LUF〜Connect Legend〜

ふずきまる

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第2章

13 ながーい説明

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窓から入る朝日で僕は目を覚ました。
隣にはまだ優香が寝ている。
結局昨日僕らが寝たのはだいぶ遅く、どちらも恥じていたのだ。当たり前だよね。
僕は下に降りて、顔を洗う。まだ朝早い事がわかっていたので僕はランニングする事にした。この街をまだ何もわかっていないから、いい機会だと思う。
僕はパーカーを着て、ランニングシューズの紐を縛り外へと出た。
やはりヨーロッパの街並みみたいで僕の心を興奮させる。
僕は一歩踏み出し走りに行った。

「…ここがギルドか。割と近いな…。」
走って2分弱。早速ギルドが見えてくる。
屋根部分が半球体の形になっていて建物自体も物凄く大きい。しかし何年も使っているのであろう。少し老朽化している様に見える。
僕はしばらく走り、街の面積の3分の1ぐらい走って自分の家へと戻った。
時間は7時。幸いにもユグドラシルが与えてくれたサブ能力で異世界の文字、言葉がわかるのがありがたく思えた。
自宅に戻ると優香が起きておりリビングにいた。
「どこに行ってたの?朝起きたらどこにもいないからさ。」
「ランニングしに行ってた。街の事をもっと知りたかったから。」
僕らは会話を交えると、簡単な朝ご飯を食べる事にした。
米があるのでご飯と、軽い炒め物。個人的に人間界では洋食だったので和食は新鮮な気分だ。
僕らは朝ご飯を食べながら今日の予定を話し合う事にした。

「今日はどうしようか。」
優香が聞いてくる。
「最初にギルドに行って戦士登録しよう。そこから受けれるクエストがあるなら受けよう。受けれないのなら、少し街を出よう。この世界の事も知っておきたいから。」
「わかった。」
僕の意見に賛同したのかあっさり受け入れる。テレビが無いため電子音が無く、朝は静かだった。

時間を迎え僕らは用意してギルドに行く事にした。
僕らは家を出てギルドに向かう。鍵は人(住居者)がいなくなると勝手に鍵がかかるらしい。こちらも便利な世の中だ。
さて、少し歩いた所にギルドがあり、僕らは入っていく。
朝見たときよりも人?が大勢。ごった返すようだ。
中も広々しておりそれも安定なのもよくわかる。
僕らはインフォメーションへと向かう。

「おはようございます。今日は何のク…。おや、見られないお顔ですね。」
耳がとんがった女性が不思議そうに首を横にさせ。
「いや…僕ら戦士登録しに来まして…。」
「あ、そうなんですか!ではこちらへとご案内します。」
女性の案内の元向かった先は、
「ギルド長室」
と書かれてある場所に行く事に。
「失礼します。新たに戦士登録される方々です。」
女性がドアを開け僕を先に入れさせてくれる。
「おぉ。新たな戦士登録者か…。うん?君たちは人間か?」
「え…まぁ…。」
僕はいきなり聞かれた事に驚き少しキョドる。
「人間!!おぉ…何百年ぶりだろうかここへ来るなんて!!こちらに座ってくれないかな。」
「わかりました…。」
対面に置かれてあるソファに座り。ギルド長も座る。
「改めてようこそ。『フィンデバーテ・ギルド』に!!
僕はここのギルド長のテミルだ。よろしく頼む。」
彼が頭を下げる。ん?ここはフェンデバーテと言うのか?
「あの…ここはフェンデバーテと言うのですか?」
「おや。この世界の事を知らないのかい。軽く説明しよう。」
彼が大きめの地図を持ってくる。
「僕らはここ。アダレス王国のフィンデバーテと言う所にいる。右端っこにあるこれね。王国は。」
大きな大陸を指差し。
「隣はサーガッド帝国。今は休戦している。」
「休戦ってどういうことですか?」
馴染みのない言葉が出てくる。
「昔戦争状態にあったんだ。まぁこちらが沢山の被害を受けたから休戦しないかって。まぁ、へんな頼みだよね。
で、今は休戦している。」
「へぇ…。」
「で、この離れた離島はディアゼル大陸。危険な大陸なんだ。後で説明するけどクエストランクA~SSに値する程。死者も多く出ているんだよ。」

確かにだいぶ離れた大陸だ。
「それにそこのディアゼル大陸の各エリアにカケラ。君たち人間が戻るカケラがあるよ。」
「おぉ…。」
僕らは驚きの声を上げる。
「ただレベルアップは必須だね。とりあえず君たちの主な能力を見たいな。」
そう言われ僕らは目で合図を送ると僕はアマテラス、優香はガンガーを発動させた。彼はおぉと驚いている様子だ。
「凄いね君たち!!能力は…君がデ・フラム、そこの女の子が、デ・アクアといった感じか…。」
僕の能力はこの世界では「デ・フラム」、
優香は「デ・アクア」と言うのか。
ふむふむと言いながら彼は戦士登録書に書き記して行く。
「あぁ。あと説明するね。君たちにはさっき、デ・フラム、アクアって言ったけど正確に言うと火属性魔法、水属性魔法だね。
Lvがあってどんどん進化して行くことができる。魔法のLvが上がることは君たち自身のLvも上がると思ってくれ。」
戦士Lvと言うのがあるらしく、魔法Lv、戦士Lvどちらも最高カンストは99らしい。
彼はしばらく書類を書きふぅっと言い。書き終えたのだろうか。

「とりあえずできたよ。このカードを持っていてくれ。特定の機械にかざせばステータスが上がるから。とりあえずやってみて。」
僕が最初にかざすとフワッと電子面が現れる。
【名前】ケンシン
【戦士Lv】1
【総合魔法Lv】1
【所持能力】無し
【所持属性魔法】火
【属性魔法Lv】火…1
【性別】男

と書かれてある。所持能力とは戦闘において身体能力等を上げる能力のこと。
総合魔法Lvとはこれから先手に入れる魔法全てを含めた魔法Lvの事らしい。
優香もかざす。
【名前】ユウカ
【戦士Lv】1
【総合魔法Lv】1
【所持能力】無し
【所持属性魔法】水
【属性魔法Lv】水…1
【性別】女
と出た。
「後は魔物の説明。
この世界はデビル、エルフ、ゴブリン、スライム、と言ったものが出るから気をつけてね。仲間にしたけりゃ仲間にすることもできる。クエストパーティにも含める事ができるから、知っておいてね。」
「さ…。これで完了。改めてよろしく頼むよ!」
「「はいっ!」」
僕らは堅い握手を交わし、部屋を出た。
まだ胸の高まりが収まらない。
「これから戦士か…。2人で頑張っていこう。」
「あぁ…!!」
僕らは笑顔で拳を作りお互いの拳を合わせた。
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