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欲望の果て
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あれから半月ほど経った。
学校へ行き、バイトへ行き、普通に過ごす。
京佐や曽川、依田とも普通。
以前と変わらず普通。
だけど、普通じゃないことが一つある。
あの日から熱が冷めない。
思い出しては疼く。
学校では普通に接しているが、時々、目の前にいる京佐とあの日の京佐が重なり、抑制が効かなくなる瞬間がある。
なんとか堪えてはいるが、その頻度が増してしまっているのが自分でわかる。
学期末試験が終わり、春休みに入った、
その欲望はとうとう決壊した。
気づくと京佐の部屋の前に立っていた。
木曜日はバイトのはずだ。
細かいシフトまでは把握してないが、夕方からのバイトだからいるかどうかわからない。
いつもなら連絡してから行くが、なにも連絡しないで来てしまった。
案の定いなかった。
いないなら帰ればいい。
でも帰りたくなかった。
俺はそのまま京佐の部屋の前で座り込み、待った。
なんでそこまでする?
膝を抱えて考えるもわからない。
寒くなってきた。
真冬にこんなところで座り込んでるなんて正気の沙汰じゃない。
なかなか京佐は帰ってこない。
もう帰ろう……
立ち上がると、アパートの階段を昇ってきた京佐がいた。
「禄郎? お前、なにしてんの? え? 約束してたっけ?」
慌ててスマホを取り出しスケジュールを確認してる。
京佐は細かいことでもスケジュールアプリに入れて忘れないようにしている。
「え? 約束してない……」
俺が京佐を抱きしめたから京佐は言葉を失う。
「部屋に入れてくれ……」
俺はこれしか言えなかった。
体が冷えているのが伝わったのか、京佐が鍵を開ける。
ドアを開け、部屋に入った瞬間、俺は京佐にキスした
「禄郎! やめろっ!」
嫌だ。
「んっ! んんっ!」
京佐が抵抗する。
コートを脱がせ、マフラーを取ると首筋が覗く。
その長い首筋に唇を這わせる。
「あっ……」
この声……
思い出すたびに俺を疼かせた。
熱い吐息と共にまた俺に浴びせてくる。
ニットを脱がす、Tシャツを捲り上げる。
露わになった乳首は寒さのせいか立っている。
夢中でむしゃぶりつく。
俺の口の中で舌で転がす。
「んあ……や……あ……」
抵抗する力が抜け、甘い声を聞かせる京佐。
崩れ落ちそうになる京佐を抱えてベッドへ行く。
ベルトを外しズボンを脱がせ、俺も服を脱ぐ。
「嫌だっ! 禄郎、やめてくれ!」
「京佐……抱かせて、お前を抱きたい……」
「嫌だっ!」
「京佐だって気持ちよかっただろ?」
「気持ちよくなんか……」
京佐が逃げようともがく。
抵抗する京佐の両腕を押さえる。
京佐は小柄ではない、身長はある方だ。
でも俺の方がガタイは良い。
「なあ、恋人ごっこしようぜ……」
京佐が俺を見る。
なんでそんな目で見る?
あの時、しただろ?
ごっこ遊び。
「無理矢理したくない……俺と同じなら逃げないでくれ……」
「嫌だ……」
「じゃあどうしてこんなになってんの?」
下着の上から京佐のモノを握る。
「やめろ……」
勃ってる。
「ここだって、ほら……」
乳首をカリッと弄ると、
「んっ……」
と声が漏れてしまう。
「気持ちいいんだろ……」
耳元でわざと囁くと、ピクンと体が震える。
たまんねえ……
弱々しくも京佐は抵抗を止めようとしない。
下着を脱がせ、京佐のモノを直接握る。
「やっ……あっ……」
弱いらしい乳首も舌先で転がすと、
「あ……」
と声が止まらなくなる。
この前観たDVD、後半のチャプター5でA先生がフェラをしていた。
自分がどうされたら気持ちいいのか、同性だからこそわかるのだろう。
されているB先生は恍惚の表情でなんとも気持ちよさそうにしていた。
俺はさすがにチンコはしゃぶれねえわ……と思いながら観ていた。
しかし、いきり勃った京佐のモノを目の前にして俺のはなんの抵抗もなくそれを咥えた。
「あっ……うあ……」
京佐のモノは決して小さくない、でかい方だと思う。
それを咥えると顎がすぐに痛くなった。
口を開けっぱなしにするのってこんなに疲れるのか。
顎を休めたくて口を窄める。
すると京佐が身を捩らせる。
そのまま上下に唇で扱き、舌で舐め上げる。
女の子にやってもらう時、俺はもっと口窄めて舌使えよ、歯当てんなと内心思っていたこともあった。
フェラに慣れてない、辿々しさはかわいいとは思うが、正直物足りない。
フェラは確実に経験値による上手さはあると思う。
遊んでそうに見えた子がフェラが下手だったりすると勝手にがっかりしてた。
女の子たちはこんな疲れることを懸命にしてくれていたのか。
今更ながら申し訳ない気持ちになる。
自分でやってみて感じたのは、明らかに自分のしていることで相手が気持ちよくなっているのがわかるので、がっかりさせたくないと顎の疲れはきついが満足してもらいたくて、一心不乱にしゃぶってしまう。
京佐はそんな俺のフェラに反応してくれている。
「あっ……あっ……」
と身を捩って悶えている。
じゅぷ……じゅる……
口の中に精液の味が混ざってくる。
スパートをかける。
そろそろイきたいはずだ。
「やめてくれ……禄郎……」
口の中の精液が濃くなる。
じゅぷっ
「あっ!……」
ぶるっと震え、京佐はイった。
俺はそのまま飲み干す。
先生は言ってた。
自分の精液で体を汚して虚しい思いをさせてはいけない、と。
ゴムをしてないから俺が受け止める。
そんなの当然だ。
学校へ行き、バイトへ行き、普通に過ごす。
京佐や曽川、依田とも普通。
以前と変わらず普通。
だけど、普通じゃないことが一つある。
あの日から熱が冷めない。
思い出しては疼く。
学校では普通に接しているが、時々、目の前にいる京佐とあの日の京佐が重なり、抑制が効かなくなる瞬間がある。
なんとか堪えてはいるが、その頻度が増してしまっているのが自分でわかる。
学期末試験が終わり、春休みに入った、
その欲望はとうとう決壊した。
気づくと京佐の部屋の前に立っていた。
木曜日はバイトのはずだ。
細かいシフトまでは把握してないが、夕方からのバイトだからいるかどうかわからない。
いつもなら連絡してから行くが、なにも連絡しないで来てしまった。
案の定いなかった。
いないなら帰ればいい。
でも帰りたくなかった。
俺はそのまま京佐の部屋の前で座り込み、待った。
なんでそこまでする?
膝を抱えて考えるもわからない。
寒くなってきた。
真冬にこんなところで座り込んでるなんて正気の沙汰じゃない。
なかなか京佐は帰ってこない。
もう帰ろう……
立ち上がると、アパートの階段を昇ってきた京佐がいた。
「禄郎? お前、なにしてんの? え? 約束してたっけ?」
慌ててスマホを取り出しスケジュールを確認してる。
京佐は細かいことでもスケジュールアプリに入れて忘れないようにしている。
「え? 約束してない……」
俺が京佐を抱きしめたから京佐は言葉を失う。
「部屋に入れてくれ……」
俺はこれしか言えなかった。
体が冷えているのが伝わったのか、京佐が鍵を開ける。
ドアを開け、部屋に入った瞬間、俺は京佐にキスした
「禄郎! やめろっ!」
嫌だ。
「んっ! んんっ!」
京佐が抵抗する。
コートを脱がせ、マフラーを取ると首筋が覗く。
その長い首筋に唇を這わせる。
「あっ……」
この声……
思い出すたびに俺を疼かせた。
熱い吐息と共にまた俺に浴びせてくる。
ニットを脱がす、Tシャツを捲り上げる。
露わになった乳首は寒さのせいか立っている。
夢中でむしゃぶりつく。
俺の口の中で舌で転がす。
「んあ……や……あ……」
抵抗する力が抜け、甘い声を聞かせる京佐。
崩れ落ちそうになる京佐を抱えてベッドへ行く。
ベルトを外しズボンを脱がせ、俺も服を脱ぐ。
「嫌だっ! 禄郎、やめてくれ!」
「京佐……抱かせて、お前を抱きたい……」
「嫌だっ!」
「京佐だって気持ちよかっただろ?」
「気持ちよくなんか……」
京佐が逃げようともがく。
抵抗する京佐の両腕を押さえる。
京佐は小柄ではない、身長はある方だ。
でも俺の方がガタイは良い。
「なあ、恋人ごっこしようぜ……」
京佐が俺を見る。
なんでそんな目で見る?
あの時、しただろ?
ごっこ遊び。
「無理矢理したくない……俺と同じなら逃げないでくれ……」
「嫌だ……」
「じゃあどうしてこんなになってんの?」
下着の上から京佐のモノを握る。
「やめろ……」
勃ってる。
「ここだって、ほら……」
乳首をカリッと弄ると、
「んっ……」
と声が漏れてしまう。
「気持ちいいんだろ……」
耳元でわざと囁くと、ピクンと体が震える。
たまんねえ……
弱々しくも京佐は抵抗を止めようとしない。
下着を脱がせ、京佐のモノを直接握る。
「やっ……あっ……」
弱いらしい乳首も舌先で転がすと、
「あ……」
と声が止まらなくなる。
この前観たDVD、後半のチャプター5でA先生がフェラをしていた。
自分がどうされたら気持ちいいのか、同性だからこそわかるのだろう。
されているB先生は恍惚の表情でなんとも気持ちよさそうにしていた。
俺はさすがにチンコはしゃぶれねえわ……と思いながら観ていた。
しかし、いきり勃った京佐のモノを目の前にして俺のはなんの抵抗もなくそれを咥えた。
「あっ……うあ……」
京佐のモノは決して小さくない、でかい方だと思う。
それを咥えると顎がすぐに痛くなった。
口を開けっぱなしにするのってこんなに疲れるのか。
顎を休めたくて口を窄める。
すると京佐が身を捩らせる。
そのまま上下に唇で扱き、舌で舐め上げる。
女の子にやってもらう時、俺はもっと口窄めて舌使えよ、歯当てんなと内心思っていたこともあった。
フェラに慣れてない、辿々しさはかわいいとは思うが、正直物足りない。
フェラは確実に経験値による上手さはあると思う。
遊んでそうに見えた子がフェラが下手だったりすると勝手にがっかりしてた。
女の子たちはこんな疲れることを懸命にしてくれていたのか。
今更ながら申し訳ない気持ちになる。
自分でやってみて感じたのは、明らかに自分のしていることで相手が気持ちよくなっているのがわかるので、がっかりさせたくないと顎の疲れはきついが満足してもらいたくて、一心不乱にしゃぶってしまう。
京佐はそんな俺のフェラに反応してくれている。
「あっ……あっ……」
と身を捩って悶えている。
じゅぷ……じゅる……
口の中に精液の味が混ざってくる。
スパートをかける。
そろそろイきたいはずだ。
「やめてくれ……禄郎……」
口の中の精液が濃くなる。
じゅぷっ
「あっ!……」
ぶるっと震え、京佐はイった。
俺はそのまま飲み干す。
先生は言ってた。
自分の精液で体を汚して虚しい思いをさせてはいけない、と。
ゴムをしてないから俺が受け止める。
そんなの当然だ。
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