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第64話 ほう、これが続きますか、結構きついですね。
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階段を降りて地下3階に進む。3階もどうやらあまり変わっていないようだった。敵についても同様でゴブリンとケイブバットの2種類だった。ここも分かれ道が存在せず一本道のようだ。広さや大きさも2階と大差なかったが、2階よりも敵の数は多かった。とはいえ、この程度の相手でしかも一本道だったから普通に倒すだけだ。敵の数が多い分手に入った魔石も多く、ひとまとめにすると結構な大きさになった。奥に進んで地下4階への階段を見つけたが、ボスらしき大物はおらず、モンスターハウス的な感じだった。とはいえ、敵が敵なので、あっさりと殲滅して魔石を回収していく。
地下4階に降りると、景色は少し明るくなった感じがした。でもやっぱり一本道だった。進んでいくと敵が異なっていた。スライムだ。通常種のスライムは初めて見たが、ライムと違って可愛くない。何かどろっとした液体がうごめいている感じだった。一応スライムなので、同族を倒す感覚にならないかライムに聞いてみる。
「ねえ、ライム。ここの敵ってスライムだけど、倒しても大丈夫?」
「えーっとね、同じスライムみたいだけど、実際には違う感じがする-。」
「違う感じ?」
「うん、ダンジョンで作られたボク達的な何かって感じかな。だからいくら倒しても問題ないよー。あと、スライムってボクもそうだけど、自分以外はあまり関係ないから、仮にほんもののスライムでも倒してもだいじょうぶだよー。」
「そうか、ありがとうね。」
なるほど、ダンジョンの魔物が死体が消えて魔石に変わったりするのはそういうことなのか。では、仮にマーブルやジェミニの同種が出てきたも問題無さそうだな。
「では、ライムの許可もおりたことだしガンガン倒していきましょう!」
「「「おー!!!」」」
同族とか気にせず倒せることがわかったので、みんな張り切って出てきた魔物を倒しては魔石を回収していく。スライムから出てきた魔石もBB弾と同じくらいであったが、かなりの数を倒したので、一つにまとめるとそれなりの大きさになった。階段付近まで進むと、大きなスライムが待ち構えていた。鑑定すると「ビッグスライム」と出ていた。魔法を使うか透けて見えている核の部分を攻撃しないと倒せないようだが、問題ない。初見ということで私が相手をすることにした。とはいえやったことは、スライムを凍らせて粉砕しただけだ。アッサリと倒すと宝箱が出てきた。
「あ、宝箱だ。ここは私にお任せだよ。」
戦姫のスカウト担当であるセイラさんが宝箱に近づいていく。マーブルが何も言ってこなかったのでとりあえず罠はなさそうだ。どうやら鍵がかかっているらしく、セイラさんが見つけた鍵穴をちょこちょこいじっていた。少しいじっていると、カチャリという音が聞こえた。どうやら解錠に成功したようだ。
「お見事!」「ミャア!」「キュウ!」「すごいすごい!!」
私達は解錠の手際の良さに思わず声を上げてしまう。
「どんなもんだい!」
セイラさんがドヤ顔をしながら鍵を開けた宝箱を開ける。中身は短剣が一降り入っていた。装飾が施されていて実用性があまりない、ということはこの先における何かのキーアイテムっぽいかな。一応しまっておくとしましょうかね。そう言うと、戦姫の3人も頷いてくれた。では、保管っと。
階段を降りて地下5階へと進む。通常のスライムに加えて、4階のボスだったビッグスライムも通常の敵として出現していた。メンバーでそれぞれいろいろな方法で試しながら倒していった。ちなみにビッグスライムの魔石はBB弾10個分くらいの大きさだったので、これは2、3個ずつで一纏めにした。
「少しお腹が空きましたわ。」
このアンジェリカさんの言葉で、結構何も食べずに進んでいたことに気付いた。ルカさんが持っていた魔導具に魔力を通すと時間が表示された。
「昼食の時間、少し過ぎてた。」
ありゃ、そんな時間でしたか。
「では、ここで昼食を摂りましょうか。」
「ですわね。丁度広さもいいですしここで食事にしましょう。」
そういって食事の準備をする、といっても、ある程度用意はできていたので、それをみんなに出して一緒に食べる。
「はあ、出来合いの料理とはいえ、アイスさんが用意して下さった食事は美味しいですわね。」
「そうですね、私達だけですと保存食ばかりでしたからね。」
「うん、我慢して食べるけど、できれば避けたい。」
「やはり干し肉とかですか?」
「ええ、干し肉でしたわ。しかも味よりも保存性を優先しているので、塩が強すぎるんですの。」
なるほど、これも小説で読んだとおりだな。しかし、そういう保存食としての干し肉って食べたことあったかな? 一度でもいいから食べてみたい気持ちと、一度でも美味しくないものは食べたくない、という葛藤が生まれていた。そういう表情をしていたのを見ていたアンジェリカさんは。
「興味本位で干し肉を所望なさっておりますのなら、差し上げましょうか? 恐らく後悔なさると思いますわ。食べないことをおすすめしますの。」
「アンジェリカさんがそこまでおっしゃるのであれば、遠慮しておきますか。忠告感謝します。」
「いいえ、それでいいのです。とはいえ、もし干し肉をお使いになるようでしたら、調味料の一つとしてならよろしいのではないかと思いますわ。」
「なるほど、それもアリですね。魔物とはいえこちらはその命を頂くわけですから、できるだけ美味しく食べられるようにするのがその魔物への礼儀なのかもしれませんね。」
そんな感じで昼食も終わり、地下5階へと進んだ。定番というか何というか、下に進むに従って敵も強くなっている。敵の種類は増えているが、道は相変わらず一本道だった。ひょっとしたら隠し通路なんかが存在するのかもしれないが、目標はダンジョン制覇なので、構わずに進んでいく。ここの階層はボスキャラではなくスライムのモンスターハウスだった。スライムのモンスターハウスだけに、下手な場所よりかなり綺麗になっていたのは面白かった。数が数だったので、マーブルとの合体技で雷を発生させて一気に殲滅した。うん、良い感じだ。これよりこの合体技を「テンペスト」と名付けよう。
周りにはもの凄い数の魔石が落ちていた。気分的にはたくさん入ったBB弾の箱をぶちまけてしまい、それを片付けるような感じだったかな。多少ではなくかなりうんざりしていたところ、思わぬ所から救世主が現れた。他ならぬライムとオニキスだ。2人は周りを動き回るとBBだ、じゃなかった魔石を次々と体に収めていく。全て回収し終わると、それぞれ一つにまとめた魔石をはき出してくれた。おお、君達凄いぞ。
「ライムにオニキス。お手柄だぞ。」
2人を褒めると嬉しそうにピョンピョン跳ねた。うん、可愛いなあ。はき出した魔石でふと思い出したのだが、マーブルは猫であるにも関わらず、丸いものに反応しない。あまり興味がないそうだ。まあ、そういう猫もいるということにしておきましょう。
こんな感じでどんどん先に進んでいく。いつの間にか地下10階まで降りていた。敵も少しずつ変化してきており、コボルトやオークなども出現していた。初遭遇としてケイブベアなる熊もそうだし、ケイブアントというアリもいた。アリは集団で行動してくるので数に戸惑ったが、それでも大した相手ではなかった。
道は一本道だし、手に入るのは魔石ばかりだし、多少飽きがきていたのは事実だ。そんな中地下11階への階段が見えてきたが、そこで待ち構えていたのは無数のアリだった。探知範囲を絞って敵の内訳を調べると女王アリがいた。おそらく女王アリがボスなのだろう。時間も時間だったので、できるだけ体を動かすつもりで集団魔法は使わないようにして一体ずつ倒していった。
アリはどんどん数を増やして対処していたが、こちらの殲滅速度が勝りとうとう女王アリ一体になると、女王アリは何と脱皮みたいな事をして姿を変えた。でも、まだ余裕なんですがね、そう思っていると、戦姫の3人もそう思っていたらしく、彼女たちが倒したがっていたので任せることにした。彼女たちの連携であっけなく女王アリは倒されたが、魔石や宝箱の他に女王アリの脱皮した外殻が残っていた。鑑定すると「女王アリの外殻」と出ていた。まんまやん。防具として貴重らしいのでありがたく回収させてもらいましたよ。とはいえ、これは倒した戦姫の3人の戦利品です。何より私達鎧系の防具必要ないですしね。
ちなみに魔石は今までで一番大きく、女王アリの魔石一つでバレーボール並の大きさだった。宝箱の中身は何かの装飾品だったが、よく見ると4階で手に入れた短剣を装飾するものみたいだったので、短剣にこの装飾品を着けてみると、短剣は更に派手になった。これはイベント用でほぼ間違いないだろう。ってか宝箱の中身ってイベント関係だけですか。とりあえずドロップ品が手に入ったので、ある程度気分も一新されたが、このまま何も出てこなかったら恐らくここから脱出していたような気がする。戦姫も同じようなことを考えていたらしい。
ここで野営するためにわざわざ一体一体倒すという面倒なことをして腹を空かせようとしたのは、実はここには水場があったからだ。水場があるということは、ここを風呂場、そして洗濯場にもできるということである。というわけで、早速準備した。もちろんダンジョンなので穴は掘れなかったけど、袋をつなげてお風呂サイズにしてしまえば問題ない。綺麗に密閉してなくても水術でどうにかできるので大丈夫。やはりお風呂大事だよね。
夕食を食べてから交代で風呂に入り、洗濯を済ませて寝ることにする。見張りはマーブルとジェミニが交代で努めてくれるそうだ。普段私が寝るときは一緒に寝てくれるが、実際に眠る時間は少ないようだ。ちなみにライムは普通に眠るらしい。そういうわけで、交代で添い寝係と見張り係を交代でつとめてくれるそうだ。ここはお言葉に甘えておこう。私は眠らないとキツいし。
アリの集団を殲滅して良い運動をした我々はしっかり眠気も出てきたのでさっさと寝ることにした。では、マーブルとジェミニ。見張りお願いね。
こうして王宮ダンジョンの初日は終わりを告げた。
地下4階に降りると、景色は少し明るくなった感じがした。でもやっぱり一本道だった。進んでいくと敵が異なっていた。スライムだ。通常種のスライムは初めて見たが、ライムと違って可愛くない。何かどろっとした液体がうごめいている感じだった。一応スライムなので、同族を倒す感覚にならないかライムに聞いてみる。
「ねえ、ライム。ここの敵ってスライムだけど、倒しても大丈夫?」
「えーっとね、同じスライムみたいだけど、実際には違う感じがする-。」
「違う感じ?」
「うん、ダンジョンで作られたボク達的な何かって感じかな。だからいくら倒しても問題ないよー。あと、スライムってボクもそうだけど、自分以外はあまり関係ないから、仮にほんもののスライムでも倒してもだいじょうぶだよー。」
「そうか、ありがとうね。」
なるほど、ダンジョンの魔物が死体が消えて魔石に変わったりするのはそういうことなのか。では、仮にマーブルやジェミニの同種が出てきたも問題無さそうだな。
「では、ライムの許可もおりたことだしガンガン倒していきましょう!」
「「「おー!!!」」」
同族とか気にせず倒せることがわかったので、みんな張り切って出てきた魔物を倒しては魔石を回収していく。スライムから出てきた魔石もBB弾と同じくらいであったが、かなりの数を倒したので、一つにまとめるとそれなりの大きさになった。階段付近まで進むと、大きなスライムが待ち構えていた。鑑定すると「ビッグスライム」と出ていた。魔法を使うか透けて見えている核の部分を攻撃しないと倒せないようだが、問題ない。初見ということで私が相手をすることにした。とはいえやったことは、スライムを凍らせて粉砕しただけだ。アッサリと倒すと宝箱が出てきた。
「あ、宝箱だ。ここは私にお任せだよ。」
戦姫のスカウト担当であるセイラさんが宝箱に近づいていく。マーブルが何も言ってこなかったのでとりあえず罠はなさそうだ。どうやら鍵がかかっているらしく、セイラさんが見つけた鍵穴をちょこちょこいじっていた。少しいじっていると、カチャリという音が聞こえた。どうやら解錠に成功したようだ。
「お見事!」「ミャア!」「キュウ!」「すごいすごい!!」
私達は解錠の手際の良さに思わず声を上げてしまう。
「どんなもんだい!」
セイラさんがドヤ顔をしながら鍵を開けた宝箱を開ける。中身は短剣が一降り入っていた。装飾が施されていて実用性があまりない、ということはこの先における何かのキーアイテムっぽいかな。一応しまっておくとしましょうかね。そう言うと、戦姫の3人も頷いてくれた。では、保管っと。
階段を降りて地下5階へと進む。通常のスライムに加えて、4階のボスだったビッグスライムも通常の敵として出現していた。メンバーでそれぞれいろいろな方法で試しながら倒していった。ちなみにビッグスライムの魔石はBB弾10個分くらいの大きさだったので、これは2、3個ずつで一纏めにした。
「少しお腹が空きましたわ。」
このアンジェリカさんの言葉で、結構何も食べずに進んでいたことに気付いた。ルカさんが持っていた魔導具に魔力を通すと時間が表示された。
「昼食の時間、少し過ぎてた。」
ありゃ、そんな時間でしたか。
「では、ここで昼食を摂りましょうか。」
「ですわね。丁度広さもいいですしここで食事にしましょう。」
そういって食事の準備をする、といっても、ある程度用意はできていたので、それをみんなに出して一緒に食べる。
「はあ、出来合いの料理とはいえ、アイスさんが用意して下さった食事は美味しいですわね。」
「そうですね、私達だけですと保存食ばかりでしたからね。」
「うん、我慢して食べるけど、できれば避けたい。」
「やはり干し肉とかですか?」
「ええ、干し肉でしたわ。しかも味よりも保存性を優先しているので、塩が強すぎるんですの。」
なるほど、これも小説で読んだとおりだな。しかし、そういう保存食としての干し肉って食べたことあったかな? 一度でもいいから食べてみたい気持ちと、一度でも美味しくないものは食べたくない、という葛藤が生まれていた。そういう表情をしていたのを見ていたアンジェリカさんは。
「興味本位で干し肉を所望なさっておりますのなら、差し上げましょうか? 恐らく後悔なさると思いますわ。食べないことをおすすめしますの。」
「アンジェリカさんがそこまでおっしゃるのであれば、遠慮しておきますか。忠告感謝します。」
「いいえ、それでいいのです。とはいえ、もし干し肉をお使いになるようでしたら、調味料の一つとしてならよろしいのではないかと思いますわ。」
「なるほど、それもアリですね。魔物とはいえこちらはその命を頂くわけですから、できるだけ美味しく食べられるようにするのがその魔物への礼儀なのかもしれませんね。」
そんな感じで昼食も終わり、地下5階へと進んだ。定番というか何というか、下に進むに従って敵も強くなっている。敵の種類は増えているが、道は相変わらず一本道だった。ひょっとしたら隠し通路なんかが存在するのかもしれないが、目標はダンジョン制覇なので、構わずに進んでいく。ここの階層はボスキャラではなくスライムのモンスターハウスだった。スライムのモンスターハウスだけに、下手な場所よりかなり綺麗になっていたのは面白かった。数が数だったので、マーブルとの合体技で雷を発生させて一気に殲滅した。うん、良い感じだ。これよりこの合体技を「テンペスト」と名付けよう。
周りにはもの凄い数の魔石が落ちていた。気分的にはたくさん入ったBB弾の箱をぶちまけてしまい、それを片付けるような感じだったかな。多少ではなくかなりうんざりしていたところ、思わぬ所から救世主が現れた。他ならぬライムとオニキスだ。2人は周りを動き回るとBBだ、じゃなかった魔石を次々と体に収めていく。全て回収し終わると、それぞれ一つにまとめた魔石をはき出してくれた。おお、君達凄いぞ。
「ライムにオニキス。お手柄だぞ。」
2人を褒めると嬉しそうにピョンピョン跳ねた。うん、可愛いなあ。はき出した魔石でふと思い出したのだが、マーブルは猫であるにも関わらず、丸いものに反応しない。あまり興味がないそうだ。まあ、そういう猫もいるということにしておきましょう。
こんな感じでどんどん先に進んでいく。いつの間にか地下10階まで降りていた。敵も少しずつ変化してきており、コボルトやオークなども出現していた。初遭遇としてケイブベアなる熊もそうだし、ケイブアントというアリもいた。アリは集団で行動してくるので数に戸惑ったが、それでも大した相手ではなかった。
道は一本道だし、手に入るのは魔石ばかりだし、多少飽きがきていたのは事実だ。そんな中地下11階への階段が見えてきたが、そこで待ち構えていたのは無数のアリだった。探知範囲を絞って敵の内訳を調べると女王アリがいた。おそらく女王アリがボスなのだろう。時間も時間だったので、できるだけ体を動かすつもりで集団魔法は使わないようにして一体ずつ倒していった。
アリはどんどん数を増やして対処していたが、こちらの殲滅速度が勝りとうとう女王アリ一体になると、女王アリは何と脱皮みたいな事をして姿を変えた。でも、まだ余裕なんですがね、そう思っていると、戦姫の3人もそう思っていたらしく、彼女たちが倒したがっていたので任せることにした。彼女たちの連携であっけなく女王アリは倒されたが、魔石や宝箱の他に女王アリの脱皮した外殻が残っていた。鑑定すると「女王アリの外殻」と出ていた。まんまやん。防具として貴重らしいのでありがたく回収させてもらいましたよ。とはいえ、これは倒した戦姫の3人の戦利品です。何より私達鎧系の防具必要ないですしね。
ちなみに魔石は今までで一番大きく、女王アリの魔石一つでバレーボール並の大きさだった。宝箱の中身は何かの装飾品だったが、よく見ると4階で手に入れた短剣を装飾するものみたいだったので、短剣にこの装飾品を着けてみると、短剣は更に派手になった。これはイベント用でほぼ間違いないだろう。ってか宝箱の中身ってイベント関係だけですか。とりあえずドロップ品が手に入ったので、ある程度気分も一新されたが、このまま何も出てこなかったら恐らくここから脱出していたような気がする。戦姫も同じようなことを考えていたらしい。
ここで野営するためにわざわざ一体一体倒すという面倒なことをして腹を空かせようとしたのは、実はここには水場があったからだ。水場があるということは、ここを風呂場、そして洗濯場にもできるということである。というわけで、早速準備した。もちろんダンジョンなので穴は掘れなかったけど、袋をつなげてお風呂サイズにしてしまえば問題ない。綺麗に密閉してなくても水術でどうにかできるので大丈夫。やはりお風呂大事だよね。
夕食を食べてから交代で風呂に入り、洗濯を済ませて寝ることにする。見張りはマーブルとジェミニが交代で努めてくれるそうだ。普段私が寝るときは一緒に寝てくれるが、実際に眠る時間は少ないようだ。ちなみにライムは普通に眠るらしい。そういうわけで、交代で添い寝係と見張り係を交代でつとめてくれるそうだ。ここはお言葉に甘えておこう。私は眠らないとキツいし。
アリの集団を殲滅して良い運動をした我々はしっかり眠気も出てきたのでさっさと寝ることにした。では、マーブルとジェミニ。見張りお願いね。
こうして王宮ダンジョンの初日は終わりを告げた。
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