大好きな家族に溺愛されて、ちびっ子3男今日も元気にもふもふ変身練習中!!

ありぽん

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69話 パパ達とお話しできました!! ……何でズボンない?

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 それからすぐに、パパとお兄ちゃん達、それから王様は、黒色の透明な縄を消して、下に降りてきました。でも結界で中には入れないから、結界の壁の方へ降りたんだ。だから僕達は急いで移動する事に。

 と、僕は移動する前に、コンラッドに、口を大きく開けて固まったまま動かない、オオカミ魔獣さんの所へ、連れて行ってもらったよ。そして口の下まで行くと、思い切りジャ~ンプッ!!

 バシッ!!

『痛いっ!?』

 バシッ!! って綺麗な音がして、僕は頭をスリスリしながら着地。すぐにオオカミ魔獣さんを見ます。
 オオカミ魔獣さんは、顎をすりすりしながら、周りをキョロキョロ。それからオオカミ魔獣さんは、みんなが自分を見ていることに気づいて、とっても驚いてたよ。

 でも驚くのは後で。集まっていた魔獣さん達の半分は、黒い石のこととか、今森に起きている様子を確認しに行けって、大きな声のオオカミ魔獣さんに言われて、バラバラどこかへ。

 パパ達の所へ行くのは、僕達と、大声のオオカミ魔獣さとクマさん魔獣さん、木の精霊さんに、他の数頭の魔獣さん達と妖精さん達ね。

 それから、大声のオオカミ魔獣さんが、後で説明してやるから、お前は他のみんなの邪魔になるといけないから一緒に来い、って言って。口を閉じたオオカミ魔獣さんも、僕達とパパ達の所へ行くことになりました。

 僕は口を閉じたオオカミ魔獣さんの頭の上に乗せてもらって、モック達は背中に乗せてもらって移動したんだ。オオカミ魔獣さんはずっと、何々? って。不思議な顔をしながら移動してたよ。

 そうしてすぐに、結界の壁の所に到着。パパとお兄ちゃんは変身したまま、王様はなぜか、ズボンを脱いで待っていました。

「パパ!! おにいちゃ!!」

「ルーパート、大丈夫か!?」

「うん!!」

「気持ち悪い、怪我をした、などないのだな?」

「だいじょぶ!!」

「はぁ、見るかって良かったぞ!!」

 パパ達がにっこり笑ってくれたよ。僕はパパ達に聞いてみることにしました。

「パパ~」

「どうした?」

「おうさま、なんでずぼんない?」

『ズボン履かなくて良いのは、ルーパートだけっチュよ』

『そうだよ』

『大きな男はダメよ』

『そういうのをはしたないって言うんだぞ! ルーパートママが言ってたぞ!!』

『違うわよ、ただの馬鹿っていうのよ。はしたないはもう少し良い方じゃなかったかしら?』

『同じじゃないのか?』

「だそうだ。まったく、こんな小さな子供に言われるとは」

「いやいや、お前のせいだろう! お前が普通に、俺を降ろしてくれれば良いのに。わざわざぬかるんでいる所に、転がすように降ろしたから、もろに落ちてズボンがダメになったんじゃねぇか! おい、なんでも良いからズボンを出せ。前の仕事の時、お前に持ってもらってた洋服があるだろう!」

「何のことだか? これで良いのか? 帰る時、他の洋服も持って帰れ」

 パパが収納魔法の中から、王様の洋服を出して、ぽ~んと放ったよ。王様はなんとか下に落ちる前にズボンをキャッチして、すぐにズボンを履き始めました。

 その間にコンラッドが、黒服の人間のことや、黒い石のこと、今森で起きていることをササッと、パパ達にお話ししたよ。





『……何だあの人間達は?』

『あれが変身して、時々森の上空を飛んでいく人間魔獣の強さなのか?』

『我々はあの縄に苦労しているというのに。あの人間達は、まるで話の片手間と言った感じに、話しをながら簡単に縄の攻撃を消しているぞ』

『あっちの人間も、人間の洋服という物を着ながら、攻撃している』

『おかしくないか? 今までにこの森に入ってくる人間の中に、こんな人間達はいなかった』

『ああ、あっちの若い人間魔獣達は、喧嘩をしながら攻撃しているしな』

『僕、大変な人間達の子を連れてきちゃったかも……』
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