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令和6年最新話★★★
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しおりを挟む左千夫クンは凄く複雑そうに眉を寄せていた。断る理由を全て潰してしまったからだろう。一緒の建物内に住むんだカラ、その場所を変更してもらうだけだ。しかも、一人になりたいときは地下に行ってもいいと逃げ道までつけた。ここまでしたら、彼は無理に断ったりしない。誕生日プレゼントと称したボクの気まぐれだと思いこんで付き合ってくれる。
「恋人同士なんだし、いいでしょ?なんなら婚約する?」
「───ッ!ふざけるのも、……っ、分かりました。そんなプレゼントでいいならそうします。無理になった場合は遠慮なく言ってくださいね、直ぐに出て行きます」
「モチロン♪なら、同棲決定祝いに一発~」
「ちょ、九鬼……っ」
と、まぁ。そのまま押し倒したその日も、その後の記憶は無い。そして、明後日がボクの誕生日である。
待ちに待った、タワーマンションの完成が明日だ。最上階のボクの部屋は既に住める状態になっているので明日は喫茶店の部分を左千夫クンと内覧して、ボクの部屋へと案内するつもりだ。ボクらしくも無く色々緊張してきて、それを紛らわすように左千夫クンにメッセージを送った。
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