47 / 61
46.やはり奴は問題だった(ミルバーン視点)
しおりを挟む
「そっちに行ったぞ!!」
「兄さん! 危ない!!」
「くっ!!」
木から落ちそうになった兄さんを急いで支える。
「大丈夫か?」
「ああ、かすっただけだ」
「ついでだ、今のうちにポーションを飲んでおこう」
「ああ、そうだな」
そう言い、ポーションをカバンから取り出そうとした時だった。
「おい!」
俺の幼馴染のオスカーがやって来た。
「オーレリアス様がお呼びだ!!」
「分かった!」
「シャノン兄さんもです!」
「分かった。すぐに行く」
俺と兄さんはポーションを飲み干し、今まで俺達が守っていた場所を、オスカーと奴の部下に任せて、オーレリアス様の元へ向かった。俺と兄さんが居た場所はもちろんも最前線だ。オーレリアス様は、1番最後尾に居たはずだが。
先ほど今までで1番強力な攻撃を受けてからすぐに、中間くらいまで移動して来たのを気配で感じていた。もしかしたら作戦の変更があるかもしれない。
オーレリアス様の元へはすぐに着くことができた。が、すでにかなりの面々が揃っており、俺達が来てから数人が集まると、すぐに話し合いが始まった。そして集められた理由は、やはり作戦の変更だった。
なにしろ俺達の予想を、ことごとく外してくれたからな。そのせいで予定よりも早く、オーク達を里へ近づけてしまった。というか今回のこと、奴らが現れた時から、全てがおかしかったんだが。
突然どこともなく現れたオーク達。奴らに転移魔法などという力はないはずなのにだ、突然この森に現れたんだ。そしてあの得体のしれないオークジェネラル。今頃言っても仕方がないが、もっと色々な危険を想定して動きべきだった。
奴らが里の方へ移動を始めて、俺達が自分の持ち場についてどれだけ時間が経ったか。それまで一定の速度で進んでいたオーク達が突然止まり、おかしいと思った瞬間には、俺達のすぐに側に現れ、そして一気に俺達を攻撃して来て。
そこからは全ての者が戦うことに。我々エルフだけではなく、奴らと敵対しているグリフォンをはじめ、敵対している全ての魔物達が。オーク達とオーク達に便乗している魔物達と戦い。
ただ急に奴らが現れたにしては、最初俺達はしっかりと対処できていた。俺達のような力のあるエルフや、力のある魔獣達が、危ない相手から消していき。弱いが数だけはいる手下のオーク達は、他のエルフと魔獣が消していく。
特に魔獣達と話しをすることはなかったが、全員が自分達のやるべきことをしっかりと分かっていて、その通りしっかりと動いていたため、何も問題はなかった。
その時あの得体のしれないオークジェネラルは、最後列にいて何をするわけでもなく、ただただ俺達の戦いを見ていた。本当なら奴が動いていないうちに、奴を倒してしまいたかったが。流石に奴の元まではいけず。
そのため俺を含めて何人かが、戦いながら奴のことを調べることに。それまでも奴のことを調べていたが、やはり奴の力がどれほどのものか分からず。また変な動きをされる前にと、なんとか調べようとしたのだ。しかしどうしても奴のことを知ることができず。
奴が動いたのはそんな時だった。その頃には下っ端オークを半分ほど消し、オークジェネラルも5体ほど倒していて。こちらの被害もほとんどなく、このまま何もなく、順調に皆を消すことができればと思っていたが。
奴が突然叫んだかと思うと、地面が真っ黒に染まり、そこから何体ものオークと3体のオークジェネラルが現れたんだ。そして奴が持っていた斧を一振りすれば、向こうで戦っていたファイヤーホース達がいる場所へ、真っ黒な光線が飛んでいき。
なんとかその攻撃は、魔獣達が協力して張った結界で防ぐことができた。が、それでもその余波でかなりの魔獣達が傷ついてしまい。
ここで一部でも道を作られてしまっては、奴らの進行を早めてしまうことになるため。俺達の治療班を少しだが攻撃をされた魔獣達の元に向かわせ。それでなんとか立ち直ることができた。
しかしそれで問題が片付いたわけではなく、それからはあの得体しれないオークジェネラルの、あの強力な攻撃に警戒をしながら、最初よりも増えたオーク達に少しずつ押されることになり。気づけかなり、奴らを里へ近づいてしまっていた。
ティニーに心配するなと言っていたのにこれだけ。奴らを倒し戻ったら、あの精霊達に何を言われることか。
「あの攻撃は、あの1度きりで、まだ次の攻撃をされていない。もし連続で使えるのなら、すぐにでも使い、この森は半分以上消失していただろう」
「そうしないのは、あの攻撃にそれだけ量の力を使うため、何度も連続して使えなのか。それとも我々のことを追いつめ楽しもうと、わざと攻撃をしてこないのか。どのような理由にしろ、今結界を強くしているところだ」
「そして奴がこれ以上、訳の分からない攻撃をしてくる前に、一気に奴らを消してしまわなければ」
その通りだ。これからどんな攻撃をされるか分からないのだから、今のうちに一気に奴らを消してしまわなければ。となればやることは1つ。総攻撃だ。
今俺達が話し合いをしているうちに、他で戦っている魔獣達に、この話しを伝えるために、すでに連絡者が動いていた。
こんな時ほど、エルフで良かったと思うことはないな。我々は人間や他の種族と違い、全員が魔獣達と話しをすることができる。こんな時に話しを伝えて、共に戦うことができれば、あのオーク達に勝つことができるはずだ。
話し合いはすぐに終わり、それぞれが自分の持ち場へと戻っていく。俺と兄さんも戻ろうとしたが、オーレリアス様に止められた。何かと思えばティニー達の事だった。ティニー達は今、避難場所へ避難している最中らしい。
とりあえず1番近い避難所へ行き、その後様子を見て1番遠い避難場所へ移動すると。クランシー様が付いていてくれているらしい。
俺と兄さんはオーレリアス様にお辞儀をし、再び持ち場へと向かう。はぁ、俺は何も考えずに、あの大きな木の上で、1日寝て過ごしたいだけなんだが。どうして最近はこう、色々なことが起こるのか。
さっきも言ったように、早く解決しないと精霊達が煩いからな。それにこれが終わって、あいつの能天気な顔を見ながら、昼寝をするのも良いかもしれないな。それにはやはり、早くあの得体のしれないオークジェネラルを倒し、全てを終わらせなければ。待っていろティニー。
「兄さん! 危ない!!」
「くっ!!」
木から落ちそうになった兄さんを急いで支える。
「大丈夫か?」
「ああ、かすっただけだ」
「ついでだ、今のうちにポーションを飲んでおこう」
「ああ、そうだな」
そう言い、ポーションをカバンから取り出そうとした時だった。
「おい!」
俺の幼馴染のオスカーがやって来た。
「オーレリアス様がお呼びだ!!」
「分かった!」
「シャノン兄さんもです!」
「分かった。すぐに行く」
俺と兄さんはポーションを飲み干し、今まで俺達が守っていた場所を、オスカーと奴の部下に任せて、オーレリアス様の元へ向かった。俺と兄さんが居た場所はもちろんも最前線だ。オーレリアス様は、1番最後尾に居たはずだが。
先ほど今までで1番強力な攻撃を受けてからすぐに、中間くらいまで移動して来たのを気配で感じていた。もしかしたら作戦の変更があるかもしれない。
オーレリアス様の元へはすぐに着くことができた。が、すでにかなりの面々が揃っており、俺達が来てから数人が集まると、すぐに話し合いが始まった。そして集められた理由は、やはり作戦の変更だった。
なにしろ俺達の予想を、ことごとく外してくれたからな。そのせいで予定よりも早く、オーク達を里へ近づけてしまった。というか今回のこと、奴らが現れた時から、全てがおかしかったんだが。
突然どこともなく現れたオーク達。奴らに転移魔法などという力はないはずなのにだ、突然この森に現れたんだ。そしてあの得体のしれないオークジェネラル。今頃言っても仕方がないが、もっと色々な危険を想定して動きべきだった。
奴らが里の方へ移動を始めて、俺達が自分の持ち場についてどれだけ時間が経ったか。それまで一定の速度で進んでいたオーク達が突然止まり、おかしいと思った瞬間には、俺達のすぐに側に現れ、そして一気に俺達を攻撃して来て。
そこからは全ての者が戦うことに。我々エルフだけではなく、奴らと敵対しているグリフォンをはじめ、敵対している全ての魔物達が。オーク達とオーク達に便乗している魔物達と戦い。
ただ急に奴らが現れたにしては、最初俺達はしっかりと対処できていた。俺達のような力のあるエルフや、力のある魔獣達が、危ない相手から消していき。弱いが数だけはいる手下のオーク達は、他のエルフと魔獣が消していく。
特に魔獣達と話しをすることはなかったが、全員が自分達のやるべきことをしっかりと分かっていて、その通りしっかりと動いていたため、何も問題はなかった。
その時あの得体のしれないオークジェネラルは、最後列にいて何をするわけでもなく、ただただ俺達の戦いを見ていた。本当なら奴が動いていないうちに、奴を倒してしまいたかったが。流石に奴の元まではいけず。
そのため俺を含めて何人かが、戦いながら奴のことを調べることに。それまでも奴のことを調べていたが、やはり奴の力がどれほどのものか分からず。また変な動きをされる前にと、なんとか調べようとしたのだ。しかしどうしても奴のことを知ることができず。
奴が動いたのはそんな時だった。その頃には下っ端オークを半分ほど消し、オークジェネラルも5体ほど倒していて。こちらの被害もほとんどなく、このまま何もなく、順調に皆を消すことができればと思っていたが。
奴が突然叫んだかと思うと、地面が真っ黒に染まり、そこから何体ものオークと3体のオークジェネラルが現れたんだ。そして奴が持っていた斧を一振りすれば、向こうで戦っていたファイヤーホース達がいる場所へ、真っ黒な光線が飛んでいき。
なんとかその攻撃は、魔獣達が協力して張った結界で防ぐことができた。が、それでもその余波でかなりの魔獣達が傷ついてしまい。
ここで一部でも道を作られてしまっては、奴らの進行を早めてしまうことになるため。俺達の治療班を少しだが攻撃をされた魔獣達の元に向かわせ。それでなんとか立ち直ることができた。
しかしそれで問題が片付いたわけではなく、それからはあの得体しれないオークジェネラルの、あの強力な攻撃に警戒をしながら、最初よりも増えたオーク達に少しずつ押されることになり。気づけかなり、奴らを里へ近づいてしまっていた。
ティニーに心配するなと言っていたのにこれだけ。奴らを倒し戻ったら、あの精霊達に何を言われることか。
「あの攻撃は、あの1度きりで、まだ次の攻撃をされていない。もし連続で使えるのなら、すぐにでも使い、この森は半分以上消失していただろう」
「そうしないのは、あの攻撃にそれだけ量の力を使うため、何度も連続して使えなのか。それとも我々のことを追いつめ楽しもうと、わざと攻撃をしてこないのか。どのような理由にしろ、今結界を強くしているところだ」
「そして奴がこれ以上、訳の分からない攻撃をしてくる前に、一気に奴らを消してしまわなければ」
その通りだ。これからどんな攻撃をされるか分からないのだから、今のうちに一気に奴らを消してしまわなければ。となればやることは1つ。総攻撃だ。
今俺達が話し合いをしているうちに、他で戦っている魔獣達に、この話しを伝えるために、すでに連絡者が動いていた。
こんな時ほど、エルフで良かったと思うことはないな。我々は人間や他の種族と違い、全員が魔獣達と話しをすることができる。こんな時に話しを伝えて、共に戦うことができれば、あのオーク達に勝つことができるはずだ。
話し合いはすぐに終わり、それぞれが自分の持ち場へと戻っていく。俺と兄さんも戻ろうとしたが、オーレリアス様に止められた。何かと思えばティニー達の事だった。ティニー達は今、避難場所へ避難している最中らしい。
とりあえず1番近い避難所へ行き、その後様子を見て1番遠い避難場所へ移動すると。クランシー様が付いていてくれているらしい。
俺と兄さんはオーレリアス様にお辞儀をし、再び持ち場へと向かう。はぁ、俺は何も考えずに、あの大きな木の上で、1日寝て過ごしたいだけなんだが。どうして最近はこう、色々なことが起こるのか。
さっきも言ったように、早く解決しないと精霊達が煩いからな。それにこれが終わって、あいつの能天気な顔を見ながら、昼寝をするのも良いかもしれないな。それにはやはり、早くあの得体のしれないオークジェネラルを倒し、全てを終わらせなければ。待っていろティニー。
325
あなたにおすすめの小説
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/466596284/episode/5320962
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/84576624/episode/5093144
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/786307039/episode/2285646
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる