文字の大きさ
大
中
小
113 / 213
連載
375ツッキー捜索隊!
「ちゃいのぉ!!」
『おっ~!!』
『見つけるなのぉ!!』
『見つけるなんだな!!』
『僕頑張って匂い見つけるよ!』
今僕達はお庭にいます。今日はもしかするとご飯以外は、ずっとお外にいるかも。だって今日は僕達は捜索隊なんだ。
えっとお家に帰ってきて少しして、僕達は今まで通りお家のお庭でいっぱい遊んでいました。でもねミルクがまたやっちゃったんだ。魔獣のウンチを踏んじゃったの。タヌーよりも臭くなかったけど、でもやっぱりウンチだからね。とっても臭くて。
僕達は逃げて、ミルクも匂いから逃げたくてあっちこっち行ったり来たり。でも足にウンチが付いているから、それが色々な場所に付いて、余計に臭くなっちゃって。
ベル達お掃除大変でした。魔法で綺麗にできた場所もあるんだけど、どうしても臭いが消えない所もあって。そこはベル達が一生懸命ゴシゴシ洗ったんだよ。ベル、ミルクの事は怒らなかったけど、キッツーの事はとっても怒ってました。
キッツー。まだ僕の知らない魔獣でした。ミルクをシャンプーして、臭くなくなってから、お兄ちゃんに本を読んでもらって、キッツーを教えてもらったよ。
タヌーはたぬきみたいな魔獣だったでしょう? キッツーはキツネにそっくりな魔獣でした。もうね、顔から体、しっぽまで、全部がそっくりなの。
でも僕が知っているキツネとは色が違うかな。色は熊さんみたいにとっても濃い茶色でした。それから目の所は白で、メガネをかけているみたいに。
それから、タヌーはクイントンおじさんの住んでいる街の近くに、いっぱい住んでいるけど、僕達の街の近くにはあまり居なくて。逆に僕達の街の近くにはキッツーが多いんだって。でもタヌーがいないわけじゃないんだよ。とっても少ないだけ。
ミルクがウンチを踏んじゃった次の日、僕達はベルにくっ付いて、ミルクがウンチを踏んじゃった場所に。
『庭に入ってきても構いませんが、通り道を考えなくては。ジョーディ様や皆様が通る場所には行かせないようにしなければ』
ベルがポケットの中から小さな小瓶を取り出して、ウンチがあった場所から壁の方に、小瓶の中の物を壁に撒きます。
「ちゃあ~!」
『くしゃ!!』
『ベル、それキッツーのオシッコ!』
「そうです。おしっこの匂いを付けて、キッツーがあちらへ行かないようにするのですよ」
キッツーのオシッコとっても臭かったです。ドラックとドラッホはとっても鼻が良いからね。小瓶のフタがしまっていても、普通なら匂いが分かるんだけど。
匂いしなかった?って聞いたら、全然分からなかったって。何か特別な小瓶で、絶対に臭いが漏れないようになっているみたい。だからドラック気づかなかったんだ。
何でおしっこ撒いたのかなって、みんなで話してたら、ベルが教えてくれて。わざとツッキーのおしっこを撒いて、他のツッキーが来ないようにするんだって。
それから2日、僕はもうおしっこの匂いはしなかったけど、ドラック達にはしっかり分かるくらいには、まだ壁に匂いが付いていて。
『ねぇねぇ、僕達でキッツー探してみなない? それでここにウンチしないでってお願いしてみるの』
『その方が早いんじゃない? そうすれば僕達も臭いおしっこの事気にしなくて良いし、ミルクもウンチ踏まなくて良いでしょう?』
そう、これで僕達がする事が決まったんだ。次の日、僕達はお兄ちゃんと一緒に、キッツー捜索隊です。
まずはミルクがウンチを踏んじゃった場所から捜索開始。ドラックが匂いを嗅ぎます。でも何も見つかりません。次は少し行った場所の匂いを嗅いで。僕達はその間にキッツーの毛が落ちていないかとか、足跡がないかを調べるんだよ。
『ジョーディ、やっぱりこの辺には匂いがないよ』
そうだよね。この辺はベル達が綺麗にした所だもんね。ベルは完璧。キッツーがまた来たなら別だけど、そうじゃなかったら匂いはしないよね。
「ジョーディ、別の所から探してみる? 裏の方から探すとか」
お兄ちゃんに言われて僕達は裏の方へ移動。裏にもお茶をする場所があるから、そこから調べることにしました。まずは匂いを嗅いでもらって、僕達もさっきみたいに痕跡を探して。それから横の方に少しずつずれていきます。
僕ね、タヌーは見られなかったから、キッツーは見たいなぁ。それでウンチの事をお願いしたら、一緒に遊んだり、おやつを食べたりできないかな? あっ、でも意地悪のキッツーだったら嫌だなぁ。
少しして、ドラックとフェニックが、同時に『あっ!』って言いました。
『少しだけど匂いがしたよ!』
『見て、これたぶん、キッツーの毛』
ドラックは匂いをふんふん。フェニックは手に毛を持っていて僕に見せてくれます。それからお兄ちゃんに見てもらって。
「色はあってるね。でも本当にキッツーの毛か僕には分からないや。ドラック、匂い嗅いでみて」
地面の匂いを嗅いでいたドラックが走ってきて、今度は毛の匂いをくんくん。それで確かにキッツーの匂い、キッツーの毛だって。最初の証拠発見です。僕達はみんなで拍手。
その後一応、周りを確認して、結局匂いが2箇所と毛の塊が3つ見つかりました。それでね、最初に見つけた方の匂いはそこにしか付いていなくて、もう1つの方は続いているって。だから2個目の方の匂いを調べることにしたんだ。
間違って別の方に行かないように、ちょっとずつ進んで行きます。時々虫を見つけてそっちに行きそうになったり、面白い形の石を見つけて止まっちゃったり。お兄ちゃんにダメだよって言われて、ハッとする僕達。危ない危ない、早くキッツーを見つけなくちゃ。
どのくらい進んだのか、僕は歩くのやめてハイハイをしてたんだけど。ん? あれって…。
『おっ~!!』
『見つけるなのぉ!!』
『見つけるなんだな!!』
『僕頑張って匂い見つけるよ!』
今僕達はお庭にいます。今日はもしかするとご飯以外は、ずっとお外にいるかも。だって今日は僕達は捜索隊なんだ。
えっとお家に帰ってきて少しして、僕達は今まで通りお家のお庭でいっぱい遊んでいました。でもねミルクがまたやっちゃったんだ。魔獣のウンチを踏んじゃったの。タヌーよりも臭くなかったけど、でもやっぱりウンチだからね。とっても臭くて。
僕達は逃げて、ミルクも匂いから逃げたくてあっちこっち行ったり来たり。でも足にウンチが付いているから、それが色々な場所に付いて、余計に臭くなっちゃって。
ベル達お掃除大変でした。魔法で綺麗にできた場所もあるんだけど、どうしても臭いが消えない所もあって。そこはベル達が一生懸命ゴシゴシ洗ったんだよ。ベル、ミルクの事は怒らなかったけど、キッツーの事はとっても怒ってました。
キッツー。まだ僕の知らない魔獣でした。ミルクをシャンプーして、臭くなくなってから、お兄ちゃんに本を読んでもらって、キッツーを教えてもらったよ。
タヌーはたぬきみたいな魔獣だったでしょう? キッツーはキツネにそっくりな魔獣でした。もうね、顔から体、しっぽまで、全部がそっくりなの。
でも僕が知っているキツネとは色が違うかな。色は熊さんみたいにとっても濃い茶色でした。それから目の所は白で、メガネをかけているみたいに。
それから、タヌーはクイントンおじさんの住んでいる街の近くに、いっぱい住んでいるけど、僕達の街の近くにはあまり居なくて。逆に僕達の街の近くにはキッツーが多いんだって。でもタヌーがいないわけじゃないんだよ。とっても少ないだけ。
ミルクがウンチを踏んじゃった次の日、僕達はベルにくっ付いて、ミルクがウンチを踏んじゃった場所に。
『庭に入ってきても構いませんが、通り道を考えなくては。ジョーディ様や皆様が通る場所には行かせないようにしなければ』
ベルがポケットの中から小さな小瓶を取り出して、ウンチがあった場所から壁の方に、小瓶の中の物を壁に撒きます。
「ちゃあ~!」
『くしゃ!!』
『ベル、それキッツーのオシッコ!』
「そうです。おしっこの匂いを付けて、キッツーがあちらへ行かないようにするのですよ」
キッツーのオシッコとっても臭かったです。ドラックとドラッホはとっても鼻が良いからね。小瓶のフタがしまっていても、普通なら匂いが分かるんだけど。
匂いしなかった?って聞いたら、全然分からなかったって。何か特別な小瓶で、絶対に臭いが漏れないようになっているみたい。だからドラック気づかなかったんだ。
何でおしっこ撒いたのかなって、みんなで話してたら、ベルが教えてくれて。わざとツッキーのおしっこを撒いて、他のツッキーが来ないようにするんだって。
それから2日、僕はもうおしっこの匂いはしなかったけど、ドラック達にはしっかり分かるくらいには、まだ壁に匂いが付いていて。
『ねぇねぇ、僕達でキッツー探してみなない? それでここにウンチしないでってお願いしてみるの』
『その方が早いんじゃない? そうすれば僕達も臭いおしっこの事気にしなくて良いし、ミルクもウンチ踏まなくて良いでしょう?』
そう、これで僕達がする事が決まったんだ。次の日、僕達はお兄ちゃんと一緒に、キッツー捜索隊です。
まずはミルクがウンチを踏んじゃった場所から捜索開始。ドラックが匂いを嗅ぎます。でも何も見つかりません。次は少し行った場所の匂いを嗅いで。僕達はその間にキッツーの毛が落ちていないかとか、足跡がないかを調べるんだよ。
『ジョーディ、やっぱりこの辺には匂いがないよ』
そうだよね。この辺はベル達が綺麗にした所だもんね。ベルは完璧。キッツーがまた来たなら別だけど、そうじゃなかったら匂いはしないよね。
「ジョーディ、別の所から探してみる? 裏の方から探すとか」
お兄ちゃんに言われて僕達は裏の方へ移動。裏にもお茶をする場所があるから、そこから調べることにしました。まずは匂いを嗅いでもらって、僕達もさっきみたいに痕跡を探して。それから横の方に少しずつずれていきます。
僕ね、タヌーは見られなかったから、キッツーは見たいなぁ。それでウンチの事をお願いしたら、一緒に遊んだり、おやつを食べたりできないかな? あっ、でも意地悪のキッツーだったら嫌だなぁ。
少しして、ドラックとフェニックが、同時に『あっ!』って言いました。
『少しだけど匂いがしたよ!』
『見て、これたぶん、キッツーの毛』
ドラックは匂いをふんふん。フェニックは手に毛を持っていて僕に見せてくれます。それからお兄ちゃんに見てもらって。
「色はあってるね。でも本当にキッツーの毛か僕には分からないや。ドラック、匂い嗅いでみて」
地面の匂いを嗅いでいたドラックが走ってきて、今度は毛の匂いをくんくん。それで確かにキッツーの匂い、キッツーの毛だって。最初の証拠発見です。僕達はみんなで拍手。
その後一応、周りを確認して、結局匂いが2箇所と毛の塊が3つ見つかりました。それでね、最初に見つけた方の匂いはそこにしか付いていなくて、もう1つの方は続いているって。だから2個目の方の匂いを調べることにしたんだ。
間違って別の方に行かないように、ちょっとずつ進んで行きます。時々虫を見つけてそっちに行きそうになったり、面白い形の石を見つけて止まっちゃったり。お兄ちゃんにダメだよって言われて、ハッとする僕達。危ない危ない、早くキッツーを見つけなくちゃ。
どのくらい進んだのか、僕は歩くのやめてハイハイをしてたんだけど。ん? あれって…。
感想 599
あなたにおすすめの小説
世界樹を救ったのは転生幼児のハズレスキル【草むしり】でした〜ぐうたらおっさん精霊を更生させながら、もふ神獣たちと聖域生活始めます〜
神様のミスで死んでしまった高橋快晴(25)は、お詫びとして憧れの剣と魔法の異世界へ転生。魔法の名家として知られる、ヴァルディス侯爵家の3男、アルフレッドとして第2の人生を歩み始める。
だが、3歳で行われた魔法判定の儀で、歴代最高の魔力を持ちながら、属性魔法を一切使えない無能だと判明。さらに授かった固有スキルは、どう考えてもハズレスキルの【草むしり】で……。
そのため、実力至上主義の侯爵家では、アルフレッドが人々の目に留まることを恐れ、事故に見せかけて処分することを決定。『呪われた魔の森』と呼ばれる、誰も近寄ることのない森へ捨てられてしまう。
この状況に、死を覚悟するアルフレッド。しかしここで彼の前に現れたのは、敵意のない妖精たちで。なぜか彼らに気に入られたアルフレッドは、導かれるままにある場所へ向かうことに。そして連れられた先にあったのは、今にも枯れてしまいそうな『世界樹』だった。
するとそこで、ハズレスキルだと思っていた【草むしり】が、思いもよらない形で、世界樹を救うことになり?
この出来事をきっかけにアルフレッドは、ぐうたらなおじ守護精霊や、もふもふの神獣たちに囲まれながら、世界樹の元で新たな生活を送ることになるのだった。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
親に放置された四歳の末娘ですが、前世の知識で家のお金の使い込みを見つけて追放されました〜もふもふ聖獣と、おいしいものを食べる旅に出ます〜
子爵家の末娘リリア、四歳。家族の誰にもかまわれず、屋敷のすみで育ちました。
でも私には、前の人生の記憶があります。数字を見ると、勝手に計算してしまうんです。
ある日、お父様の帳簿のお金の使い込みを、うっかりその場で言ってしまいました。
返ってきたのは「出来損ない」の一言と、追放でした。持たされたのは銅貨23枚だけ。
いいでしょう。それなら、この銅貨23枚を開業資金にします。
森で助けた銀色のもふもふな子犬のフェンと一緒に、つぶれかけのお店を立て直しながら、おいしいものを食べる旅に出ます。
つぶれかけのパン屋さんは村一番の人気店に。ガラクタだらけの雑貨屋さんは町一番のお店に。
私はただの経理顧問。なのに、まわりが勝手に大騒ぎしていきます。
え? 今さら「家がつぶれそうだからお金を何とかして」?
……ふふ。数字は、うそをつきませんよ。
※本作は、既存作品を全面的に改稿(リライト)した作品です。
もふもふ神獣の幼児が、私から離れてくれません。〜事務能力で完璧なお世話をしていたら、甘えん坊な溺愛っ子になってしまいました〜
事務官として「効率化の鬼」と呼ばれていた私、エリーゼ。
職を失った私が次に選んだ仕事は、呪いで獣の姿になったまま幼児退行してしまった公爵家跡取り・レオ様のお世話係だった。
「誰も懐かない」「凶暴で手に負えない」と噂されるレオ様。
――けれど、それはただの『管理不足』が原因では?
私は持ち前の事務能力と、魔獣の生活リズムに基づいた『完璧なスケジュール管理』で、彼のお世話をスタート。
適切な室温、栄養バランスの取れた食事、そして至高のブラッシング。
私が粛々と業務をこなすと、あんなに凶暴だったレオ様が、みるみるうちにトロトロの甘えん坊に変貌して……!?
「おねえちゃん、だっこぉ……」
気づけば、私の膝の上はふかふかの獣の公爵令息の定位置に。
完璧な管理を目指したはずが、今日も彼にべったり甘やかされる、癒やしと溺愛の(ちょっと困った)スローライフが幕を開ける。
捨てられた赤ちゃんを拾ったら、創世神様でした。世界を救うより、お父さんを幸せにしたいそうです
山で捨てられていた赤ちゃんを拾い、家族として育てることを決めた青年。
その日から、枯れた大地は実り、病は癒え、伝説のもふもふ神獣たちが次々と家へ集まってくる。
実はその赤ちゃんの正体は、この世界を創った創世神だった。
「いっぱい育ててくれてありがとう。今度は私がお父さんを幸せにする番だよ。」
これは、神様が初めて手に入れた”家族”との、優しくて温かな奇跡の物語。
王宮の雑用係を追放されたので、辺境の森で「もふっ子保育園」を開いたら、なぜか国中から溺愛が押し寄せてきました
「お前のような無能な雑用係は、今日から我が家の恥だ。出ていけ!」
理不尽な理由で実家を追い出され、王国から放り出された少女・コレット。
けれど彼女は絶望するどころか、「やった! これで朝早く起きなくていいし、のんびり暮らせる!」と心底清々した顔で辺境の森へと旅立つ。
寂れた村のはずれで古民家を借りたコレットは、そこで傷ついた「手のひらサイズの可愛いもふもふ(実は最強の神獣)」を拾う。
「うちの子になったからには、美味しいご飯をたくさん食べさせてあげるね!」
そう言って彼女が気ままに振る舞うお茶や料理、そして特製のスープは、なぜか世界の常識を覆す【神級のチート効果】を秘めていた。
コレット本人は「私なんてただの一般人ですよ?」と無自覚だが、
彼女の作るご飯と圧倒的な母性に惹かれ、村の子どもたちや魔獣の赤ちゃんたちが次々と集まってきて――気がつけば、自宅は賑やかな**「もふっ子保育園」**に!
さらに、噂を聞きつけて辺境までやってきた「冷徹と恐れられる最強騎士団長」や「訳ありの王族末っ子」までもが、子どもたちのお世話を手伝う名目で毎日通い詰めるようになり……?
「おい、今日も他の男を園に近づけるな」「俺以外の男の作った飯を食うな」と、外ではクールな男たちが神獣や子どもたちと低レベルな嫉妬のバトルを繰り広げ、裏では元実家の国が「あの雑用係がいないせいで王宮の子供たちが大号泣して手がつけられない!」と大パニックで自滅中!?
基本は1話完結で、美味しいご飯と可愛いもふっ子たちに癒やされる、安心のほのぼの日常をお届けします。
笑えて、キュンとして、お腹が空いて、最高に癒やされる、無自覚チートな辺境ほのぼの保育園ラブコメ、開幕!