単なるエッセイ

たかはし

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人の不幸について

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私は最近ザノンフィクション見てるわ。
fodで。
いきなりオネエ口調でごめんなさいね。
でもこの口調がいいのよ。
なんか、今の俺の精神と、私の精神を切り離したいのよ。
わかるかしら。
なんか、男として生活することが疲れるというか。
だから、最近は夜寝る前、自分を女として自分自身に接しているわ。
たぶんそれで自分の精神の均衡を保っているのよ。

ザノンフィクションを見ていると、いろんな人を見るわね。
けっこう精神というか、人生に傷を負っている人が多いわね。
本当に恥じた方がいいのだけど、私はなんかそのザノンフィクションを見ることが精神安定剤なのよね。
人の不幸で自分の幸せを作っているのよ。
最低よね。
でも、あなたはどうかしら。
ひとはひとりぼっちのとき、もう1人のひとりぼっちを見つけて安心するということばもあるのよ。
私はもうけっこうひとりぼっちを感じているのよ。
なんか、寂しいというか、本当に最低だけど、不甲斐ない私の人生を、もう1人の、言っちゃ悪いけど、うまくいっていない人生で中和しているのよね。
最低でしょ。
でもこうするしかないのよ。

私は人生あんま上手くいってないわ。
苦しいわよ。
でも、こうして文章をサイトに投稿すると安心するのよ。
文章に縋っているのよ。

いつか、この人生も悪くないと思ったら、小説とか文章も卒業するかもしれないわ。

その時まで一応ベストは尽くすわよ。私なりに。

眠くなってきたわ。
じゃあ、おやすみなさい。
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