耳朶を軽く噛んだ。
その間も一定の侵入の速度を保ったまま、何とか押し進めた。
ようやく肌と肌がぶつかり、根元まで入ったことがわかる。
初めてだというぎこちなさはあるが、今の年齢だからこその完成された美しさと、幼さの残る顔立ちとを併せ持つ姿が魅力的だ。
「全部……入ったよ」
彼女の口が根元まで自分を呑み込んでいる。
未開の……誰も触れたことのない再奥に先端が当たり、膨らんだお腹が、そこに自分のものが入っていることを示す。
「ほら、ここに……君の中に入っているよ」
彼女の手を掴み、そこに外から触れさせる。
「苦しいか?」
茫然としている彼女に声をかける。
破瓜の痛みは男にはわからない。
自分の陰茎に絡み付く彼女の襞が熱く気持ちいい。
まだ動くのは無理だと思っていると、彼女が腰を動かせ始めた。
「待て、コリーナ……」
彼女の腰を掴み、自分も腰を揺らした。
「あ……はぁ」
腰が動く度に彼女が熱く悩ましい声を吐き、彼女の中が気持ちよくてすぐに達しそうになるのを堪えた。
とろんとした大きな瞳がこちらを見返している。まだ夢現の中に漂っていて、本能で感じているのがわかる。我に返ったら、彼女は自分を責めるだろうか。そんなつもりではなかったと泣き叫ぶだろうか。
酒に酔って前後不覚の女に手を出す最低野郎と自分を罵りながら、思春期の男のように目の前の彼女に我を忘れて、自分の刻印を刻むように何度も何度も突き上げた。
そのまま夜が明けるまで。
着ているものを全て取り払った彼女の裸体に手を触れ、その白い肌に印を付けて、なぜかその時のことを思い出した。
「んん……ああ……」
意外に豊かな乳房の膨らみに触れ、赤く色味を増したその頂きを口に含み舌で転がすと、彼女の口から艶やかな声が洩れた。
次第に手を下に動かし、お臍の周りを撫で、舌先を尖らせて舐める。今は平らなそのお腹に、自分のものが入った時のことを想像する。
小柄な彼女のお腹は、自分のものを呑み込んだ時、その存在がわかる位に膨らむだろう。
その瞬間を想像し、今から大きくなる。
太ももを両手で持ち上げて、下腹部のまだ誰にも見せたことがないだろう、その花弁を開かせる。
髪の毛より少し濃いうっすらと生えた陰毛に隠れて、赤く花唇がひくつく。
じんわりと蜜で誘い込む花のように甘い香りが匂い立つ。
「あ!あ……ん」
匂いに誘われるままに、その中に顔を埋め、もっと濡らすために舐めあげた。
腰がぴくりと浮き揺れる。
「ひゃ……あ……」
舌先を尖らせて狭い入り口に差し込めば、つんと鼻の奥を刺激する甘美な匂いが更にきつくなった。
舌を出したり入れたり、時々舌の表面で全体を舐めあげる。
ぴくぴくと肉襞が痙攣し、奥からどくどくと大量に膣液が流れ出してきて、それらを全て取り零すまいと吸い上げた。
「ああ……いい……もっとぉ」
入り口に力が入り、舌を締め付ける。
そのまま片手の親指と人差し指で、更に肉を割って露出させると、目の前に赤く尖り勃起した粒が現れた。
鼻先をそこに押し付け軽くぐりぐりと押すと、喘ぎ声とともに、軽くイったのがわかった。
「はあ……ああ……」
「コリーナ」
顔を上げて彼女の顔を覗き込むと、紅潮して涙を流しながら恍惚とした表情をしている。
イッた瞬間の顔を見逃したことが悔やまれる。
「コリーナ……」
もう一度名を呼び、自分の方に注意を向けさせる。
ほとんど放心状態ながら、条件反射でこちらに顔を動かした。
「私が……誰かわかるか?」
酔いが覚めつつあるのかも知れない。酒気が抜ける時間は人によって異なるため、彼女はどうなのだろう。
覚めて欲しいのか、もし、覚めたらこの状況を彼女は拒絶するだろうか。それとも、このまま続きをと望んでくれるのか。
今ならまだギリギリ我慢できる。
後で抜く必要はあるだろうが、今ならまだ頑張れば止めたくはないが、止められる。
「レオ……」
とろんとした目で名を呼び、彼女が腕を伸ばしてきた。
一瞬、払い除けるつもりかと思ったが、彼女は半身を起こして首にすがり付いて、首筋に顔を埋めた。
「へんなの……さっきから……体の奥がうずうずして……むず痒い……何とかして……」
何か変だと彼女は繰り返す。それからそれを鎮めてくれと懇願された。
「いいのだな?」
首筋に擦り付けたままの頭が小刻みにこくこくと頷く。
首を羽交い締めにされているので、手探りで再び溢れてくる液を手に馴染ませて、人差し指を深く侵入させた。
「ああ……」
首筋から顔を離し、喉を見せながら背中を仰け反らせる。
「んん……ああ……」
中の襞を指で撫でながら、出したり入れたりを繰り返す。
狭い入り口を広げつつ、更に中指、薬指と三本まで入れていく。
「コリーナ……気分はどうだ?」
喘ぎ声しか出さず、下半身の指が与える刺激に夢中になっている彼女が愛らしい。
一生懸命快感を拾おうと、よがり続ける。
「いい……ああ、いい……」
彼女が次第に登り詰めていくのがわかる。
初めてなのでイくというものがわからず、呼吸がどんどん荒くなって、乳房がぷるんぷるんと揺れ動く。
「あああ……」
絶叫とともに、彼女がイッた。
口から涎を滴し、涙でぐちゃぐちゃになっていても、その顔は素晴らしく愛らしかった。
「まだだ…」
ぐたりとした彼女の体を寝台に預け、指を抜き膝裏を持って、ひくつく下の口を広げる。
最高値に固く膨れ上がり、そそり立つ自分の陰茎を握り、汁が零れる先で彼女に擦り付けた。
迎え入れようとするように口が収縮する。
指三本より大きな亀頭を押し付け、ゆっくりと進む。
「コリーナ……私を受け入れて」
痛みに唇を噛みしめ、目をぎゅっと閉じている彼女の耳元で囁いた。
ついでに舌先を耳の穴に差し込み、耳朶を軽く噛んだ。
その間も一定の侵入の速度を保ったまま、何とか押し進めた。
ようやく肌と肌がぶつかり、根元まで入ったことがわかる。
初めてだというぎこちなさはあるが、今の年齢だからこその完成された美しさと、幼さの残る顔立ちとを併せ持つ姿が魅力的だ。
「全部……入ったよ」
彼女の口が根元まで自分を呑み込んでいる。
未開の……誰も触れたことのない再奥に先端が当たり、膨らんだお腹が、そこに自分のものが入っていることを示す。
「ほら、ここに……君の中に入っているよ」
彼女の手を掴み、そこに外から触れさせる。
「苦しいか?」
茫然としている彼女に声をかける。
破瓜の痛みは男にはわからない。
自分の陰茎に絡み付く彼女の襞が熱く気持ちいい。
まだ動くのは無理だと思っていると、彼女が腰を動かせ始めた。
「待て、コリーナ……」
彼女の腰を掴み、自分も腰を揺らした。
「あ……はぁ」
腰が動く度に彼女が熱く悩ましい声を吐き、彼女の中が気持ちよくてすぐに達しそうになるのを堪えた。
とろんとした大きな瞳がこちらを見返している。まだ夢現の中に漂っていて、本能で感じているのがわかる。我に返ったら、彼女は自分を責めるだろうか。そんなつもりではなかったと泣き叫ぶだろうか。
酒に酔って前後不覚の女に手を出す最低野郎と自分を罵りながら、思春期の男のように目の前の彼女に我を忘れて、自分の刻印を刻むように何度も何度も突き上げた。
そのまま夜が明けるまで。
48
あなたにおすすめの小説
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
妻を蔑ろにしていた結果。
下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。
主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。
小説家になろう様でも投稿しています。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。