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第1章・始まりの森
七話・新たな契約
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森の中を探索しながら、気ままにこの森の向こうにある。
って話の街道に向かう。
ボルドーの背に跨り、森の中をキョロキョロして
何かないか探していたんだが
昼過ぎになった所で、休憩の為にオレは、ボルドーの背から降りた。
すると、ボルドーある事に気がついた。
『アレがおそらく、新しく来た契約獣ですね。』
ってどこ?周囲を見回しも居ない
「アレ?居ないよ?」
ボルドーが上を向く。
『アイ様上ですよ。上』
「上?」
ボルドーが見上げている上を向いて見る。
何やら遠くの方に赤いモノが見える。
歌を歌いながら空中を舞い踊っているようだけど。
赤い鳥?
よく見ると尾が青いけどね。
種類が分からない…。
ボルドーに聞いてみよう。
「アレは、何?」
『アレは…おそらく、フェニックスですね。』
フェニックス?
その鳥が目の前の目線の高さにある枝に止まった。
その鳥がオレの方をじっと見つめて来たが…
「??何だろう?」
オレが疑問に思っていると
しばらくして、ボルドーの方にその視線を移した。
するとボルドーがオレに話しかけて来た。
『アイ様、そろそろ契約をお願いします。』
「契約?もう⁉︎」
契約って、まだ会って間もないんだけど?
いきなり、ちょっと早くない⁉︎
『私に念話で、語りかけて来ましたから、間違いないですよ?』
なら、早くしないといけないな
契約となるとボルドーの時と同じかな?
「契約ってさ、また、名前を付ければ良いんだよね?」
『そうです。お願いします。』
ならば、名前を考えないといけないな
名前を付けるのに
鳥をよく見る
濃い緋色に見える部分が多い。
濃い緋色、深緋か?
カーディナルレッド。
「カーディナル…。君の名前は、カーディナルだ」
ボルドーの時と同様に、光が伸びて繋がった。
すると直ぐに、声が聞こえてきた。
『アイ様ですね。私は、イレ様に使える火神である。フェルノーム様の守護獣ですわ。』
ですわ?
って、事はひょっとして、この子は女子か?
凛々しい顔立ちから、てっきり、男子だと思って、カーディナルって名前にしたんだが?
まぁ…仕方ない。
契約が完了してしまったし、もう諦めよう…。
とりあえず、挨拶だ!!
「よろしくね。」
俺の言葉に反応して、尾羽を広げたり閉じたりている。
喜びを尾羽で表現しているようだ。
『こちらこそ、よろしくお願いしますわ。』
新しい仲間が増えた。
旅に仲間が増えると何だか嬉しくなるな!
ボルドーがカーディナルに話しかける。
『カーディナル、俺はボルドーだ!よろしく頼む!』
『ええ、こちらこそよろしくですわ』
二人の挨拶も何事もなく終わった。
ボルドーがカーディナルの能力について聞く。
『ところで、カーディナルのスキルは、何だ?』
カーディナルは、ボルドーの頭の上に止まり
ボルドーの問いに答える
『私の能力は、治癒魔法ですわよ?』
「治癒魔法?」
『ほ~それは、またいい能力だな』
治癒魔法。
文字通り、治癒することが出来る魔法だ
これは、スゴい!!
ボルドーのセーフスペースもスゴいけれど。
コレで、旅が更に、安全安心度が高まった。
『そうでしょう?アイ様にお仕えする為に、この能力を取得するのを頑張りましたわ!』
胸を張って、話した。
能力の取得って、神様との訓練で身につけるそうだ。
ボルドーも、あの時に訓練していたのだろう。
嬉しそうに語るが…
オレは、少し胸の奥が痛んだ。
オレの為に、二人とも頑張ってくれている。
ならば、オレも頑張って生きねば!!
って話の街道に向かう。
ボルドーの背に跨り、森の中をキョロキョロして
何かないか探していたんだが
昼過ぎになった所で、休憩の為にオレは、ボルドーの背から降りた。
すると、ボルドーある事に気がついた。
『アレがおそらく、新しく来た契約獣ですね。』
ってどこ?周囲を見回しも居ない
「アレ?居ないよ?」
ボルドーが上を向く。
『アイ様上ですよ。上』
「上?」
ボルドーが見上げている上を向いて見る。
何やら遠くの方に赤いモノが見える。
歌を歌いながら空中を舞い踊っているようだけど。
赤い鳥?
よく見ると尾が青いけどね。
種類が分からない…。
ボルドーに聞いてみよう。
「アレは、何?」
『アレは…おそらく、フェニックスですね。』
フェニックス?
その鳥が目の前の目線の高さにある枝に止まった。
その鳥がオレの方をじっと見つめて来たが…
「??何だろう?」
オレが疑問に思っていると
しばらくして、ボルドーの方にその視線を移した。
するとボルドーがオレに話しかけて来た。
『アイ様、そろそろ契約をお願いします。』
「契約?もう⁉︎」
契約って、まだ会って間もないんだけど?
いきなり、ちょっと早くない⁉︎
『私に念話で、語りかけて来ましたから、間違いないですよ?』
なら、早くしないといけないな
契約となるとボルドーの時と同じかな?
「契約ってさ、また、名前を付ければ良いんだよね?」
『そうです。お願いします。』
ならば、名前を考えないといけないな
名前を付けるのに
鳥をよく見る
濃い緋色に見える部分が多い。
濃い緋色、深緋か?
カーディナルレッド。
「カーディナル…。君の名前は、カーディナルだ」
ボルドーの時と同様に、光が伸びて繋がった。
すると直ぐに、声が聞こえてきた。
『アイ様ですね。私は、イレ様に使える火神である。フェルノーム様の守護獣ですわ。』
ですわ?
って、事はひょっとして、この子は女子か?
凛々しい顔立ちから、てっきり、男子だと思って、カーディナルって名前にしたんだが?
まぁ…仕方ない。
契約が完了してしまったし、もう諦めよう…。
とりあえず、挨拶だ!!
「よろしくね。」
俺の言葉に反応して、尾羽を広げたり閉じたりている。
喜びを尾羽で表現しているようだ。
『こちらこそ、よろしくお願いしますわ。』
新しい仲間が増えた。
旅に仲間が増えると何だか嬉しくなるな!
ボルドーがカーディナルに話しかける。
『カーディナル、俺はボルドーだ!よろしく頼む!』
『ええ、こちらこそよろしくですわ』
二人の挨拶も何事もなく終わった。
ボルドーがカーディナルの能力について聞く。
『ところで、カーディナルのスキルは、何だ?』
カーディナルは、ボルドーの頭の上に止まり
ボルドーの問いに答える
『私の能力は、治癒魔法ですわよ?』
「治癒魔法?」
『ほ~それは、またいい能力だな』
治癒魔法。
文字通り、治癒することが出来る魔法だ
これは、スゴい!!
ボルドーのセーフスペースもスゴいけれど。
コレで、旅が更に、安全安心度が高まった。
『そうでしょう?アイ様にお仕えする為に、この能力を取得するのを頑張りましたわ!』
胸を張って、話した。
能力の取得って、神様との訓練で身につけるそうだ。
ボルドーも、あの時に訓練していたのだろう。
嬉しそうに語るが…
オレは、少し胸の奥が痛んだ。
オレの為に、二人とも頑張ってくれている。
ならば、オレも頑張って生きねば!!
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