LUF〜Connect Legend〜

ふずきまる

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第2章

14 地道に行こう

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「すみません…。クエストを受けれるのは基本Lv4以上の方でして…。」
「「えっ?」」

まさかの知らない情報。というより言わないといけない情報を言わないってどゆことだよあの野郎。
クエスト掲示板見ると、クエストランク
F,E,D,C,B,A,S,SSといったランク順に並んである。ただSSは2つだけだけど。
僕らはとりあえず外に出る前にこの王国のマップをもらい外に出た。
本当に陸続きの別れているな。と思った。と同時にもう1つの国を見つけた。
チェノスト共和国。大陸右端にある少し小さめの国だ。
休戦協定でも結んでいるんだろうか。まぁどうでもいい。
「で…どこ行こうか。」
彼女がおいおいと肩を叩いてきたのでハッと気がつく。
「ここはどうだろうか?ローガンジャングル。ここにモンスターがわいてそうだ。」
「そうしようか。…けどまだ朝。昼から行くとしようか。」
「そうだね。」

僕らはその間、商店街を回った。
朝だと言うのに沢山の人がいた。しかも賑やかの様子だ。
「へいそこの兄ちゃんら!!安いから買っていきな!」
太ったおじさんが話しかけてくれる。
見てみるとやはり見たことがない野菜や肉もおいてある。水色の肉まで置いてある。…食欲が失せるよ。
「これはな、グズリーっちゅう魔物から取れた肉だ。うまいし、水属性魔法の魔力も回復しちまうんだ。」
「おぉ!いくらだ?」
「30Gだ。」
「ふむ…。買った。」
優香が僕のも合わせ2つ買ってくれた。
「まいどぉ!!人間君、頑張りたまえよ!!」
気づいていたのか手を振ってくれた。
この世界の単価は基本はG。しかし100GでAG、1000GでBG、10000Gで、XG、しかも日本円で一億ときたらSGだ。どこまで単位があるんだって。
この金は戦士登録祝いで頂いたもので、8XGの5BG。2人合わせてだ。どんだけくれるの?って話よ。
生でもいける!と箱のラベルに書いてあるのでいただく事にする。
歩き食い。一回してみたかったのだ。

「…おお。美味いな。弾力あって。」
ホルモンに近い食感。個人的には好きな食感だ。
「本当か…。」
彼女は恐る恐る手を出して食べた。
「…脂身があるし…おいしい…。」
少し驚いた様子だ。
軽い昼食を済ませた僕らは目的地であるローガンジャングルに行くことにした。
電車があると聞いたので駅に向かい、電車に乗った。
ガタンゴトン揺れながら二時間。ついたのは本当にジャングル。
しかし人も意外と多くクエスト目的なんだろう。
「さっ…行きますか。」
「えぇ…。単なるレベルアップのためだけど。」
僕らは深いジャングルの入口へと入って行った。

しばらく道なりを歩いている。長いツタや木々が沢山あり(当たり前だ)。
見られない動物も沢山いた。
「いやぁ…本当にジャングルだな…。」
僕は周りを見渡し
「まぁね….おや?」
彼女の目の前に可愛らしいモンスターがちょこんと座っている。猿のような感じだ。
「可愛いなぁこれ。触ってもいいのだろうか。」
「いいんじゃないのか?ジャングルだし。」
「なら…。」
ただ甘くは行かない。触ろうとすると口が裂けいきなり襲ってきた。
「キェェェァァ!!」
「嘘でしょ!?」
彼女は驚いており固まっている。
「どけ!!」
僕は強引に彼女をどかすとアマテラスを発動させる。
「っらっしゃぁぁぁぁいい!!!」
僕は炎を上げてモンスターを吹き飛ばした。
「…きゅうぅ…。」
モンスターは消え去った。
するとどこからかわからないが電子パネルが出る。
【ケンシンLv2、ユウカLv2に上がりました】
「おぉ…。」
2人して驚く。そして、
【ケンシンの魔法Lvが上がりました】
「上がったのか…2か。」
「そうだな。もう少し周回するか…。」

僕らは更に奥に進んで行った。道中で更にモンスターを倒したりしていた。
お陰様で、二人ともLv10まで到達。
他にもアイテムをドロップし、回復効果のあるソウナゼリー、剣を作る際に必要になるゴブリンの爪。それなりの額で売れるらしい。

そして最深部に来てお疲れ様でしたとのアナウンスが入る。
クエストではないためここでストップするとのこと。また来てくださいと良い魔法陣が展開。僕らはそれに乗って駅前までワープした。

もう夕方。僕らはヘロヘロになって家に戻り睡眠をとった。
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