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令和6年最新話★★★
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しおりを挟む「っんんん♡♡はっ、ぅ♡くぅ……んぁっ!あ♡あ?……なっ……に?♡」
「んー?ソロソロ気持ちよくなってくれたかなっ……て……」
「気持ちよく……?」
「やっぱこんなんじゃ溺れれないよネ~。よいしょっと」
「っぅ♡」
「どーせなら向かい合ってしよっか♡ボクそろそろイっちゃいそうだし」
「ホントは体重かけてガンガン突きたいんだケド……ッ、誕生日だし……トびそうだし、たまにはボクだけ気持ちよくてもいいよネ~♡」
「九鬼……っ」
ペニスが抜けるとグルッと視界が反転した。仰向けになると九鬼が覆い被さっていくる。脚を担がれない代わりに腰の下に枕を入れられて角度を付けられると既に解されたアナルにまた亀頭が割り入ってきた。息を抜くと自然と至近距離で僕を見つめてくる九鬼と視線が絡む。いつもなら正気を保ってられないほど彼に狂わされているのに今日はまだ理性がある為、九鬼の獰猛な、そして僕に興奮している様子に心臓が鷲掴みにされる。その瞳に本当に僕しか映ってなくて、そしてシーツに繋ぎ止めるように手を握られた。後は九鬼がイくまでこれ以上乱れないようにするだけ、と頭で考えて圧迫感から息を逃がすように尻穴の力を抜いた瞬間、ゴリリリ……と前立腺を擦り上げてペニスが奥まで沈んだ。
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