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第二幕【私の大切な人】
⑧
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朝の光がカーテン越しに差し込み、柔らかく部屋を照らしていた。私は微かにまどろみながら目を覚まし、隣にいるはずのルーナ様の気配がないことに気づく。
「……ルル?」
寝ぼけた声で呼びながら、軽く手を伸ばす。でも、そこにはすでに誰もいなかった。私は瞬きしながら身を起こし、視線を巡らせる。
ルーナ様は、部屋の中央でメイドたちに囲まれながら、公務用の服を着せてもらっていた。小さな体にぴったりと合う、格式高い白と金の正装。普段の愛らしさとはまた違う、凛々しい雰囲気をまとっている。
「あら、もう起きたの?」私は微笑みながら声をかけた。
すると、ルーナ様はぱっと私の方を向き、嬉しそうに手を振る。
「あ♡おはようイヴィ♡」
「おはよう、ルル♡」私は自然と微笑んだ。
ルーナ様は嬉しそうにくるりと一回転して、新しい服を私に見せる。
「あのね、今日から出られる公務に行くの!」
「え?」私は思わず聞き返した。
第二王子は基本的に王宮に引きこもりがちで、公の場にはほとんど出ないはず……。その彼が、突然公務に?何があったのかしら。
「ルル、大丈夫なの?」
私が心配そうに尋ねると、ルーナ様は胸を張って自信満々に頷いた。
「うん!リオハルトも一緒だから、大丈夫!」
「……え!?リオハルトも一緒に!?」
私の驚きの声に、メイドたちが一瞬手を止める。リオハルトがルーナ様と公務に同行するなんて、どう考えても異例すぎる。もしかして、彼が直接王に進言したのだろうか?いや、それともルーナ様自身が頼んだの……?
私が混乱している間に、ルーナ様は椅子から飛び降り、私のベッドまで駆け寄ってきた。そして、私の手をぎゅっと握る。
「もちろん、イヴィをお家に送ってから行くね♡」
「えっ!?じゃあ、私も準備しなくちゃ!」
私は慌てて布団を跳ね飛ばし、急いで起き上がる。すると、ルーナ様が「えへへ♡」と満足げに笑うのが見えた。
―――――――――
―――――――
準備を整え、馬車に乗り込むと、ルーナ様は当然のように私の膝の上にちょこんと座ってきた。小さな手が私の腕をぎゅっと握り、期待に満ちた瞳で見上げてくる。
「ねぇ、どうして急に公務に?」
私は優しく尋ねる。公務なんてルーナ様の性格には合わないはずなのに、一体何があったのかしら。
「……」
横に座るリオハルトが何か言おうと口を開きかけたその瞬間――。
「ん~~~っ!!」
ルーナ様が突然私の膝から飛び降り、すばやくリオハルトの口を塞いだ。
「んぐっ!?おい、王子っ!」
リオハルトは目を見開き、驚きの表情を浮かべる。小さな手で口をぎゅっと押さえつけるルーナ様。その必死な姿があまりにも可愛らしく、私は思わず笑ってしまった。
「えへへ♡ 僕、頑張るんだぁ♡」
無邪気な笑顔を浮かべ、ルーナ様は私の方を振り向く。
「う、うん……本当に大丈夫?」
私は心配そうに覗き込むが、ルーナ様は再び私の膝の上に戻ってきて、甘えるようにぎゅっと私にしがみついた。
「僕ね、ちゃんと頑張るから……ぎゅーして?」
――はわわ!!!また可愛いことを!!!
「ぎゅー♡」
「ぎゅー♡」
しっかりと抱きしめると、ルーナ様は満足げに私の首元に顔を埋める。その可愛らしさに胸がぎゅっと締め付けられるような感覚を覚える。
その向かいでは――。
「……はぁ。」
リオハルトが頭を抱え、深い溜息をついていた。
「お前ら、ずっとこれをやっているのか……」
彼の苦悩する表情に、私はつい吹き出しそうになったが、ルーナ様を愛でるのに忙しいのでスルーすることにした。
やがて馬車がダールベイト侯爵家の前に停まり、扉が開かれる。ルーナ様は名残惜しそうに私の手を握ったまま、なかなか離れようとしない。
「イヴィ、しゃがんで?」
「こう?」
言われるがまま膝を折り、目線を合わせた次の瞬間――。
「ちゅっ♡」
ルーナ様が私の頬にキスをしてきた。
「えへへ♡」
「か、か、か……!!」
可愛すぎて心臓が爆発しそう!!!
「ル、ルル~~~~!!!!!」
私が悶える間に、ルーナ様は小さく手を振りながら恥ずかしそうに馬車へと駆け込んでいった。
馬車の扉が閉まり、動き出す。それを見送る私は、未だに頬の熱が引かず、その場で膝を抱えて悶絶するのだった。
――――――
――――
家に戻り、玄関をくぐった瞬間、私は大きく深呼吸した。
――はぁぁぁぁぁっ!!! ルーナ様、可愛すぎる!!!
まだ頬にはさっきの ちゅっ の余韻が残っている。可愛すぎて心臓が痛い。こんなにも可愛い存在に出会ったのだから、当然、全力で支えなきゃいけないわよね!?
「ふふっ……読者のみんな、ごめんなさい。でも、まずはなんといってもお金稼ぎよ!!」
パーティーだの陰謀だの、そんなことを考えるのも大事だけど、それ以上に必要なのは 資金力 ! 経済を握る者こそ、世界を動かせるのよ!
興奮のままに自室へ向かい、勢いよく机に向かう。手元にはノート、ペン、資料、試作品の菓子……。
「投資したくなるでしょ!? あんなに可愛いルーナ王子がいるのよ!? 彼の未来のために、徹底的に稼がせてもらうわ!」
ここで出し惜しみはなし! 前世にあったスナック菓子を片っ端から作る のよ! ポテトチップスに続く次の大ヒット商品は何がいいかしら!? クッキー? チョコレート? それとも、キャラメルポップコーン!?
「やっぱり、チョコレート系は攻めるべきよね……!」
チョコを溶かして固めるだけじゃない、前世で人気だった「ポッ◯ー」的なお菓子を作るべきかしら? いや、それなら「トッ◯」みたいにクラッカーに乗せてもいいわね!? そもそもチョコの生産ラインはどうなってる!? 産地は!? 輸入できる!? いや、もう国内で生産するしかないわ!
「はぁぁっ!! やることが多すぎる!!! でもやるしかない!!!」
バリバリとノートにアイデアを書き出し、関連する資料を引っ張り出して精査していく。甘い系のスナックだけでなく、しょっぱい系も開発しなきゃ! ルーナ王子が食べたときに「んまっ♡」って言ってくれるような最高の味を生み出すのよ!!!
さらに、食品開発だけでなく、 化粧品 も攻めるべきよね! ルーナ王子が可愛いことにあやかって、美容に特化した新商品を生み出すのもアリ。前世の知識を使って、スキンケアや香水、口紅……それから、貴族女性向けの美白クリームも絶対売れるわ!
「リズナーにも新しいデザインを考えなきゃ!」
ファッションと美容の融合も考えていかないと。せっかく成功したリズナーの店を、さらなる高みへ引き上げて、ブランド化させるのよ! 『ルーナ王子愛用』 って宣伝したら爆売れ間違いなし!!
「よし! これでいくわ!!」
アイデアが次々と溢れ、私は眠ることも忘れて机に向かい続けた。部屋に灯るランプの光の中、私はひたすらペンを走らせる。ルーナ王子の未来、そして私自身の生存戦略のために――。
「……ルル?」
寝ぼけた声で呼びながら、軽く手を伸ばす。でも、そこにはすでに誰もいなかった。私は瞬きしながら身を起こし、視線を巡らせる。
ルーナ様は、部屋の中央でメイドたちに囲まれながら、公務用の服を着せてもらっていた。小さな体にぴったりと合う、格式高い白と金の正装。普段の愛らしさとはまた違う、凛々しい雰囲気をまとっている。
「あら、もう起きたの?」私は微笑みながら声をかけた。
すると、ルーナ様はぱっと私の方を向き、嬉しそうに手を振る。
「あ♡おはようイヴィ♡」
「おはよう、ルル♡」私は自然と微笑んだ。
ルーナ様は嬉しそうにくるりと一回転して、新しい服を私に見せる。
「あのね、今日から出られる公務に行くの!」
「え?」私は思わず聞き返した。
第二王子は基本的に王宮に引きこもりがちで、公の場にはほとんど出ないはず……。その彼が、突然公務に?何があったのかしら。
「ルル、大丈夫なの?」
私が心配そうに尋ねると、ルーナ様は胸を張って自信満々に頷いた。
「うん!リオハルトも一緒だから、大丈夫!」
「……え!?リオハルトも一緒に!?」
私の驚きの声に、メイドたちが一瞬手を止める。リオハルトがルーナ様と公務に同行するなんて、どう考えても異例すぎる。もしかして、彼が直接王に進言したのだろうか?いや、それともルーナ様自身が頼んだの……?
私が混乱している間に、ルーナ様は椅子から飛び降り、私のベッドまで駆け寄ってきた。そして、私の手をぎゅっと握る。
「もちろん、イヴィをお家に送ってから行くね♡」
「えっ!?じゃあ、私も準備しなくちゃ!」
私は慌てて布団を跳ね飛ばし、急いで起き上がる。すると、ルーナ様が「えへへ♡」と満足げに笑うのが見えた。
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準備を整え、馬車に乗り込むと、ルーナ様は当然のように私の膝の上にちょこんと座ってきた。小さな手が私の腕をぎゅっと握り、期待に満ちた瞳で見上げてくる。
「ねぇ、どうして急に公務に?」
私は優しく尋ねる。公務なんてルーナ様の性格には合わないはずなのに、一体何があったのかしら。
「……」
横に座るリオハルトが何か言おうと口を開きかけたその瞬間――。
「ん~~~っ!!」
ルーナ様が突然私の膝から飛び降り、すばやくリオハルトの口を塞いだ。
「んぐっ!?おい、王子っ!」
リオハルトは目を見開き、驚きの表情を浮かべる。小さな手で口をぎゅっと押さえつけるルーナ様。その必死な姿があまりにも可愛らしく、私は思わず笑ってしまった。
「えへへ♡ 僕、頑張るんだぁ♡」
無邪気な笑顔を浮かべ、ルーナ様は私の方を振り向く。
「う、うん……本当に大丈夫?」
私は心配そうに覗き込むが、ルーナ様は再び私の膝の上に戻ってきて、甘えるようにぎゅっと私にしがみついた。
「僕ね、ちゃんと頑張るから……ぎゅーして?」
――はわわ!!!また可愛いことを!!!
「ぎゅー♡」
「ぎゅー♡」
しっかりと抱きしめると、ルーナ様は満足げに私の首元に顔を埋める。その可愛らしさに胸がぎゅっと締め付けられるような感覚を覚える。
その向かいでは――。
「……はぁ。」
リオハルトが頭を抱え、深い溜息をついていた。
「お前ら、ずっとこれをやっているのか……」
彼の苦悩する表情に、私はつい吹き出しそうになったが、ルーナ様を愛でるのに忙しいのでスルーすることにした。
やがて馬車がダールベイト侯爵家の前に停まり、扉が開かれる。ルーナ様は名残惜しそうに私の手を握ったまま、なかなか離れようとしない。
「イヴィ、しゃがんで?」
「こう?」
言われるがまま膝を折り、目線を合わせた次の瞬間――。
「ちゅっ♡」
ルーナ様が私の頬にキスをしてきた。
「えへへ♡」
「か、か、か……!!」
可愛すぎて心臓が爆発しそう!!!
「ル、ルル~~~~!!!!!」
私が悶える間に、ルーナ様は小さく手を振りながら恥ずかしそうに馬車へと駆け込んでいった。
馬車の扉が閉まり、動き出す。それを見送る私は、未だに頬の熱が引かず、その場で膝を抱えて悶絶するのだった。
――――――
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家に戻り、玄関をくぐった瞬間、私は大きく深呼吸した。
――はぁぁぁぁぁっ!!! ルーナ様、可愛すぎる!!!
まだ頬にはさっきの ちゅっ の余韻が残っている。可愛すぎて心臓が痛い。こんなにも可愛い存在に出会ったのだから、当然、全力で支えなきゃいけないわよね!?
「ふふっ……読者のみんな、ごめんなさい。でも、まずはなんといってもお金稼ぎよ!!」
パーティーだの陰謀だの、そんなことを考えるのも大事だけど、それ以上に必要なのは 資金力 ! 経済を握る者こそ、世界を動かせるのよ!
興奮のままに自室へ向かい、勢いよく机に向かう。手元にはノート、ペン、資料、試作品の菓子……。
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「やっぱり、チョコレート系は攻めるべきよね……!」
チョコを溶かして固めるだけじゃない、前世で人気だった「ポッ◯ー」的なお菓子を作るべきかしら? いや、それなら「トッ◯」みたいにクラッカーに乗せてもいいわね!? そもそもチョコの生産ラインはどうなってる!? 産地は!? 輸入できる!? いや、もう国内で生産するしかないわ!
「はぁぁっ!! やることが多すぎる!!! でもやるしかない!!!」
バリバリとノートにアイデアを書き出し、関連する資料を引っ張り出して精査していく。甘い系のスナックだけでなく、しょっぱい系も開発しなきゃ! ルーナ王子が食べたときに「んまっ♡」って言ってくれるような最高の味を生み出すのよ!!!
さらに、食品開発だけでなく、 化粧品 も攻めるべきよね! ルーナ王子が可愛いことにあやかって、美容に特化した新商品を生み出すのもアリ。前世の知識を使って、スキンケアや香水、口紅……それから、貴族女性向けの美白クリームも絶対売れるわ!
「リズナーにも新しいデザインを考えなきゃ!」
ファッションと美容の融合も考えていかないと。せっかく成功したリズナーの店を、さらなる高みへ引き上げて、ブランド化させるのよ! 『ルーナ王子愛用』 って宣伝したら爆売れ間違いなし!!
「よし! これでいくわ!!」
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