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この先も
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本格的に受験シーズンに入り、俺は柊に進路について聞く機会が増えた。
離れたくない、出来れば一緒の大学に進みたい。柊にはずっとそう言ってるが、
「進む道が違うなら、別の大学でも仕方ないだろ」
と素っ気ない。
「なにかやりたいことでもあるのか?」
と聞けば、
「うーん、大学に行ってそれに向いてるかどうかを判断したいって感じかな」
「ふーん」
それ以上はなにも言わないので分からない。
柊の進路希望の用紙をチラッと盗み見した時、自分の志望大学といくつか被っていた。
「お前、A大とY大受けんの?」
「勝手に見るな、あくまでも志望だから」
「一緒に受けようぜ、同じところにしよう!」
「うるさいな、久我は」
柊は拒否はしなかった。
実際柊と俺は同じ大学を受験した。
被っていた2校とも互いに合格し、二人ともY大への進学を決めた。
これからも一緒にいられる、少なくとも社会人になるまでの4年は確実に。
俺は合格そのものより、その先の柊との新しい4年間に思いを馳せていた。
離れたくない、出来れば一緒の大学に進みたい。柊にはずっとそう言ってるが、
「進む道が違うなら、別の大学でも仕方ないだろ」
と素っ気ない。
「なにかやりたいことでもあるのか?」
と聞けば、
「うーん、大学に行ってそれに向いてるかどうかを判断したいって感じかな」
「ふーん」
それ以上はなにも言わないので分からない。
柊の進路希望の用紙をチラッと盗み見した時、自分の志望大学といくつか被っていた。
「お前、A大とY大受けんの?」
「勝手に見るな、あくまでも志望だから」
「一緒に受けようぜ、同じところにしよう!」
「うるさいな、久我は」
柊は拒否はしなかった。
実際柊と俺は同じ大学を受験した。
被っていた2校とも互いに合格し、二人ともY大への進学を決めた。
これからも一緒にいられる、少なくとも社会人になるまでの4年は確実に。
俺は合格そのものより、その先の柊との新しい4年間に思いを馳せていた。
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