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令和6年最新話★★★
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しおりを挟む「んっ!ぁあああああ♡♡♡」
ゆっくり押し上げられただけなのに目の前がチカチカして絶頂した。射精せずに空イきしてしまって全身が戦慄く。慌てて口を塞ごうと思ったが両手とも九鬼が確りと握っていてそれも叶わない。焦燥感にキュゥぅぅぅっとペニスを締め上げると困ったように眉を下げている九鬼と瞳があった。
「あー……ガツガツ突きたーい」
「ッッッ♡♡あっ!待ってっ!おかしい……」
「キモチイイの間違えじゃナイ?こねくり回して前立腺腫れちゃってるネ……ッ」
「っあ!♡あっ!ぁあああっ♡♡」
「そんな可愛い声で啼かれるとボクが辛いんだけど」
「やっ♡も、速く……動いてッ、イって」
「トぶからムリかなぁ……っ。そら、奥まで入れたあとゆっくーり引き抜くと凄い、っ、締め付けてくるの、わか……る?」
「っんんん♡♡まっ!イってるッ♡♡」
思いの外時間を掛けて解されたナカは気持良すぎた。そして自分が正気である事も辛い。訳が分からなく程突き上げてもくれず、ゆっくりした動きで抜き差しされる度に全身が粟立ってイく。はっはっ♡と呼吸が引き攣って、手を握り締めたり開いたりしても気持ちいいところから帰ってこれずに、堪らなくて、両足を腰に巻き付けて、ギュッと九鬼が動けないくらいに自分へと引き寄せた。その反動で奥深くまで尻穴がギチギチに拡げられるが動かれるよりはマシだ。
「ッ♡……も、この体勢シンドイだけど~」
「ん♡はっ♡…………っ、…………っん!」
「左千夫クンから離れたくなーいって、……っ、言われてるみたいで興奮しちゃう」
「……ん、……だって」
「……だって?」
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