嫁き遅れ令嬢の私がまさかの朝チュン 相手が誰か記憶がありません

七夜かなた

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レオポルド〜君に出会ってから

★※レオポルドside4

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小さい頃、滅多に雪が降らない王都に雪が降り、新雪に初めて足を踏み入れ、自分の足跡だけが残されていくのを見て、楽しくて走り回ったのを覚えている。

着ているものを全て取り払った彼女の裸体に手を触れ、その白い肌に印を付けて、なぜかその時のことを思い出した。

「んん……ああ……」

意外に豊かな乳房の膨らみに触れ、赤く色味を増したその頂きを口に含み舌で転がすと、彼女の口から艶やかな声が洩れた。

次第に手を下に動かし、お臍の周りを撫で、舌先を尖らせて舐める。今は平らなそのお腹に、自分のものが入った時のことを想像する。

小柄な彼女のお腹は、自分のものを呑み込んだ時、その存在がわかる位に膨らむだろう。

その瞬間を想像し、今から大きくなる。

太ももを両手で持ち上げて、下腹部のまだ誰にも見せたことがないだろう、その花弁を開かせる。

髪の毛より少し濃いうっすらと生えた陰毛に隠れて、赤く花唇がひくつく。

じんわりと蜜で誘い込む花のように甘い香りが匂い立つ。

「あ!あ……ん」

匂いに誘われるままに、その中に顔を埋め、もっと濡らすために舐めあげた。

腰がぴくりと浮き揺れる。

「ひゃ……あ……」

舌先を尖らせて狭い入り口に差し込めば、つんと鼻の奥を刺激する甘美な匂いが更にきつくなった。

舌を出したり入れたり、時々舌の表面で全体を舐めあげる。

ぴくぴくと肉襞が痙攣し、奥からどくどくと大量に膣液が流れ出してきて、それらを全て取り零すまいと吸い上げた。

「ああ……いい……もっとぉ」

入り口に力が入り、舌を締め付ける。

そのまま片手の親指と人差し指で、更に肉を割って露出させると、目の前に赤く尖り勃起した粒が現れた。

鼻先をそこに押し付け軽くぐりぐりと押すと、喘ぎ声とともに、軽くイったのがわかった。

「はあ……ああ……」

「コリーナ」

顔を上げて彼女の顔を覗き込むと、紅潮して涙を流しながら恍惚とした表情をしている。
イッた瞬間の顔を見逃したことが悔やまれる。

「コリーナ……」

もう一度名を呼び、自分の方に注意を向けさせる。

ほとんど放心状態ながら、条件反射でこちらに顔を動かした。

「私が……誰かわかるか?」

酔いが覚めつつあるのかも知れない。酒気が抜ける時間は人によって異なるため、彼女はどうなのだろう。

覚めて欲しいのか、もし、覚めたらこの状況を彼女は拒絶するだろうか。それとも、このまま続きをと望んでくれるのか。

今ならまだギリギリ我慢できる。

後で抜く必要はあるだろうが、今ならまだ頑張れば止めたくはないが、止められる。

「レオ……」

とろんとした目で名を呼び、彼女が腕を伸ばしてきた。
一瞬、払い除けるつもりかと思ったが、彼女は半身を起こして首にすがり付いて、首筋に顔を埋めた。

「へんなの……さっきから……体の奥がうずうずして……むず痒い……何とかして……」

何か変だと彼女は繰り返す。それからそれを鎮めてくれと懇願された。

「いいのだな?」

首筋に擦り付けたままの頭が小刻みにこくこくと頷く。

首を羽交い締めにされているので、手探りで再び溢れてくる液を手に馴染ませて、人差し指を深く侵入させた。

「ああ……」

首筋から顔を離し、喉を見せながら背中を仰け反らせる。

「んん……ああ……」

中の襞を指で撫でながら、出したり入れたりを繰り返す。

狭い入り口を広げつつ、更に中指、薬指と三本まで入れていく。

「コリーナ……気分はどうだ?」

喘ぎ声しか出さず、下半身の指が与える刺激に夢中になっている彼女が愛らしい。

一生懸命快感を拾おうと、よがり続ける。

「いい……ああ、いい……」

彼女が次第に登り詰めていくのがわかる。

初めてなのでイくというものがわからず、呼吸がどんどん荒くなって、乳房がぷるんぷるんと揺れ動く。

「あああ……」

絶叫とともに、彼女がイッた。

口から涎を滴し、涙でぐちゃぐちゃになっていても、その顔は素晴らしく愛らしかった。

「まだだ…」

ぐたりとした彼女の体を寝台に預け、指を抜き膝裏を持って、ひくつく下の口を広げる。

最高値に固く膨れ上がり、そそり立つ自分の陰茎を握り、汁が零れる先で彼女に擦り付けた。

迎え入れようとするように口が収縮する。

指三本より大きな亀頭を押し付け、ゆっくりと進む。

「コリーナ……私を受け入れて」

痛みに唇を噛みしめ、目をぎゅっと閉じている彼女の耳元で囁いた。

ついでに舌先を耳の穴に差し込み、耳朶を軽く噛んだ。

その間も一定の侵入の速度を保ったまま、何とか押し進めた。

ようやく肌と肌がぶつかり、根元まで入ったことがわかる。
初めてだというぎこちなさはあるが、今の年齢だからこその完成された美しさと、幼さの残る顔立ちとを併せ持つ姿が魅力的だ。

「全部……入ったよ」

彼女の口が根元まで自分を呑み込んでいる。

未開の……誰も触れたことのない再奥に先端が当たり、膨らんだお腹が、そこに自分のものが入っていることを示す。

「ほら、ここに……君の中に入っているよ」

彼女の手を掴み、そこに外から触れさせる。

「苦しいか?」

茫然としている彼女に声をかける。

破瓜の痛みは男にはわからない。

自分の陰茎に絡み付く彼女の襞が熱く気持ちいい。

まだ動くのは無理だと思っていると、彼女が腰を動かせ始めた。

「待て、コリーナ……」

彼女の腰を掴み、自分も腰を揺らした。

「あ……はぁ」

腰が動く度に彼女が熱く悩ましい声を吐き、彼女の中が気持ちよくてすぐに達しそうになるのを堪えた。
とろんとした大きな瞳がこちらを見返している。まだ夢現の中に漂っていて、本能で感じているのがわかる。我に返ったら、彼女は自分を責めるだろうか。そんなつもりではなかったと泣き叫ぶだろうか。

酒に酔って前後不覚の女に手を出す最低野郎と自分を罵りながら、思春期の男のように目の前の彼女に我を忘れて、自分の刻印を刻むように何度も何度も突き上げた。

そのまま夜が明けるまで。
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