異世界初? のスーパー銭湯もとい『娯楽施設スケルトン』開業です!!

ありぽん

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71話 ついに来たラダリウスと呪いのアンデット

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 話し合いが行われた2日後。予想では、ラダリウス達が今日到着予定だったが。俺のように力のある魔物や魔獣、人や獣人なんかは、途中から気づいていたと思うけど。
 朝方感じたアレの気配は、お昼前に確実なものとなり。街中に鐘の音が響き渡った。そう、予定通りに、ラダリウス達がやって来たんだ。

 今回、戦闘に向かう関係者以外は、全員建物の中で待機することになっている。もちろん待機は、俺の施設に来ている人達も同じで。タイミング悪く来ていたお客さんには、昨日のお昼までに全員伝え。

 警戒の鐘が鳴ったら、泊まっているお客様には、自分の部屋で待機してもらい。日帰り、または森で素泊まり予定だったお客様様には、食堂など広い場所を提供し、そこで待機してもらうことになっている。

 日帰りのお客様は、ラダリウス達が来ている方面からは、さすがに来ておらず。別の方角から来てしまったお客様が大半で、話しを聞いて驚いていた。

 しかし泊まっているお客さ様も、突然のことに最初は驚いたけれど。その後はどちらのお客様も、馬鹿だなぁと言い。まぁ、すぐに片付いて遊べるだろう、と笑っていた。よ。

 みんなこの場所に住んでいる人達がどんな人物か、ちゃんと分かっているからな。逆に何で来たんだろうな? と、検証を始めるお客様までいて。結局は馬鹿だから、でまとまっていた。

 警戒の鐘が鳴り、俺は移動する前に、アクアとリル、モンティー達を確認。みんなには家から絶対に出ないように言ってある。それにご飯にお菓子も、もしも帰ってくるのが遅くなった時のために、7日分も用意しておいた。

 暇になるといけないから、お風呂にお湯も張っておいてやり、タオルも用意して、遊べるようにもしておいたぞ。他の遊ぶものは、いつもと同じに遊んで貰えば良いからな。部屋は全ての部屋を開けておいて、どこでも遊べるようにした。

 また、もしも、もしもだ。ここら辺に呪いが飛んできてしまっても大丈夫なように、森全体にみんなで何重にも結界を張ったが、施設と家にも個別に結界を張っておいた。
 それに、地下へも逃げられるようにしてあり、地下は別の森へ繋がっているので、これで完璧に大丈夫だろう。

『いいか。もしもの事があったら、全員で地下から逃げるんだぞ。俺は後から必ず追いつくから。最初は逃げることだけ考えるんだ』

『スッケーパパ、他の目覚まし鳥達は?』

『大丈夫、みんなの家にも、食料や遊び道具をちゃんと用意して、結界も張ったし。何かあったら地下に逃げるように言ってある。もし地下に逃げることになれば、地下で会うかもしれないぞ』

『分かった』

『それじゃあ、俺は行くから。いいか、絶対にここから出るんじゃないぞ』

『ササッと倒して来てね』

『それでみんなで、また露天風呂なの!!』

『1時間くらいで帰ってくる?』

『さすがに2時間はかかるんじゃない? バカな連中は一瞬だろうけど。呪いの方がね』

『だね。バカは一瞬だけど』

 どれだけバカにされてるんだか。まぁ、みんな怖がっていないから大丈夫だな。

『じゃあ行ってくる』

『『『行ってらっしゃ~い』』』

 買い物に行くのを送り出すような、軽~い行ってらっしゃいを言ってもらい、俺はまず、街から出てすぐの所へ向かった。
 関係者は街から出てすぐの場所に集まることになっており、全員集まったら、アマディアスさんの転移魔法で他の街全部を回る。そして関係者を全員集めたら、あの戦闘を行う場所へ、全員で移動するんだ。

 集合場所へ着けば、かなりの人数が集まっていて。アマディアスさんの、後5人来たら行きますよ、という声が聞こえ、ギリギリだったのが分かった。良かった、遅刻しなくて。

『スッケー!!』

『ブッガー、今日はよろしくな!!』

 ブッガーが尻尾を振りながら、俺の所へ走って来た。周りを見れば予定通り、力のある中型魔獣より大きな魔獣達や。小さくても強い魔獣、または物を浮かばせる事ができる魔獣達が集まっている。

 戦闘場所についた後は、基本皆個人で動くしかないからな。魔法で飛んで移動できる人は良いけど、他は普通に歩いての移動になるため。少しでも素早く動けるように、魔獣達に手伝ってもらうんだ。乗せてもらったり、飛ばしてもらったりな。

 俺はブッガーと一緒に行動する。

『ほら、これ。今のうちの食べてしまえ』

『わ~い!! これボクの好きなご飯石だ!!』

『今日のはなかなか見つからない、スペシャルな方だぞ』

『ひゃあぁぁぁ!!』

 今日はブッガーに頑張って貰うからな。それのお礼に、ブッガーが好きなんだけど、なかなか見つからないご飯石をお店で見つけて、それを買っておいたんだ。

『どうだ、美味しいか』

『うん!!』

『全部が終わったら、帰りも食べさせてやるからな』

『ありがとう!!』

 ちょうどブッガーがご飯石を味わい終わった時だった。全員が集まったから移動することに。そして隣町へ移動した時、外壁の上に移動したんだけど。そこから問題の方向を見てみれば。

「来ましたね」

「おうおう、赤黒い塊だな」

「あいかわらず、禍々しいのう」

『あれだけ大きな呪いのアンデットは初めて見ました』

「まぁ、そうそう呪いのアンデッドなど生まれませんからね」

 遠くても大きく見えるのだから、近くならかなりの大きさになるだろう、呪いのアンデットドラゴンの姿が見えた。
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