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連載
421僕の雪だるま、どんな雪だるまにしようかな?
まずは頭から。お兄ちゃんみたいに、前に使ってた帽子…はないから、バケツを乗せる事にして僕。お兄ちゃんの雪だるまよりも小さい僕の雪だるま。小さなバケツを帽子代わりにすれば、ちょうどだと思うんだ。
お兄ちゃん達が運んできてくれた箱の中に、僕にピッタリのバケツがないか探します。こっちの茶色いバケツは何か違う、そっちの緑色のも違うし…。あっ!! これなんてどうかな?
僕は青いバケツを持ちます。木でできているバケツに青色で色が塗ってあって、それにホミュちゃんみたいな小鳥の絵が描いてあるの。とっても可愛いバケツです。こんなバケツがあったんだね、誰のバケツかな?
そう思っていたら、こっちを見たお兄ちゃんが『あっ!!』って言いました。
「それ、僕がジョーディが生まれる前まで使ってたバケツだよ。今はこっちのドラゴンの絵が描いてあるバケツを使ってるけど。僕、そのバケツ好きだったんだ。そうだ! それジョーディ雪だるまの帽子代わりにするんでしょう? それでそのままそのバケツあげるよ。僕の大好きなバケツ、ジョーディにプレゼント」
わわ! 本当!? ありがとうお兄ちゃん!! 僕はよちよち歩いてお兄ちゃんの方へ行くと、お兄ちゃんにギュッと抱きついてありがとうをしました。お兄ちゃんの大好きなバケツ。えへへ、嬉しいなぁ。
「良かったわねジョーディ。さっそく…、バケツの本当の使い方ではないけれど、頭に乗せてみたら?」
僕は急いで自分の雪だるまの所へ戻ると、バケツを持ってニッカに抱っこしてもらったら、そっと雪だるまの上にバケツを乗せます。でも…。スルッ!! バケツが滑って頭から落ちちゃいました。
「おちゃあ~」
すぐにニッカに下ろしてもらって、バケツを取りに。それですぐにまた抱っこしてもらって。今度もそっとそっと。でもまたスルッと。
「ちゃあ~」
何回も落としたら、お兄ちゃんにせっかく貰ったバケツが壊れちゃうよ。僕は心配になりながらもう1回挑戦。でも挑戦する前に、ドラッホ達のお手伝いをしてたお兄ちゃんが僕の方に来てくれて、一緒に乗せてくれるって。
「落ちそうな時はちょっと頭の上を平らにするように擦ったり、雪で止めると良いよ。僕がやってあげるね」
お兄ちゃんが頭の上の部分をすりすりして、バケツを乗せやすいようにしてくれました。それから一緒にバケツを持って。
「そっとそっと」
「ちょっちょ、ちょっちょ」
ピタッ!! 今度はしっかりとバケツが頭に乗りました。
「にょおぉぉぉ~!! にちゃ、あにょお!!」
「どういたしまして! じゃあ僕は戻るね」
お兄ちゃんがドラック達の方へ戻ります。ありがとうお兄ちゃん!! さぁ、次も頑張ろう!!
次は目と鼻と口です。炭と木の実を使って、どんな顔にしようかな? 笑ってる顔、怒ってる顔、ちょっとブスッとしてる顔、色んな顔があるけど。う~ん…。そうだ!!
目を付けて、鼻を付けて、ニッカが一緒に付けてくれます。ちょっとズレちゃってるけど気にしない気にしない。そして口の部分は…。
「あら、ジョーディそっくりじゃない」
『わぁ、ジョーディの顔そっくり。僕もその顔にしよう!』
『ホミュちゃんもなの!!』
『オレもなんだな!』
僕が作った顔を見たみんなが同じ顔にするって、フェニックなんてもう作っていた顔を、わざわざ変え始めました。ふふふ、この顔が1番僕の顔だと思うんだ。全部完成したら完璧になるはず。他も頑張ってくっ付けよう!
顔は上手にできたから、今度は体の部分。お兄ちゃんはボタンみたいにしてたけど、僕はどうしようかな? 道具箱の中に何かない? 僕は道具箱の中をガサゴソ、ガサゴソ。ん? これは…。それにこっちのも使えそう。あとはこっちのを使って。
僕が選んだ物をニッカが持ってくれて。うん!! これで良いかな! ニッカに持ってもらったまま雪だるまの所に戻ったら、ママがこれも使うと良いわって。お兄ちゃんの雪だるまと同じマフラーを持って来てくれました。
「ま~ま、ちゃ!!」
雪だるまの横に持って来た物を置いてもらったら、またまたニッカと一緒にマフラーを付けて。その後は持って来た物をどんどん付けていって。これはこっち。これはそっち。それからこれはここに付けてと。
う~ん、ちょっと左に寄りすぎちゃったかな? もう少し右にした方が良い気がするよ。雪だと付け直しができるから良いね。本物の洋服だったら縫い直さないといけなくて大変だもん。
うんうん、こっちにはこれで良いかな。そうするとこっちも動かさないといけなくて。
「ジョーディは何をブツブツと言っているのかしら。しかもこんなに真剣な顔、今までに見た事がないわ」
『ジョーディママ、ジョーディはねちょっとズレてるとか、もっと右とか言ってるんだよ』
『それから、あと小指の先くらい左とか』
「そんな事を言っているの? ずいぶん細かいのね。というか、ずいぶんこだわるわね」
よし、こっちは終わり! 次!! 僕の思う通りにできて満足な僕。でもまだ洋服部分の半分ができただけ。もう半分も頑張らなくちゃ。
左の様子を確認しながら、右側を作っていきます。左側がちゃんとできていたからかな、右側は左側よりも時間がかからずに作る事ができました。うんうん、満足満足。
ようやく体の部分が終わった僕、最後に手を付けます。手を付けたらいよいよ完成だよ。みんなももうすぐ完成だって。
手はね、お兄ちゃんのマネをして、剣を持ってるみたいにする事にしました。だって色々お兄ちゃんとお揃い。僕お兄ちゃんとお揃い、とっても嬉しいんだもん。
そしてついに…。
「よちょよちょ…、ちゃあ!!」
お兄ちゃん達が運んできてくれた箱の中に、僕にピッタリのバケツがないか探します。こっちの茶色いバケツは何か違う、そっちの緑色のも違うし…。あっ!! これなんてどうかな?
僕は青いバケツを持ちます。木でできているバケツに青色で色が塗ってあって、それにホミュちゃんみたいな小鳥の絵が描いてあるの。とっても可愛いバケツです。こんなバケツがあったんだね、誰のバケツかな?
そう思っていたら、こっちを見たお兄ちゃんが『あっ!!』って言いました。
「それ、僕がジョーディが生まれる前まで使ってたバケツだよ。今はこっちのドラゴンの絵が描いてあるバケツを使ってるけど。僕、そのバケツ好きだったんだ。そうだ! それジョーディ雪だるまの帽子代わりにするんでしょう? それでそのままそのバケツあげるよ。僕の大好きなバケツ、ジョーディにプレゼント」
わわ! 本当!? ありがとうお兄ちゃん!! 僕はよちよち歩いてお兄ちゃんの方へ行くと、お兄ちゃんにギュッと抱きついてありがとうをしました。お兄ちゃんの大好きなバケツ。えへへ、嬉しいなぁ。
「良かったわねジョーディ。さっそく…、バケツの本当の使い方ではないけれど、頭に乗せてみたら?」
僕は急いで自分の雪だるまの所へ戻ると、バケツを持ってニッカに抱っこしてもらったら、そっと雪だるまの上にバケツを乗せます。でも…。スルッ!! バケツが滑って頭から落ちちゃいました。
「おちゃあ~」
すぐにニッカに下ろしてもらって、バケツを取りに。それですぐにまた抱っこしてもらって。今度もそっとそっと。でもまたスルッと。
「ちゃあ~」
何回も落としたら、お兄ちゃんにせっかく貰ったバケツが壊れちゃうよ。僕は心配になりながらもう1回挑戦。でも挑戦する前に、ドラッホ達のお手伝いをしてたお兄ちゃんが僕の方に来てくれて、一緒に乗せてくれるって。
「落ちそうな時はちょっと頭の上を平らにするように擦ったり、雪で止めると良いよ。僕がやってあげるね」
お兄ちゃんが頭の上の部分をすりすりして、バケツを乗せやすいようにしてくれました。それから一緒にバケツを持って。
「そっとそっと」
「ちょっちょ、ちょっちょ」
ピタッ!! 今度はしっかりとバケツが頭に乗りました。
「にょおぉぉぉ~!! にちゃ、あにょお!!」
「どういたしまして! じゃあ僕は戻るね」
お兄ちゃんがドラック達の方へ戻ります。ありがとうお兄ちゃん!! さぁ、次も頑張ろう!!
次は目と鼻と口です。炭と木の実を使って、どんな顔にしようかな? 笑ってる顔、怒ってる顔、ちょっとブスッとしてる顔、色んな顔があるけど。う~ん…。そうだ!!
目を付けて、鼻を付けて、ニッカが一緒に付けてくれます。ちょっとズレちゃってるけど気にしない気にしない。そして口の部分は…。
「あら、ジョーディそっくりじゃない」
『わぁ、ジョーディの顔そっくり。僕もその顔にしよう!』
『ホミュちゃんもなの!!』
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僕が作った顔を見たみんなが同じ顔にするって、フェニックなんてもう作っていた顔を、わざわざ変え始めました。ふふふ、この顔が1番僕の顔だと思うんだ。全部完成したら完璧になるはず。他も頑張ってくっ付けよう!
顔は上手にできたから、今度は体の部分。お兄ちゃんはボタンみたいにしてたけど、僕はどうしようかな? 道具箱の中に何かない? 僕は道具箱の中をガサゴソ、ガサゴソ。ん? これは…。それにこっちのも使えそう。あとはこっちのを使って。
僕が選んだ物をニッカが持ってくれて。うん!! これで良いかな! ニッカに持ってもらったまま雪だるまの所に戻ったら、ママがこれも使うと良いわって。お兄ちゃんの雪だるまと同じマフラーを持って来てくれました。
「ま~ま、ちゃ!!」
雪だるまの横に持って来た物を置いてもらったら、またまたニッカと一緒にマフラーを付けて。その後は持って来た物をどんどん付けていって。これはこっち。これはそっち。それからこれはここに付けてと。
う~ん、ちょっと左に寄りすぎちゃったかな? もう少し右にした方が良い気がするよ。雪だと付け直しができるから良いね。本物の洋服だったら縫い直さないといけなくて大変だもん。
うんうん、こっちにはこれで良いかな。そうするとこっちも動かさないといけなくて。
「ジョーディは何をブツブツと言っているのかしら。しかもこんなに真剣な顔、今までに見た事がないわ」
『ジョーディママ、ジョーディはねちょっとズレてるとか、もっと右とか言ってるんだよ』
『それから、あと小指の先くらい左とか』
「そんな事を言っているの? ずいぶん細かいのね。というか、ずいぶんこだわるわね」
よし、こっちは終わり! 次!! 僕の思う通りにできて満足な僕。でもまだ洋服部分の半分ができただけ。もう半分も頑張らなくちゃ。
左の様子を確認しながら、右側を作っていきます。左側がちゃんとできていたからかな、右側は左側よりも時間がかからずに作る事ができました。うんうん、満足満足。
ようやく体の部分が終わった僕、最後に手を付けます。手を付けたらいよいよ完成だよ。みんなももうすぐ完成だって。
手はね、お兄ちゃんのマネをして、剣を持ってるみたいにする事にしました。だって色々お兄ちゃんとお揃い。僕お兄ちゃんとお揃い、とっても嬉しいんだもん。
そしてついに…。
「よちょよちょ…、ちゃあ!!」
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