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50話 心が繋がった相手
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『え? 今ワイバーンって言った?』
『ワイバーンって、もしかして今飛んでる奴らの中に、声が聞こえる奴がいるってことか!?』
『ま、まだ分からない、他の場所にいるワイバーンかも』
『そうですよ、まだ分かりません。他に何か見える物はないですかね』
「お前が誰なのか分かって良かったよ。これからは俺のことをリョウって呼んでくれ。お前のことはなんて呼べば良い?」
“チビワイバーンで良いよ”
「分かった。それでなんだけど、チビワイバーン。お前の仲間以外に、何か見える物はないか?」
“見える物? あるよ。あのね、僕達人間の街に向かってて、先頭の仲間はもう街に着いて、人間と戦ってるみたい。僕は後ろの方を飛んでるから、まだ街には着いていないけど、もうしっかりと街が見えるよ”
『おー、これは確実の、今襲ってきてるワイバーンの群の中にいるね』
『だな』
『となると敵ですね』
「待ってくれコロン。俺の話しを思い出してくれ。相手のワイバーンは、ここから抜けて逃げたい。攻撃されて痛い思いはしたくないと言っていただろう? こいつに攻撃をする意思はないんじゃないか? それどころか逃げたがっている」
『そういえば……』
『じゃ、じゃあ敵じゃない?』
話し合っている時だった。チビワイバーンが、とても寂しそうな声で、俺に話しかけてきた。
“あのねリョウ。僕、街を攻撃したくないんだ。僕ね、攻撃じゃなくて、人と仲良しが良いの”
「そうなのか? なら何で、街を攻撃しようとしている仲間の中にいるんだ?」
“少し前から、変な事があったの。あのね~”
チビワイバーンの話しによると、チビワイバーンはどこかは分からないが、かなりのワイバーンの群れの中で暮らしていたらしい。
ただ、元々気性が荒いワイバーン。寝床ではよく喧嘩が起きていて、その喧嘩で気が立ったまま、狩をすることもあったし。喧嘩の延長で、仲間なのに、そして喧嘩に関係ないのに、巻き込まれ襲われることもあり。毎日とっても怖かったと。
だけど1人で生きていくのも怖くて、怖かったけどそこで暮らすしかなく。端っこの方でなるべく小さく丸まって暮らしていた。
そんなある日、突然崖に黒い霧が立ち込め、今までは怖くても、とりあえず仲間と話はできていたチビワイバーン。だがその霧を浴びた途端、ほとんどのワイバーンと意思疎通が取れなくなってしまい。
そこに現れたのが、今街に向かってきているワイバーンの群の、1番最後尾にいる、超大型ワイバーンだった。
その超大型ワイバーンが、耳が壊れるんじゃないかってほど、大きな叫び声を上げた途端。意思疎通ができなくなったワイバーン達は、全員が飛び立ち。
あまりの怖さに、逃げようと思ったチビワイバーンだったが、超大型ワイバーンに威嚇され、そして他のワイバーンにも威嚇され、ついてくるしかなかったと。
そうしてそれからは、時々休憩もしたが、ほとんどの時間を、何かを襲う生活をしていて。チビワイバーンはそれが嫌で、何もせず静かにしていたが。結局はそれが目についてしまい、逆に仲間に襲わそうになってしまい。
仕方なく仲間が倒した誰かを、自分も攻撃したんだぞと見せかけ。何とか襲われないでここまで来たらしい。
“僕ね、前に人ととっても仲良く暮らしている魔獣を見て、僕もみんなと仲良く暮らせたら、人とも暮らしてみたいと思ってたんだ。みんなでお昼寝するの、楽しそうでしょう?”
「それは確かに楽しそうだな」
“だから本当は、誰も攻撃したくないの。それで今までわざと攻撃した風に見せかけてたし。でも今回は、僕の後ろに大きなワイバーンがいるから。……僕のこと、何度も見てきてるの。だから本当に攻撃しないとバレちゃう。何回か逃げようとしたけど無理だったんだ”
「そうか」
“それにね、攻撃されて傷付いたら、とっても痛いし、とっても苦しいでしょう? 僕、それがとっても嫌なの。それで自分が嫌なことは、相手にしちゃいけないと思うんだ”
「チビワイバーン、お前は優しい奴なんだな」
“うんと、リョウもとっても優しい感じがするよ。僕、リョウに会いたいなぁ。リョウは今どの辺を飛んでいるの? 街に着く前に会いたいよ”
「チビワイバーン……」
とても優しい心を持っているチビワイバーン。ワイバーン達に何があったのか、よく分からないが。それでもこのチビワイバーンを救ってやりたいな。
このままじゃ、確実に戦う事になってしまい、もしかしたらチビワイバーンは……。
「みんな、どうしたら良い? 俺はチビワイバーンを助けたいと思ってるんだけど。みんなは?」
誰も何も言わない。俺はもう1度同じことを言おうとした。もしかしたら、みんなでチビワイバーンを逃す方法を考えれば、何か思いつくかと思ったからだ。でも、みんなが反対なら……。そこで最初に話したのはシルフだった。
『リョウ、そのチビワイバーンに、自分の魔力を上げたり下げたりできるか聞いて。魔法を使う時、魔力を使うはずだから、できると思うんだけど。早く!』
「わ、分かった。チビワイバーン! 魔力を上げたり下げたりできるか?」
“魔力を? 力を高めたり戻したりって事?”
『そう! それ!!』
「ああ、そうだ」
“うん、できるよ”
『じゃあ、それを何回か繰り返して!! なるべく素早く、チャッチャッチャッ、って感じで!!』
「その力を高めたり戻したりするのを、何回か繰り返すことはできるか? 高めて、戻して、高めて、戻して、チャッチャッチャッと」
“たぶんできるよ”
『それじゃあ今からそれをやって!! みんなは力が、交互に変わっている気配を探って!!』
『なるほど、そうすれば他のワイバーンと見分けが付くし、どこを飛んでいるか分かるな!!』
『わ、分かった!!』
『すぐの見つけましょう!!』
『リョウは、何回かそれを繰り返したら、そのまま待っていて、リョウの家族が迎えに行くから、って伝えて。あとは僕達が何とかするから!!』
「分かった!! チビワイバーン!! 力を高めたり元に戻したりを少し繰り返したら、待っていてくれ。俺の家族がお前を迎えに行く!!」
“ほ、本当!? うん!! 僕、力を繰り返したら待ってる!!”
『みんな良い!?』
『おう!!』
『う、うん!!』
『いつでも!!』
『よし! やって!!』
「チビワイバーン!! 今だ! やってくれ!!」
『ワイバーンって、もしかして今飛んでる奴らの中に、声が聞こえる奴がいるってことか!?』
『ま、まだ分からない、他の場所にいるワイバーンかも』
『そうですよ、まだ分かりません。他に何か見える物はないですかね』
「お前が誰なのか分かって良かったよ。これからは俺のことをリョウって呼んでくれ。お前のことはなんて呼べば良い?」
“チビワイバーンで良いよ”
「分かった。それでなんだけど、チビワイバーン。お前の仲間以外に、何か見える物はないか?」
“見える物? あるよ。あのね、僕達人間の街に向かってて、先頭の仲間はもう街に着いて、人間と戦ってるみたい。僕は後ろの方を飛んでるから、まだ街には着いていないけど、もうしっかりと街が見えるよ”
『おー、これは確実の、今襲ってきてるワイバーンの群の中にいるね』
『だな』
『となると敵ですね』
「待ってくれコロン。俺の話しを思い出してくれ。相手のワイバーンは、ここから抜けて逃げたい。攻撃されて痛い思いはしたくないと言っていただろう? こいつに攻撃をする意思はないんじゃないか? それどころか逃げたがっている」
『そういえば……』
『じゃ、じゃあ敵じゃない?』
話し合っている時だった。チビワイバーンが、とても寂しそうな声で、俺に話しかけてきた。
“あのねリョウ。僕、街を攻撃したくないんだ。僕ね、攻撃じゃなくて、人と仲良しが良いの”
「そうなのか? なら何で、街を攻撃しようとしている仲間の中にいるんだ?」
“少し前から、変な事があったの。あのね~”
チビワイバーンの話しによると、チビワイバーンはどこかは分からないが、かなりのワイバーンの群れの中で暮らしていたらしい。
ただ、元々気性が荒いワイバーン。寝床ではよく喧嘩が起きていて、その喧嘩で気が立ったまま、狩をすることもあったし。喧嘩の延長で、仲間なのに、そして喧嘩に関係ないのに、巻き込まれ襲われることもあり。毎日とっても怖かったと。
だけど1人で生きていくのも怖くて、怖かったけどそこで暮らすしかなく。端っこの方でなるべく小さく丸まって暮らしていた。
そんなある日、突然崖に黒い霧が立ち込め、今までは怖くても、とりあえず仲間と話はできていたチビワイバーン。だがその霧を浴びた途端、ほとんどのワイバーンと意思疎通が取れなくなってしまい。
そこに現れたのが、今街に向かってきているワイバーンの群の、1番最後尾にいる、超大型ワイバーンだった。
その超大型ワイバーンが、耳が壊れるんじゃないかってほど、大きな叫び声を上げた途端。意思疎通ができなくなったワイバーン達は、全員が飛び立ち。
あまりの怖さに、逃げようと思ったチビワイバーンだったが、超大型ワイバーンに威嚇され、そして他のワイバーンにも威嚇され、ついてくるしかなかったと。
そうしてそれからは、時々休憩もしたが、ほとんどの時間を、何かを襲う生活をしていて。チビワイバーンはそれが嫌で、何もせず静かにしていたが。結局はそれが目についてしまい、逆に仲間に襲わそうになってしまい。
仕方なく仲間が倒した誰かを、自分も攻撃したんだぞと見せかけ。何とか襲われないでここまで来たらしい。
“僕ね、前に人ととっても仲良く暮らしている魔獣を見て、僕もみんなと仲良く暮らせたら、人とも暮らしてみたいと思ってたんだ。みんなでお昼寝するの、楽しそうでしょう?”
「それは確かに楽しそうだな」
“だから本当は、誰も攻撃したくないの。それで今までわざと攻撃した風に見せかけてたし。でも今回は、僕の後ろに大きなワイバーンがいるから。……僕のこと、何度も見てきてるの。だから本当に攻撃しないとバレちゃう。何回か逃げようとしたけど無理だったんだ”
「そうか」
“それにね、攻撃されて傷付いたら、とっても痛いし、とっても苦しいでしょう? 僕、それがとっても嫌なの。それで自分が嫌なことは、相手にしちゃいけないと思うんだ”
「チビワイバーン、お前は優しい奴なんだな」
“うんと、リョウもとっても優しい感じがするよ。僕、リョウに会いたいなぁ。リョウは今どの辺を飛んでいるの? 街に着く前に会いたいよ”
「チビワイバーン……」
とても優しい心を持っているチビワイバーン。ワイバーン達に何があったのか、よく分からないが。それでもこのチビワイバーンを救ってやりたいな。
このままじゃ、確実に戦う事になってしまい、もしかしたらチビワイバーンは……。
「みんな、どうしたら良い? 俺はチビワイバーンを助けたいと思ってるんだけど。みんなは?」
誰も何も言わない。俺はもう1度同じことを言おうとした。もしかしたら、みんなでチビワイバーンを逃す方法を考えれば、何か思いつくかと思ったからだ。でも、みんなが反対なら……。そこで最初に話したのはシルフだった。
『リョウ、そのチビワイバーンに、自分の魔力を上げたり下げたりできるか聞いて。魔法を使う時、魔力を使うはずだから、できると思うんだけど。早く!』
「わ、分かった。チビワイバーン! 魔力を上げたり下げたりできるか?」
“魔力を? 力を高めたり戻したりって事?”
『そう! それ!!』
「ああ、そうだ」
“うん、できるよ”
『じゃあ、それを何回か繰り返して!! なるべく素早く、チャッチャッチャッ、って感じで!!』
「その力を高めたり戻したりするのを、何回か繰り返すことはできるか? 高めて、戻して、高めて、戻して、チャッチャッチャッと」
“たぶんできるよ”
『それじゃあ今からそれをやって!! みんなは力が、交互に変わっている気配を探って!!』
『なるほど、そうすれば他のワイバーンと見分けが付くし、どこを飛んでいるか分かるな!!』
『わ、分かった!!』
『すぐの見つけましょう!!』
『リョウは、何回かそれを繰り返したら、そのまま待っていて、リョウの家族が迎えに行くから、って伝えて。あとは僕達が何とかするから!!』
「分かった!! チビワイバーン!! 力を高めたり元に戻したりを少し繰り返したら、待っていてくれ。俺の家族がお前を迎えに行く!!」
“ほ、本当!? うん!! 僕、力を繰り返したら待ってる!!”
『みんな良い!?』
『おう!!』
『う、うん!!』
『いつでも!!』
『よし! やって!!』
「チビワイバーン!! 今だ! やってくれ!!」
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