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402シューが子ペガサスを預けたいと言った理由
この間庭師がジョーディ達にと、新しく作ってくれた花のトンネルの方へと走っていくジョーディ達。ジョーディは歩くのが少ししっかりしたか? と思えば途中からハイハイに。まぁまだ1歳になったばかりだからな。しかも最近まで色々あり、ハイハイに磨きがかかってしまった。
そのうち段々と歩く方が多くなり、さらに走り回るようになるだろうが。ハイハイでも走るにしても、今と一緒で止めるのが大変になるだろうな。この前ジョーディが何かを見つけて、ハイハイをして追いかけたときには、いつもの事と思っていたらスピードが上がっていて慌ててしまった。
「あなた、何をニヤニヤしているの?」
「あ、ああ、すまない。ジョーディが元気で良かったなと思ってな。それに子ペガサスとも、すぐに仲良くなれたようで良かった。大丈夫だとは思っていたが、やはり心配でもあったからな」
『我は全然心配していなかったぞ。どちらかと言えばその心配よりも、初めて会うペガサスの子に興奮が止まらずに、あっちへそっちへ止まらなくなったらどうするかと考えていた』
『私もそれを心配していた。息子も今は大人しいが、森ではかなり動き回っていたし、興味がある物には突進して行く方だからな』
…これからどうなるのだろうか? また少し不安になってしまった。確かにグッシーやシューが言う通り、私はその事も心配していた。絶対にジョーディ達は興奮して走り回ると思っていたからな。ジョーディ達が本気?で興奮したら、簡単には止められない。
しかしその危機を回避し、ジョーディ達にこれからの事を簡単に話し、その間にジョーディ達の様子、子ペガサスの様子を観察していたが。何とかやっていけそうで良かった。まぁ話しの最中に、自分達の話しが止まらずに、すぐにでも遊び出しそうな勢いだったが。
『それでこれからの事だが…』
あの日、いや、屋敷の修復が終わり、ようやくシューの話しを聞いた時は驚いた。まさかシューが、シューの子供の子ペガサスをうちに預けたいと言うなんて。ペガサスは珍しい魔獣だ。本来ペガサスは森の奥深くで暮らし、滅多に人前には現れない。時々目撃情報があるが、年に2、3回あるかどうかだ。
もちろん魔獣園には何頭かペガサスが保護されている。そしてその魔獣園のペガサスと契約する者もいない事はないが。
自然に暮らしているペガサスと契約した者はほとんどいない。私達の国では1人だけだ。その者が今どこで何をしているかは分からないが、本当にその男1人だけなのだ。
そんな珍しいペガサスを、しかも森を守っている森の主の息子を、私達に預けたいと言ってくるなんて、最初は嘘かと思った。しかもグッシー達によれば、子が生まれたのは本当に久しぶりらしく。そんな大切な子を私達人間に預けるなどと。そんな事あるはずないと思ったのだが。まさか本気だったとは。
だが詳しく話しを聞き私は納得した。少し前のアンデッドの事件が、本当に人や獣人達がやったかは、確実な証拠がないため断言はできない。が、その前の悪の化身の事件といい、ジョーディ達が攫われ、奴隷にされそうになった事件といい。このとこと人間による不可解な、そして大問題の事件が立て続けに起きている。
その事を考えれば、好奇心旺盛な子ペガサスに、様々な事を教えるのはとても大切だろう。そんな人間達や獣人達は居なくなってしまえば良いと思うが、それでも人の皮を被り悪事を働く者達は、これからも消える事はないだろう。そういう者達から身を守るためにも、人間の世界を勉強する事はとても良い事だ。しかし…。
私はもう1度だけ確認する。
「本当に私達の所で良かったのか?」
『ああ、勿論だ。お前達の所だから安心して預けられるのだ。グッシー達はいるし、お前達の事は信用している、そして息子の友人に、ジョーディ達は最高だからな。ジョーディの心も、他の者達の心も澄み切っている。そんな者達と友になれるのだ。こんなに幸せな事はない』
「そうか…。そこまで言ってもらえるとは、ありがとう」
『ふっ、今更だろう。それに森を救ってもらった者達を、私が不安に思うとでも? これからよろしく頼む』
『ふっ、しっかり預かるから心配するな。それよりも森へ戻る日が来たら、さらにヤンチャになって帰るかもしれんぞ。何せジョーディ達が友だからな』
『ハハハッ、良いさ元気ならば』
話しがまとまった所で、次の話しにうつる。ここからは部屋の話しだ。一応最低限の準備はしていたが。最後準備をと、今別やレスター達が部屋の準備をしている。勿論ジョーディ達と同じ部屋に、新しく子ペガサスのベッドなどを用意するのだが。今日まではジョーディ達の部屋には何も運んでいなかった。
今日から一緒に生活をするが、その前から準備をしていては、ジョーディ達にその理由を聞かれ。子ペガサスが来る前から、大騒ぎになってしまっていただろうからな。そしてそのせいで準備は遅れ…。
だから今最終準備をしているのだが、準備が終わり次第シューに確認をしてもらおうとと思っていた。もうそろそろ終わると思うのだが。
「部屋の確認をしてもらいたいんだ。ベッドの確認や、ペガサスにとって危ない物がないかなどをな」
『そんな気にしなくても大丈夫だぞ。この前チラッと見せてもらったが、別の危ないと感じた物はなかった』
『ジョーディにとって危ない物は避けてあるからな。それだけで十分だろう』
『私もそう思う』
「一応な。預かる身としては、何かあっては困るんでな」
『分かった、確認しよう。…所で息子達はどうしてこちらをじっと見ているのだろうか。しかも何度も頷いて』
私もそれが気になっていた。最初は楽しそうに話しをしていたジョーディ達、ところが急に真剣な顔をして話しを始め、今ではじっとこちらを見て何度も頷いている。特にルリエットの方を見ているようで。
「どうしたのかしら?」
そのうち段々と歩く方が多くなり、さらに走り回るようになるだろうが。ハイハイでも走るにしても、今と一緒で止めるのが大変になるだろうな。この前ジョーディが何かを見つけて、ハイハイをして追いかけたときには、いつもの事と思っていたらスピードが上がっていて慌ててしまった。
「あなた、何をニヤニヤしているの?」
「あ、ああ、すまない。ジョーディが元気で良かったなと思ってな。それに子ペガサスとも、すぐに仲良くなれたようで良かった。大丈夫だとは思っていたが、やはり心配でもあったからな」
『我は全然心配していなかったぞ。どちらかと言えばその心配よりも、初めて会うペガサスの子に興奮が止まらずに、あっちへそっちへ止まらなくなったらどうするかと考えていた』
『私もそれを心配していた。息子も今は大人しいが、森ではかなり動き回っていたし、興味がある物には突進して行く方だからな』
…これからどうなるのだろうか? また少し不安になってしまった。確かにグッシーやシューが言う通り、私はその事も心配していた。絶対にジョーディ達は興奮して走り回ると思っていたからな。ジョーディ達が本気?で興奮したら、簡単には止められない。
しかしその危機を回避し、ジョーディ達にこれからの事を簡単に話し、その間にジョーディ達の様子、子ペガサスの様子を観察していたが。何とかやっていけそうで良かった。まぁ話しの最中に、自分達の話しが止まらずに、すぐにでも遊び出しそうな勢いだったが。
『それでこれからの事だが…』
あの日、いや、屋敷の修復が終わり、ようやくシューの話しを聞いた時は驚いた。まさかシューが、シューの子供の子ペガサスをうちに預けたいと言うなんて。ペガサスは珍しい魔獣だ。本来ペガサスは森の奥深くで暮らし、滅多に人前には現れない。時々目撃情報があるが、年に2、3回あるかどうかだ。
もちろん魔獣園には何頭かペガサスが保護されている。そしてその魔獣園のペガサスと契約する者もいない事はないが。
自然に暮らしているペガサスと契約した者はほとんどいない。私達の国では1人だけだ。その者が今どこで何をしているかは分からないが、本当にその男1人だけなのだ。
そんな珍しいペガサスを、しかも森を守っている森の主の息子を、私達に預けたいと言ってくるなんて、最初は嘘かと思った。しかもグッシー達によれば、子が生まれたのは本当に久しぶりらしく。そんな大切な子を私達人間に預けるなどと。そんな事あるはずないと思ったのだが。まさか本気だったとは。
だが詳しく話しを聞き私は納得した。少し前のアンデッドの事件が、本当に人や獣人達がやったかは、確実な証拠がないため断言はできない。が、その前の悪の化身の事件といい、ジョーディ達が攫われ、奴隷にされそうになった事件といい。このとこと人間による不可解な、そして大問題の事件が立て続けに起きている。
その事を考えれば、好奇心旺盛な子ペガサスに、様々な事を教えるのはとても大切だろう。そんな人間達や獣人達は居なくなってしまえば良いと思うが、それでも人の皮を被り悪事を働く者達は、これからも消える事はないだろう。そういう者達から身を守るためにも、人間の世界を勉強する事はとても良い事だ。しかし…。
私はもう1度だけ確認する。
「本当に私達の所で良かったのか?」
『ああ、勿論だ。お前達の所だから安心して預けられるのだ。グッシー達はいるし、お前達の事は信用している、そして息子の友人に、ジョーディ達は最高だからな。ジョーディの心も、他の者達の心も澄み切っている。そんな者達と友になれるのだ。こんなに幸せな事はない』
「そうか…。そこまで言ってもらえるとは、ありがとう」
『ふっ、今更だろう。それに森を救ってもらった者達を、私が不安に思うとでも? これからよろしく頼む』
『ふっ、しっかり預かるから心配するな。それよりも森へ戻る日が来たら、さらにヤンチャになって帰るかもしれんぞ。何せジョーディ達が友だからな』
『ハハハッ、良いさ元気ならば』
話しがまとまった所で、次の話しにうつる。ここからは部屋の話しだ。一応最低限の準備はしていたが。最後準備をと、今別やレスター達が部屋の準備をしている。勿論ジョーディ達と同じ部屋に、新しく子ペガサスのベッドなどを用意するのだが。今日まではジョーディ達の部屋には何も運んでいなかった。
今日から一緒に生活をするが、その前から準備をしていては、ジョーディ達にその理由を聞かれ。子ペガサスが来る前から、大騒ぎになってしまっていただろうからな。そしてそのせいで準備は遅れ…。
だから今最終準備をしているのだが、準備が終わり次第シューに確認をしてもらおうとと思っていた。もうそろそろ終わると思うのだが。
「部屋の確認をしてもらいたいんだ。ベッドの確認や、ペガサスにとって危ない物がないかなどをな」
『そんな気にしなくても大丈夫だぞ。この前チラッと見せてもらったが、別の危ないと感じた物はなかった』
『ジョーディにとって危ない物は避けてあるからな。それだけで十分だろう』
『私もそう思う』
「一応な。預かる身としては、何かあっては困るんでな」
『分かった、確認しよう。…所で息子達はどうしてこちらをじっと見ているのだろうか。しかも何度も頷いて』
私もそれが気になっていた。最初は楽しそうに話しをしていたジョーディ達、ところが急に真剣な顔をして話しを始め、今ではじっとこちらを見て何度も頷いている。特にルリエットの方を見ているようで。
「どうしたのかしら?」
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