霧晴れる時、君は

秋臣

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「悠馬好き、大好き、めちゃくちゃ好き」
「湊くん……好き」 
かわいい、死ぬほどかわいい。
「湊くん、こっちでして? 後ろは嫌」
「わかった、後ろではしないよ」
「湊くん……」
名前呼ばれるのって破壊力凄まじいよな。
チンコが暴発しそう。

ベッド代わりに使うには少しだけ狭いソファー、それがいけないことしてる気分で昂ぶらせる。悠馬の上に覆い被さるようにしてキスをする。
あっという間に蕩けた顔で応えてくれる。
抱きついてくれてたのに、感じてる顔が恥ずかしいのか、すぐ顔を隠すので、
「俺に抱きついてろ」
というと素直に聞いて、しがみついてくれる。
こういうところもかわいくて仕方ない。
キスが深くなると、しがみつく腕に力が入る。求められてるみたいですげえ嬉しい。

悠馬の中へゆっくり入る。
柔らかくてすんなり入ってくれる。
悠馬も痛そうな顔はしていない。
「悠馬、大丈夫か?」
「ん……痛くない……」
よかった……
まずいのは俺だ。
気持ちよすぎてチンコが溶けそう……すぐイっちゃいそう、全く動けない…挿れただけだぞ……
やばくて落ち着かせてると、
「湊くん……気持ちよくない?」
と不安そうに悠馬が聞く。

そんなわけあるかっ! イけって言われたら秒でイける!
かっこ悪くてそんなこと言えないから、
「やばいから落ち着かせてる」
と誤魔化すと、
「動いたら気持ちよくなる?」
動いたら秒でイくから! だから動けないの!
あれ? もしかして気持ちよくなくてやばいと思ってる?
どうもそれっぽい……

「悠馬、動いてもいい?」
「うん、動いて……」
と俺の目を見つめる。
意を決して動く。
あ……ダメだ……

「ごめん……」
「え?」
「イった……」
恥ずかしすぎる……さっきより早いってなに…
しかも本当に秒でイった……

「湊くん?」
「早くてごめん……
めちゃくちゃ恥ずかしい……」
頼むから慰めないで、笑わないで……
立ち直れない。
「気持ちよかった?」
「はい……」
「よかった」
キスしてくれた。
「ごめん、悠馬……ベッドに連れて行ってもいいか?」
悠馬をベッドへ連れて行く。
「こっちでちゃんとしたい」
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