25 / 111
第24話.これで完璧な高級ホテル?
しおりを挟む
部屋を見た感想。ホテル? だった。それもビジネスホテルじゃなくて、豪華なホテル。しかも部屋のグレードも最高級じゃないかってくらいの。それはそれは凄い部屋が、俺のために用意された部屋だった。
「ばぶぅ……」
部屋の中へ入った瞬間、何だこれ? と思わず声が出た。
『どうかしら、変な声を出して? あなたのお部屋よ。あなたがうちに来るかもって、あなたと出会ってからすぐに、この部屋を準備して置いてもらったのよ。本当はもう1つ、広いお部屋の方が良いかと思ったのだけど、まだあなたは赤ちゃんだから。今回は急ぎだったし、小さい方のお部屋になったのよ。大きくなったら、広い部屋の方へ移動すれば良いと思って』
『ぼ!? うたぁ!!』
え!? いやいやこの部屋で良いから! 十分だから!! というか十分過ぎるって。俺は今までワンルームマンションに住んでいたんだよ。こんな豪華な部屋、俺には過ぎるって!
と慌てて言う俺だったが、俺の言葉が伝わるわけもなく、俺の慌てている声は、喜んでいると捉えられ、良かった良かったと言われてしまい。あまりの豪華な部屋に、俺はその後少しの間、圧倒されることなった。
そんな俺に、部屋の中を歩いて、ひと通り部屋の説明してくれるリズ。今の俺は使えないけれど、すでに小さい子用のテーブルと椅子が用意されていて。他にはクローゼットに、何かの棚に、他にも家具が色々と用意されていた。
後は低い本棚に絵本らしき物がいっぱいと、玩具箱が用意されていて。俺が見る前に姉さんが喜んでおもちゃを出して、父さんに怒られていた。
それを見ていたら、中にはぬいぐるみに、乗り物? のおもちゃに、姉さんが遊んでいた小さな人の人形。ボールや積み木にと、色々なおもちゃが入っていて。そに玩具箱が3つも用意されていたんだ。
『もしもあなたがうちに来なくても、ケニーシャや、他の子達が使うから、無駄にはならないと思って、色々用意したのだけど。おもちゃはこれで足りるかしら?』
『もし足りないのなら、また買いに行けば良いさ。これからグレンヴィルは、私達の家族としてここで暮らすのだから』
『そうね。そうよね。でもやっぱり、この子を保護してすぐに、連絡をしておいて良かったわ。じゃないとここまで用意できなかったもの』
そうか。俺が目を覚まして、最初に大人達が話し合っていた時。俺をどうするかで話し合っていたけど。その時はまだ父さん達と家族になるって、決まっていなかったんだよな。
でも今の言い方だと、保護してすぐにって。俺が家族になるって決まる前なのに、俺が家族になるかもって、これを用意してくれたってことか?
いくら可能性が高いとして、けど決まる前に準備してくれるなんて。それに姉さんや他の子におもちゃをあげれば良いって言っても。そしてこの部屋の準備も始めていてくれたなんて。
『最初に連絡が来た時は、部屋は決めていたのですが、次の連絡で内装をいたしました。赤子にとって危険な物は、全て排除致しましたので大丈夫かと』
『ええ。完璧だわ。おもちゃは小さい物に関しては、私達の誰かがいる時に遊ばせましょう。赤ちゃんは何で口に入れてしまうもの。その辺は私達大人が、しっかりと注意しておきましょう』
ここで暮らすかも分からない赤ん坊のためにここまで……。大きくなって動けるようになったら、できる限りで父さん達の手伝いをしよう。そんなんじゃお礼にもならないかもしれないけど、でもできることから少しずつ、お礼ができれれば良いな。
『さぁ、次はあなた達のベッドよ』
俺の赤ちゃんベッドの下に、ペット用みたいなフカフカ丸型のベッドが、2つ置いてあった。モコモコ達のベッドらしい。
『いつもグレンヴィルと一緒にいるでしょうから、グレンヴィルのベッドを使うことが多いでしょうけど。1匹でゆっくりしたい時もあるでしょうし。グレンヴィルが何か用事の時は、ここにいてもらうこともあるから、あなた達にもベッドも用意してあるのよ。どうかしら?』
ベッドに走って行くモコモコ達。匂いを嗅いで、前足でペシペシ叩いて確認をして。それからゆっくりとベッドに乗った。そして今度は、ベッドに毛布も入っていたんだけど、それを両足で引っ掻き、自分の良いように敷き直す。それからおもむろに伏せた。
『ぷぴっ!!』
『ぷうっ!!』
お互いに納得のいくベッドになったらしい。2匹ともおすわりの姿勢をして、片手前足をあげて返事をした。
『ふふ、良かったわ、気に入ってくれたみたいで。さぁ、今度はグレンヴィルの番よ』
母さんはそう言うと、俺をベビーベッドへ下ろした。おおおっ!! この感触、この手触り!! 高級な部屋にこのベッドで、完璧な高級ホテルだ。
『ばぶぅ!! あぅ!!』
『グレンヴィルも気に入ってくれたみたいね。良かったわ。さぁ、あなた達も』
父さんがモコモコ達をベビーベッドに乗せてくれて、毛布を俺にかけてくれてくれる。モコモコ達は俺の頬のところで寄り添ってくれた。
『大丈夫そうだな』
『そうね。じゃあ私は当分の間、ここで寝るわね』
『ああ』
何で大きなベッドが近くに置いてるのかと思ったら、俺のために母さんが少しの間、一緒に寝てくれるらしい。着替えてくると言い、ケニーシャにおやすみの挨拶をする母さん。ケニーシャは父さんに抱っこされて、俺におやすみをしてくれて。父さんともお休みをすれば。リズを残してみんなが俺の部屋から出て行った。
そして少し経つと、ルームウェアに着替えた母さんが、カータレットさんと入ってきて、俺とモコモコにおやすみなさいをして、自分もベッドに入ると、カータレットさんが何かを呟き、その瞬間部屋が薄暗くなった。たぶん魔法だろう。
こうして俺は、やっとゆっくり休むことができたんだ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・*
ご愛読ありがとうございます。ありぽんです。
『水の中でも何処でももふもふ!! あたらしい世界はもふもふで溢れていました』ですが。
ついにHOT男性向けランキング、1位いただきました!!
皆様、お気に入り登録、応援ありがとうございます。
少しでも長くランキングに入っていられるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
そしてグレンヴィル、モコモコ達をよろしくお願いします。
「ばぶぅ……」
部屋の中へ入った瞬間、何だこれ? と思わず声が出た。
『どうかしら、変な声を出して? あなたのお部屋よ。あなたがうちに来るかもって、あなたと出会ってからすぐに、この部屋を準備して置いてもらったのよ。本当はもう1つ、広いお部屋の方が良いかと思ったのだけど、まだあなたは赤ちゃんだから。今回は急ぎだったし、小さい方のお部屋になったのよ。大きくなったら、広い部屋の方へ移動すれば良いと思って』
『ぼ!? うたぁ!!』
え!? いやいやこの部屋で良いから! 十分だから!! というか十分過ぎるって。俺は今までワンルームマンションに住んでいたんだよ。こんな豪華な部屋、俺には過ぎるって!
と慌てて言う俺だったが、俺の言葉が伝わるわけもなく、俺の慌てている声は、喜んでいると捉えられ、良かった良かったと言われてしまい。あまりの豪華な部屋に、俺はその後少しの間、圧倒されることなった。
そんな俺に、部屋の中を歩いて、ひと通り部屋の説明してくれるリズ。今の俺は使えないけれど、すでに小さい子用のテーブルと椅子が用意されていて。他にはクローゼットに、何かの棚に、他にも家具が色々と用意されていた。
後は低い本棚に絵本らしき物がいっぱいと、玩具箱が用意されていて。俺が見る前に姉さんが喜んでおもちゃを出して、父さんに怒られていた。
それを見ていたら、中にはぬいぐるみに、乗り物? のおもちゃに、姉さんが遊んでいた小さな人の人形。ボールや積み木にと、色々なおもちゃが入っていて。そに玩具箱が3つも用意されていたんだ。
『もしもあなたがうちに来なくても、ケニーシャや、他の子達が使うから、無駄にはならないと思って、色々用意したのだけど。おもちゃはこれで足りるかしら?』
『もし足りないのなら、また買いに行けば良いさ。これからグレンヴィルは、私達の家族としてここで暮らすのだから』
『そうね。そうよね。でもやっぱり、この子を保護してすぐに、連絡をしておいて良かったわ。じゃないとここまで用意できなかったもの』
そうか。俺が目を覚まして、最初に大人達が話し合っていた時。俺をどうするかで話し合っていたけど。その時はまだ父さん達と家族になるって、決まっていなかったんだよな。
でも今の言い方だと、保護してすぐにって。俺が家族になるって決まる前なのに、俺が家族になるかもって、これを用意してくれたってことか?
いくら可能性が高いとして、けど決まる前に準備してくれるなんて。それに姉さんや他の子におもちゃをあげれば良いって言っても。そしてこの部屋の準備も始めていてくれたなんて。
『最初に連絡が来た時は、部屋は決めていたのですが、次の連絡で内装をいたしました。赤子にとって危険な物は、全て排除致しましたので大丈夫かと』
『ええ。完璧だわ。おもちゃは小さい物に関しては、私達の誰かがいる時に遊ばせましょう。赤ちゃんは何で口に入れてしまうもの。その辺は私達大人が、しっかりと注意しておきましょう』
ここで暮らすかも分からない赤ん坊のためにここまで……。大きくなって動けるようになったら、できる限りで父さん達の手伝いをしよう。そんなんじゃお礼にもならないかもしれないけど、でもできることから少しずつ、お礼ができれれば良いな。
『さぁ、次はあなた達のベッドよ』
俺の赤ちゃんベッドの下に、ペット用みたいなフカフカ丸型のベッドが、2つ置いてあった。モコモコ達のベッドらしい。
『いつもグレンヴィルと一緒にいるでしょうから、グレンヴィルのベッドを使うことが多いでしょうけど。1匹でゆっくりしたい時もあるでしょうし。グレンヴィルが何か用事の時は、ここにいてもらうこともあるから、あなた達にもベッドも用意してあるのよ。どうかしら?』
ベッドに走って行くモコモコ達。匂いを嗅いで、前足でペシペシ叩いて確認をして。それからゆっくりとベッドに乗った。そして今度は、ベッドに毛布も入っていたんだけど、それを両足で引っ掻き、自分の良いように敷き直す。それからおもむろに伏せた。
『ぷぴっ!!』
『ぷうっ!!』
お互いに納得のいくベッドになったらしい。2匹ともおすわりの姿勢をして、片手前足をあげて返事をした。
『ふふ、良かったわ、気に入ってくれたみたいで。さぁ、今度はグレンヴィルの番よ』
母さんはそう言うと、俺をベビーベッドへ下ろした。おおおっ!! この感触、この手触り!! 高級な部屋にこのベッドで、完璧な高級ホテルだ。
『ばぶぅ!! あぅ!!』
『グレンヴィルも気に入ってくれたみたいね。良かったわ。さぁ、あなた達も』
父さんがモコモコ達をベビーベッドに乗せてくれて、毛布を俺にかけてくれてくれる。モコモコ達は俺の頬のところで寄り添ってくれた。
『大丈夫そうだな』
『そうね。じゃあ私は当分の間、ここで寝るわね』
『ああ』
何で大きなベッドが近くに置いてるのかと思ったら、俺のために母さんが少しの間、一緒に寝てくれるらしい。着替えてくると言い、ケニーシャにおやすみの挨拶をする母さん。ケニーシャは父さんに抱っこされて、俺におやすみをしてくれて。父さんともお休みをすれば。リズを残してみんなが俺の部屋から出て行った。
そして少し経つと、ルームウェアに着替えた母さんが、カータレットさんと入ってきて、俺とモコモコにおやすみなさいをして、自分もベッドに入ると、カータレットさんが何かを呟き、その瞬間部屋が薄暗くなった。たぶん魔法だろう。
こうして俺は、やっとゆっくり休むことができたんだ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・*
ご愛読ありがとうございます。ありぽんです。
『水の中でも何処でももふもふ!! あたらしい世界はもふもふで溢れていました』ですが。
ついにHOT男性向けランキング、1位いただきました!!
皆様、お気に入り登録、応援ありがとうございます。
少しでも長くランキングに入っていられるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
そしてグレンヴィル、モコモコ達をよろしくお願いします。
22
あなたにおすすめの小説
聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
転生調理令嬢は諦めることを知らない!
eggy
ファンタジー
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる