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私立波野ヶ谷高校編
壁の影に潜む闇と狂気
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二ヶ月ぶりに自室に戻った直之は、ベッドの上で横になり天井を見つめていた。
先程まで時雄と竜治によって陵辱されていたのだが、身体の火照りが収まらない。
あれほどまでに嫌だったはずの行為なのに、今では自ら求めてしまっている。
そんな自分が情けなく感じたが、もう止められなかった。
直之はおもむろに制服を脱ぐと、全裸になって己の分身を握りしめる。
そしてゆっくりと上下に擦った。
それだけで、直之の分身は硬さを増していく。
やがて完全に勃ち上がると、直之は乳首に手を伸ばし指先で摘まんだ。
すると、電流が流れたかのような快感が全身に駆け巡る。
そのままコリコリと弄っているうちに、さらに強い刺激を求めてもう片方の手は秘所へと伸びていった。
縦割れのアナルはヒクつき、物足りなさを訴えている。
そこに中指を入れると、直之の口から甘い吐息が漏れた。
それでも満たされない直之は、四つん這いの体勢になると、二本三本と指を増やし、腸壁を掻き回すように動かすと同時に前も扱き始める。
グチュグチグチョ……ヌチャ……
卑猥な水音が響き渡り、次第に直之の呼吸が荒くなっていった。
しかし、どれだけ扱いても絶頂に達する事が出来ない。
(ダメだ……こんなんじゃ全然足りない……)
直之にかかった呪いは解けておらず、その事実を思い出した直之は諦めて仰向けになる。
しかし、一度昂ってしまった欲望は収まる事はなく、むしろより強く燃え上がっていた。
数日間、学校では直之の話題で持ちきりだった。
波野ヶ谷高で一番の色男として知られる内田直之の復学に歓喜する女子生徒達。
一方で不穏な噂も流れていた。
――事故で入院していたのではなく、監禁されて凌辱を受けたらしい。
しかも、それをネタに脅されているとか。
部活棟にあるって噂のヤリ部屋で直之を見た生徒がいるらしい――
その噂が広まるにつれ、クラスメイト達は同情的な目で見るようになる。
しかし、直之はその事に気づきつつも、それについて何も言わずただひたすら耐えていた。
その裏で、夜になると毎晩のように淫らな行為を強要されている。
それは言葉にならないほど恥ずかしくて屈辱的な行為だった。
しかしそれを拒む事は出来ず、むしろ快感すら覚えてしまっている自分がいる。
それは男達による調教という名の凌辱によって、もはやどうしようもない程に肉体は堕ちきっていたからだ。
それでも、いつも通りの爽やかな笑顔で普段通り振舞っている。
「これ内田じゃね?このプリケツとかクソデカいチンポに見覚えあんだけど?」
「マジかよ!?お前内田の事、見過ぎだろ」
隣の男がゲラゲラと笑う。
直之の身体は裸で壁に通されて、上半身と下半身が別の部屋に出るように固定され身動きが取れなくなっており、中の様子を窺い知ることはできないようになっている。
口にはガムテープを貼られて喋ることが出来ない。
そんな状態でも、直之は自分の股間が勃起している事が分かる。
(どうして……俺はこんな状況でも興奮してんだよ!)
自分の事ながら理解できない。
しかし事実として直之の肉棒は固くなり先走り汁を垂らしていた。
それを下半身側の男達は見逃さず直之の臀部を撫で回しこの異常な状況に興奮している。
「ってかうちの学校、そういう奴多いだろ?内田のせいでそっちに目覚めちゃった奴」
「分かるわぁ。でも内田が無自覚なのが怖ぇよな」
男達は直之の足を掴み大きく股を広げさせる。
そしてローションをたっぷり塗った指を二本肛門に差し込んだ。
「すげぇふかふかで温けぇ……」
そのまま前立腺を刺激するようにグリグリ動かす。
その瞬間、直之の身体には電流が流れたような衝撃があった。
ビクンッ!と跳ね上がる身体を押さえつけながら、さらに強く刺激を与え続ける。
グチュッグチョッ……ズプゥッ……クチュクチュクチュクチュ……
「トロットロだよ、こりゃすんなり入るな」
男は指を三本に増やしてピストンする。
中指がシコリに触れたまま激しく出し入れし、薬指と人差し指で挟むようにしてシコリを押し潰す。
「これで別人だったらどうする?」
ゴリュンッ!
前立腺を容赦なく刺激され、強烈な快感が襲ってくる。
ビクンッビクンッと直之の身体が跳ねる。
(やばいぃっ……気持ち良すぎる……)
直之は思わず腰を引いて逃げようとするが、男はそれを許さず腰を掴んで引き戻す。
そしてそのままゴリゴリと指先で押しつぶされる。
まるで脳みそを直接かき回されているような激しい感覚だ。
「けどもし内田だったら、もう二度とないかもしれないじゃん?」
男はそう言うと、指を抜き直之の尻臀をぐいっと広げる。
「俺、ずっと内田のケツマンコ犯したかったんだよね!」
怒張したペニスを一気に挿入した。
ズプププッ!
肛門から腹の奥まで一気に貫かれるような衝撃が走る。
「んんんーっ!!」
直之は身体を大きく仰け反らせ、悲鳴を上げた。
だが次の瞬間には意識が飛びそうなほどの快感に襲われる。
(ああぁああっ!!)
全身が激しく痙攣し、頭が真っ白になった。
しかしそれでもなお男は腰を動かし続ける。
「内田のケツマンコたまんねぇっ!!」
パンパンパンパンパンパンッ!
激しいピストン運動が繰り返される度に直之はビクンビクンと激しく肉棒を跳ねさせた。
そしてとうとう限界を迎えたのか、直之は絶頂を迎える。
ドプッ……ドプッ……
直之の肉棒からボタボタと白濁液が流れ落ちた。
「おいおい、こいつ射精してるぜ」
「マジかよ!チンポぶち込まれて悦んでんじゃん!?」
男は動きを止めず、むしろさらに興奮を増してより一層激しさを増す。
パンッ!パンッ!!パンッ!!!
肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
激しいピストン運動に直之はなすすべもなく犯されていく。
「あぁ……内田っ!俺も……い、射精ぅーっ!」
ドピュルルルー!!ビューッ!ビュルルルッ!!ビュッ!ビュッ!!
男は勢いよく射精し直之の直腸を汚していった。
男は満足そうにため息をつくと直之からゆっくりとペニスを引き抜く。
「早く代われよっ!」
そして今度は別の男が直之に挿入していく。
グチュッ……ズプッ……ヌチャッ……
先ほどまでとは違う刺激に直之は思わず甘い吐息が漏れる。
「これが内田のケツマンコ……」
男は直之の尻穴を何度も激しく突き上げる。
パンッ!パァンッ!パンッ!!
男のピストンに合わせて直之の体が跳ね上がる。
直之はその度に自分の腹筋がピクつき、男が腰を振るたびに自分のチンポから先走り汁が漏れるのを感じる。
「くぅーっ!中はトロットロなのに締め付けがスゲェ!」
直之の身体は今、男に犯されている。
だが、そんな事を考える余裕もない程に男のピストン運動が激しくなった。
「内田のせいで何人ホモになったと思ってんだ?責任取れよ!」
男は腰を振りながら言う。
男が何を言っているのか分からないが、この行為にはきっと何か理由があるのだろう。
しかし直之には、それを理解しようとする頭は既に無い。
ただひたすらに快楽を貪るだけの肉人形だ。
「オラァッ!!」
男が勢いよく奥まで突き上げると、直之は目を見開き体を仰け反らせる。
「んんんんーっ!!」
(やばい……この感覚、気持ちいい)
そして男はピストン運動を続けた。
パンパンパンパン!!!!
直之はその度にビクンビクンと痙攣する。
「で、射精る!」
ビュルルルーッ! ドクンッドクンッドクンッ……
男はゆっくりと腰を引きペニスを引き抜くと、直之の臀部が激しく痙攣する。
ブビビビ……
放屁と共に直之のアナルからどろりと精子が流れ出した。
直之が絶頂している最中に、扉を開けて数人の男達が部屋に入ってきた。
「うおっ!?なんかすげえな」
「お前らもアルモン見たのか」
男子生徒達は壁から下半身を突き出している直之を取り囲むように立ち、全員が全裸になっていく。
そして直之の両脚を左右に開かせ、その間に一人の男子生徒が入る。
「オマエ亀頭だけなら内田よりデカいんじゃね?」
「うるせえよ、粗チン野郎」
軽口を叩きながら彼はローションをたっぷり手に取ると、まずは己の鶏卵程はある亀頭を中心に塗り込んでいく。
「でもやっぱこいつ、内田なのか?」
「知らんけど、このデカさは内田だろ」
続いて竿全体に満遍なく塗り込むと、直之のアナルへ根元まで一気に挿入した。
ズプゥウウッ!!
(ふぐうぅっ!)
あまりの大きさに亀頭が前立腺をゴリゴリと擦り上げ、たまらず直之は悶絶するが、それでも容赦なくピストン運動が始まる。
ズパンッ!ズパパパッ!パァンッパアアンッ!!
直之はそして間髪入れずに何度も尻穴へとピストンを叩き込まれ、そのまま激しく突かれるような衝撃を受けた。
腸壁を強く擦られる感触に、直之は呆気なく漏らすように果ててしまう。
ビクッ……ピュピュッ!ビュプッ……
「うは、またイッたぞ! これで三回目か? 随分出したみたいだがまだまだ元気そうだなぁ!」
「なんだよ、オマエばっかイキまくりやがって」
バチンッ!
直之の尻を平手打つ音が響く。
パンッ! パンッ! パンッ!!
容赦のないスパンキングだが、直之にとってはそれが気持ちよくもある。
叩かれる度に直之の体はビクビク震え、全身に電流が流れるような錯覚を覚える。
そしてまた、肛門に差し込まれた異物が前立腺を押し潰す。
「くぅぅ!まじでイイぞ……も、もう保たねぇっ!」
ビュクッ!!ブビュッ!ドプッドプッ!!
またも大量の精子が直之に中出しされた。
結腸まで突き刺すような勢いで発射された精液は、そのまま直腸へ流れ込み逆流してきた。
同時に肛門からも大量のザーメンが流れ出す。
射精が終わるとすぐに次の一物がアナルにねじ込まれた。
壁の向こうの直之の顔は歪み、ただ快楽に呑み込まれぬように目を瞑り歯を食い縛っている。
それでも、身体は徐々に順応していき、次々と肉棒の侵入を許していた。
ヌチュッ!ヌチュッ!!
ヌポッ!!グポッ!!
(……ぁぁあああっ! イクっ!)
突然直之の身体が激しく跳ね上がり、臀部が小刻みに痙攣する。
「おいおい、またイってんじゃねぇか? どんだけ変態なんだお前?」
男子生徒達の嘲笑する言葉が微かに聞こえる。
直之の目からは自然と涙が流れ出ていた。
普通でありたいと願う心と、快感を受け容れたい思いと、考える事を掻き消す程の強烈な刺激。
そんな様々な感覚が入り乱れて頭がおかしくなりそうだった。
それでも直之の精神は抵抗を続けるものの既に体は言うことを聞かず、男子生徒達はただされるがままビクビクと痙攣を繰り返す直之の反応を楽しむように出し入れを繰り返す。
その度に直之は身を捩りながら悶え苦しんだ。
しかし、それがまた新たな快感となり、脳天まで突き抜けるような感覚に襲われて思わず仰け反ってしまう。
(あぁ……あぅうっ!)
繰り返される凌辱と抗えない快楽によるこの拷問のような時間は永遠に続くように思われた。
先程まで時雄と竜治によって陵辱されていたのだが、身体の火照りが収まらない。
あれほどまでに嫌だったはずの行為なのに、今では自ら求めてしまっている。
そんな自分が情けなく感じたが、もう止められなかった。
直之はおもむろに制服を脱ぐと、全裸になって己の分身を握りしめる。
そしてゆっくりと上下に擦った。
それだけで、直之の分身は硬さを増していく。
やがて完全に勃ち上がると、直之は乳首に手を伸ばし指先で摘まんだ。
すると、電流が流れたかのような快感が全身に駆け巡る。
そのままコリコリと弄っているうちに、さらに強い刺激を求めてもう片方の手は秘所へと伸びていった。
縦割れのアナルはヒクつき、物足りなさを訴えている。
そこに中指を入れると、直之の口から甘い吐息が漏れた。
それでも満たされない直之は、四つん這いの体勢になると、二本三本と指を増やし、腸壁を掻き回すように動かすと同時に前も扱き始める。
グチュグチグチョ……ヌチャ……
卑猥な水音が響き渡り、次第に直之の呼吸が荒くなっていった。
しかし、どれだけ扱いても絶頂に達する事が出来ない。
(ダメだ……こんなんじゃ全然足りない……)
直之にかかった呪いは解けておらず、その事実を思い出した直之は諦めて仰向けになる。
しかし、一度昂ってしまった欲望は収まる事はなく、むしろより強く燃え上がっていた。
数日間、学校では直之の話題で持ちきりだった。
波野ヶ谷高で一番の色男として知られる内田直之の復学に歓喜する女子生徒達。
一方で不穏な噂も流れていた。
――事故で入院していたのではなく、監禁されて凌辱を受けたらしい。
しかも、それをネタに脅されているとか。
部活棟にあるって噂のヤリ部屋で直之を見た生徒がいるらしい――
その噂が広まるにつれ、クラスメイト達は同情的な目で見るようになる。
しかし、直之はその事に気づきつつも、それについて何も言わずただひたすら耐えていた。
その裏で、夜になると毎晩のように淫らな行為を強要されている。
それは言葉にならないほど恥ずかしくて屈辱的な行為だった。
しかしそれを拒む事は出来ず、むしろ快感すら覚えてしまっている自分がいる。
それは男達による調教という名の凌辱によって、もはやどうしようもない程に肉体は堕ちきっていたからだ。
それでも、いつも通りの爽やかな笑顔で普段通り振舞っている。
「これ内田じゃね?このプリケツとかクソデカいチンポに見覚えあんだけど?」
「マジかよ!?お前内田の事、見過ぎだろ」
隣の男がゲラゲラと笑う。
直之の身体は裸で壁に通されて、上半身と下半身が別の部屋に出るように固定され身動きが取れなくなっており、中の様子を窺い知ることはできないようになっている。
口にはガムテープを貼られて喋ることが出来ない。
そんな状態でも、直之は自分の股間が勃起している事が分かる。
(どうして……俺はこんな状況でも興奮してんだよ!)
自分の事ながら理解できない。
しかし事実として直之の肉棒は固くなり先走り汁を垂らしていた。
それを下半身側の男達は見逃さず直之の臀部を撫で回しこの異常な状況に興奮している。
「ってかうちの学校、そういう奴多いだろ?内田のせいでそっちに目覚めちゃった奴」
「分かるわぁ。でも内田が無自覚なのが怖ぇよな」
男達は直之の足を掴み大きく股を広げさせる。
そしてローションをたっぷり塗った指を二本肛門に差し込んだ。
「すげぇふかふかで温けぇ……」
そのまま前立腺を刺激するようにグリグリ動かす。
その瞬間、直之の身体には電流が流れたような衝撃があった。
ビクンッ!と跳ね上がる身体を押さえつけながら、さらに強く刺激を与え続ける。
グチュッグチョッ……ズプゥッ……クチュクチュクチュクチュ……
「トロットロだよ、こりゃすんなり入るな」
男は指を三本に増やしてピストンする。
中指がシコリに触れたまま激しく出し入れし、薬指と人差し指で挟むようにしてシコリを押し潰す。
「これで別人だったらどうする?」
ゴリュンッ!
前立腺を容赦なく刺激され、強烈な快感が襲ってくる。
ビクンッビクンッと直之の身体が跳ねる。
(やばいぃっ……気持ち良すぎる……)
直之は思わず腰を引いて逃げようとするが、男はそれを許さず腰を掴んで引き戻す。
そしてそのままゴリゴリと指先で押しつぶされる。
まるで脳みそを直接かき回されているような激しい感覚だ。
「けどもし内田だったら、もう二度とないかもしれないじゃん?」
男はそう言うと、指を抜き直之の尻臀をぐいっと広げる。
「俺、ずっと内田のケツマンコ犯したかったんだよね!」
怒張したペニスを一気に挿入した。
ズプププッ!
肛門から腹の奥まで一気に貫かれるような衝撃が走る。
「んんんーっ!!」
直之は身体を大きく仰け反らせ、悲鳴を上げた。
だが次の瞬間には意識が飛びそうなほどの快感に襲われる。
(ああぁああっ!!)
全身が激しく痙攣し、頭が真っ白になった。
しかしそれでもなお男は腰を動かし続ける。
「内田のケツマンコたまんねぇっ!!」
パンパンパンパンパンパンッ!
激しいピストン運動が繰り返される度に直之はビクンビクンと激しく肉棒を跳ねさせた。
そしてとうとう限界を迎えたのか、直之は絶頂を迎える。
ドプッ……ドプッ……
直之の肉棒からボタボタと白濁液が流れ落ちた。
「おいおい、こいつ射精してるぜ」
「マジかよ!チンポぶち込まれて悦んでんじゃん!?」
男は動きを止めず、むしろさらに興奮を増してより一層激しさを増す。
パンッ!パンッ!!パンッ!!!
肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
激しいピストン運動に直之はなすすべもなく犯されていく。
「あぁ……内田っ!俺も……い、射精ぅーっ!」
ドピュルルルー!!ビューッ!ビュルルルッ!!ビュッ!ビュッ!!
男は勢いよく射精し直之の直腸を汚していった。
男は満足そうにため息をつくと直之からゆっくりとペニスを引き抜く。
「早く代われよっ!」
そして今度は別の男が直之に挿入していく。
グチュッ……ズプッ……ヌチャッ……
先ほどまでとは違う刺激に直之は思わず甘い吐息が漏れる。
「これが内田のケツマンコ……」
男は直之の尻穴を何度も激しく突き上げる。
パンッ!パァンッ!パンッ!!
男のピストンに合わせて直之の体が跳ね上がる。
直之はその度に自分の腹筋がピクつき、男が腰を振るたびに自分のチンポから先走り汁が漏れるのを感じる。
「くぅーっ!中はトロットロなのに締め付けがスゲェ!」
直之の身体は今、男に犯されている。
だが、そんな事を考える余裕もない程に男のピストン運動が激しくなった。
「内田のせいで何人ホモになったと思ってんだ?責任取れよ!」
男は腰を振りながら言う。
男が何を言っているのか分からないが、この行為にはきっと何か理由があるのだろう。
しかし直之には、それを理解しようとする頭は既に無い。
ただひたすらに快楽を貪るだけの肉人形だ。
「オラァッ!!」
男が勢いよく奥まで突き上げると、直之は目を見開き体を仰け反らせる。
「んんんんーっ!!」
(やばい……この感覚、気持ちいい)
そして男はピストン運動を続けた。
パンパンパンパン!!!!
直之はその度にビクンビクンと痙攣する。
「で、射精る!」
ビュルルルーッ! ドクンッドクンッドクンッ……
男はゆっくりと腰を引きペニスを引き抜くと、直之の臀部が激しく痙攣する。
ブビビビ……
放屁と共に直之のアナルからどろりと精子が流れ出した。
直之が絶頂している最中に、扉を開けて数人の男達が部屋に入ってきた。
「うおっ!?なんかすげえな」
「お前らもアルモン見たのか」
男子生徒達は壁から下半身を突き出している直之を取り囲むように立ち、全員が全裸になっていく。
そして直之の両脚を左右に開かせ、その間に一人の男子生徒が入る。
「オマエ亀頭だけなら内田よりデカいんじゃね?」
「うるせえよ、粗チン野郎」
軽口を叩きながら彼はローションをたっぷり手に取ると、まずは己の鶏卵程はある亀頭を中心に塗り込んでいく。
「でもやっぱこいつ、内田なのか?」
「知らんけど、このデカさは内田だろ」
続いて竿全体に満遍なく塗り込むと、直之のアナルへ根元まで一気に挿入した。
ズプゥウウッ!!
(ふぐうぅっ!)
あまりの大きさに亀頭が前立腺をゴリゴリと擦り上げ、たまらず直之は悶絶するが、それでも容赦なくピストン運動が始まる。
ズパンッ!ズパパパッ!パァンッパアアンッ!!
直之はそして間髪入れずに何度も尻穴へとピストンを叩き込まれ、そのまま激しく突かれるような衝撃を受けた。
腸壁を強く擦られる感触に、直之は呆気なく漏らすように果ててしまう。
ビクッ……ピュピュッ!ビュプッ……
「うは、またイッたぞ! これで三回目か? 随分出したみたいだがまだまだ元気そうだなぁ!」
「なんだよ、オマエばっかイキまくりやがって」
バチンッ!
直之の尻を平手打つ音が響く。
パンッ! パンッ! パンッ!!
容赦のないスパンキングだが、直之にとってはそれが気持ちよくもある。
叩かれる度に直之の体はビクビク震え、全身に電流が流れるような錯覚を覚える。
そしてまた、肛門に差し込まれた異物が前立腺を押し潰す。
「くぅぅ!まじでイイぞ……も、もう保たねぇっ!」
ビュクッ!!ブビュッ!ドプッドプッ!!
またも大量の精子が直之に中出しされた。
結腸まで突き刺すような勢いで発射された精液は、そのまま直腸へ流れ込み逆流してきた。
同時に肛門からも大量のザーメンが流れ出す。
射精が終わるとすぐに次の一物がアナルにねじ込まれた。
壁の向こうの直之の顔は歪み、ただ快楽に呑み込まれぬように目を瞑り歯を食い縛っている。
それでも、身体は徐々に順応していき、次々と肉棒の侵入を許していた。
ヌチュッ!ヌチュッ!!
ヌポッ!!グポッ!!
(……ぁぁあああっ! イクっ!)
突然直之の身体が激しく跳ね上がり、臀部が小刻みに痙攣する。
「おいおい、またイってんじゃねぇか? どんだけ変態なんだお前?」
男子生徒達の嘲笑する言葉が微かに聞こえる。
直之の目からは自然と涙が流れ出ていた。
普通でありたいと願う心と、快感を受け容れたい思いと、考える事を掻き消す程の強烈な刺激。
そんな様々な感覚が入り乱れて頭がおかしくなりそうだった。
それでも直之の精神は抵抗を続けるものの既に体は言うことを聞かず、男子生徒達はただされるがままビクビクと痙攣を繰り返す直之の反応を楽しむように出し入れを繰り返す。
その度に直之は身を捩りながら悶え苦しんだ。
しかし、それがまた新たな快感となり、脳天まで突き抜けるような感覚に襲われて思わず仰け反ってしまう。
(あぁ……あぅうっ!)
繰り返される凌辱と抗えない快楽によるこの拷問のような時間は永遠に続くように思われた。
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