131 / 213
連載
393怖いママが来ちゃった!?
しおりを挟む
ノックしたのはトレバーでした。レスターが返事をして、すぐにトレバーがドアを開けて入ってきます。そして後ろからは…。僕達はドラックパパ達の後ろに隠れたままチラチラと見ます。
トレバーの後から部屋へ入ってきたのはママでした。うん、昨日よりは怖くないけど、やっぱり怖いママで、顔は笑ってるのにとっても怖いんだよ。おかしいよね? それからパチパチ、バチバチは昨日と一緒で、ママの周りを氷魔法の氷が吹雪いていました。
あ~あ、シュー、お片付けサボったのがママにバレちゃったんだ。それでママが怒ってここまでシューを迎えにきたんだね。
あれ? でもママ寝たばっかりだったはずなのに、よくシューがサボってるの分かったよね。気づいたんじゃなくて、誰かがママに伝えたのかな? ベルとか他のメイドさんや使用人さんとか。
それかレスターとトレバーかな? お茶持ってきてくれた時には、ここにシューが居るの知ってたし。お茶を持ってきてくれる前にママにシューの事を伝えて、それでママはまた怒って、急いでお洋服を着替えて来たのかも。
ママがゆっくり部屋の真ん中まで入ってきて、笑ったお顔のままグッシー達をじっと見ます。グッシーとビッキーは体がビクッとなって、きをつけのピシッ!!とした姿勢に。次にママがシューを見て、シューも人の姿なのままきをつけをしました。
みんな汗がダラダラだったよ。ママが静かに話しを始めます。
「ねぇ、どうしてあなたがここにいるにかしら? 私は屋敷の片付けを頼んだのだけれど。ベル達とあなたが破壊した玄関の片付けをね」
『あ、ああ、そうだな。だが…』
「壊れた所が玄関だけじゃなくて、他の場所もあるから早く片付けてって言ったわよね?」
『そ、それも言っていたな』
「確かまだ片付けは続いていると思ったのだけれど。玄関で片付けをしているベル達は、私の見間違いかしら? それにまだ片付けは半分くらい残っているように見えたにも、それも私の見間違い?」
『い、いや、私もな、なるべく早くグッシー達に話さないといけない事があったのだ。も、もちろんこれから戻るつもりだった』
「あら、そうなの? そんなに早く伝えなければいけない話しがあったのね。お茶を飲みながら…ねぇ」
ママがテーブルの上を見ます。そこにはさっきまでシューが飲んでいたお茶のカップが。
と、ママの表情が変わりました。わわ!? 怖い顔!! 今度は完璧にドラックパパ達の後ろに隠れた僕達。レスターもニッカもしっかりと僕達に見えないように立ってくれたよ。
「私はあなたに何て言ったかしらね。本当に大事な用があるのなら、先に話してちょうだいって。そうしたらあなたは片付けてからでも大丈夫、そう言ったのではなかった? だから私は、なら早く片付けてから話しをしなさいって言ったわ」
『あ、ああ、そうだな』
「なら早く、片付けに戻りなさい!!」
ママがそう叫んで部屋を歩く音が。ちょっとだけ見てみたら、シューが先に歩いて、ママが後ろから氷魔法パチパチ、バチバチしたまま歩いていました。シューの背中凍ってたよ。
そしてママは廊下に出る前に僕達の方を見て、お片付けが終わるまで危ないから玄関に行っちゃダメって言って、トレバーも一緒に部屋から出ていきました。
『はぁ~』
グッシーもビッキーも、ドラックパパ達も、みんな大きなため息です。結界を解いてもらった僕達は、ママが歩いていた所を確認。床がパキパキに凍っていました。
それを見たお兄ちゃんがちょっとまっててって、部屋から出て行きます。途中で滑って転びそうになって、危ないからってレスターがお兄ちゃんについて行ったよ。
お兄ちゃんを待つ間、氷の床をちょんちょんする僕達。みんな家の中で初めて氷見たって。そりゃあそうだよね、普通家の中に氷は張らないもんね。僕も初めて見たよ。
そんな僕達の横でグッシー達はかなり疲れた様子で、今の事を話しています。
『なぁ、俺は思ったんだが』
『何だビッキー』
『いや、今までに色々事件が起きたが、ルリエットが今の力をはっきしていたら、もっと早く解決していたのでは?と思ってな』
『そうかもしれないな。俺達が住んでいた森にもしルリエットが攻め込んできていたら、今頃ルリエットに森を支配されていたかもしれない。なぁ?』
『ああ、そうだな。良かったなそうならなくて』
『ドラッホ達、お前達もそう思うか? まぁ、我もビッキーの意見に賛成だが。はぁ、シューは大丈夫だろうか? 全く自分で言っておきながらこちらへ来ていたとは。大人しく片付けをしていれば良かったものを』
ママが解決? ママが森を支配? ママ強いもんね。でもいつもは優しいママだもん、今は怒ってるだけだからね。怒ってるだけで、いつものママなんだよ。ママを怒らせたシューがいけないんだもんね。
少しして、お兄ちゃんが戻ってきました。一緒に行ったレスターは大きな箱を持って戻ってきたよ。
「せっかく氷が張ってるから、これで遊ぼうと思ったんだ。でもジョーディできるかな? それにまだみんなの用意してなくて、本当は寒い季節になるちょっと前にできるはずだったんだ。だから今はあるやつでやってみるけど、できなかったらごめんね」
お兄ちゃんはそう言うと箱の中をガサゴソ、そして靴を取り出しました。ちょっと汚れている靴で、でも見た感じ普通の靴です。
何で靴を持ってきたの? 靴で遊ぶの? お兄ちゃんをじっと観察する僕達。お兄ちゃんは靴を履き替えると、レスターと手を繋いでそっと氷の上に立ちます。
「見ててね!」
お兄ちゃんが氷の上を歩き始めました。
トレバーの後から部屋へ入ってきたのはママでした。うん、昨日よりは怖くないけど、やっぱり怖いママで、顔は笑ってるのにとっても怖いんだよ。おかしいよね? それからパチパチ、バチバチは昨日と一緒で、ママの周りを氷魔法の氷が吹雪いていました。
あ~あ、シュー、お片付けサボったのがママにバレちゃったんだ。それでママが怒ってここまでシューを迎えにきたんだね。
あれ? でもママ寝たばっかりだったはずなのに、よくシューがサボってるの分かったよね。気づいたんじゃなくて、誰かがママに伝えたのかな? ベルとか他のメイドさんや使用人さんとか。
それかレスターとトレバーかな? お茶持ってきてくれた時には、ここにシューが居るの知ってたし。お茶を持ってきてくれる前にママにシューの事を伝えて、それでママはまた怒って、急いでお洋服を着替えて来たのかも。
ママがゆっくり部屋の真ん中まで入ってきて、笑ったお顔のままグッシー達をじっと見ます。グッシーとビッキーは体がビクッとなって、きをつけのピシッ!!とした姿勢に。次にママがシューを見て、シューも人の姿なのままきをつけをしました。
みんな汗がダラダラだったよ。ママが静かに話しを始めます。
「ねぇ、どうしてあなたがここにいるにかしら? 私は屋敷の片付けを頼んだのだけれど。ベル達とあなたが破壊した玄関の片付けをね」
『あ、ああ、そうだな。だが…』
「壊れた所が玄関だけじゃなくて、他の場所もあるから早く片付けてって言ったわよね?」
『そ、それも言っていたな』
「確かまだ片付けは続いていると思ったのだけれど。玄関で片付けをしているベル達は、私の見間違いかしら? それにまだ片付けは半分くらい残っているように見えたにも、それも私の見間違い?」
『い、いや、私もな、なるべく早くグッシー達に話さないといけない事があったのだ。も、もちろんこれから戻るつもりだった』
「あら、そうなの? そんなに早く伝えなければいけない話しがあったのね。お茶を飲みながら…ねぇ」
ママがテーブルの上を見ます。そこにはさっきまでシューが飲んでいたお茶のカップが。
と、ママの表情が変わりました。わわ!? 怖い顔!! 今度は完璧にドラックパパ達の後ろに隠れた僕達。レスターもニッカもしっかりと僕達に見えないように立ってくれたよ。
「私はあなたに何て言ったかしらね。本当に大事な用があるのなら、先に話してちょうだいって。そうしたらあなたは片付けてからでも大丈夫、そう言ったのではなかった? だから私は、なら早く片付けてから話しをしなさいって言ったわ」
『あ、ああ、そうだな』
「なら早く、片付けに戻りなさい!!」
ママがそう叫んで部屋を歩く音が。ちょっとだけ見てみたら、シューが先に歩いて、ママが後ろから氷魔法パチパチ、バチバチしたまま歩いていました。シューの背中凍ってたよ。
そしてママは廊下に出る前に僕達の方を見て、お片付けが終わるまで危ないから玄関に行っちゃダメって言って、トレバーも一緒に部屋から出ていきました。
『はぁ~』
グッシーもビッキーも、ドラックパパ達も、みんな大きなため息です。結界を解いてもらった僕達は、ママが歩いていた所を確認。床がパキパキに凍っていました。
それを見たお兄ちゃんがちょっとまっててって、部屋から出て行きます。途中で滑って転びそうになって、危ないからってレスターがお兄ちゃんについて行ったよ。
お兄ちゃんを待つ間、氷の床をちょんちょんする僕達。みんな家の中で初めて氷見たって。そりゃあそうだよね、普通家の中に氷は張らないもんね。僕も初めて見たよ。
そんな僕達の横でグッシー達はかなり疲れた様子で、今の事を話しています。
『なぁ、俺は思ったんだが』
『何だビッキー』
『いや、今までに色々事件が起きたが、ルリエットが今の力をはっきしていたら、もっと早く解決していたのでは?と思ってな』
『そうかもしれないな。俺達が住んでいた森にもしルリエットが攻め込んできていたら、今頃ルリエットに森を支配されていたかもしれない。なぁ?』
『ああ、そうだな。良かったなそうならなくて』
『ドラッホ達、お前達もそう思うか? まぁ、我もビッキーの意見に賛成だが。はぁ、シューは大丈夫だろうか? 全く自分で言っておきながらこちらへ来ていたとは。大人しく片付けをしていれば良かったものを』
ママが解決? ママが森を支配? ママ強いもんね。でもいつもは優しいママだもん、今は怒ってるだけだからね。怒ってるだけで、いつものママなんだよ。ママを怒らせたシューがいけないんだもんね。
少しして、お兄ちゃんが戻ってきました。一緒に行ったレスターは大きな箱を持って戻ってきたよ。
「せっかく氷が張ってるから、これで遊ぼうと思ったんだ。でもジョーディできるかな? それにまだみんなの用意してなくて、本当は寒い季節になるちょっと前にできるはずだったんだ。だから今はあるやつでやってみるけど、できなかったらごめんね」
お兄ちゃんはそう言うと箱の中をガサゴソ、そして靴を取り出しました。ちょっと汚れている靴で、でも見た感じ普通の靴です。
何で靴を持ってきたの? 靴で遊ぶの? お兄ちゃんをじっと観察する僕達。お兄ちゃんは靴を履き替えると、レスターと手を繋いでそっと氷の上に立ちます。
「見ててね!」
お兄ちゃんが氷の上を歩き始めました。
64
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
【12月末日公開終了】有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
転生したけど平民でした!もふもふ達と楽しく暮らす予定です。
まゆら
ファンタジー
回収が出来ていないフラグがある中、一応完結しているというツッコミどころ満載な初めて書いたファンタジー小説です。
温かい気持ちでお読み頂けたら幸い至極であります。
異世界に転生したのはいいけど悪役令嬢とかヒロインとかになれなかった私。平民でチートもないらしい‥どうやったら楽しく異世界で暮らせますか?
魔力があるかはわかりませんが何故か神様から守護獣が遣わされたようです。
平民なんですがもしかして私って聖女候補?
脳筋美女と愛猫が繰り広げる行きあたりばったりファンタジー!なのか?
常に何処かで大食いバトルが開催中!
登場人物ほぼ甘党!
ファンタジー要素薄め!?かもしれない?
母ミレディアが実は隣国出身の聖女だとわかったので、私も聖女にならないか?とお誘いがくるとか、こないとか‥
◇◇◇◇
現在、ジュビア王国とアーライ神国のお話を見やすくなるよう改稿しております。
しばらくは、桜庵のお話が中心となりますが影の薄いヒロインを忘れないで下さい!
転生もふもふのスピンオフ!
アーライ神国のお話は、国外に追放された聖女は隣国で…
母ミレディアの娘時代のお話は、婚約破棄され国外追放になった姫は最強冒険者になり転生者の嫁になり溺愛される
こちらもよろしくお願いします。
転生したらちびっ子になって、空を落ちていた件 〜もふもふたちのお世話はお任せあれ。ついでに悪もやっつけます!〜
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした高橋凛は、お詫びとして理想の世界へ転生することに。しかし気がつけば幼児の姿で、しかも空を落下中だった!?
バカ神、あいつまたミスったな!? そう思いながらも、凛はどうすることもできず、空を落ちていく。しかも更なるアクシデントが凛を襲い……。
が、そのアクシデントにより、優しい魔獣に助けられた凛は、少しの間彼の巣で、赤ちゃん魔獣や卵の世話を教わりながら過ごすことに。
やがてその魔獣を通じて侯爵家に迎え入れられると、前世での動物飼育の知識や新たに得た知識、そして凛だけが使える特別な力を活かして、魔獣たちの世話を始めるのだった。
しかし魔獣たちの世話をする中で、時には悪人や悪魔獣と対峙することもあったため、凛は、『魔獣たちは私が守る!!』と決意。入団はできないものの、仮のちびっ子見習い騎士としても頑張り始める。
これは、凛と魔獣たちが織りなす、ほんわかだけど時々ドタバタな、癒しとお世話の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。