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02呆れた顛末
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シモンズ公爵邸を飛び出した私は、馬車でそのまま屋敷に帰ってきた。
後でお父さまから聞いた話によると、その後のロイドとマレーネもひどい有り様だったらしい。
私が去ったあと、喜びを爆発させたんだとか。
「ああ、ロイド!これで堂々とあなたの隣を歩けるのね!」
「そうだぞ、マレーネ。
俺と君の仲をうらやんで、寄り添って公道を歩くな、なんて言う者はもういないからな!」
・・・婚約者のいる身で、他の女性と親しげに歩くのは外聞がよろしくない、と忠告しただけなんですけれどね。
「これからは、好きなだけ贈り物をねだっていいのね!」
「ああ、マレーネ。一流店の品をいくらでも贈るぞ。
”美しく気高いマレーネ”と刺繍入りで。
口うるさい上に役立たずの魔女は、たった今退治したからな!」
あ、そう。
私は魔女なのね。
まあいいわ。
彼には、頭にお花が狂い咲きしてる方しか、人間の女性に見えないようだから。
それからふたりは、夫婦の初仕事だ!と意気揚々、挨拶回りをしようとしたところを、家令たちに取り押さえられて連れ出されたとか。
引っ張られていく最中、ロイドとマレーネは、
「未来のシモンズ公爵夫妻に無礼な!!!」と叫んでいたそうだ。
遅れて駆けつけた現シモンズ公爵ご夫妻が、なんとかその場を取り繕って、舞踏会は閉会したということだけれど。
公爵閣下は蒼白な顔をして、いずれ日を改めて謝罪させていただく、とお父さまに言い残して行かれたとか。
・・・。
ふたりとも、すっかり次期公爵夫妻になった気でいるのね。
名門貴族の婚約たるもの、こんな茶番ひとつで、簡単に相手を取り替えられるものじゃないのに。
特に彼女は著しく資質に欠ける。
彼女が公爵夫人の座につける日は、永遠に来ないわね。
数日後、シモンズ公爵ご本人から、正式な謝罪と婚約破棄の申し入れを受けた。
非はすべて、ロイド本人およびシモンズ公爵家にあり、婚約破棄に関する責任も全て公爵家が負う、と。
もちろん私は、喜んで受け入れる。
公爵閣下は、厳しい面持ちで
「ロイドについては、近いうちに”然るべき処断”をさせていただく」
と告げ、退出された。
あのようすじゃ、ロイドが思い描いたような未来はやってこないわね。
お気の毒。
グレイスがクォーツ家の屋敷で、シモンズ公爵の謝罪を受けた、数日後。
遠く離れたシモンズ公爵領辺境の別邸で、マレーネがメイドたち相手に悪態をついていた。
「ちょっと!
いったいいつまで、こんな狭い部屋に閉じ込めておくつもり?!
ロイドに会わせなさいと言ってるじゃないの!」
「申し訳ございません、公爵閣下のご命令ですので・・」
公爵閣下の名前を出されては、さすがのマレーネも引かざるをえない。
かと思いきや。
「それならそれで、暇潰しのゲームでも持ってきたらどうなの?!
まったく気が利かない!
わたしが公爵夫人になったら、全員クビにしてやるんだから!」
マレーネの理不尽極まりない金切声に、その場にいたメイド全員が、心の中で舌打ちしたとき。
「ゲームの代わりに、読書をなさったらいかがですか?
『きぞくのこころえ10かじょう』
王国貴族が、物心ついて最初に教えられるものですけれど」
「なっ、バカにしてるの?!
誰がそんなものっ・・・?!?!」
鬼のような形相で振り返ったマレーネが、そこに立つ人物を見て凍りつくのに、半秒もかからなかった。
「ひっ、こ、公爵夫人!?」
マレーネの視界に飛び込んできたのは、前国王の妹にして現シモンズ公爵夫人、タニア。
王族を除けば、王国で最も高貴な女性だ。
「貴女に何の権限があって、使用人たちに暇を出すとおっしゃるのかしら?」
「そっ、それは、この者たちがあまりに気が利かないので・・・」
「彼女たちは、妾(わたくし)の命令を忠実に遂行しているのです。
それが気に入らないというのなら、妾への宣戦布告と受け取りますが、よろしいのかしら?」
「ひっ!まっ、まさか!」
しどろもどろになりながら、おろおろと言葉を絞り出したマレーネだったが、公爵夫人の迫力に一蹴されてしまう。
「それに、メイドたちを“この者たち”とおっしゃいましたけど、訂正していただきます。
彼女たちは貴女の使用人ではありませんし、貴女は客人でもありません」
「なっ、何をおっしゃるのですか?!
わたしは子爵家令嬢、立派な貴族です。
それに、跡継ぎたるロイド様の未来の花嫁なのですよ?
使用人が敬意を払うのは当たり前、」
「おだまりなさい!」
「ひっ・・・!」
公爵夫人に一喝されて、マレーネは縮みあがった。
「このたびの舞踏会での振る舞い、立派な貴族のすることですか!
グレイス嬢の名誉と心を傷つけ、シモンズ公爵家の名を回復不可能なほどに損ねたのです。
貴族たる資質に著しく欠ける、と言わざるをえません。
よって貴族院評議会で、貴女の身分剥奪が決定致しました」
「・・・え?!」
まさか、こんな宣告を下されるとは、夢にも思っていなかったのだろう。
マレーネは事態を飲み込めず、目を白黒させている。
「今この瞬間から、貴女は子爵令嬢ではなくなった、と申しているのです。
おわかりになったら、早々に退出なさい。
礼儀もわきまえぬ者をもてなすほど、シモンズ家の使用人たちは暇ではありませんから」
「ま、お待ちください!
わたしが何をしたと?
冷たい婚約者に疲れ果てたロイド様を、優しくお慰めしただけではないですか!
それにわたしは、じきにあなた様の義理の娘になるのですよ?」
なおも食い下がるのはさすがだが、義理の娘という言葉も、公爵夫人の情に訴えることはできなかった。
「貴女が妾の娘になることはありません」
表情ひとつ変えず、淡々と答える公爵夫人。
マレーネはついに、最後の切り札を出さざるを得なくなった。
「わたしとロイド様は愛し合っているのです!
わたしと結婚できないなら、ロイド様は廃人になってしまわれますよ?!」
さすがの公爵夫人も、息子が植物状態になった姿を想像すれば折れるだろう。
そう考えたマレーネだったが、次に公爵夫人が放った一言で、全ての望みを絶たれることになる。
「結婚なさればけっこう。
先ほど、ロイドの廃嫡と家名の剥奪が決まりました。
あの子はもうシモンズ公爵家の者ではありませんし、妾の息子でもありません」
「なっ、なんですってぇ?!?!」
後でお父さまから聞いた話によると、その後のロイドとマレーネもひどい有り様だったらしい。
私が去ったあと、喜びを爆発させたんだとか。
「ああ、ロイド!これで堂々とあなたの隣を歩けるのね!」
「そうだぞ、マレーネ。
俺と君の仲をうらやんで、寄り添って公道を歩くな、なんて言う者はもういないからな!」
・・・婚約者のいる身で、他の女性と親しげに歩くのは外聞がよろしくない、と忠告しただけなんですけれどね。
「これからは、好きなだけ贈り物をねだっていいのね!」
「ああ、マレーネ。一流店の品をいくらでも贈るぞ。
”美しく気高いマレーネ”と刺繍入りで。
口うるさい上に役立たずの魔女は、たった今退治したからな!」
あ、そう。
私は魔女なのね。
まあいいわ。
彼には、頭にお花が狂い咲きしてる方しか、人間の女性に見えないようだから。
それからふたりは、夫婦の初仕事だ!と意気揚々、挨拶回りをしようとしたところを、家令たちに取り押さえられて連れ出されたとか。
引っ張られていく最中、ロイドとマレーネは、
「未来のシモンズ公爵夫妻に無礼な!!!」と叫んでいたそうだ。
遅れて駆けつけた現シモンズ公爵ご夫妻が、なんとかその場を取り繕って、舞踏会は閉会したということだけれど。
公爵閣下は蒼白な顔をして、いずれ日を改めて謝罪させていただく、とお父さまに言い残して行かれたとか。
・・・。
ふたりとも、すっかり次期公爵夫妻になった気でいるのね。
名門貴族の婚約たるもの、こんな茶番ひとつで、簡単に相手を取り替えられるものじゃないのに。
特に彼女は著しく資質に欠ける。
彼女が公爵夫人の座につける日は、永遠に来ないわね。
数日後、シモンズ公爵ご本人から、正式な謝罪と婚約破棄の申し入れを受けた。
非はすべて、ロイド本人およびシモンズ公爵家にあり、婚約破棄に関する責任も全て公爵家が負う、と。
もちろん私は、喜んで受け入れる。
公爵閣下は、厳しい面持ちで
「ロイドについては、近いうちに”然るべき処断”をさせていただく」
と告げ、退出された。
あのようすじゃ、ロイドが思い描いたような未来はやってこないわね。
お気の毒。
グレイスがクォーツ家の屋敷で、シモンズ公爵の謝罪を受けた、数日後。
遠く離れたシモンズ公爵領辺境の別邸で、マレーネがメイドたち相手に悪態をついていた。
「ちょっと!
いったいいつまで、こんな狭い部屋に閉じ込めておくつもり?!
ロイドに会わせなさいと言ってるじゃないの!」
「申し訳ございません、公爵閣下のご命令ですので・・」
公爵閣下の名前を出されては、さすがのマレーネも引かざるをえない。
かと思いきや。
「それならそれで、暇潰しのゲームでも持ってきたらどうなの?!
まったく気が利かない!
わたしが公爵夫人になったら、全員クビにしてやるんだから!」
マレーネの理不尽極まりない金切声に、その場にいたメイド全員が、心の中で舌打ちしたとき。
「ゲームの代わりに、読書をなさったらいかがですか?
『きぞくのこころえ10かじょう』
王国貴族が、物心ついて最初に教えられるものですけれど」
「なっ、バカにしてるの?!
誰がそんなものっ・・・?!?!」
鬼のような形相で振り返ったマレーネが、そこに立つ人物を見て凍りつくのに、半秒もかからなかった。
「ひっ、こ、公爵夫人!?」
マレーネの視界に飛び込んできたのは、前国王の妹にして現シモンズ公爵夫人、タニア。
王族を除けば、王国で最も高貴な女性だ。
「貴女に何の権限があって、使用人たちに暇を出すとおっしゃるのかしら?」
「そっ、それは、この者たちがあまりに気が利かないので・・・」
「彼女たちは、妾(わたくし)の命令を忠実に遂行しているのです。
それが気に入らないというのなら、妾への宣戦布告と受け取りますが、よろしいのかしら?」
「ひっ!まっ、まさか!」
しどろもどろになりながら、おろおろと言葉を絞り出したマレーネだったが、公爵夫人の迫力に一蹴されてしまう。
「それに、メイドたちを“この者たち”とおっしゃいましたけど、訂正していただきます。
彼女たちは貴女の使用人ではありませんし、貴女は客人でもありません」
「なっ、何をおっしゃるのですか?!
わたしは子爵家令嬢、立派な貴族です。
それに、跡継ぎたるロイド様の未来の花嫁なのですよ?
使用人が敬意を払うのは当たり前、」
「おだまりなさい!」
「ひっ・・・!」
公爵夫人に一喝されて、マレーネは縮みあがった。
「このたびの舞踏会での振る舞い、立派な貴族のすることですか!
グレイス嬢の名誉と心を傷つけ、シモンズ公爵家の名を回復不可能なほどに損ねたのです。
貴族たる資質に著しく欠ける、と言わざるをえません。
よって貴族院評議会で、貴女の身分剥奪が決定致しました」
「・・・え?!」
まさか、こんな宣告を下されるとは、夢にも思っていなかったのだろう。
マレーネは事態を飲み込めず、目を白黒させている。
「今この瞬間から、貴女は子爵令嬢ではなくなった、と申しているのです。
おわかりになったら、早々に退出なさい。
礼儀もわきまえぬ者をもてなすほど、シモンズ家の使用人たちは暇ではありませんから」
「ま、お待ちください!
わたしが何をしたと?
冷たい婚約者に疲れ果てたロイド様を、優しくお慰めしただけではないですか!
それにわたしは、じきにあなた様の義理の娘になるのですよ?」
なおも食い下がるのはさすがだが、義理の娘という言葉も、公爵夫人の情に訴えることはできなかった。
「貴女が妾の娘になることはありません」
表情ひとつ変えず、淡々と答える公爵夫人。
マレーネはついに、最後の切り札を出さざるを得なくなった。
「わたしとロイド様は愛し合っているのです!
わたしと結婚できないなら、ロイド様は廃人になってしまわれますよ?!」
さすがの公爵夫人も、息子が植物状態になった姿を想像すれば折れるだろう。
そう考えたマレーネだったが、次に公爵夫人が放った一言で、全ての望みを絶たれることになる。
「結婚なさればけっこう。
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