85 / 111
第84話.シードラゴン達に起きた出来事
しおりを挟む
それから少しの間、お尻振りダンスをした俺。ユースタスさんにまだ話の途中だし、敵のジェフィリオンが戻ってくる前に話しておきたいから、今はお尻振りダンスをやめろって言われて。ようやく俺はお尻振りダンスから解放された。
そうしてユースタスさんの膝の上に戻ると、さっきの話の続きを聞くことに。まず、この双子のシードラゴンだけど。ほら、俺達の国を襲ってきたシードラゴンが、この双子シードラゴンの親って話し。
まさかあの凶暴なシードラゴンに、子供がいたのもビックリしたよ。まぁ、いてもおかしくはないんだろうけど。それでもやっぱりさ。
しかもこんなに可愛い双子のシードラゴンの親だなんて。この子達が将来、あの親シードラゴンみたいになるなんて想像ができない。
そしてこのシードラゴンの親子について、嫌な事実も分かった。俺がまだ会ったことのないジェフィリオンだけど、こいつが本当に最悪な奴だったんだよ。
ここからかなり遠い場所。双子の言っている距離だから、正確にはどれくらい遠いかは分からないけれど。シードラゴン達はつい最近まで平和に暮らしていたと。だけど突然ジェフィリオンが現れて。双子はジェフィリオンに捕まってしまい。
ジェフィリオンは双子を人質に、親シードラゴンに自分の言うことを聞けと脅してきて。親シードラゴンは言うことを聞くしかなく。
ただ、シードラゴンはやっぱり強い生き物だからな。途中で言うことを聞かなくなるといけないからって。ジェフィリオンは親シードラゴンに奴隷の魔法をかけたらしい。
奴隷契約というもので、それは人でも魔獣でも関係なく契約でき。契約された者は、契約主の命令に絶対に従わなくてはいけない。もし契約を無理やり解こうとすれば、契約違反の魔法が働いて、かなりの苦痛を受けるのだと。
この奴隷契約と双子シードラゴンを人質に取られていることで。親シードラゴンはジェフィリオンに従うことしかできずに、俺達の国を襲ってきたと。
『きゅう~』
『くきゅ?』
今のは、パパに全然会えない、パパ大丈夫かな? と言ったって。そうか、そうだよな。俺達にとってはかなりの脅威だけど、双子にとっては大切なお父さんなんだよな。
「シードラゴンは達は今まで、こういった争い事とは全く関係ない場所で暮らしてたと。もちろん狩りや、敵対された時は別だが、父親があんな風に誰かを何かを襲うのを、双子は初めて見たようだ。争い事が嫌いだといつも言っていたらしい」
俺、今までのみんなから教えてもらったシードラゴンの情報や、地球での小説の内容から、シードラゴンは凶暴で、誰でも何でも構わず襲ってくる、最悪な生き物だと思っていたけど。でも実はそうじゃんかったんだな。
人も魔獣も、それぞれ個性を持っていて、みんな同じなわけじゃない。それはシードラゴンだって同じで。勝手に最悪な生き物だなんて思ってさ。早く父さん達に倒してもらおうなんて言ってごめんな。
あのシードラゴンが、どうして襲ってきたか、その理由を聞けば。シードラゴンだって被害者じゃないか。しかも大切な子供を守る親で、俺の父さん母さんと何ら変わらない、1人の親だった。
そしてジェフィリオンの目的だけど、流石の双子にはそれは分からないみたいだ。俺が目的だったのは分かった。俺がっていうか、俺の魔力が。
だけど他にも色々目的はあるはずだ、ってユースタスさんが。まさか俺だけのために、あれだけの大きな攻撃をしてくるとは思えないって。
俺だけを連れ去るのが目的なら、最初からもっと力が上がった状態でくれば良かったし、それでそのままああやって攻撃してきて。さっさと俺を連れ去れば良かっただろう?
なのにそうじゃなくて、変異種に変わったばかりで攻撃をしてきて、しかも最初のうちは俺がいない場所を攻撃。挙句使えない半端者まで連れてきて。
俺の居場所が、ちゃんと分かっていなくて、みんなで探していた可能性もあるけど。半端者達にそんな能力はない。あそこに集まっていた半端者達は雑魚ばかりだから。
それに襲ったのは、俺が住んでいる街だけじゃなくて他の街もだから。これも俺を探していた可能性はあるけど、ジェフィリオンはそこまで分からずに、攻撃をしてこないと。
ジェフィリオンは半端者だが、半端者の中ではかなり優秀な男のようだ。そんなジェフィリオンが俺を攫う計画を立てたなら、俺がいる街がどの街なのか、それだけは完璧に調べてからくるはずだと。
「私はどちらかと言うと、今回の襲撃。グレンヴィル、お前の方がついでだったのではと考えている。元々は別の目的て、あの国を襲うつもりでいたところ。国を調べているうちに、お前の存在に気づき、お前の強い力が手に入れば、奴の真の目的のために、その力が使えると思い、お前を攫うことを計画の中に入れた。だがどこにいるかまでは分からず、とりあえず攻撃を仕掛けた達いったところだろう」
なるほど。ユースタスさんの考えは、今回のことのあっている気がする。俺はついでかよ。だったら気にしないで、放っておいてくれれば良かったのに。
「まぁ、どこまで私の考えがあっているか分からんがな。それにお前が攫われた時の奴の行動。私にはどうにも、計画的にアレをやったとは思えんのだ。それまでの行動と違いすぎたからな。もしかしたら奴ら側で何かが起こり、まだお前を見つけていなかったが、無理やりにでも侵入して、お前を攫わなければいけなくなったのかもしれん」
そうなのか? 確かに急にこっちにきて攻撃してきたけど、それに急に現れたしな。だったら尚更、俺のことなんて放っておいてくれれば良かったのに。
「どちらにしろ、これから我々がすることは、無事にここから逃げ出すこと。それだけだ。私が何とかするから、お前達は大人しくしているんだぞ」
そうしてユースタスさんの膝の上に戻ると、さっきの話の続きを聞くことに。まず、この双子のシードラゴンだけど。ほら、俺達の国を襲ってきたシードラゴンが、この双子シードラゴンの親って話し。
まさかあの凶暴なシードラゴンに、子供がいたのもビックリしたよ。まぁ、いてもおかしくはないんだろうけど。それでもやっぱりさ。
しかもこんなに可愛い双子のシードラゴンの親だなんて。この子達が将来、あの親シードラゴンみたいになるなんて想像ができない。
そしてこのシードラゴンの親子について、嫌な事実も分かった。俺がまだ会ったことのないジェフィリオンだけど、こいつが本当に最悪な奴だったんだよ。
ここからかなり遠い場所。双子の言っている距離だから、正確にはどれくらい遠いかは分からないけれど。シードラゴン達はつい最近まで平和に暮らしていたと。だけど突然ジェフィリオンが現れて。双子はジェフィリオンに捕まってしまい。
ジェフィリオンは双子を人質に、親シードラゴンに自分の言うことを聞けと脅してきて。親シードラゴンは言うことを聞くしかなく。
ただ、シードラゴンはやっぱり強い生き物だからな。途中で言うことを聞かなくなるといけないからって。ジェフィリオンは親シードラゴンに奴隷の魔法をかけたらしい。
奴隷契約というもので、それは人でも魔獣でも関係なく契約でき。契約された者は、契約主の命令に絶対に従わなくてはいけない。もし契約を無理やり解こうとすれば、契約違反の魔法が働いて、かなりの苦痛を受けるのだと。
この奴隷契約と双子シードラゴンを人質に取られていることで。親シードラゴンはジェフィリオンに従うことしかできずに、俺達の国を襲ってきたと。
『きゅう~』
『くきゅ?』
今のは、パパに全然会えない、パパ大丈夫かな? と言ったって。そうか、そうだよな。俺達にとってはかなりの脅威だけど、双子にとっては大切なお父さんなんだよな。
「シードラゴンは達は今まで、こういった争い事とは全く関係ない場所で暮らしてたと。もちろん狩りや、敵対された時は別だが、父親があんな風に誰かを何かを襲うのを、双子は初めて見たようだ。争い事が嫌いだといつも言っていたらしい」
俺、今までのみんなから教えてもらったシードラゴンの情報や、地球での小説の内容から、シードラゴンは凶暴で、誰でも何でも構わず襲ってくる、最悪な生き物だと思っていたけど。でも実はそうじゃんかったんだな。
人も魔獣も、それぞれ個性を持っていて、みんな同じなわけじゃない。それはシードラゴンだって同じで。勝手に最悪な生き物だなんて思ってさ。早く父さん達に倒してもらおうなんて言ってごめんな。
あのシードラゴンが、どうして襲ってきたか、その理由を聞けば。シードラゴンだって被害者じゃないか。しかも大切な子供を守る親で、俺の父さん母さんと何ら変わらない、1人の親だった。
そしてジェフィリオンの目的だけど、流石の双子にはそれは分からないみたいだ。俺が目的だったのは分かった。俺がっていうか、俺の魔力が。
だけど他にも色々目的はあるはずだ、ってユースタスさんが。まさか俺だけのために、あれだけの大きな攻撃をしてくるとは思えないって。
俺だけを連れ去るのが目的なら、最初からもっと力が上がった状態でくれば良かったし、それでそのままああやって攻撃してきて。さっさと俺を連れ去れば良かっただろう?
なのにそうじゃなくて、変異種に変わったばかりで攻撃をしてきて、しかも最初のうちは俺がいない場所を攻撃。挙句使えない半端者まで連れてきて。
俺の居場所が、ちゃんと分かっていなくて、みんなで探していた可能性もあるけど。半端者達にそんな能力はない。あそこに集まっていた半端者達は雑魚ばかりだから。
それに襲ったのは、俺が住んでいる街だけじゃなくて他の街もだから。これも俺を探していた可能性はあるけど、ジェフィリオンはそこまで分からずに、攻撃をしてこないと。
ジェフィリオンは半端者だが、半端者の中ではかなり優秀な男のようだ。そんなジェフィリオンが俺を攫う計画を立てたなら、俺がいる街がどの街なのか、それだけは完璧に調べてからくるはずだと。
「私はどちらかと言うと、今回の襲撃。グレンヴィル、お前の方がついでだったのではと考えている。元々は別の目的て、あの国を襲うつもりでいたところ。国を調べているうちに、お前の存在に気づき、お前の強い力が手に入れば、奴の真の目的のために、その力が使えると思い、お前を攫うことを計画の中に入れた。だがどこにいるかまでは分からず、とりあえず攻撃を仕掛けた達いったところだろう」
なるほど。ユースタスさんの考えは、今回のことのあっている気がする。俺はついでかよ。だったら気にしないで、放っておいてくれれば良かったのに。
「まぁ、どこまで私の考えがあっているか分からんがな。それにお前が攫われた時の奴の行動。私にはどうにも、計画的にアレをやったとは思えんのだ。それまでの行動と違いすぎたからな。もしかしたら奴ら側で何かが起こり、まだお前を見つけていなかったが、無理やりにでも侵入して、お前を攫わなければいけなくなったのかもしれん」
そうなのか? 確かに急にこっちにきて攻撃してきたけど、それに急に現れたしな。だったら尚更、俺のことなんて放っておいてくれれば良かったのに。
「どちらにしろ、これから我々がすることは、無事にここから逃げ出すこと。それだけだ。私が何とかするから、お前達は大人しくしているんだぞ」
4
あなたにおすすめの小説
聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
転生調理令嬢は諦めることを知らない!
eggy
ファンタジー
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる