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過去編

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【神功左千夫】

「……ッ、それは、困ります……ッ、ぁああぅ、…」

御褒美を上げないと言われると心底体が震えた。
彼の行動には逆らわず四つん這いになると尻を高く上げる。

貞操帯の蓋を外してアナルにプラグが嵌るとビクンっと体が震えた。
それだけで達しそうなくらい勃起してるのにイけなかった。

「はぁ、ッ、ぁ……も、イ……きそ………んぁあああ!!!」

更に尿道を擦られると溜まらず体を痙攣させたがイけなかった。

これは…いったい。

その時に初めて違和感に気付く。
しかし、その間に僕のペニスはコックリングにより拘束され、尿道には鈴が刺さってしまった。

「ひうっ!九鬼、……は、ま……ッ、て」

鎖を引かれると、フラッと体が前に進む。
手と膝を使って引かれるまま歩いていくとリンも横を付いてくる。
しかし、彼は僕と違って楽しそうにあるていた。

僕は、ペニスに刺さっている鈴が音を鳴らして揺れる度に動きが止まった。

「はぅ……ぁ………ぁ………っ」

口が締まらず唾液が垂れる。
こんなに、こんなに自分の体が言うことを効かないのは初めてだ。

【九鬼】

悶える彼を引っ張りながら、外に出ようとロビーに向かう階段へ足を進める。
こんな時間帯に別荘内を出歩いているのは執事かメイドぐらいなので、誰かにこんな痴態を見られても別にかまわなかった。
階段までたどり着くと、降りるのに戸惑っている彼を更に引っ張る。
すると下から年配の執事がやって来たのが見えた。

ボク達を見ると少し驚いたような表情をしたが、すぐに視線を下げ壁へと背をつけるようにし、軽く頭を下げたまま止まっている。
ボクがこういう行為をしているということは周知の事実なので、いつもこうやって見て見ぬフリをしてくれるのが暗黙の了解だ。

しかし、どうせなら左千夫クンをもっと興奮させてやろう。
鎖を引っ張り執事の前で立ち止まると、イタズラに微笑んだ。

「ボクの新しいペットなんだ♪
ほら、左千夫クン、ちゃんと執事に挨拶して?」


【神功左千夫】

頭がくらくらする。
鎖に引っ張られるままに膝を引きずるように歩いて行く。
階段に差し掛かると前屈みになり四つん這いの前に降りて行くとアナルに力が入ってしまい艶めかしい息が漏れる。

「ふ……ぁ、ッ、……はぅ、……ッん!!」

横に控える執事を気にする余裕が無かったのに、九鬼が態々僕を引きとめた。
身だしなみを整え、綺麗に髪を纏めた、年配の執事は今の状況に全く不釣り合いな人物だった。
しかし、僕は今、九鬼に抗う気力もなく、両手を胸の位置まで上げた。
所謂、犬の芸のちんちんと言う体勢へと持っていく。
コックリングが引っ張られペニスから痛みが走る。

「ご主人様の…新しい、犬です……わん……ッ、……ふ、ッ、よろしくおねがいします……わ…ん」

震える声でそう告げてから、再び体を折り、執事の靴の先を舐めあげた。
それだけで前の性とは不釣り合いな男性が喉を動かしたのを見て、僕は更に欲情してしまい、ペニスの鈴を鳴らした。


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