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第二王子ストルグの想い②
しおりを挟む脚を閉じようとしたのかリーベの太腿に力が入ったから膝裏に当てた手でグッと押さえた。可哀想だけれどこれ以上閉じることを許すことはできない。
兄上からは秘め処が見えないように気をつけながら、リーベの無防備な花弁を見つめる。
恋心を抱いてから、いけない事だと自分を戒めながらも何度も想像してしまっていたとおりの色をしていた。
スカートの中に潜り込むようにして、リーベの内腿へ顔を寄せていく。リーベの大切な場所を、兄上のいる空間から完全に覆い隠すように。
「ゃ、な、に……ァッ……」
まだ誰も触れたことがないであろう脚の付け根に、ぬちゅ……と音を立てて舌を這わせた。
ねっとりと、舌を大きく広げて。
何度も、何度も。
初めては痛いと聞くから、たくさん濡らしておくために。
「……ぃ、ゃ…………ァ……ャぁ……」
リーベの口から漏れてくる、愛らしい喘ぎ声。
ズクンッと俺の下半身に熱が滾る。
まだ……だめだ、我慢しろ。
「ゃ、……ぁ、ぁ、ぁ、ゃッ」
ここがいいのか、リーベ?
舐めるとリーベの腰がビクンと弾むから、脚の付け根にある可愛らしい蕾は特に丁寧に弄ることにした。
最初は柔らかく舌を広げて優しく舐めて、少ししたら尖らせた舌先を軽く押しつけるようにつついてみる。
そしてつついた後は舌先をクニュクニュと動かして蕾を転がして。
蕩けたような嬌声が嬉しくて、リーベの反応がいいところを舌で探って暴いていく。
蕾をそぉっと指で咲かせていきながら、花芯を丁寧に舌で愛でるとリーベの声が一段と高く甘くなった。
舌をあてているすぐそばから蜜のような愛液が溢れてきたのがわかって、ズボンの中で屹立がますます膨らんでしまう。きつくて痛い。
リーベの蜜からは今までに嗅いだことのない大人の香りがして、俺を酔わせるし。
ギュゥッ、と何かを絞るような音がしたので、スカートの中から顔を上げて横を見る。
兄上と、一瞬目が合った。
すぐに逸らされたから表情は分からない。
ただ、ソファの肘置きを握る兄上の手に、ソファの皮を引き裂いてしまいそうなくらい力が入っているのは分かった。
自分の中の欲望が、自虐的なものへと姿を変える。
こんなにもリーベが濡れているのは、兄上がいるからだと気づかされたから。
リーベは好きな男に、兄上に愛でられていると錯覚して喘いでいるだけだと。
「好きな男に淫らな姿を見られて興奮しているのか、リーベ?」
醜い嫉妬が芽生えてしまうのを自分では止められなくて、気づいた時には口から意地の悪い言葉が零れていた。
蜜を溢れさせている穴に、くぷり、と指を一本挿し込んでいく。
はぅッ、と声を上げたリーベの身体は一瞬硬直したけれど、ナカに挿れた指で肉壁を軽く擦ると悦ぶように俺の指をヒクヒクと咥えてくる。
「知らなかった。リーベが実は淫乱な女だったなんて」
俺の言葉に反応したのか、きゅぅぅぅと指が締めつけられた。
その反応に、支配欲が満たされる。
リーベが兄上の姿を想像しているとしても、実際にリーベに触れているのは、この俺だ。
「聞こえるだろう? この恥ずかしい音が」
わざとピチャピチャ音を立ててやると、リーベがイヤイヤと小さく首を振る。
その拍子に、はらり、と俺のシャツがリーベの顔から床へと滑り落ちた。
頬を紅く染め、熱を帯びたように少し潤んだリーベの瞳。
目が合うと、すぐに「ゃ、」と小さく呟いて横を向き、耳まで真っ赤にしてふるふると震えている。
か細い声でもう一度「ぃ、ゃ……」と言うけれど、リーベのナカに挿れた俺の指はきゅうきゅう締めつけられていて。
ゴクリ、と唾を飲み込んだ。
なんだ、この可愛い生き物は。
……もっと、虐めたくなる。
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