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77話 早かった飽きたつまらない攻撃
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『いくよ~、ほいっ!!』
『わ、わわ!? と、取れた』
『トルネードファイヤー!!』
『チッ、トルネードって、あなたはシルフですか!! それに私の羽を燃やす気ですか!!』
『良いじゃないかよ。カッコいいだろう?』
『ボル君、いくよ~!』
『たあっ!! なのぉ!!』
『わぁ、ボル君凄いねぇ。僕、地面だとそんなに素早く、くるんって回転できないよ』
『でも、僕は、空中は苦手なの。だからフィノも凄いなの!!』
『うむ、蹴り飛ばし!!』
『とぉ!! トールおにいちゃん、とれたよ!!』
『ミルフィーもやる』
『うん!! けりとばし!!』
「クスクス、可愛い」
「何だあれ、凄いな」
「何だ? サーカス団か、曲芸師か何かか? それにしては人数がな」
「可愛いし、凄いから何でもいいわよ」
「はい、これお菓子。可愛い姿を見せてくれてありがとう」
『お菓子!!』
『やったぁ!!』
『リョウ!! 遊んでたらお菓子もらえた!!』
「……ああ、そう」
「お前達、少しは静かに出来ないのか!! 目立ってしょうがない!!」
『え~、だってぇ、ただ歩いてるだけで、飽きちゃったんだもん。それに少しくらい体を動かさないと』
「今は休憩中だろう!!」
『だから尚更体を動かしてるんだよ。ね、みんな。この後はまたフィノに乗って移動するしさ』
「体を動かしたいって言うなら、進んでる時に、飛ぶか歩けば良いだろう」
『俺達が歩いたら、タイラーとフィノに付いていけないぜ?』
『飛べば追いつけますが、それはちょっと』
『の、乗って移動が1番』
「それはちょっと、ってなぁ。大体お前達は」
父さんとみんなの言い合いが止まらない。何でこんなことになっているか。それは森を出てから2時間ほど進んだ頃からだった。
まず、森を出てからすぐに、俺はフィノの背中に乗らせてもらった。そう、タイラーが父さんを乗せて進んだら、俺なんて付いていけるわけもないからだ。ルーガーがいてくれれば別だけど、ルーガーは森から出ないし。
と、なると。急いで進むにはフィノの乗せてもらうのが1番だと。まさかの出発日の前日の昨日、初めてフィノに乗る練習をした。そのまま何もない状態と、飛竜騎乗具をつけてだ。
短い間乗るなら、何も道具がない状態で乗っても良いけれど。長い距離を飛ぶなら飛竜騎乗具がいると。いつの間にか父さんが注文していてくれて。前回街へ父さんだけ行った時に、引き取りに行ってくれていたんだ。
飛竜騎乗具には、飛んでいる時に、体を安定させるための特製のサドルとハーネス。ワイバーンの首に装着して、あっちに飛んでくれ、そっちに飛んでくれと伝えるための手綱。背中に乗るための、足掛けステップなどがあり。
いつの間にかフィノのサイズを測っていた父さん。フィノが大きくなっても、ある程度自由に変えられる物を作ってくれて。今のフィノにピッタリの飛竜騎乗具だった。
が、俺が1日で完璧に乗りこなせるはずもなく。だけどとりあえず、できるだけフィノで移動した後は少し歩く、というのを繰り返しなが、ここまで進んできたんだ。
そして、俺の問題はあるものの、順調に進んでいたのだけれど。約2時間くらい進んだ頃に、父さんの懸念していたことが起きた。そう、飽きた、まだ? 攻撃だ。いや普通の人が歩いて10日かかる距離なのに、2時間で飽きた、まだ? と言われても。と思ったが。
よほど楽しいことがない限り。魔獣はこんなもんだ、とタイラーに言われたよ。魔獣は飽きっぽいらしい。
だからどこか、住む場所を変えるなどで移動する時は。みんな寄り道やら、関係ない事をするせいで、やたら時間がかかると。
飽きるのはまぁ、しょうがないと。昨日話していて思っていたけれど。まさかこんなに飽きっぽいとは思わなかった。
そしてそんな2時間しか進んでいないのに、飽きてしまったみんなは、道端で少し休憩するかと止まった途端。お菓子を少しだけ食べ、おもちゃや魔法で遊び始めたんだ。
まずシルフ達精霊組は、ボールにそろえぞれ得意な魔法をかけて、キャットボールを始めた。例えばシルフだと、風魔法をボールにかけることで、軌道が分からない面白ボールになり。そのどこに飛んでいくかわからないボールを、みんなでしっかりとキャッチする。
フルールは火を纏わすから、これまたキャッチするのが難しく。だがみんな魔法を使い上手くキャッチしていたぞ。
プルルは水の中からいきなり飛び出すボールで、みんなを驚かすボール。コロンは土魔法で、ボールを重くして、みんなで取らないとダメなボールだった。
フィノとボルクスは。フィノが投げた、結構スピードが出ているボールを、ボルクスが1回転して咥えたり、1回転宙返りどころか、2回転宙返りボール取り、2回横回転着地をしたりと。まぁ、凄い技を出しながらキャッチボールをしていたよ。
ミルフィーとトールは。ニワット師匠に教わっている蹴りをしながら、キャッチボールをしていた。2匹の言っていた蹴り飛ばしだ。言葉の通り、蹴りでボールを飛ばす。普通の蹴りだったり、飛び蹴りだったり、回し蹴りって感じにな。
そして、そんなキャッチポールをしていれば、いやでも目立つわけで。通りがかった人達がみんなを見て、サーカス団のメンバーか? 曲芸師か? と勘違い。みんなのただのキャッチボールなのに、お菓子をくれる人まで現れてしまったんだ。
「はぁ、遊んでも良いから、目立たないように遊べ」
『ボール投げだよ? ねぇ、みんな』
『な、俺達、ボール投げてるだけだよな』
「だから普通のボール投げにしろと言っているんだ」
みんな、何言ってるんだろう? って顔をした。もしかして、プラリオンに着くまで、ずっと目立ったまま進むのか?
『わ、わわ!? と、取れた』
『トルネードファイヤー!!』
『チッ、トルネードって、あなたはシルフですか!! それに私の羽を燃やす気ですか!!』
『良いじゃないかよ。カッコいいだろう?』
『ボル君、いくよ~!』
『たあっ!! なのぉ!!』
『わぁ、ボル君凄いねぇ。僕、地面だとそんなに素早く、くるんって回転できないよ』
『でも、僕は、空中は苦手なの。だからフィノも凄いなの!!』
『うむ、蹴り飛ばし!!』
『とぉ!! トールおにいちゃん、とれたよ!!』
『ミルフィーもやる』
『うん!! けりとばし!!』
「クスクス、可愛い」
「何だあれ、凄いな」
「何だ? サーカス団か、曲芸師か何かか? それにしては人数がな」
「可愛いし、凄いから何でもいいわよ」
「はい、これお菓子。可愛い姿を見せてくれてありがとう」
『お菓子!!』
『やったぁ!!』
『リョウ!! 遊んでたらお菓子もらえた!!』
「……ああ、そう」
「お前達、少しは静かに出来ないのか!! 目立ってしょうがない!!」
『え~、だってぇ、ただ歩いてるだけで、飽きちゃったんだもん。それに少しくらい体を動かさないと』
「今は休憩中だろう!!」
『だから尚更体を動かしてるんだよ。ね、みんな。この後はまたフィノに乗って移動するしさ』
「体を動かしたいって言うなら、進んでる時に、飛ぶか歩けば良いだろう」
『俺達が歩いたら、タイラーとフィノに付いていけないぜ?』
『飛べば追いつけますが、それはちょっと』
『の、乗って移動が1番』
「それはちょっと、ってなぁ。大体お前達は」
父さんとみんなの言い合いが止まらない。何でこんなことになっているか。それは森を出てから2時間ほど進んだ頃からだった。
まず、森を出てからすぐに、俺はフィノの背中に乗らせてもらった。そう、タイラーが父さんを乗せて進んだら、俺なんて付いていけるわけもないからだ。ルーガーがいてくれれば別だけど、ルーガーは森から出ないし。
と、なると。急いで進むにはフィノの乗せてもらうのが1番だと。まさかの出発日の前日の昨日、初めてフィノに乗る練習をした。そのまま何もない状態と、飛竜騎乗具をつけてだ。
短い間乗るなら、何も道具がない状態で乗っても良いけれど。長い距離を飛ぶなら飛竜騎乗具がいると。いつの間にか父さんが注文していてくれて。前回街へ父さんだけ行った時に、引き取りに行ってくれていたんだ。
飛竜騎乗具には、飛んでいる時に、体を安定させるための特製のサドルとハーネス。ワイバーンの首に装着して、あっちに飛んでくれ、そっちに飛んでくれと伝えるための手綱。背中に乗るための、足掛けステップなどがあり。
いつの間にかフィノのサイズを測っていた父さん。フィノが大きくなっても、ある程度自由に変えられる物を作ってくれて。今のフィノにピッタリの飛竜騎乗具だった。
が、俺が1日で完璧に乗りこなせるはずもなく。だけどとりあえず、できるだけフィノで移動した後は少し歩く、というのを繰り返しなが、ここまで進んできたんだ。
そして、俺の問題はあるものの、順調に進んでいたのだけれど。約2時間くらい進んだ頃に、父さんの懸念していたことが起きた。そう、飽きた、まだ? 攻撃だ。いや普通の人が歩いて10日かかる距離なのに、2時間で飽きた、まだ? と言われても。と思ったが。
よほど楽しいことがない限り。魔獣はこんなもんだ、とタイラーに言われたよ。魔獣は飽きっぽいらしい。
だからどこか、住む場所を変えるなどで移動する時は。みんな寄り道やら、関係ない事をするせいで、やたら時間がかかると。
飽きるのはまぁ、しょうがないと。昨日話していて思っていたけれど。まさかこんなに飽きっぽいとは思わなかった。
そしてそんな2時間しか進んでいないのに、飽きてしまったみんなは、道端で少し休憩するかと止まった途端。お菓子を少しだけ食べ、おもちゃや魔法で遊び始めたんだ。
まずシルフ達精霊組は、ボールにそろえぞれ得意な魔法をかけて、キャットボールを始めた。例えばシルフだと、風魔法をボールにかけることで、軌道が分からない面白ボールになり。そのどこに飛んでいくかわからないボールを、みんなでしっかりとキャッチする。
フルールは火を纏わすから、これまたキャッチするのが難しく。だがみんな魔法を使い上手くキャッチしていたぞ。
プルルは水の中からいきなり飛び出すボールで、みんなを驚かすボール。コロンは土魔法で、ボールを重くして、みんなで取らないとダメなボールだった。
フィノとボルクスは。フィノが投げた、結構スピードが出ているボールを、ボルクスが1回転して咥えたり、1回転宙返りどころか、2回転宙返りボール取り、2回横回転着地をしたりと。まぁ、凄い技を出しながらキャッチボールをしていたよ。
ミルフィーとトールは。ニワット師匠に教わっている蹴りをしながら、キャッチボールをしていた。2匹の言っていた蹴り飛ばしだ。言葉の通り、蹴りでボールを飛ばす。普通の蹴りだったり、飛び蹴りだったり、回し蹴りって感じにな。
そして、そんなキャッチポールをしていれば、いやでも目立つわけで。通りがかった人達がみんなを見て、サーカス団のメンバーか? 曲芸師か? と勘違い。みんなのただのキャッチボールなのに、お菓子をくれる人まで現れてしまったんだ。
「はぁ、遊んでも良いから、目立たないように遊べ」
『ボール投げだよ? ねぇ、みんな』
『な、俺達、ボール投げてるだけだよな』
「だから普通のボール投げにしろと言っているんだ」
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