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令和6年最新話★★★
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しおりを挟む完全に欲情しきった表情で鼻を擦り合わせてくる九鬼こそ、いやらしい。両手は全く自由になる気配は無く、そのまま唇を奪われた。自然と瞼が落ちて口内を弄る舌によいしれる。九鬼に溺れれば溺れるほど気持ちよくて、堪らなくて、躰が弛緩した瞬間に突き上げられて絶頂して、ぢゅぅぅぅうっと舌に吸い付いてやったら九鬼も身体を震わせていた。静かに腰を引かれて、僕が喘いだ瞬間に唇を外されてまた抜き差しが始まるとキスに酔った躰は気持ち良さに溺れて、視界が霞み始める。
▽▽ KUKI side ▽▽
もー、出る。色んなものがでちゃう。
キスだけは拒否されない。それどころかコッチが食われそうだ。舌に吸い付かれた瞬間に腰が疼いてちょっと出た。流石にこのままイくのはマズイのでズッとチンコで前立腺を引っ掻いてやったら唇が震えたので逃げるようにして顔を離した。
ほんの少し、ほんとーの少しだけ気を抜いた。そんな時に限って左千夫クンはとんでもない事を言う。
「っんあ♡……はぁ……ッ♡気持ちいい……ッ」
「……えっ?」
「白翼ッ、に触れられているところ、全部気持ちいい……ッ、僕の感度、狂って……っん♡」
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