56 / 208
令和6年最新話★★★
143
しおりを挟む「っああああああっっっ!!イっくっ♡♡♡あっ!あーっ♡」
「朱華っ、かわいい……ッ、沢山イ……く。……ふっ、……ッ。愛してるッ……」
「うっ、あ♡あ♡ぁあああっ♡♡♡♡」
全身が激しく痙攣して絶頂しているのに、九鬼の動きが止まらないので絶頂が引き伸ばされる。しかも、それだけでは無くトランス状態の九鬼は繰り返し、僕へと愛を囁く。甘過ぎる言葉ときつ過ぎる快楽に脳が麻痺して、白翼に溺れていく。体の力を抜いて気持ちよさだけ受け取ろうとするが矢張り直ぐに限界が来て、両足が白翼を押し返そうとするがウエイトが違い過ぎるのでびくともせず、逆に最奥までパツン♡♡♡と激しく腰を打ち付けられてビクビクビクッと激しく痙攣した。
もう、こうなってしまっては如何しようもなかった。制止はするだけ無駄である。ただ体を差し出して、力を抜いて、気持ちよさをなんとかいなして、白翼が満足するのを待つだけ、待つだけなのだが。もう、尻の穴から快楽しか感じなくて僕はシーツを握りしめた。
気持ちいい……、そして、溶けそうだ。
「あっ!あ゙!!ぁあああああっ!イくぅっ!イっ、っああああああ♡♡♡はっ、う、っんんんん♡♡♡も、うっ!」
「朱華っ、愛してるっ!誰にも渡さない、ッ、オレだけのものっ、はぁっ♡……好き、愛してる、離さない」
「白翼ッ、白翼ッ……っんんんあ゙♡゙ぁああああ!奥まで、おくっ!」
「いっぱい注いであげるね♡奥まで、もっと一つにッ」
「っあああああん♡♡♡♡♡ぁっ!ん、ん、んーっ♡♡♡♡♡♡」
9
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる